★25.三谷幸喜作品は好きなのですが、今回はダメですね。なんかはじけてない感じ。 最後まで見ても、全く納得できない。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-11-15 22:05:03) |
24.題材は面白くて好きなんですが、もっと膨らましてほしかったですね。少し物足りなく感じました。昔のドラマ「総理と呼ばないで」を思いだしました。あのドラマ、人気がありませんでしたが僕は好きでした。でも内容は記憶にございません。 【アキラ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-11-15 10:25:40) |
23.監督のやりすぎなところ(内輪うけするかもしれない耳ネタに飽きてる)は× 演者さんたちが一生懸命でしかもうまいね。ここは〇! 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-11-09 21:58:12) |
22.《ネタバレ》 一言で言うと物足りない。三谷幸喜監督は自らの名前でハードルをあげてしまって損をしている。作品としてはそれなりに及第点ではあるが、三谷幸喜作品としては物足りない。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-11-08 20:17:15) |
21.面白いけど、ちょっと茶化し感が行き過ぎじゃないかと思うけどね・・・ 昔、新谷かおるの『エリア88』って漫画のシーンに下記のようなものがあったのを思い出した。 --- 大統領の息子が警護の傭兵にお父さんのやっている政治は正しいのかどうか聞いた場面があり、傭兵は、 「政治には二通りしかない」 「自分のためにする政治と他人のためにする政治だ。」 「政治に良い悪いはないんだ。」 「方法が適しているかいないかのどちらかでね」 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 5点(2020-10-24 21:58:53) |
20.なんだか後味が悪いなあ。 自分は日頃「総理大臣って大変だなあ。起きてる時間は基本、全部仕事なんだろ?」なんて思ってる人間だから。 政治家って、今の日本じゃお笑いにしにくいんだよ。 少なくとも、今の日本で総理大臣になるような人は、みんな真面目で24時間1年中、日本の将来考えてるような人達ばっかりだから。 だからこんなふうに茶化されても、ノレない。 小池栄子の芸達者ぶりだけは楽しかった。 【まかだ】さん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2020-10-18 23:08:50) |
19.《ネタバレ》 政界を扱った三谷幸喜作品と言えば、視聴率が振るわなかったTVドラマ『総理と呼ばないで』が思い出されます。三谷氏にとって鬼門とも言える題材への再挑戦は立派じゃないですか。とはいえ評価は是々非々ですけれども。さて、タイトルの元ネタと言えば、ご存じ『ロッキード事件』。以後、政治家の常套句として定着した言い逃れフレーズであります。また、首相のモデルはおしゃれ帽子がトレードマークのあの人でしょう。一応『架空の国』との注釈付きですが、現実からの引用が多々見られ、本来は風刺映画の体裁です。ところが皮肉批判は鳴りを潜め、総じて毒気は薄く、寓話としての色合いが濃い仕立てでありました。クライマックスは、首相と奥様の復縁話。もう政治と関係ありません。あくまで娯楽作品。過度な刺激は必要ないという事でしょう。ここからネタバレ。首相の記憶はいつ戻っていたのか問題。「あっ、ここで記憶が戻ったな」という演出は施されず、『実は記憶が戻っていた』という首相の告白のみで、漠然と処理されます。いつ記憶が戻ったのか、気になりますよね。でも、ここにメッセージが込められていると考えます。『人生をやり直すのは、何時だって構わない』ということ。偽りの記憶喪失を演じられるクソ度胸があれば、そりゃ何だって出来るでしょうよ。でも普通の人には無理な話。この一点からも、主人公は単なる傀儡ではなく、傑物である事が分ります。でもそれなら、それまでの愚者ぶりの説明が付かないワケで、頭に石が当たった事で『我に返った』と見立てるのが正しい気がします。悪いことをしたら謝る。間違ったらやり直す。子どもの頃教えられてきた常識が、大人の世界では非常識に変わるように、主人公も政界に毒されて本来の自分を失っていたものと考えます。あな恐ろしや。でもこれが一般的に『大人になること』だったりします。キャラクター造形の面白さや会話劇を楽しむ三谷監督お得意の王道喜劇。気楽に観られる大衆娯楽映画として、価値は充分と考えます。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-08-05 19:28:12) (良:4票) |
18.《ネタバレ》 いかにも三谷幸喜っぽい映画を、当のご本人がおつくりになったような印象。 劇中の総理が記憶をなくして良い政治家に生まれ変わろうとするあたりは、「ギャラクシー街道」とかつくっちゃって貶めた評判を、あの時はどうかしていたんだと、取り戻そうとしているかのように感じたのは少々うがった見方でしょうか。 いずれししても三谷節を若干取り戻してはいるが、昔のような面白さは感じられなくなったしまった。 善悪の表現があまりに表層的でアクセントがないためでしょうか。 リーガルハイとかコンフィデンスマンJPの古沢良太脚本なら、もう少し違ったつくりになったような…。 なんて他人を引き合いにレビューするには良くないなと思いつつ、それも時代の移ろいかなぁと。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-07-25 09:29:33) |
17.三谷幸喜作品らしい面白さだったと思います。 娯楽作としての安定感。 もうちょっと劇的な終盤、意外性も欲しかったかなぁ。 個人的に持ってる俳優さんのイメージと、 真逆の配役な感じがして好きでした。 キャラクターの個性も豊富で面白かったです。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-07-22 11:52:33) |
16.ダメ総理大臣兼ダメ親父の再生をテーマにしたコメディドラマであるが、笑いの部分とドラマの部分、どちらも及第点に届かずな印象。大笑いできるわけじゃないし、とくに感動するでもない。しかもちょっと長くてだれ気味なのだ。まあ真田丸を見るにまだ才能が枯れたわけじゃないと思っているので次に期待。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-07-21 23:02:20) |
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15.《ネタバレ》 三谷節が良く弾けてる。 まず大筋が面白い。 記憶喪失のまま、総理大臣を続ける。 そして国をいい方向に向けていくべく、周りがサポートする。 そして最後はホロリと来るラスト。 器用に大河ドラマも、歴史も政治もこなすが、 彼の、ありえない状況から来る笑いは、日本映画に新風を入れてくれて、 今ではお馴染みの監督になった。 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2020-07-11 22:28:28) |
14.《ネタバレ》 正直言ってもうちょっとブラックに富んだ歯切れの良いモノを期待していたが、テンポが悪く、人柄の良さだけで乗り切ろうとする、政治の世界では絶対にありえない、もはやマンガな演出に寒くなってしまった。マンガならマンガで、もっと逆に弾けきって欲しかった。交番勤務の警官が総理護衛のSPになった彼はわかりやすい面白さになっていたが、ずん飯尾のあのデカイ耳はウザイだけだし、その他の過去の大臣たちをマネや模倣したであろうキャラたちもどうでもいい下らなさだった。 とにかく総評して、残念な内容でした。 |
13.《ネタバレ》 実は記憶が物語途中で回復していた、っていう重要事項をネタバレした状態での視聴であったにも関わらず、こんなにいい気分にしてもらってありがたかったですよ。道具立て(職業が総理大臣)が派手だから、なんかこう、ダイナミックな展開を期待しそうなんですけど、単にひとりの男の再生の物語としてみれば、こんなにさわやかな話はないですよ。キレイゴトすぎるんでしょうけど、もはやそのキレイゴトが本当に好ましいです。あの仲良し首相夫婦も観ればいいのになあ。【追記】三谷幸喜氏は見せ方がうまい。理解力が落ちてきたワタシにも、ホントにストレスなく、するすると視聴できたのも高ポイント。玄人にはカミゴタエがないのかもしれませんが。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 8点(2020-05-06 21:18:03) (良:1票) |
12.登場人物描写や個々のエピソードは悪くなかったが、ストーリーを通してのインパクトが薄くて後半ややだれた。 【クリプトポネ】さん [映画館(邦画)] 4点(2019-10-27 09:34:37) |
11.《ネタバレ》 週末ランキングが3週連続で1位だということにビックリしたほどだが、ここでの評価がそんなに高くなくてなんだか安心した。「ギャラクシー街道」があるから、そんなに高い期待はしていなかったはずだが、それでも「三谷監督も枯れちゃったかなー」とガッカリするレベル。(ギャラクシーほど)下品でもなく笑いどころはあるし、ちゃんとまとまったストーリーになっているけれど、これぞ“三谷幸喜”という感じはまったくしない。 【ネタバレ注意】初っ端の病室脱出から、たんなるドタバタで、「笑わせる」つもりでやってるのだろうが、「そんなわけないよね」という思いが生まれてしまい、心から笑えない。全体的にそんな感じで“仕掛け”を感じさせる面もなくはないが、深くない。あと、「実は記憶が戻っていた」という伏線がどこにあったのか分からなかった。 【mohno】さん [映画館(邦画)] 5点(2019-10-20 22:02:31) |
10.《ネタバレ》 普通に楽しめた。登場人物がすべて善人(草刈正雄にしても絶対悪という感じではなかったし)なので、不安要素がなく最後まで安心して楽しめる作品。コメディだから当然と言えば当然なんだろうけど、攻めていないというか冒険していない感じがして、ちょっとゆるい感がぬぐえない。それにしても斉藤由貴がいい感じで面白かった。 【リニア】さん [映画館(邦画)] 6点(2019-10-13 15:35:29) |
9.はっきり言って、このレビュー数の少なさがコケ具合を表している。前回の「ギャラクシー街道」が「完全意味不明金返せ映画」である意味振り切れていたので、逆に伝説(デビルマンくらいの)になっている感じはあるが、そこにきてこれである。 もうそろそろ本物の三谷映画が観れる!とウズウズと痺れを切らしていた私のような往年の三谷ファンのハードルは完全に上がっていた。そこを超えるにはもう、笑いではなく、圧倒的な複雑に絡み合う人間群像、そして完全回収からの読めないオチ。これが高次元で映画として完成された「ラヂオの時間」くらいのクオリティのものでなければ満足できないだろう。 まあ、そこまで言わなくても、近年でいうと「ステキな金縛り」くらいのものを期待していたに違いない。 そして、、、蓋を開けてみればこれである。 全然、笑えないのである。 私が変わったのか?「この笑い」を笑えない私が悪いのだろうか? なんども自問しながら映画を見ていた。。。 あぁ。。。これはもう三谷は終わったのだ。。。最終的にはそう結論するしかなかった。非常に残念だ。 もちろん会場には小笑いは起きてたし、一緒に行った連れは面白かったと言っていた。 しかし、違うんだ。これは三谷映画の真髄なんかにはほど遠いんだよ。もっと面白いんだよ。もっと映画的で、もっとドラマティックで、もっと知的で、ウィットに富んで、、、そんな三谷が観たかったんだよ。彼の作品がホントに好きだからこそ。。。 |
8.《ネタバレ》 ちょっとギャグが空回りに感じた。「デーヴ」の方がシンプルで面白い。あんな最低の総理が突然いい人に、というのが唯一最大のポイントなのに、色々と盛り込み過ぎかな。あと、途中から記憶が戻っていたというのは、ちょっとおかしくないかな。 【noji】さん [映画館(邦画)] 5点(2019-09-29 23:20:47) |
7.《ネタバレ》 荒唐無稽な設定は舞台演劇ならまだ許されるが、映画においては流れる映像にはリアリティとか必然性とか辻褄とかが要ると思う。 この映画はそういったっものに関する配慮が全くなく、それならそれなりに面白いならばいいのだが、はっきりいってイマイチ。 このような脚本が面白い、うけると考えたのだろうが、私が老いたせいなのか、もはや私にはそれに対する感受性はない。 三谷幸喜だからと見たが、今後は期待できない。 【小鮒】さん [映画館(邦画)] 4点(2019-09-29 00:05:37) (良:1票) |
6.記憶喪失モノ×総理という組み合わせから想像できる範囲内の内容。意外な展開もなく凡庸。 ギャグ要素もそんなに大笑いするほどハマる展開もないし、まあ普通に俳優が豪華なだけの映画になっちゃってる。あ、これって「有頂天ホテル」と同じような感想だな。 中井貴一の記憶を失った演技はなかなか面白かったけど。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 4点(2019-09-24 07:14:51) |