2.《ネタバレ》 60年代後半から今現在まで、ウディがメガホン取って撮り続けてきた作品:役40。その中から順に時を追って30近くの作品がバランスよくフラッシュバックされていきます。これが映画と恋とウディ・アレンの映画という部分。
それと平行しながら、順に時を追ってウディと関わってきた女性、ダイアン・キートンとミア・ファロー、彼女たちとの出会いと馴れ初め、当時の関係、そして今現在の関係などを分からせてくれる部分、これが映画と恋とウディ・アレンの恋という部分。
ただし、ミア・ファロー、過去に出演時の映像のみです。
それにたぶん、彼女の名前はクレジットさえされていなかったように思います。
それに、禁断の娘:スン・イーとの関係、大人の事情により、かなり割愛してあります。そのへんどうかご理解を(^^;
そして、彼の幼少時代からを遡り、コメディアンとして、役者として、脚本家として、映画監督として、一人の人間として今に至る彼の思いや生きざまを彼のコメント交えて見せてくれる部分、これがウディ・アレンという部分。
上手くまとめてあります。
見易くとても判りやすい ウディ・アレンカタログのような作りになっていました。
そして、彼が映画をずっと撮り続ける“理由”・・・
それが よ~~~く判りました。
そうだ いっそ、も少し頑張って!