ザ・インタープリターのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ザ・インタープリター

[ザインタープリター]
The Interpreter
2005年上映時間:118分
平均点:5.51 / 10(Review 76人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-05-21)
ドラマサスペンス犯罪もの政治もの
新規登録(2005-03-26)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2023-04-04)【イニシャルK】さん
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監督シドニー・ポラック
キャストニコール・キッドマン(女優)シルヴィア・ブルーム
ショーン・ペン(男優)トビン・ケラー
キャサリン・キーナー(女優)トッド・ウッズ捜査官
イェスパー・クリステンセン〔男優〕(男優)ニルス・ラッド
イヴァン・アタル(男優)フィリップ
ジョージ・ハリス〔男優・1949年生〕(男優)クマン・クマン
クライド・クサツ(男優)警察署長 リー・ウー
デヴィッド・ザヤス(男優)チャーリー・ラッセル
シドニー・ポラック(男優)ジェイ・ペティグリュー(ノンクレジット)
渡辺美佐〔声優〕シルヴィア・ブルーム(日本語吹き替え版)
山路和弘トビン・ケラー(日本語吹き替え版)
深見梨加トッド・ウッズ捜査官(日本語吹き替え版)
清川元夢ニルス・ラッド(日本語吹き替え版)
咲野俊介フィリップ(日本語吹き替え版)
田口昂警察署長 リー・ウー(日本語吹き替え版)
石田圭祐クマン・クマン(日本語吹き替え版)
有本欽隆ジェイ・ペティグリュー(日本語吹き替え版)
佐々木梅治(日本語吹き替え版)
大滝寛(日本語吹き替え版)
脚本スコット・フランク〔脚本〕
スティーヴン・ザイリアン
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
編曲ジェームズ・ニュートン・ハワード
ピート・アンソニー
ブラッド・デクター
ジェフ・アトマジアン
撮影ダリウス・コンジ
製作ティム・ビーヴァン
ワーキング・タイトル・フィルムズ
エリック・フェルナー
デブラ・ヘイワード(共同製作)
リザ・チェイシン(共同製作)
製作総指揮シドニー・ポラック
G・マック・ブラウン
アンソニー・ミンゲラ
配給UIP
特撮リズム&ヒューズ・スタジオ(視覚効果)
ジョン・ファーハット(視覚効果スーパーバイザー)
美術トム・ウォーレン[美術]
ジョン・ハットマン(プロダクションデザイン)
ガーソン・ユータイトルデザイン
編集ウィリアム・スタインカンプ
録音ゲイリー・A・ヘッカー
字幕翻訳戸田奈津子
その他ピート・アンソニー(指揮)
ジュリエット・テイラー(キャスティング)
あらすじ
国連で通訳として働くアフリカ生まれのシルヴィアは、ある日偶然に、母国の大統領暗殺に関わる会話を立ち聞きする。通報を受けた米国捜査当局は彼女の言うことに半信半疑であったが、次第に彼女の悲しい過去と隠された陰謀が明らかになって行く。
ネタバレは禁止していませんので
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16.《ネタバレ》 うーーーーーん、ぶっちゃけ思ったわ。“何がやりたかったの?”と。アッと驚く結末があるわけでもなく、役者の演技を堪能できるわけでもなく。ただ、「国連で撮影できました。すごいでしょ?」的にしか思えなかったなぁ。あと、後半のテンポを良くしようとして、暗殺者の正体バラシが展開早過ぎて意味不明。ニックがあそこの部屋に入れたのも意味不明。はっきりいってポラックの構成能力に疑問が残った。
ダブルエイチさん [DVD(字幕)] 4点(2005-10-10 02:07:19)
15.主題がつかめない。キャラクターもミステリアスを目指したものの不可解でしかない。
あべさん [DVD(吹替)] 4点(2005-10-07 23:36:04)
14.人間関係が難解で途中から飽きてしまった。もう一度見直さないと理解できません。常に低テンションなので引き付けられる事も無く、ずーと???????な感じでした。
みんてんさん [DVD(字幕)] 4点(2005-10-05 01:01:37)
13.《ネタバレ》 テンポ良く、やや難解でスリリングなストーリーをポラックらしく作り上げた一品。何となく彼の「ファーム/法律事務所」を思い出しました。ストーリー自体は面白く、主演2人の演技も素晴らしいのですが、ラストでニコールはどのようにして大統領の控え室にいたのか?警備は??と、この点だけがどうしても納得いきませんでした。「警備」の映画なのに・・。
ぶるぅす・りぃ。2さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-27 01:29:31)
12.国連本部内での初めてのロケや空撮を駆使した映像、主演二人の存在感等で重厚な映画にはなってますが、サスペンス色は薄い仕上がり。それは、物語が「暗殺計画」と「通訳の過去」に二分されてしまう為。これなら暗殺計画を偶然聞いてしまうシーンはカットして、最後までニコール・キッドマンの証言の真偽を伏せておいた方が良かった。それに、私には本作のキッドマンの人物設定が凄くご都合主義的に見えた。てか、そもそもこんな人間を国連が雇うか? 物語の背景となる国際政治情勢の描き方も中途半端なので、社会派作品としても今一な印象。それでも最後まで飽きさせずに観せる所が名匠の実力なんでしょうか。ところで、バスのシーンはロンドン同時爆破テロを思い出させて、少しゾッとしましたね、6点献上。
sayzinさん [映画館(字幕)] 6点(2005-09-09 00:08:21)
11.《ネタバレ》 派手さはないものの、国連を真正面から捉え取り組み、真剣に語ってくれた。
この誠実なお話しを、大いに評価したいと思います。

ショーン・ペンさんのクセのある演技はちょっと苦手でしたが、本作の誠実さで良いイメージが出来ました。
ニコールさんとの白熱のやり取り、さすが名優同士!
何かを隠してる?陰を感じさせる面持ちには、ついつい釣り込まれました。

「アフリカのことなど、誰も気にしないよ。」
(ビデオ等で確認していませんので、セリフを間違えているかもしれません。)
思わずハッとさせられた、このくだり。
私たちが無関心で通り過ぎていることを、この映画は思い出させてくれたと思います。

楽しめた娯楽作品で、ホラホラ!と気付かせてくれる。
私にとって、めぐり会えて良かった秀作。
  


たんぽぽさん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-03 21:22:45)
10.久しぶりに映画で頭使いました!アフリカと宗教と絡むところが私にはちょっと難しかったです。緊張感があってハラハラしました。
ジョナサン★さん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-17 19:29:36)
9.手堅い作品。といえば聞こえはいいけど、もうちょっと、なんか、ねえ。
馬飼庄蔵さん [映画館(字幕)] 6点(2005-06-06 13:04:57)
8.《ネタバレ》 一言で言って,テーマと主人公がうまく絡んでいない。だから国連だの政情だの陰謀だのといったディティールが小難しく,しかも浮いて見えるのだ。主人公の私怨に始まり「狂言でした」で済ますプロットに関していわずもがなだ。観るのにいくばくか頭を使った人もいるかも知れないが,使う価値のないところに頭を使わせたからといって,それを「サスペンス」だなどといってみても,そいつは悪いジョークというやつである。
veryautumnさん [映画館(字幕)] 4点(2005-06-05 18:27:48)
7.テンポ良く進み、適度に頭を使う、良質なサスペンス。主人公の背景が少しずつ明かされていく過程で次々と起こる出来事にハラハラさせられ、飽きなかった。ただ、国連を舞台にしながらなんとなく話が小さくまとまってしまっていて、しかも頭使わせるわりにストーリーにメッセージがあるんだかないんだかわからないところに、小さな苛立ちを感じないこともない。娯楽作というには、主人公の背景は重すぎた。そういう意味では、少し中途半端な作品。
ぽん太さん [映画館(字幕)] 6点(2005-06-01 18:10:32)
6.ショーン・ペンとニコール・キッドマン2人のオスカー俳優による社会派のサスペンスドラマとしてそれなりに面白かったです。ただ、それでもそれほどの大した映画でもない気が時間が経つに連れ、思うようになりました。あと、個人的にはニコール・キッドマンはこういう雰囲気の作品の方が「ムーラン・ルージュ」よりは好きです。
青観さん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-30 22:33:01)
5.《ネタバレ》 ニコール・キッドマンとショーン・ペンの芝居、最高ですね。ディテールで気になるところ、よくわからないところなどがありますが、二人の芝居はそれを補ってあまりあるものだと感じました。ディテールはDVDで確認したいと思います。タイトルロールで制作総指揮の一人がアンソニー・ミンゲラって出てて、見終わったあと「なるほど」とうなずける作品。多分主演二人の身長の関係なのでしょうが、安直なカット割りがなく、画面上の位置関係がつねに細部まで考えられてて映像的にも素晴らしかった。架空の国(たぶんアンゴラ付近でしょう)を背景にした作品ですが、独裁&虐殺のメカニズム、それらと国連の関係、そしてなによりも国連に携わる人の心を見事に描ききってますね。あと何度か見てみたい。
shintaxさん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-27 14:21:54)
4.ニコールの美しさが一番印象的でした。あ、あとこの映画のタイトルをずーっと「インタープリンター」だと勘違いしていて、映画館のチケット売り場でそう言ったら笑われました…。
たまさん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-22 21:17:52)
3.《ネタバレ》 物語そのものにはド派手なエンディングもないのだが、伏線が凝っていてスリルがある。様々な伏線が全て種明かしにつながっている訳でもないが、暗殺の対象が悪名高い独裁者、通訳者の複雑な出身と背景、この二つの設定がサスペンスをグッと魅力的な物語にしている。何より主役のショーン・ペンとニコール・キッドマン、二人の絶妙な距離感の表現は素晴らしい。特に警護中、道路向かいの建物の窓越しに行われるやりとりがいい。安直なベッドインではなく、素晴らしい表情の演技で心に傷を持つ二人の微妙な距離感が変化していく様子を表現したふたりの名優には大拍手である。
six-coinさん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-22 02:59:36)
2.《ネタバレ》 バスの爆発くらいしか派手なシーンもなく、あっと驚くようなラストや仕掛けもない。もちろんショーンペンとニコールキッドマンが恋に落ちるような話でもない。
そのような一見地味な映画であるが、脚本が練りに練りこまれており後半以降は素晴らしい作品に仕上がっている。
その理由としては、大統領暗殺計画を舞台としたサスペンスではあるが、それに留まらず、様々な視点が織り込まれていると感じる。
まずはその大統領と社会的背景。
その国に関する複雑な関係と大統領自身の過去や二人の政敵がストーリーをより一層面白くさせている。
そしてショーンペンとニコールキッドマンの二人の関係。
妻を失ったショーンペンと暗い過去を持つニコールキッドマンの哀しみを知る二人の関係は絶妙だった。当初はペンはキッドマンに対して疑いの眼をもっていたため対岸にいるような遠く離れた平行的な二人の関係であったが、徐々に近づいていき、結びついていく様は見事である。
そして憎しみに対する「復讐」と「許し」をテーマに掲げていると思う。
復讐(映画で言う「溺死」)をすることによって、哀しみを一生背負うのか。許す(「溺れさせずに助ける」)ことによって、人生の新たな一歩を歩むのか。このテーマはこの映画にとって必要不可欠なテーマである。
そして「暴力と言論」。
暴力によって物事を解決しようとした過去と言論を信じて通訳の道を進んだ現在。ラストのあれが彼女の信念になったのかは分からないが、言論の重要性が語られたラストは見事な展開だった。
表面的にしか映画を見ない人には多少退屈な映画に感じるかもしれないが、よくよく見るとこれだけ色々なものが詰まっている。映画が好きな人には面白いと感じる映画ではないだろうか。
結構色々な映画に出ているが、シドニーポラック自身も、ショーンペンの上司役にて登場。それだけでもちょっと嬉しい感じがする。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-21 23:27:59)
1.国連通訳が、偶然聴いてしまった某国大統領演説での暗殺計画…。サスペンスものとては、偶然が重なったかなり微妙な展開。でもテンポがよく、ニコール・キッドマン、ショーン・ペンとも魅力的演技で楽しめました。
初めて映画カメラが入ったという国連会議場の様子が興味深かった。
ちくわさん [試写会(字幕)] 8点(2005-05-12 00:49:30)
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【点数情報】

Review人数 76人
平均点数 5.51点
000.00%
100.00%
211.32%
333.95%
41317.11%
52026.32%
62532.89%
767.89%
8810.53%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.25点 Review4人
2 ストーリー評価 5.10点 Review10人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review8人
4 音楽評価 5.00点 Review5人
5 感泣評価 2.25点 Review4人
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