106.《ネタバレ》 うーん、終盤まで何のアップダウンもなくただ淡々と進むストーリー。なのにラストのワンシーンだけでここまで観ている者に感銘を与える力には驚きました。作り話のような大袈裟なことのない、ただ何ごともない日常を共に過ごしているからこそ人と人は分かり合える、といったところなんでしょうか。最後、デイジーに逢いに行く前にホークが「今日はわかってもらえるかな」と寂しげに呟いていたのが何とも印象的でした。 【Thankyou】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-11 04:05:17) |
105.《ネタバレ》 どちらかというと淡々としたお話ですが、見た後に私が号泣した 映画は今までの生涯でこれ一本キリ。 なんでしょうね、デイジーって結構嫌な人なんだけど、自分に結構 似てたりするので(汗)、はまってしまいましたよ。 また、モーガンフリーマンが当たり役というか、彼以外の誰も演じられない ようなばっちりな役なんですよ。明るくて、でもちょっと陰影があって、 ユーモアがあって優しい。いいなあ、こういう友情を本当の友情っていうんだと思う。 大人になってから、っていうか老人になってから?他人と判り合うことの難しさ、でもそれを乗り越えるステキさ。正直、黒人に対する差別的な気持ちは黄色人種の 私にはよくわからない部分もあったけど、でも日本にいても、いろいろな壁は ある。そういう壁から自由になっていくカタルシスが気持ちよいのもこの映画を 好きな理由。 【やわらか戦車】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-01-02 16:26:56) (良:1票) |
104.いい映画だなぁ。モーガンフリーマンの演技もジェシカタンディの演技もすごい。2人の気持ちが通じ合って行くところは勿論秀作だけど、結局息子ってなんだかんだで自分の母親に似た女性を選ぶのか、みたいな、そういう随所の細かい描き方もヨカッタ。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-30 01:41:43) |
103.もちょっと長くなっても良かったから、2人の心の交流の経過を詳しく見せて欲しかった。 【小星】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-08-26 02:09:09) |
102.へーーーー。 素敵な映画ですねぇ。 いやぁ、こういうテンションの映画をじっくり楽しめるなんて自分も大人になったなぁと、そんな気にしてくれました(笑) 公開当時に観てたら「辛気臭い映画だなぁ」と思ったかもだけど(笑) 人種も地位も立場も主義も性別もまったく違う2つの「個」が、ゆっくりと打ち解けていく過程が本当に心地いい。 もちろん色んなテーマを含んでいるんだけど、それらを過激な手法にたよらず、淡々と、でもしっかりと紡いでいく。 こんなに素敵な映画だとは思わなかった。 本当に丁寧に作られていて感心した。 しかしあれですね、日頃退屈だと思える「日常」を、こんなふうにゆっくり噛み締めてみるべきなのかもしれない。 「老い」って結構素敵なことかもしれません。 お気に入りの一本になりました^^ 【とっすぃ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-22 21:16:15) (良:1票) |
★101.人と生まれて避けきれない四苦。生老病死。人間って悲しい。 【Miranda】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-04 16:11:50) |
100.ダラダラした展開で、抑揚がほとんどないストーリー。なにがいいのかさっぱりわからない。……なのに、見終わったとき、涙がこぼれていました。今、思い返しても面白い映画だとは思えないし、もう一度見たいとも思わない。でも、すごく好きな映画ですし、いい映画だと思います。すごく不思議です。こんな映画は他にはありません。 のちにこの作品がアカデミー賞を獲ったと聞いたとき、素直に「ああ、やっぱりなぁ」と思えました。 【zinny07】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-31 21:16:59) |
99.ほのぼのとしたヒューマン・コメディの体裁をとった小品ですけど、この映画の主題は「老い」でも「差別」でも「友情」でもなく、明らかに「アフリカ系アメリカ人の地位向上の歴史」にある。ポイントポイントのエピソードは差別問題を提起するのではなく、ずっと同じ仕事に就きながら、確実に暮らし向きの良くなっていくモーガン・フリーマンを描いている(最終的に文盲の使用人の孫は大学に通ってる)。そう考えれば、心優しき裕福な保守層が選ぶ作品として、アカデミー賞は非常に相応しいんじゃないでしょうか。特に感心するのは、僅か98分で30年近くを見せきる構成と、その作り込み。「○年」等というキャプションに頼ることなく、自動車と風俗とメイクと演技だけで確実に時代を表現できてる。これぞ映画の醍醐味ですヨ、7点献上。 【sayzin】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-19 00:05:34) (良:2票) |
【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-03 03:35:18) |
97.不安定な二人の関係を絶妙のバランスで進めていく展開は見事としか言いようが無い。足らない缶詰の顛末、裕福な暮らしぶりとは見られたくないデイジーの気持ち、ニュージャージーを出たことが無かったホークの話など惹かれるエピソードが多い。また全体的に起伏に欠けるが無理や無駄な話が無く、やや毒気を含んだ会話のやり取りが楽しい。そしてやがて強い信頼関係を築いていく過程が自然で実に小気味よく献身的で深みのある人物像をモーガン・フリーマンが光る演技で魅せる逸品。 【WEB職人】さん 7点(2005-03-27 11:35:14) |
|
96.淡々と見せながら、自らの死と人生と世界を感じさせ・・・けっこう突き刺さります。 【ジマイマ】さん 6点(2005-03-17 00:14:00) |
95.お墓のシーンがいいですね。あそこでグっと二人の距離が縮まったのでは ないでしょうか? 人間誰でも年を取るんだよなぁ~。 【あずき】さん 8点(2005-03-15 15:25:47) |
94.お墓での話が好きです。ラストもとても良かった。 【リーム555】さん 6点(2005-03-12 22:02:57) |
93.こういう心温まる映画いいですねぇ。100分ぐらいの映画だと思うけどその100分間の2人のやり取りを見ただけでも2人の人生がすごく素敵なものだったんだなってなんとなく想像できました。 【ゆきむら】さん 8点(2005-03-11 22:56:55) |
92.辛気臭い役柄の目立つモーガン・フリーマンだけどこれははまり役です。陽気な中でふとした瞬間にちょっとシリアスな一面が見え隠れする奥の深い役柄をこなしているあたり、この人ありきで成立している映画だなと思いました。ちょっと他の俳優は思いつかないな・・・。 所々にちりばめられた人種差別系のエピソードはあまり効果的とは思えず違和感があった。 この時代の南部系の黒人問題やユダヤ人に対する偏見という背景を説明しておきたかったのかもしれないがあまりにも説明的過ぎて。まあ文句付けるハナシでもないんだけど。 長い年月のなかで信頼関係を深めていく二人を時系列で淡々とエピソードを連ねて描いている、ただそれだけの映画なんだけど何が良いのかよくわかんないのに全体としてすごく良いのはなぜなんだろうね。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-01-14 02:25:02) |
91.品のある映画でした。これってコメディ映画? 最後は、ちょっとうるうるしました。 【よしふみ】さん 7点(2004-09-23 16:25:25) |
90.残念ながら、期待外れ。デイジーのキャラクターに違和感いや不快感を感じながら見ていた。何事にも口を挟み、頑固で心が狭く、挙句の果ては他の人を巻き込んでますます不幸になってしまうデイジー。救いはそれをフォローするホークの人柄。ドラマ的にもあまり魅力が感じられなかった。もう少し人生経験を積んだらこの映画の良さがもっと分かるのかもしれない。 【mhiro】さん 5点(2004-09-14 10:53:03) |
89.頑固で意地っ張りだけど本当はとても寂しがり屋で優しいデイジー。そして、その頑固さにぶつかり合うことなく優しく対処するホーク。その姿を観ているととても和んだ。100分間和みっぱなし。こんなに苦痛のない優しい映画は滅多にない。素晴らしい作品でした。 【ボビー】さん 9点(2004-07-20 18:36:06) |
88.題名がすばらしい駄洒落だ。独身女性を呼ぶ際に使うMissと失敗したときとかに使うMissが掛かっておるではないか!。つまりは「ドライブをしているデイジーさん」とも「車の運転を失敗したデイジー」とも取れる題名なのだ。さらにはドライブとは「追い出す」という意味もあるので「(モーガンフリーマンを)追い出す事に失敗したデイジー」とも取れるのだ!。3つですよ!3つも掛かってますよぉぉぉぉぉ!。 【膝小僧】さん 8点(2004-07-14 23:32:58) (良:1票)(笑:1票) |
87.う~ん わからない..これがアカデミー作品賞..? 日本人には理解できないのか... 【コナンが一番】さん 3点(2004-07-12 10:04:49) |