81.日本映画ってのは、「感動系にしなきゃいけない」という“縛り”または“圧力”がかかっているんですかね。他の多くの方が指摘されているとおり、前半はそこそこ期待を持たせてくれたのですが、後半は予定調和のように「安い・薄い・くだらない」の三拍子。ついでにいえば、かの名優にして“帝王”の竹内力が「村人A」レベルの扱いだったことに、憤りすら覚えました。 【眉山】さん [地上波(邦画)] 2点(2013-04-27 02:00:00) |
80.《ネタバレ》 まあ、ストーリー設定とキャスティングで最後まで楽しませてくれる映画でしたね。風呂文化の素晴らしさが伝わってきますし、古代ローマの歴史にも触れられるし、「濃い顔」日本人俳優の顔芸も笑えますし、娯楽映画としてよく出来ていると思いました。 気軽にお風呂が楽しめる日本に生まれてよかったなと思わせてくれる作品です。 【TM】さん [地上波(邦画)] 8点(2013-04-27 00:16:55) |
79.《ネタバレ》 前半こそ日本文化を絡めたコメディだが、後半急に 「垢すり」を始める。他にも「オンドル」である。他の言語で説明するとKorean floor heaterである。ジーニアス英和辞書にも明鏡国語辞書にものっている正真正銘の韓国文化だ。 地面にむしろを敷いて寝転がるサウナ。韓国のチムジルバンを想像させるための言葉をわざわざ選んだのだろう。このあたりの意図がテレビ的で、映画や本では絶対にやらないというかやってはいけないところではないかと思うのだが、どうだろうか。 よもやWikipedia程度の取材もしなかったのではないだろうかとは思わない。多様な「湯治」など、首都圏に住んでいれば箱根だの鬼怒川だのにあり、小一時間でいけることを数千万人が知っているのだから。 当たり前の、常識以前の日常に反旗を翻して、映画にこう言う仕掛けを施すのはいかがなものか。日本の文化と韓国の紹介をしたいのであればそのシーンは普通に韓国文化にも驚くローマ人でも良かったのでは無いだろうか? 日本の文化に韓国の名称を使ったり、韓国の道具を堂々と出してみたり。話もそれに合わせて突然印象が変わるなど、放送事業者の大人の事情があるのだろうがあまりにもそれが支配的で卑屈ささえ漂う。 たかが温泉じゃん。別にどっちだって良いよ。確かにその通りで、私自身温泉にも湯治にも全く興味がない。ただ、この映画の表現するところが、アメリカの食べ物がフィッシュアンドチップスで彼らがとても聞き取りづらい英語を話しながらパブに通い、フランス人が女王陛下に敬意を払って紅茶をたしなみ、ジャーマンポテトをビールで流し込む様を戦国武将がのぞき見する類いの、現実とのズレに創作のおもしろさを狙ったものではないだろうという事に居心地の悪さを感じる。 【黒猫クック】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-04-24 20:47:19) (笑:1票) |
78.最初の吹き替えはショッキングでしたね(笑)でも、映画にしてはちゃちいですが面白いところもありました。 【HRM36】さん [地上波(邦画)] 4点(2013-04-24 12:49:40) |
77.2013.04/22 鑑賞。荒唐無稽でこんなハチャメチャものが作品となるのがビックリ。結構お金をかけてるように見えまたビックリ。前半は結構面白かったが、平和な日本と云う感じ。阿部寛がイメージから逸脱してていい。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-04-24 12:40:40) |
76.前半と後半の落差は酷い。前半は笑わせといて、後半はシリアスとか冷める。ギャグで突っ切ればいいのに何で余計な手を加えちゃうかな。 【真尋】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-04-23 12:52:09) |
75.《ネタバレ》 ん~~。みなさんの言うとおり前半は面白いんですけどね。 結局、異文化で異時代の人がタイムスリップしてきてカルチャーショックを受けるだけの話の域を出ないんですよね。 古代ローマの人達が、日本のお風呂文化にどう衝撃を受けるのか、それを想像で楽しむだけで、取り入れた結果歴史がどう動いたかを、強引にでもストーリーを繋げれれば、良かったと思います。タイムスリップネタを扱うならタイムパラドックスで、どれだけ唸らせるかが、肝だと思うのですが、正直、今作は出オチの域を出なかったのが残念。 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 6点(2013-04-22 22:16:51) |
74.古代と現代を頻繁に行き来して、なんだか忙しない。もっと、ゆっくりとした流れで見せて欲しかったかな。後半の古代でのテルマエ造りは蛇足。 【はりねずみ】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-04-21 10:02:25) |
★73.《ネタバレ》 前半はかなり笑えて面白い、現代の技術に対する反応が面白いし、阿部寛の演技も最高だ。あとは、なんと言っても平たい顔族のおじいちゃん達だ。この人達が味のある演技でいい感じに笑わせてくれた。後半、ローマに上戸彩達が行ってから映画の勢いが減速してしまうとともに前半にあった笑いがなくなってしまうのがなんとも。ただ、上戸彩がいろんな意味で魅力的だったのは良かった。 【スワローマン】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-04-20 23:40:52) (良:1票) |
72.前半10点、後半0点で5点。前半のシュールなギャグ1本で全編通してほしかった。後半はかったるいだけで不要。もったいない。 【N.Y.L.L】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-04-19 22:32:14) |
|
71.《ネタバレ》 原作未読、興行収入等々全く事前知識なしでの鑑賞。鑑賞後の最初の感想は「面白かった」。後半の上戸彩が出張ってくるところが少し違和感というか疑問?を感じるところはあったけれど全体を通じて見ていて楽しいと思える映画だった。設定とかは全然気にならなかったし(「BILINGUALは笑えた。)。後半のシリアス?なシーンもずっとワンパターンのギャグで押すわけにもいかないから仕方ないのかな、と。ただ続編作れば蛇足になると思うのは同意。 【ほかろん】さん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2013-04-14 11:44:31) |
70.《ネタバレ》 確かに上戸彩はヒラタイ顔をしてますな。いや、そんなところから入ってはいけませんね。 なんで古代ローマと現代の日本が繋がっているのか良く分かりませんが、面白くって気になりません。たぶん、日本の風呂文化が世界の最先端にいるからでしょう(笑)。セットなのかロケなのかCGなのか分からないけど、ローマの石造りの建物が邦画にしては良く見せていて、安っぽくないところに感心しました。ナマ喋りと吹き替えが併存している演出も面白かったです。一度だけ、その手法で表現できない(上戸彩の日本語とラテン語が混在する)シーンに「バイリンガル」のテロップが入るご丁寧さに笑いました。 風呂の専門家が未来の技術を見た時の反応だけでも充分に面白いのですが、戦争や政治を絡めて興が落ちた気がします。「神格化」なんて聞き慣れない言葉が出てきて、少し置いて行かれた気分になりました。原作を知らない者の感想です。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-04-09 22:11:00) (良:1票) |
69.《ネタバレ》 お気楽コメディを相手に言うことでもないでしょうが、日本の風呂を真似ただけと自分を責めすぎることも、それに反論する上戸のセリフも、嫌いです。とくに反論の言い分は説得力なさ過ぎて、かえって泥棒の詭弁みたいに感じてしまった。なんかあれがまかり通るなら、中国のミッキーやドラえもんやキティやガンダムも、その論理でいいのね? ただ、良いと思ったものを素直に(中国みたいに劣化させず、すっとぼけず)取り入れていくことは悪いことじゃないと、それだけ主張すればいいのに(あの時代、意匠だの著作権だの、そういう問題には悩まずに良かったのだろうし)。))BILINGUAL(( がウケマシタ。前半のローマの映像は、ちゃんとした大作洋画に匹敵するくらい質が高かったと思います。 【だみお】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-04-07 07:58:15) (良:1票) |
68.後半必要だったかな? あくまで阿部ちゃん視点で良いと思うし、平行して上戸らが「(一緒に)頑張ろう!」 なんて感動したり奮闘したりするサクセスを描く必要も無かった気がする。 がオチ含め、どの辺で着地すべきかギャグ漫画的には難しいので已む無き、か。 あ、上戸の巨乳を楽しむには良い作品だと思うよ!!(力説) 監督ものだめと一緒なので、ノリで気楽に見れる一本ではあります。 個人的には現段階で既にバランスが怪しかったので続編は要りません。 興行収入など反響は神がかり的なバランスだったと思い、忘れましょう。 今後の映画界のために。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-04-02 15:32:31) |
67.《ネタバレ》 前半は悪くない。古代人が現代にきて色々と驚く様子だけでそれなりに面白くなる。 でも普通なんだよなぁ・・・そこそこ面白いし今度テレビでやるみたいなんで観てないなら観ていいと思います。 【虎王】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-03-31 22:39:24) |
66.設定と阿部および年配の役者さん達に尽きるかな。銭湯に行きたくなりました。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-03-31 19:06:06) |
65.《ネタバレ》 素直に笑えた。全ておちゃらけのように見えて、ハドリアヌスの功績、死後の神格化の問題など、きちんと史実を追ってるところが好感度極大。久しぶりに塩野さんの本を読み返したくなった。10年ぶりくらいに上戸さんに少し好感が持てた。 歴史って知らないより、絶対知ってる方が人生楽しくなることが多いと思う。 早速読んだ塩野さんから「ハドリアヌスは、自分が巡行する各地を、当時のローマ人ならばただちにわかる象徴図と文字で表した通貨を発行することで、示すことにしたのである」(賢帝の世紀P228より) すごいなあ、この原作者。まともに感心した。 追記 映画を見て理解できないことに出会う。もし、それが製作者のひとりよがりによるものだったら、そんなものは無視すればいい。けれどもそれが自分の知識不足によるものなら、このネット社会、ほんの少しだけ調べてみてもいいんじゃない?もちろん、知識が無ければ楽しめないような作品を作る製作者の方が基本的には歩が悪い。だけれど、ほんとに少しの労力で得られる知識がないばかりに、一つの映画を楽しめないのは、もったいない。(もちろん史実を大分アレンジしてるけどね) う~ん上記のべた褒めが自分でも少し恥ずかしく。筋が分かっての2回目の鑑賞がこれくらい落差のある映画も珍しい。端的にいうと、ハドリアヌスが成功しようが、失敗しようが、神格化されようがされまいがどうでもいいって感じで。 キャラクター中心に映画を見る自分にとって、登場人物にも、また中の人にもまるで思い入れが持てない映画は長く感じる。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-27 14:41:27) |
64.所々のギャグポイントはそれなりに楽しめた が、ストーリーがダメだわ 【ぬーとん】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-03-21 00:31:24) |
63.予告編が面白かったけど本編はそれを超えることができなかった。 笑いのつぼ、一切はまらず、ラストまで観るのが拷問だった。 【クロエ】さん [地上波(邦画)] 4点(2013-03-06 01:25:55) |
62.原作未読ですが、アニメは少し見てました。で、実写の今作ですが、ルシウスが現代の風呂文化に驚愕する前半は凄く面白かったんですが、後半が、、、特に上戸彩ちゃんの役が悪因な気がしました。でも総合してとりあえず楽しめました。竹内力さんが浮いてますw 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-03-04 03:08:28) |