128.ホラーとしては弱く、ドラマとしても深みが無い。どっちつかずでありながらも、そこそこ最後まで観られるのは構成の巧さかもしれない。母親の執念的なものがもっとあれば面白かったのでは・・・。 【ぷりんぐるしゅ】さん [地上波(邦画)] 4点(2007-08-03 07:14:11) |
127.《ネタバレ》 中田監督の作る絵が、僕は好きです。「リング」も最高に怖かったけど。これもいい。静かな恐怖と言うか、ジワジワ迫ってくる感じが。団地の建物とか、エレベーター、屋上などが、いい感じの質感で撮影されていて、独特の、ある世界観を作り出しています。ひとりひとりの人物も、とても丁寧に描かれており、団地の管理人以外は、とてもリアルでした。ただ、ラストの「10年後」のシーンだけはまったく余計でした。 【コウモリ】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-04-23 08:24:08) |
126.《ネタバレ》 『リング』により一般に浸透したと思われる“水・閉鎖空間・霊”の密接な関係。そもそも川縁の柳の下に立つ幽霊など、水と幽霊は日本人に馴染み深いもの。本作の“水”を使った恐怖の演出や、貯水槽を幽霊の拠所とする設定は、日本人に受け入れられ易い土壌があるのだと思います。親権を巡る調停。保育士に問い詰められる子供。そこから派生する嫌悪感は、恐怖とは別の感情。でも類似しているために、恐怖を呼び起こす感情の伏線になっています。いわゆる吊り橋効果。なかなか上手いです。そうは言っても本作のホラー要素は、水で薄めたかのように弱い。でもこういうホラーもいいんじゃないかと。さて本作のテーマ、親子愛について。母親が自らの身を犠牲にして娘を守ったという結末。少女の霊にしてみれば目論見どおりです。少女の真の狙いは、娘ではなく母親にあったのは明らかです。母親はまんまと策略にはまったのだと思う。このとき母親は、その計画に気付いていた(抱きつかれて瞬時に理解した)と見ていいと思いました。少女の思惑を承知で、その願いを受け入れた。もちろんこの決断は、我が娘を守りたいがため。でも同時に彼女には強い“母性”があったのだと思います。だからこそ少女はこの母を選んだとも言える。このあたりの心情は、正直自分には分からない。我が子を愛おしむ気持ちとは別次元の“母性”。女性が持つ性(さが)は切ない。もっとも実の母親を失った娘にしてみれば、“自分を救ってくれた感謝”と“よその子供に自分は負けた”という両方の想いを抱いたはずです。これもまた悲しい。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-04-12 18:18:55) |
125.ホラーとしても微妙だったんですが、人間ドラマとしても微妙でした。 【亜空間】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-03-20 19:58:03) |
124.なんのひねりもないホラーなんでつまらなかったすね。 【Keicy】さん [地上波(邦画)] 4点(2007-01-30 14:22:40) |
123.怖い雰囲気はよく出ていたのではないか。あんな不気味な場所に無理してとどまらなくても、引っ越せば万事解決なのかもしれんが・・・。 【こまごま】さん [地上波(邦画)] 4点(2007-01-04 23:43:34) (良:1票) |
122.団地の怖さみたいのが、もうちょいあると良かったなー。 【k】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-23 22:07:43) |
121.《ネタバレ》 んー部活のみんなとキャー②いいながらみたんですけど冷静に見てみると アラガあるし、ホラー映画としていまいちところもありーの。みたいな。。。 黒木ひとみはがんばってた気がするんですけど今いち伝わりにくかった。 てゆーかなんなんだ最後は。あの子そこまで怨霊になるほどすごい理由もないだろ! しかも道連れとか怖ぇー・・・でも今見たら冷静にみられるかも。 見てた友達がエレベーターでひっついてきて女の子の顔を「泥パックみたい」と いった瞬間にみんなさめました(笑) 【ハリ。】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-07-13 11:54:52) |
120.《ネタバレ》 どーしてもリングと比較しちゃうけど、見終わった感はこっちのほうが数段上です。ホラーとして最後まで怖がらせながら泣けてしまう演出ってすごい。(「着信アリ2」はそれをやろうとしてベタベタな最後になった気がします。)高校生?になった最後の娘の一言で号泣です。すっごいせつない&愛の映画だと思いました。内容的にはあそこであの子供を選んでおかないと、ものの数秒で全員殺されてたっていうところなんでしょうね・・。 最後のマンマの直前の恐怖感はやばい。。メイクもやばかった・・ リングがなければ10点でした。 【アイーン】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-05-27 11:38:35) |
119.ホラー色はこちらが少々上回ってるものの、贅沢でハイセンスな映像は当然として、脚本構成上も圧倒的に「ダーク・ウォーター」の方が出来が良いです(従って、これから観ようという方にはこちらではなく「ダーク~」をお薦めします)。妄想と現実を描かず、最初から一本調子にホラーとして話が進んでは却って退屈。ホラー映画も一種のファンタジー映画なんですから、現実的なディティールや現実との接点をもう少し大事にして欲しいと思いました。それにしてもクライマックスは、こんな小さな子に容赦なく大量の水を浴びせて大丈夫かと心配しちゃいました。そんな訳で、4点献上。 【sayzin】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-12-07 00:01:28) |
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118.《ネタバレ》 ●雰囲気作りは良かったんだけどね〜、何かいまいちパッとしない…。結局、あのお母さんは取り殺されちゃったって事でしょ?なんだかな〜。●映画で大切なのは、どういう客層にどういう形で、どういう風に見せたいか、って事だと思うンだけど、その点からすると、全てにおいて中途半端な気がする。そういう意味だとリングの方がまだましだったかな。 |
117.《ネタバレ》 怖いというより切ない。製作者側はわざとそれを狙ったのかなと思った。古い団地という設定も雰囲気があるし嫌いじゃないが、20年前のホラーという感じで目新しさはない。「リング」の中田秀夫&鈴木光司コンビだが「自分の身に起きるかも」的な感情移入が出来ない分だけ恐怖が少ないのかなと思った。ただし終盤、部屋のドアから出てくるのが娘で、母親が娘と思って抱えていたのが霊だったシーンの引っ張り方とか音楽の使い方はさすがに上手い。特段怖くは無いが、ジャパニーズホラーの王道を行く演出も見られる佳作だと思う。 |
116.《ネタバレ》 黒木瞳扮する奥さんがのっけから情緒不安定なのはこれいかに?おどおどして挙動不審だしいろんなことに過敏に反応しすぎ、あのハンドバックのとことか。段々精神的に追い詰められていく演出の方が良かったのでは?最後の方でなんかホラーから一気に切ないムードに急変したけど最初からコレが狙いだったのかな?それならそれで黒木瞳みたいな雰囲気の女優さんが適役だったしょうね。もしホラー一辺倒でいくつもりではなかったのなら、関西弁の女優さんでも持ってくればラストのシーンなんか「郁子~、無事やったか?・・・っておい!コレ郁子とちゃうやん!」という絶妙のノリ突っ込みが聞けていいコメディ映画になっていたと思いますが。 【8823】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-11-29 17:37:32) |
★115.《ネタバレ》 3年前に鑑賞したのですが、貯水タンク内での幽霊のスタープラチナ並のオラオララッシュが強烈に印象に残っています(笑) 【プロシュート】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-26 16:07:03) (良:1票)(笑:2票) |
114.はじめは醸し出す雰囲気が不気味で恐ろしいな~と感じていたのですが、だんだんそれにも慣れると、普通のドラマとして見ていました。ホラーだけどあまり怖いシーンはなかったですね。中盤はダルかったですし。でも、結末は驚いてしまったので+1点で3点です。 【はりねずみ】さん [地上波(字幕)] 3点(2005-11-26 15:00:44) |
113.ジャパニーズホラーらしいジメジメ感とジワジワ感で雰囲気はよく出ていたと思いますが、落としどころがリングと同じやん!って言うのがどうなんでしょう。霊の実体はこれ以上どうにかならないのかな、登場しただけでチョッと萎える。 【亜流派 十五郎】さん [地上波(字幕)] 5点(2005-11-26 14:48:54) |
112.《ネタバレ》 正直この映画はホラーですけど団地に住んだとこのないオイラには全然怖くなかったです。ただただ悲しかった;;この映画で母親役の黒木瞳さんは気の弱い繊細な役を演じています。。それが最後のシーンの自分の娘に向かって叫ぶ「こないで!」で生かされています。さすがの演技w。原作は呼んだことがないので自信はありませんがオイラはこう考えます。貯水槽に落ちて発見されなかった子供の霊が自分と同年代のお友達を欲しがっていた。。そして、それに見合う子供がいたので自分のところに引き寄せようとした。。でも、その子にはお母さんがいて、そのお母さんは自分のお子さんを守るために霊になった娘さんのお母さん役をすることを決心した。。そして彼女自身もその団地の自縛霊になり最後の成長した娘さんとの対面になる。。なんとも悲しいお話です(オイラの文章力では悲しく表現できてないか^^;)この映画はホラー映画としての評価はしません。。母が子供を思う、子供が親を求める、そんな映画として認知させていただきます。 【ぐっきい】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-26 12:56:02) |
111.《ネタバレ》 「ダーク・ウォーター」を先に観ました。こちらが母子愛をテーマにしてたけど、「仄暗い水の底から」はホラー色を前面に出してましたね。でも怖くないのが致命的♪。黒木瞳のあの追い詰められた感のある演技はさすがの一言。でも演出がダメダメで『私がママよ』がよく伝わりませんよ。先に「ダーク・ウォーター」を観てたから、自分の子供を救うためだということがわかっていたけど。最後の10年後も母親の愛情を表そうとしているようですが、「ダーク・ウォーター」のエレベーターのシーンに負けてます。色々比べてしまいましたがリメイクの方がよかった映画でした。 【まに】さん [地上波(字幕)] 3点(2005-11-26 11:46:43) |
110.《ネタバレ》 み、水浸しです。びしょぬれです。それだけです。 【タマクロ】さん [地上波(字幕)] 2点(2005-11-26 09:58:18) |
109.ホラーの割にはビビる場面は少なめだし、ビビらない。自分の場合、ラストあたり、黒木瞳が幽霊少女に「私がママよ」と言ったのがしっくりきませんでしたが、レビューのある方のコメントを読み、「私がママよ」って言う発言は自分の娘を守るためだった、ということはわかり、すっきりすることができました。 【SOS】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-11-26 08:06:57) |