キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

[キャッチミーイフユーキャン]
Catch Me If You Can
2002年上映時間:141分
平均点:7.07 / 10(Review 466人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-03-21)
ドラマコメディ犯罪もの実話もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-08-18)【イニシャルK】さん
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監督スティーヴン・スピルバーグ
キャストレオナルド・ディカプリオ(男優)フランク・W・アバグネイル
トム・ハンクス(男優)カール・ハンラティ
クリストファー・ウォーケン(男優)フランク・アバグネイルの父親
マーティン・シーン(男優)ロジャー・ストロング
ナタリー・バイ(女優)ポーラ・アバグネイル
エイミー・アダムス(女優)ブレンダ・ストロング
ジェニファー・ガーナー(女優)シェリル・アン
エリザベス・バンクス(女優)ルーシー
ジェームズ・ブローリン(男優)ジャック・バーンズ
エレン・ポンペオ(女優)マーシー
クリス・エリス[男優・1956年生](男優)特別捜査官ウィトキンス
ジョン・フィン(男優)マーシュ
ブライアン・ホウ(男優)アール・アムダースキー
フランク・アバグネイル(男優)フランス人警官
ジェラルド・R・モーレン(男優)FBI捜査官
ニック・ザーノ(男優)ジェームス(ノンクレジット)
エイミー・アッカー(女優)
猪野学フランク・W・アバグネイル(日本語吹き替え版)
江原正士カール・ハンラティ(日本語吹き替え版)
土師孝也フランク・アバグネイルの父親(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしロジャー・ストロング(日本語吹き替え版)
落合るみブレンダ・ストロング(日本語吹き替え版)
塩屋浩三アール・アムダースキー(日本語吹き替え版)
檀臣幸トム・フォックス(日本語吹き替え版)
定岡小百合キャロル・ストロング(日本語吹き替え版)
茶風林(日本語吹き替え版)
宮寺智子(日本語吹き替え版)
小形満(日本語吹き替え版)
星野充昭(日本語吹き替え版)
古田信幸(日本語吹き替え版)
原作フランク・アバグネイル「世界をだました男」
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
作詞サミー・カーン〔音楽〕"Come Fly With Me"
ドロシー・フィールズ"I Can't Give You Anything But Love"他1曲
アイラ・ガーシュウィン"Embraceable You"
編曲コンラッド・ポープ(ノンクレジット)
挿入曲フランク・シナトラ"Come Fly With Me"
ビング・クロスビー"Mele Kalikimaka"
ナット・キング・コール"The Christmas Song"
撮影ヤヌス・カミンスキー
製作スティーヴン・スピルバーグ
ウォルター・F・パークス
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮ローリー・マクドナルド
ダニエル・ルピ(共同製作総指揮)
配給UIP
特撮ジョン・C・ハーティガン(特殊効果コーディネーター)
美術ジャニーン・オッペウォール(プロダクション・デザイン)
レスリー・A・ポープ(セット装飾)
振付アン・フレッチャー(ダンス・コンサルタント)
アダム・シャンクマン(ダンス・コンサルタント)
衣装メアリー・ゾフレス
編集マイケル・カーン
録音チャールズ・L・キャンベル
アンディ・ネルソン[録音]
字幕翻訳戸田奈津子
スタントダニー・アイエロ三世
ジョーイ・ボックス
その他フランク・アバグネイル(コンサルタント)
あらすじ
高校生のフランクは、リスペクトしてやまない父の事業の失敗と伴う両親の離婚にショックを受けて家を飛び出す。そこから始まる彼の華麗な詐欺の数々。しかし、天才的な少年フランクの前に彼を追いかける一人のFBI捜査官カールが現われた。カールとフランクの追って追われての逃避行をスピルバーグが軽快に取り上げた、エンタテイメント作品。60年代に実際に起きた事件をモチーフに作者の自伝を映画化。
ネタバレは禁止していませんので
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426.《ネタバレ》 学生のときから虚言癖のような主人公を好きになれない。
詐欺師が主人公の映画では、主人公に肩入れして騙しの痛快さを味わうのも醍醐味のひとつ。
ところが、この映画はFBIをはじめとして騙される側がマヌケすぎて緊張感が一向に高まらない。
実話に基づいているのかもしれないが、脚色はされているようで、そんな手に騙されるバカがいるかと思えてイライラしてくる。
時代が時代だとはいえ、捜査機関のレベルが低すぎる。
おまけに、主人公にも感情移入できないのが厳しい。
重大な犯罪者が刑期を務めることなくFBIにスカウトされて大成功する結末も引っかかる。
違法ハッカーがヘッドハンティングされたり司法取引が当たり前のアメリカらしくはあるけれど、正直者がバカをみるような世の中を間接的に肯定しているようにも見える。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 3点(2013-06-15 23:54:46)(良:1票)
425.《ネタバレ》 ラストシーン、帰ってきたフランクに笑みが抑えられないカール。良いラストシーンです。この映画が評価されてるのはコレですよね。フランクとカール、この二人の存在。 タイトルとパッケージがつまらなそうで何となく避けていたけど面白かったです。あの手この手でカールから逃げていくフランクの様が面白い。犯罪映画ですが詐欺師の話なので血なまぐさくはなく若干コメディ要素もあってわりと誰でも楽しめると思います。
ケ66軍曹さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-27 06:23:51)
424.《ネタバレ》 「タイトルで損をしている映画」として有名な作品なだけあって、見てみたら予想外に面白かった。家庭崩壊した家出少年が詐欺行為で金を稼ぎまくるものの、心の中はいつも本当にからっぽで、嘘に嘘を重ねて婚約まで漕ぎ着けたオヤジに、正体がバレたと思って全てを打ち明けてまで家庭を得ようとするシーンや、婚約者を信じて空港まで行くシーン、最後に自分の母親の元へ逃げるシーン、クリスマスのカールとのエピソードなど、家族の温かさを求める未成年の少年らしい心の内がよくとれた。ディカプリオがシークレットサービスを名乗ってカールを騙すシーンがお気に入り。
Fukkyさん [DVD(吹替)] 8点(2012-01-01 21:48:27)
423.実話だということも知っていたし、TV番組でもこの詐欺師のエピソードは少し知っていたけど、自分にとっては「ふぅ~ん」て感じであまり思い入れられるものがありませんでした。
だみおさん [映画館(字幕)] 3点(2011-06-06 13:00:19)
422.結構好き。トントン拍子でことが進んでいくのが面白いし、ハラハラもする。実話マジック。フィクションなら有り得ないだろうという展開でも「実話が元」の前置きありきでニヤリとさせられる。 映画上で描かれていた、フランクとカールの友情に近い関係もよかった。
Sugarbetterさん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-21 21:20:29)
421.《ネタバレ》 こんな話本当か?と思ったのは、主人公の詐欺よりも、むしろFBIのヘナチョコさ加減でした(と思ったらFBIはフィクションなんですね^^)。
いずれにしろ、映画ですのでこれくらいの誇張は問題ではないでしょう。
けれどもコメディとして笑って観ることはできませんでした。
親のせいで偏った育ちをした主人公が不憫でならなくて・・・
しかし、最後にトム・ハンクスFBIが父親代わりともいえる存在になり、また後年家庭にも恵まれたようで、救われた気がしました。
現実はこんなにうまい結果にならんだろ!と思ってみたところで、実際このような結果になってるんですから文句の付けようがありません。
たしかに犯罪者ではありますが、殺傷はしていませんからその辺は大目にみるということで・・・
それにしても、28歳を名乗る18歳を演じて違和感ないのはディカプリオならではでしょうか。
それほど幅広い役者とは思いませんが、まさに隙間産業俳優ですね(^^;
トムハンクスの前でお札が舞うシーンは、遊び心があってとても嬉しかったです。
午の若丸さん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-08 20:38:01)
420.まぁ、ちょっと長い気もするけど、面白かったです。
自伝小説を元にしていますが、まぁ、多少の誇張は許し・・・っていう範囲超えてないっすか?(笑。
まぁ、面白いから多少許されてる部分はあるけど、実話元に、みたいな部分を謳っていると「こいつ盛りよったなぁ~」と、野暮ながらに思ってしまう。
本当は7点だけど、もうちょっとマシな嘘つこうぜ的にマイナス1点。
バニーボーイさん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-24 15:23:26)
419.《ネタバレ》 スピルバーグ監督ということもあり、エンタメとして見ればすっきり楽しめる。ただそれ以上の深みという点で言うとそこまでは押しこめないかなー、という印象だった。

■「実話」ということで、明らかにとんでもない展開(どこまで実話なんだろうか?)の正当化になっているのは、まあエンタメだし見逃してもいいんじゃないかな。医者になり済ますのとかはさすがにやり過ぎ感あるが。でも司法試験受かるだけの実力もあるし、陰でビデオ見ながら相当勉強しているシーンもあるから、結構努力したのかも。

■家族とかドラマ的な側面は、やっぱりトム・ハンクスやクリストファー・ウォーケンの演技の「深み」と比べると、このころのディカプリオはまだ甘いマスクで持っていくだけで、厳しいけど「心の深み」みたいな部分はあまりうまく描かれてない(演じきれてない)印象。脚本としても逃げ回ったり好き勝手やったりするシーンが多くて、家族の差し込み方としては弱い。父親の死を聞いた後で悲しんでいるようにして飛行機から逃げるのは、目的があれであっても「父親の死を悲しんでるふりをして逃げるのに利用した」と見られても仕方がない感じだし。

■結局、一人の人間の波乱万丈さを140分で描こうとしたので、ここのエピソードが詰め込まれすぎて単発で終わってしまった印象なのかなー、一つ一つはすごく面白いのに。とはいえ楽しめたからこの点数
θさん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-30 00:11:12)
418.《ネタバレ》 実話らしい。ディカプリオは立派な犯罪者だけど、家族を大切に思い続けるから憎めない。被害に遭った人たち(主に銀行)の描写がないから犯罪感が希薄で、それは狙ってやっていますね。ちょっと視点が偏った作品ですが、ハリウッド作品らしい割り切りがあって気持ち良い映画でした。スピルバーグ作品という気負いなど無しで見るといいですよ。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-09-23 23:26:48)
417.《ネタバレ》 よくある「ドタバタ追跡物」とか「どんでん返しヒッカケ物」だと思って観てはいけません。詐欺師が主人公の人間ドラマと言うべきでしょう。振り込め詐欺が横行している今になって観ると、現実の詐欺って、こんな様子なんだろうなあと思いました。作り話のような驚きの手口は出てこないけど、だまされるほうの微妙な心理を臨機応変にとらえるあたりが、リアル。司法試験をパスした手口(?)にちょっと拍手。ラスト近く、ハンクスが逃げようとするディカプリオに「もう君を追ってくる人間はいない(んだから帰って来い)」と声をかけるシーンにちょっと感動。
かねたたきさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-12 01:32:13)
416.《ネタバレ》 8点にしたいけど厳しめの7点。
改心したとはいえ、悪いことしてたのは間違いないわけで。
映画としてはかなり面白い。
虎王さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-23 01:11:15)
415.実話もの、感情移入してしまういい作品。
HRM36さん [DVD(字幕)] 9点(2010-07-08 08:46:15)
414.《ネタバレ》 相手を手の平の上で転がすかのような華麗なるトリックの数々。人生そのものがまさに劇的といえるファンタジスタをまだアイドルの粋を脱しきれない若きレオ様が好演。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-03 00:08:28)
413.《ネタバレ》 いろんな撮りたいシーンをアレコレ撮るためにわざわざ散漫な内容にしたような印象すら受ける映画。そういう魅力的な数々のシーンの中でも、ディカプリオ演じる主人公が逃亡後、母の家で再逮捕されるシーンが、「こういう描き方があり得たか」と、めっちゃシビれました。惜しむらくは、主要な役に“2大スター”をあててしまったもんで、最初から二人ともスレてるように見えちゃう点ですが。両親の離婚を聞いてひたむきに走る主人公、少なくともこのシーンだけは、演じてるのがディカプリオで無ければなあ、と思っちゃうのですが・・・まあ、でも、全体的には、好演でした(なんだその予定調和のような結論は)。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-28 22:58:37)
412.実話ってのがすごいですね、最後まで楽しめました。
のははすひさん [DVD(吹替)] 7点(2010-01-08 00:28:40)
411.詐欺師モノは間違わなければ面白くなるものですね。金はあっても孤独というのが考えさせられました。
nojiさん [地上波(字幕)] 6点(2010-01-01 22:05:44)
410.実話映画の強みとは、物語に論理的な説明を求められない点にあります。どんなに無茶な展開があっても、”based on true story”という一行のテロップで逃げ切れてしまうのです。本作はその利点を目一杯活用していて、どこまでが事実でどこからが脚色なのかは分かりませんが、ともかく「事実がこうだったんだから仕方ないだろ」と言わんばかりに話をビュンビュン飛ばしていきます。医者を騙って病院に潜り込んだり、偽の経歴のまま婚約者の家族に会ったり、口から出まかせではどうにもならないシチュエーションも多いのですが、本作は「実話」を盾にしてかなり強引に話を進めていくのです。ここでの強引さとは良い意味での強引さで、細かい説明や論理的な整合性にとらわれずストーリーテリングにのみ集中することで、特に前半は怒涛のテンポを作り上げています。フランクの嘘がポンポンと決まっていく様は小気味良く、見ていて本当に楽しかったです。そんな痛快さの一方で、痛みの部分もきっちりと、しかも重くなり過ぎない程度に描けているというバランス感覚も絶妙でした。周囲の人々にウソをつき続けねばならない詐欺師にとって友達や恋人がいてもそれは本当の知り合いではなく、真の自分を知っているのは皮肉なことに自分を追いかける捜査官のみ、本当の自分をぶつけられる相手もまた捜査官しかいない。追う者と追われる者の間に絆が生まれる展開はありがちと言えばありがちなのですが、そこにスピルバーグの小慣れた演出があり、トム・ハンクスという安定した俳優を配置したことで、ドラマパートも見ごたえがあります。良い親父でありダメ親父でもあるクリストファー・ウォーケンも素晴らしい。いかにしてフランクJrの人格が形成されたかが、彼の姿を見るだけで分かってしまいます。。。と、前半はかなり充実していたのですが、対して後半になるとテンポが落ち着いてしまい、前半との対比でかなり長く感じられてしまったのが残念。また脚色上の取捨選択も私の関心とは必ずしも一致していませんでした。フランクはすでに一生遊べるほどの大金を持っていたにも関わらず、金への執着に歯止めが利かなくなって小切手の偽造がさらに過激になっていくのですが、全体が冗長になりすぎないよう、映画では国際的な詐欺行為をはじめるまでの経緯が丸々削られています。しかしこの辺りは詳細に描かないまでも、ある程度の説明は必要だったように思います。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 7点(2009-12-29 12:11:29)
409.こんなことが本当にあったなんて!最後まで楽しめたよ。ディカプリオも良かった。
ぺんさん [DVD(字幕)] 8点(2009-11-30 23:14:55)
408.正直、実話をもとにしたタイプの作品としては大しておもしろいとは思えなかった。それよりも、こんな人が実際にいたということが一番興味深くおもしろい。
嘘で塗り固めた青年時代を生き、誰も信じられなくなってしまった主人公を演じるディカプリオが情けなくかっこ悪く見えてすばらしい。けれどMVPはおいしいところをすべて持っていった、渋いトム・ハンクスですなあ。
さそりタイガーさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-11-16 09:51:41)
407.《ネタバレ》 カネで息子に浮気の口封じをする母親のくだり。NYの大銀行での父親のくだり。税務署のせいにしちゃってるけど、この父親、きっと何かあんな類のことをやってたんですよ。こんな両親に感化されれば、「なんの躊躇もなく、平気でウソをつく人間」が出来上がるんでしょう。そんなヤツが、天才詐欺師フランク!みたく、ヒーロー扱いされて、最終的には非常にうまいこといってるのが、正直納得できなかったですよ。そんな映画じゃないっての分かってるけど。なんか、真面目でごめんなさい。
なたねさん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-04 22:57:57)
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【点数情報】

Review人数 466人
平均点数 7.07点
000.00%
100.00%
220.43%
371.50%
4112.36%
5357.51%
67916.95%
715332.83%
811624.89%
95110.94%
10122.58%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.18点 Review22人
2 ストーリー評価 7.71点 Review32人
3 鑑賞後の後味 7.61点 Review36人
4 音楽評価 7.18点 Review22人
5 感泣評価 5.66点 Review15人
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【アカデミー賞 情報】

2002年 75回
助演男優賞クリストファー・ウォーケン候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2002年 60回
主演男優賞(ドラマ部門)レオナルド・ディカプリオ候補(ノミネート) 

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