68.《ネタバレ》 これ確か、原作を先に読んじゃったんだっけなあ・・・。原作をホントに無難に映画化しましたっていう印象しか残らなかったですね。原作を読んだ際には、ラスト犯人が「あ、そこからそういう手で来ましたか~ナルホド!!」って、膝を叩く程度の若干サプライズがあったんですが。映画も正にそのまんま(笑)この手のミステリーって、原作⇒映画の順で観た場合、イマジネーションがより刺激されるケースもあるけど、これはあまりにそのまんま過ぎて、拍子抜けしてしまったような。80年代通して颯爽と活躍してたハリソンの体が、何とな~く重そうに見え始めたのは、この作品あたりからだったかなあ・・・。この作品以来、僕は期待度数がより高い映画ほど、作品を観るまでは極力予備知識を入れないよう配慮しとります。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-02-25 17:40:11) (良:1票) |
67.初めのうちは容疑者ハリソン・フォードの奥さんが辛抱強い、よく出来た人だなぁと感心していましたが、なるほどこういう事だったとは!!派手さは無いですがズッシリと重量感があって面白かったです。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-25 23:19:46) |
66.オチにはやられましたが、あまりすっきりしないですね。スカッともドキッともゾッともしないゆるいサスペンスでした。TVドラマっぽい感じです。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 6点(2009-04-21 21:43:43) |
65.《ネタバレ》 誰が主人公なのかよくわからない映画。悪い奴もたいして悪そうじゃないし、中途半端で地味な盛り上がり。証拠がある無いでずっと引っ張って、もっと伏線となる部分に厚みを持たせて欲しかった。 【noji】さん [地上波(吹替)] 4点(2009-02-11 09:15:29) |
64.《ネタバレ》 初見は映画館。久しぶりに DVD で鑑賞したが、なかなかよい映画だと思う。古いテレビドラマを現代風にアレンジして、うまく作り直していると思う。【ネタバレ注意】よい映画とは思うのだが、一度は家宅捜索してるんだから、最後にあっさり凶器が出てくるのはおかしい。どんな緩い“捜索”だったのか。原作の結末とは違うということで少し納得したが、今だったら DNA 鑑定で簡単に片を付けられてしまいそうな面もある。あと、登場人物のほとんどがロクでもない人ばかり。敵(?)役の方が普通に善人。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-10 02:17:21) |
63.ハリソン容疑棄却が弱いかな。なんかあちこちに?マークが。判事と妻オチはまあ納得できるかな。許容範囲。もう少し切れ味のある展開が欲しかった。 【タッチッチ】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-11-14 18:59:44) |
62.《ネタバレ》 シドニー・ポラックの追悼放送。 しかしオチ割れの状況で見直してみると、妻の態度がソラ恐ろしいこの作品。法廷ものとしては、個人ベスト10に入れていい。 私はキャロラインを単なる悪女として切り捨てることができない。キャロラインはもしかすると究極のフェミニストといえるかもしれないと思う。 その理由を説明すると、まずキャロラインはおそらく20代後半~30前半の年齢。その若さですでに6年半前に卵管結索手術を受けている。 避妊手術を受けた理由は間違いなく、望まない妊娠により中絶手術を余儀なくされ、完全な自衛手段に打って出たということ。未婚の女性が避妊手術を受けるということは、「私は結婚していませんが、セックスはしますから」と宣言したに等しい。キャロラインの場合は「目的」のためにセックスを濫用するつもりでいたからこそ、合理的に考えて手術に踏み切った。なんたる思い切った女性だろう。とても真似はできぬ。 さてその「目的」は、多くの男性と同じように「ポストを伴った権力」のゲットであった。キャロラインの権力に対する執着ぶりはちょっと異常なほどに強い。私は冗談抜きに彼女の最終目標は女性大統領だったのではないかと思っている。 彼女の方法は「正攻法では得られぬポストの奪取のために権力を持った男と寝る」で、次に「まわりの男がポストを得たことに嫉妬して足を引っ張るので、黙らせるためにその男とも適当に寝ておく」というちょっとすごいことになり「適当に寝ておいたまわりの男の中から、次の権力者になりそうな有望株が居たらそいつをプッシュして自分も引き上げてもらう」というものだった。罵られても差し支えないような小物は無視して寝ていない。 キャロラインの計画では、これで問題はないはずだった。 キャロラインは道徳観念がゼロなのではなく、「利用していいのは権力をもった男性と犯罪者だけ」という内なるルールを守っていた。 けれど、「グロウ アップ」していなかったラスティのせいで、前途洋々たるキャロラインの人生は突然終わった。一撃必死の矢は予想外の方向から飛んできた。皮肉なことに、「女の足は女が引っ張る」ことに。 ただ、グレタ・スカッキは微妙に違うかなあ、と思う。キャロラインはセクシーなだけではなかったという気がする。私の嫌いなハリソン・フォードが、色ボケストーカー中年を好演(キモいという意味で)。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-06-15 16:02:09) |
61.《ネタバレ》 弁護士と検事補、本来反対の立場の人間が組んで法廷で争うという構成は面白いし、ラストのどんでん返しもちょっとビックリでいいですね。難点は前半のキャロリンとの回想部分が長すぎること。キャロリンが映像で登場する必要はなかったと思います。他の出演者にキャロリンがどういう女性か語らせている、それだけでキャサリン像を描き出させることができていると思います。キャロリンを演じている女優さんは美人なので、サービスカットを入れたかったとのでしょうか。その分、作品がふやけて締まりが無くなっています。起訴棄却になったあと、ラスティが自宅から凶器を発見するのですが、そのあと妻のバーバラにすべてを独白させるのも、まるで2時間ドラマのようで作品に深みがなくなっていると思います。同じ展開でも100分ぐらいに凝集させてもう少し注意深く演出すればサ良い作品になったと思います。 【ひよりん】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-11-04 12:45:01) |
60.久しぶりに観たのですが、オチがわかっているせいで面白くなかった。何回も観る映画ではないですね。でも初めての人にはそれなりに楽しめるのではないでしょうか。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2007-08-29 16:13:32) |
59.《ネタバレ》 奥様は大事にしましょう。おかしな点は多々あるが、こういうことがアメリカはリアルに起きそうだと思ってしまう私はおかしいのだろうか。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-08-01 02:24:36) |
|
58.静かすぎて逆に面白くない。社会派が得意なアラン・J・パクラだけど、この映画は・・ちと堅すぎではないかね。検察が指紋がべったりついたグラスをなくすという失態ぶりはアホらしくてたまらんかったけどラストは・・、、あんまり出てなかった割に衝撃度が強すぎな感じでした。って言うか全体的に中途半端なサスペンス映画だねこれは。 |
57.《ネタバレ》 ハリソン・フォードが不倫して、嫁が容認しているという構図。嫁が犯人なら一番つまらない展開だ、と最初から思って観ていた。せめて最後嫁がベラベラ喋らなかったらサスペンスの余韻を残せたのに。証拠が紛失するとなどという馬鹿な展開、アメリカでは普通なのか? 他にも都合よく汚職に塗れていたりで、社会の常識から逸脱し過ぎている。DNA鑑定が無いのがもどかしい。 【まさサイトー】さん [地上波(吹替)] 3点(2007-01-14 02:00:40) |
56.《ネタバレ》 最大の証拠物件のグラスが存在しないなんて、その時点で公判飛んじゃうでしょ・・・。検察がそもそもあまり有能そうに見えない上に、判事まで関係者であるなどミスリードが突飛すぎて、元の段階でそんなに面白くなかったので、ラストにもカタルシスがありません。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2007-01-06 23:06:15) |
55.《ネタバレ》 犯人の懺悔シーンは余分だったけど、結構ハラハラして面白かった。ただ「なぜ指紋つきのコップを残す必要があったのか」そして「なぜ上司はハリソンフォードに不利になる証言をしたのか」という2点の疑問が残った。原作には書いてあるのかな・・・。 【カナ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-06 22:34:17) |
54.《ネタバレ》 なんともイヤな事件ですなぁ。。。 クソ女だと分かっていても、どうしても引きずられてしまう情欲。嫉妬心や猜疑心、未練、妄想。。。色んなモノが心の中でうねってる。 自分を重ねて「男の矮小さ」を嘆きたくなる(まあ、女も同じだってことだけどね)。 それがストーリーの発端ってのがイヤラシさ満開なわけです(もちろん良い意味で)。 真犯人の目星はついていた。はずなんだけど、ラストまですっかり誘導されて忘れてる。ラストで「ああ、そうそう、そうだよ、やっぱりコイツだよな」って。 そういう意味でこれは上手い脚本だと思う。 法廷でのやり取りもなかなか見応えがある(よく考えると結構ツッコミたい部分もあるけど)し、人間の醜悪な姿を描いてあるのも面白い。 リップ刑事の計らいもナイスだしね。 ただ、最後にあそこまで「解説」しちゃっちゃ安っぽいですよね。 確かに、「真犯人のした細工」が「ラスティを陥れる為のものではなく、平穏な生活を取り戻す為のものだった」(外的要因によって想定外の方向に進んでしまったんだ)ということを説明することで、だからラスティ自身が「完全無罪(真犯人が捕まる等)」ではなく「推定無罪(疑わしいと思われつつも無罪)」というポジションを受け入れて迷宮入りになる(する)んだ。と観客は理解できるわけですが(だからこその「推定無罪」というタイトル)。 でも、そこにこだわらず、エンターテインメントに徹して、「凶器を見つけて、そのままエンド」っていう「後味の悪さ」や「突き放した感」の方が面白いような気がしますね。 うー。。。なんか難しい文章で自分で書いてて伝わってるのか不安。 なので要約してしまう(笑)と。。。「クソ女に振り回された、たくさんの人々」って映画です。。。(これは要約しすぎだな(笑) あと、結構あれこれとややこしいので、吹替で観た方が分かりやすいかもしれません。 7点献上しときます。 ***なんか、とてつもなく不明瞭なレビューだ。。。(^^;*** 【とっすぃ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-09 02:11:12) |
★53.《ネタバレ》 皆まで語って深さを無くす典型的な例。ラストのハンマーを洗うシーンで終わらせておけば彼がやったとも取れるし、妻がやったとも取れる。そこに映画のタイトルも相まって疑おうにも疑えないという深い終わり方になったと思うのだが。小説では確定させずに終わっていたはずだがなぜこのような愚かな変更を加えたのだろうか。 【Arufu】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-07 19:53:23) (良:1票) |
【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-02 06:41:10) |
51.とても静かなサスペンス。最後まで落ち着いたトーンで続くので地味にも映るけど、内容的にもこの撮り方が良い。真犯人も意外性がある。しかし意外性が高いだけに、説明に釈然としない部分があるのが残念。まあ、それを割り引いてもサスペンスとしてはかなり良質。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-07-10 19:39:26) |
50.ハリソンフォード主演の法廷サスペンス。愛人の殺人容疑をかけられた検事。罪を追求する側からされる側へ。法廷劇が繰り広げられます。序盤は淡々とした展開にやや退屈しましたが(名前も覚え辛かった)、物語が動き出してからは面白かったです。裁判で争われているのは真実(正義)ではなく、裁判のテクニックであるというのも現実的で良かったです。ただ、弁護士がいかにも悪人顔でヤリ手だったのに対し、検察側がいたって普通だったため、竜虎相打つ論戦という感じにならなかったのは残念でした。そして待っていた驚愕の事実。ですが、個人的な好みの話をさせていただければ、犯人、動機、手口すべてが解明されるラスト5分は必要なかった気がします。(極端な話、自分は犯人不明のまま終わっても納得しました。)地下室にいるハリソンフォードの後姿で物語が終わっていれば、衝撃も大きく余韻があったと思います。あくまで好みの問題ですが。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-26 18:37:06) (良:1票) |
49.2回目鑑賞。脚本は面白いが最後はキツイ!! 俳優人も豪華。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-25 14:05:51) |