7.傑作が多い黒澤映画の中でも最高傑作と謳われる名作。初老の男が死を宣告され自分が生きていたと言う証を探し始める。現代でも蔓延る怠慢な役人体質、官僚批判を織り交ぜた展開が秀逸。文句なく満点です。 【支配人】さん 10点(2001-08-19 09:38:15) |
6.なかなか出会わない素晴らしい作品。「ハッピーバースデイ」があんなに名曲だったとは。主人公がまさに生きるすべを見付ける、喫茶店でのパーティーとのからみ演出大好きです。あんな脚本書ける天才と同じ国に生まれた事に感謝。 【チューン】さん 10点(2001-08-17 02:09:47) |
5.七人の侍とか用心棒とかしか黒澤映画を見たことの無い人は必ず見るべし。歌っちゃお”いーのちーみじいかしー” 【すめ】さん 9点(2001-05-15 00:50:49) |
★4.志村喬の演技が凄い。個人的に、彼は僕の泣きつぼです。 【ユウケイ】さん 10点(2001-05-13 21:51:55) |
3.人間、「死ぬ」ことを自覚したとき、初めて「生きる」ということを見直すということがある。これぞ、ヒューマニティーの真髄ではないか。 【ぶんばぐん】さん 10点(2001-02-12 05:16:31) |
【出木松博士】さん 5点(2001-02-08 14:18:55) |
1.主人公の渡辺課長を演じる志村喬の存在があってこそ成立しえたような、日本映画史に燦然と輝き続ける名作。死を目前にして何かに取り憑かれたような表情やそのセリフの発声法など、おそらく彼にしかできないであろう独特のものである。小雪の舞う夜、完成したばかりの公園のブランコで「ゴンドラの唄」を幸せそうな表情で口ずさむシーンは、死を意識することで平凡で無気力な人生を送ってきた男が、最後に“今”を精一杯生きた証としての満足感をも表現して、終生忘れえぬ感動をもたらしてくれた。 【ドラえもん】さん 10点(2001-01-14 17:59:08) |