クライマーズ・ハイ(2008)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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クライマーズ・ハイ(2008)

[クライマーズハイ]
The Climbers High
2008年上映時間:145分
平均点:5.56 / 10(Review 111人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-07-05)
ドラマサスペンス小説の映画化
新規登録(2008-05-26)【尻軽娘♪】さん
タイトル情報更新(2024-02-27)【イニシャルK】さん
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監督原田眞人
キャスト堤真一(男優)悠木和雄(遊軍・日航機事故担当全権デスク)
堺雅人(男優)佐山達哉(社会部・県警キャップ)
高嶋政宏(男優)安西耿一郎(販売部)
山崎努(男優)白川頼三(北関東新聞社社長)
尾野真千子(女優)玉置千鶴子(地域報道班)
でんでん(男優)亀嶋正雄(整理部長)
遠藤憲一(男優)等々力傭平(社会部長)
マギー(男優)(男優)吉井弁次郎(整理部)
滝藤賢一(男優)神沢周作(地域報道班)
田口トモロヲ(男優)岸円治(政経部デスク)
矢島健一(男優)守屋政志(政経部長)
蛍雪次朗(男優)追村穣(編集局次長)
中村育二(男優)粕谷隆明(編集局長)
堀部圭亮(男優)田沢善吉(政経部デスク)
小澤征悦(男優)安西燐太郎(安西耿一郎の息子・成人)
野波麻帆(女優)黒田美波(元・社長秘書)
西田尚美(女優)安西小百合(安西耿一郎の妻)
皆川猿時(男優)伊東康男(販売局長)
矢柴俊博(男優)
原田遊人(男優)テレビレポーター
神尾佑(男優)
山田明郷(男優)稲岡信也
田村泰二郎(男優)
露木茂テレビニュースのナレーション
原作横山秀夫「クライマーズ・ハイ」(文藝春秋社)
脚本原田眞人
加藤正人
成島出
音楽村松崇継
佐々木次彦(音楽プロデューサー)
主題歌元ちとせ「蛍星」(イメージソング)
挿入曲ナット・キング・コール「モナ・リザ」
撮影小林元
製作ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(「クライマーズ・ハイ」フィルムパートナーズ)
配給東映
ギャガ・コミュニケーションズ
特殊メイク中田彰輝
特撮オダイッセイ(VFXスーパーバイザー)
美術福澤勝広
大庭信正(装飾)
衣装宮本まさ江(スタイリスト)
編集原田遊人
録音柴崎憲治(音響効果)
その他NHK(映像協力)
あらすじ
御巣鷹山に日航機が墜落した! 北関東新聞の記者である悠木和雄は、この事故記事の全権デスクに任命されるが・・・。実際にあった墜落事故をもとに、地方新聞社で奮闘する人間たちの姿を描く。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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91.《ネタバレ》 面白い映画だけど、もうちょっと面白く出来たかもという気は。。やはり登山場面が邪魔かな?新聞社の事態と、山登りがリンクして主人公の心象を表しているわけだけれど、効果的とは感じませんでした。総じて役者陣が演技過剰気味な中で、さらに比ゆ的に主人公の心象を表現しても。くどさが増すばかりと思いました。小道具は、少し古い時代を感じさせるように凝っていて○。堺雅人の存在感、出来る奴的感じもあいかわらず。いい役者だ
えぴおうさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-08 12:16:55)
90.一人の記者の気が狂った演技が、演技に見えなかったほどリアルだった。サラリーマンとして、主人公のようにあれほど上司に立てついて見たいものだ。
たこちゅうさん [地上波(邦画)] 8点(2011-04-14 22:26:15)
89.《ネタバレ》 ○少し長いと感じたが、一気に見られる作品。○息子とのエピソードとそれに伴う山登りのシーンなどの必要性がそこまで感じられなかった。間に挿むそれぞれのエピソードが映画のテンポを崩しているように少し感じた。○堤真一、堺雅人、山崎努と芸達者な俳優が映画を面白くしているように思う。○総じて可もなく不可もなくといった出来。
TOSHIさん [DVD(邦画)] 5点(2011-04-10 15:50:45)
88.単純に、堺雅人が特にすばらしい。 堤真一他キャストも良いのだが演技勝負してるみたいな映画。
ストーリーは原作未読なのでどうなんでしょう? 何というか,散漫 詰込み過ぎ と言った印象。
Peccoさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-12-26 21:46:46)
87.タイトルの「クライマーズ・ハイ」という言葉が、日航機墜落という異常事態でデスクを任された主人公の心情とリンクしているということなのだろうが、おそらく原作で言わんとしていることがかなり端折られている印象なのでなかなか伝わらないこと、前後編にわかれてじっくり描かれたTVドラマ版に比べると残念ながら力不足が否めない。主演の堤真一はどうしても鈴木オートのオヤジの印象があり、また演技もさして変化が感じられず残念。
とはいえどういう形であれ組織に属して働いた人間であれば主人公悠木だけでなく、彼の同僚や部下、対立する他部署、上司、など誰かしらに感情移入することができると思う。そういった組織内の人間模様が実に鮮やかに描かれていてこの部分は秀逸だと思う。元サラリーマンだが今はひとり自営の自分から観ると、時には怒鳴りあい殴り合いをするほどに情熱をぶつけ合える職場にはある種嫉妬に近いほどの感情を覚える。
ロイ・ニアリーさん [DVD(邦画)] 7点(2010-12-09 12:52:02)
86.《ネタバレ》 これは面白い。新聞記者と言えば体育会系というイメージがあるが、もうこいつらはそんなレベルじゃない。もはやヤクザの組事務所にいるような奴ばかり。そんな人間が熱く火花を散らして、どなりあい、暴言を吐き、ときにはとっくみあいしながら新聞紙面を作っていくそんなドラマが非常に見ていて楽しい。
しかし、「作品を通して描かれるテーマ」が妙におざなりな作りであるのが残念だ。その「テーマ」についての問題点は二つ。
一つは、「親子の絆」。主人公悠木とその息子との親子の絆のようなものが作品の根幹テーマとして描かれているのだが、問題なのが、それが日航機墜落を報じる編集部を描いたドラマに何一つリンクしていないという点だ。何かの確執があってずっと会っていなかった息子を、悠木は最後に訪ねるわけだが、彼が息子を訪ねようと思うに至った心境の変化を引き起こしたのが、本作でメインに描かれる日航機報道の一連のドラマと、全く関連がないのだ。「親子の絆」と「日航機報道」が全く無関係であるため、ドラマとしてはちぐはぐになってしまっている。
問題点二つめは、つかんだスクープを最後の最後に報道しないと言う選択を悠木がするところ。これもかなりいただけない。まず、なぜ報道しなかったのか?それは、伏線として「チェック、ダブルチェック」のくだりがあるように、「慎重であれ」という悠木の考えからきたわけだ。しかし、この最後の最後で、報道を見送るという、重要なクライマックス、そしてどんでん返し(つまりはその作品の重要なテーマだ)でもってくるのが「慎重であれ」というのでは、なんだかずっこけてしまう。「勇気」とか「友情」とかそういう心に訴える何かしらの感情でもって「報道しない」となったのならそこに感動も生まれようが、「慎重であれ」というのが理由・・・これで見てる人が心打たれたりするのだろうか。また、「慎重であれ」がテーマなら、もう少し丁寧に伏線を張ってじっくり描かないといけない。そうでないから、さっきも言ったように、「なんで報道しないの?」という釈然としなさが残る。みんなアレだけ泥だらけになって事件を追ったんじゃない。その末に手に入れたスクープ、それを報道しない理由の伏線が、数分しか出てこないっておかしいだろ。というわけで作品の非常に重要なところで雑な作りになっているのが残念だが、スクープを追う人間ドラマは面白かったので7点を計上。
椎名みかんさん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-14 00:47:01)
85.新聞記者は、どんなつらい場面でもプロとして仕事をしなければいけない。
いろいろ考えらさせる映画だった。
kureさん [地上波(邦画)] 5点(2010-07-25 17:01:47)
84.3人も脚本に絡んでいて、なんだこの脚本は。互いに練りあったのではなくて、分担して書いたのか?
ダルコダヒルコさん [DVD(邦画)] 3点(2010-05-07 01:52:34)
83.《ネタバレ》 原作未読。登山シーンを挟み込むことで登山のクライマーズハイと墜落事件が起こった社内のジャーナリズムハイ(おそらくそういう言葉はないでしょうけど)をダブらせたのかもしれませんが、実際に起こった日航機墜落事件を題材にしているというよりはただストーリーを盛り上げるためのダシに使っただけという印象しか受けなかった。このフィクションの作品に多数の犠牲者を出した実際の事故を扱う必然性があったんだろうか?本編で精神を病んだ記者が殴り書いた原稿を読んで主人公がこれを遺族が見たらどう思うかと問い詰めるシーンがありますが、この映画の関係者にも同じように聞いてみたい。ただ、各出演者の演技については鬼気迫るものがあり素晴らしかった。
時計仕掛けの俺んちさん [DVD(邦画)] 2点(2010-03-26 05:28:17)(良:1票)
82.クライマーズ・ハイという状態が、登山中に興奮が極限に達し、恐怖が薄れる瞬間の精神状態を指すということであれば、この映画で、その「クライマーズ・ハイ」状態に陥っているのは、映画の中の記者たちよりも何よりも、この映画を製作していたスタッフたちに他ならないだろう。(この作品にテーマがあるとすれば)テーマの構築を忘れ、ただその場その場の画面を撮り上げることだけに淫している。大事件で遊んでいる(と云われる)記者たちではなく、まさに映画で遊んでいるスタッフたちがいる。
高くついたであろうナット・キング・コールの「モナ・リザ」の楽曲使用も、高くついたであろうオーストラリアロケもただ空しい。
この映画のメイキング・ドラマを映画にすれば、それこそまさに「クライマーズ・ハイ」というタイトルが相応しい、このテーマにぴったりの作品ができるだろう。
keijiさん [DVD(邦画)] 2点(2010-02-24 21:42:09)
81.要点がつかめない感じ。しかし、昔の新聞記者ってこんなチンピラみたいのばっかなわけ?
Junkerさん [DVD(邦画)] 5点(2010-02-21 01:46:24)
80.《ネタバレ》 原作既読。原作はまさしく重厚という言葉がふさわしい作品であった。映画の方は役者陣の演技力で最期まで押し切った、力技の感は否めません。それぞれが熱い新聞記者達を熱く演じています。演技力にだけ目が行って肝心のストーリーはあまり中身がなかったような気がします。邦画ならではの役者の演技力を楽しめる貴重な作品です。ただ、悲惨な事故をテーマにして娯楽作品として公開するのはいかがなものか。現実の事故をテーマにするのであれば事実のみを淡々と伝える映画にすべき。
いっちぃさん [地上波(邦画)] 5点(2010-02-14 17:37:10)
79.堺雅人が、墜落事故現場から記事をおくる野心的な新聞記者を演じる。汗だくで泥まみれな堺雅人を見れる珍しい作品であり、それだけで価値がある。アシスタントとして出演している尾野真千子というキャスティングもうれしい。
wunderlichさん [DVD(邦画)] 7点(2009-12-28 23:27:31)
78.まあ、いろいろと問題はありますが近年、この手の問題点(革新的な視点で描いてるようだけど、どこかずれてる、っていうか観てる方はそんなにバカじゃないよって感じ)は洋邦問わず溢れてるので、観る方もいい加減慣れないとね・・。主役から脇役まで、漏れなく迫真の演技をしてくれた役者陣にこの点数。もう、演技自慢コンテスト状態でしたし(笑)。話自体はNHKのドラマ版の方が勝ってたかも。
長毛さん [地上波(字幕)] 6点(2009-10-09 01:59:52)
77.俳優や演技、小道具などに対しての点数。プロットなどにはがっかりしました。余計な話、話になっていない話が詰め込まれすぎています。
HRM36さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-10-08 23:14:42)
76.この手の作品を見るたびに、書き手のもの書きとしての「筆力」が落ちているなと感じます。あまりにもステレオタイプの描き方で、それも必ずお上批判、新聞社に場所を変えただけで似たような作品をいくつも今までに見た。一記者の死に対してあそこまで冷静でいられるのか?それとスクープをうたなかったあたりで見ていて完全に萎えました。それにしても長い長い作品です。題名とかけているのだろうけど、山登りのシーンはすべてカットして1時間半くらいのスピード感ある作品にしたほうが良かったのでは?
たかちゃんさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-08-31 21:00:20)
75.《ネタバレ》 この映画に山登りや子供とかいらないのでは?マスコミが頑張ったからって事件が解決する訳でもなく、むしろ邪魔。マスコミ嫌いの私には合いません。カット割りを省いてもう少し上映時間を短縮して欲しかったです。登場人物が多い割りには、皆さんの個性が出ていて、そこは評価できます。ラストは原作の見ていない私には消化不良。
マーク・ハントさん [地上波(邦画)] 4点(2009-08-28 12:21:32)
74.《ネタバレ》 日航機事故の中の極限状況でマスコミがどういった状態であったのか?という映画だと上映当時から思っていたので、テレビで放映されると知ったときは是非見たいと思っていました。でも実際見てみると日航機事故をダシにしただけの内輪もめと山登りばっかりの映画でした。途中で度々入るクライミングのシーンがテンポを悪くして余計に印象が悪くなってしまいました。
ディーゼルさん [ビデオ(邦画)] 3点(2009-08-23 21:54:03)
73.原作未読な者としては、かなり楽しめたのだが、皆の評価を見る限り、それはラッキーだったということなのだろうか?原作を読まない方が映画は楽しめる、という典型的な例なのだろうか?そのことを確認するべく、原作を読むことにしよう。
センブリーヌさん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-22 08:35:30)
72.《ネタバレ》 役者の熱演もあり、一見すると良い映画のように錯覚します。が、それは原作/ドラマ版を知らないという条件付きです。原作を知っていると良くもまあこれほど上滑りした酷い映画を作れたものだと逆に感心します。元々この話にとっての日航機事故はジャーナリストとして、新聞制作に携わる者としての姿勢を問うきっかけ、舞台装置に過ぎません。重要なのはその着地点です。原作の主人公は命の重みを問う記事を強引に掲載し、満足して第一線を追われる。着地点は日航機事故でも社内の小競り合いでもなくその先にあるものでした(そこまで踏み込まなければこの話を描く意味はありません)。それらを通じて傷を負った一人の男が再生する物語です。特に改悪がひどいのが家族関係です。主人公の家庭内暴力のせいで歪んでしまった息子、そんな息子を腫れ物のように扱ってしまう主人公。その因縁は息子が成人しても続き、主人公の悔いとなっています。衝立岩に息子が残してくれたハーケンは息子が差し伸べてくれた手(歩み寄り)ということなんですが。映画では早々に息子をニュージーランドに追っ払ってその後ほとんど触れないのでまったく意味のない描写になっていました。同様に母親の売春も友人の件に関しても描くべき核を省いてしまっているので描く意味のないエピソードの羅列になっています。映画化にあたってエピソードの改編は当然です。ですが手に余り意味のないエピソードの羅列にするくらいなら最初からスクープ記事争奪戦だけに絞った方が良かったのでは? サブエピソードを含め、本筋まで上滑りしているのはやはり監督と脚本家に問題があるからでしょう。原作を読むことをお薦めします。
kirieさん [地上波(邦画)] 3点(2009-08-21 18:08:51)
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【点数情報】

Review人数 111人
平均点数 5.56点
021.80%
110.90%
276.31%
3109.01%
4119.91%
52018.02%
61917.12%
72219.82%
81412.61%
921.80%
1032.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.42点 Review7人
2 ストーリー評価 3.90点 Review11人
3 鑑賞後の後味 4.16点 Review12人
4 音楽評価 4.16点 Review6人
5 感泣評価 3.85点 Review7人
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