21.ゲームもしたことないし、アニメも見たことないけど、ピカチュウくらいは知ってるので見てみた。 ポケモンたちは魅力的で良かったけど、人間の魅力が皆無。 人間をすべて消し去って、ポケモンだけの作品にしたら多少はマシになるんじゃないかと思えた。 知らないポケモンを知ることが出来たので、点数は甘めにしておきます。 【もとや】さん [インターネット(吹替)] 4点(2023-05-30 19:39:07) |
20.日曜日の昼下がり、インドア派(出不精とも言う)の小1の息子と映画鑑賞をすることが多くなってきた。 親としては、好奇心旺盛に外に出かけたがってほしいとも思うが、映画ファンとしてはもちろん嬉しい。 外に出るばかりが好奇心旺盛ではなかろうし、アニメや映画を観たがることだって無論立派な「好奇心」だろう。 とはいえ、放っておくとこれまた同じアニメ映画ばかりを観る我が息子(それはそれで悪いことではないけれど)。「スポンジ・ボブ」の映画を知らぬ間に5回以上観ていたのには驚いた。 もう年齢的に実写映画もイケるんじゃないかと思案し、自分自身も未鑑賞だったこのハリウッド版ポケモン映画をチョイス。 現在配信中のTVシリーズも毎週楽しみにしていて、目下ポケモンブーム真っ只中の彼にとっては、丁度いいエンタメ作品なのではないかと思った。実際、良好なハリウッド映画初体験になったのではないかと思う。 自分の子ども時代にも既に「ポケモン」は存在していたけれど、僕自身は全くと言っていい門外漢で、“ピカチュウ”以外のモンスター名も、子どもたちがハマっているのを横目で見ながら最近ようやくその幾つかを認識しだした程度だ。 ただ今作のエンターテイメント映画としてのクオリティーは、正直想像よりもずっと高く、ハリウッドのファミリームービーとして充分に及第点だったと思う。 ちょっと驚くくらいに、フルCGを駆使した映像的クオリティーは高品質だった。そして何と言っても、体毛のモフモフ感がたまらないピカチュウが可愛すぎた。 動物的なアニメキャラクターの実写化って大体失敗するものだけれど、ピカチュウをはじめとする今作のキャラクターたちは、リアル化によって気持ち悪くなることはなく、同時にアニメーション時のキャラクター造形も崩さない極めて絶妙なクリエイトに成功していると思う。 そんな可愛らしいピカチュウが、その風貌に反して“おじさん”の声で話すというアイデアも結果的には中々良かった。 最初に「ライアン・レイノルズがピカチュウを演じる」と聞いたときは、「なんだそりゃ」と一笑に付したけれど、今作のテーマに直結するその設定は、ストーリー的な整合性もあり、娯楽性も高めていたと思える。 今回は6歳児との鑑賞のため必然的に日本語吹き替え版で観たので、ライアン・レイノルズのピカチュウ役は楽しめなかったのだけれど、日本語版の西島秀俊も、殊の外ピカチュウ役を楽しんで演じていて良かった。 さて、次は何を観ようかな。子どもと一緒に観るための映画を考えるのもまた楽し。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(吹替)] 7点(2021-07-12 23:19:34) |
19.《ネタバレ》 正直ポケモンはゲームもやったことないし、アニメや漫画も見たことなかったです。なので私にとってはこれが初めてのポケモン体験でした。ピカチュウは有名なので知ってましたが、吹き替えで観てビックリ!だって声がオッサンなんだもん。ラストシーンで主人公の父親の魂が乗り移ってたから一瞬はそれが原因か~て思ったんですけど、父親の魂が抜けたあともオッサン声で喋ってたから関係なかったんですね。(笑) もっとショボイ映画かと思ってたら、しっかりと作られていてそこは良い意味で裏切られました。要所要所の見せ場の盛り上げ方にも工夫を感じられたし、一本調子にならず変化に富んだアクションシーンでとても楽しめました。山のシーンの迫力は凄かった。 ただ吹き替え版を観て一言だけ言わせてもらえるなら、主人公の声を担当した竹内涼真さん。決して下手とかではなくって、なんていうか、もう竹内涼真さんでしかないんですよね。終始それだけが気になって仕方なかったです。PS:字幕版が配信元になかったのでやむえぬ選択でした。 |
18.実写化作品として、映像的に満足だし、作品として成功と言える出来だと思う。この作品のピカチュウ、表情豊かであったりしてこれはこれで愛らしく見られる。日本ではこういう作品を作るのは無理だろうなぁっと。ストーリーは置いておいて、映像を、いろんなポケモンの描写を見て楽しむ作品として見れば十分楽しめる。 【スワローマン】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-01-11 11:09:40) |
17.《ネタバレ》 ポケモンゴーも含めゲームは全くやったこともなく、アニメなんて一回も観たこともなく、ポケモンと言えばピカチュウがピカピカ言ってるくらいのイメージしかない自分。今回、渡辺謙とビル・ナイが出ているという一点のみで鑑賞してみました。まあそれだけで、いい歳こいた独り身のおっさんが夜中に観るような内容じゃなかったですね。あまりにもハートフルでファミリーな展開に、若干鬱になりました(笑)。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2020-08-01 02:11:32) |
16.《ネタバレ》 ポケモンGOはほとんどしてないけど、TVアニメは見てたので 初代ポケモンがいっぱい出てきて懐かしかったです。 ピカチュウは文句無い質感が出てるけど、他はちょっとお金のかけ方が足りないCGでしたが、 実際ポケモンがいたら、こういうのかなと思わせてくれました。 悪役の手下としてロケット団が出てたらもっと良かったな。 何故ティムにだけピカチュウの言葉がわかるのか、何故おっさんの声なのかは、きちんと説明してハッピーエンドという、 安心して見れる王道映画。 子どもだましではなく、バディ物としても、親子関係の再構築物語としても、ちゃんとしてて大人でも楽しめると思います。 【nanapino】さん [映画館(字幕)] 7点(2020-07-07 17:23:47) |
15.観ている間何度叫んだかわからない。「可愛いー!」と。まさかいい年して小動物の可愛さに身悶えさせられるとは。日本での公開前から話題になっていた‟しわしわ顔”にはノックアウトされてしまった。手で涙をごしごししての、あの顔なんだよ。あああ~悶死寸前。 手に伝わりそうなふかふか感。体温の温かさも感じそうなリアルな厚み。ポケモン実写化と聞いて大方が抱いた危惧を完全に払拭してみせた映像技術とスタッフのポケモン愛に、大いに敬意を払いたいと思います。 その昔の「キャベツ畑人形」に始まって、アメリカのぬいぐるみセンスにはズレしか感じて来なかったのですが(そばかすが多いとか)まさか「カワイイ」カルチャーの国の民がUSA仕立てのピカチュウに心奪われるとは。いや可愛いなあ。しわしわ顔のぬいぐるみ欲しいなあ。 あ、お話ですか。ビル・ナイと謙さんがいたような気がするな。そして普通に面白かったんじゃないかな。 【tottoko】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-06-29 23:29:38) (笑:1票) |
14.《ネタバレ》 1996年、小学三年生の頃にポケモン赤・緑と出会ってそれから行く年の時が来て僕もいい大人になった。 当時はもう狂ったように遊んだし、カードも買ったし、アニメも見たし、ポリゴンショックも受けた(特に身体に異変無し)。 だけど今はもうポケモンも遊んでないし、これから遊ぶ事もないだろう。 でも地上波でなんとなく本作を見だしたらなんだか在りし日の感情が沸々と湧いて出てくるじゃないか。 この世界、あぁこのポケモンの世界!小学生の頃憧れた世界だ!!! アニメではない実写のポケモンはまさに実在する生物として描かれ、現実を生きる生物らしさとポケモンの可愛さを上手く混ぜた大変素晴らしいものになっている。(あのガーディを抱かせてくれ!) それにネオン多めの街並も可愛いブレードランナー感があって最高ですね。思えばロゴやポスターのデザインなどもも非常にセンスが良い。 まぁお話は子供騙しではないにせよ結構オーソドックスなものになっていて、大人にはちょっと物足りないものにはなっているが、ピカチュウとのやりとりは面白いし、バトルシーンはかなり迫力がある。超巨大ドダイトスやメタモンなど驚きの連続なのも面白いです。それに知ってるポケモンが出るたびにめちゃくちゃテンションが上がります。 そんな見所たっぷりなおかげで終始ダレる事も無く最初からエンディングまで大満足で見終える事が出来ました。もうこれは今まで生きて来たご褒美と言っていいですね。素晴らしい。次回作に期待してます。 【えすえふ】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-05-29 17:24:16) |
13.ポケモンを知らなくても映画としての水準は保っているため気軽に楽しめるが、キャラ映画として振っている要素が強いため、ポケモンに思い入れがあるか否かで評価が変わってくる。ただ、製作スタッフのポケモンに対する愛情が本物であるということは伝わるし(特にエンドクレジット)、元の造形を崩さずに現実世界に上手く溶け込んでいる辺り、それが見て取れる。ポケモンから離れて堅実に生きていた主人公が、かつてポケモンに触れていた当時の子供たちと重ねている部分からして目配せしている。ストーリーに対する練り込み不足はあるが、童心に帰れるという意味ではよく出来た作品だったと思う。 |
★12.ピカチュウしか知らない、ゲーム未経験、アニメ未視聴者です。 なので、スルーしていたのですが、意外と評判が高いので地上波放送の時に観ました。 いやいや何も知らなくても確かに楽しめました。期待してなかった事も大きいかもですが。 ピカチュウの本来の声の時がたまらなく可愛かった。 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 6点(2020-05-24 21:26:38) |
|
11.《ネタバレ》 序盤から、これピカチュウの中身が実はお父さんってパターンだな(理屈はわかんないけど)とか、どう考えてもラスボスはビルナイだな、とか容易に想像がついてしまうわけですが、それは逆に、定番を外さない作りになってる、という事でもあるわけで、安心して観られる作品になっていると思います。 つか、ピカチュウの中身がお父さんとずっと予想してたにも関わらず、ライアンが顔出ししたときに「あ、ライアンレイノルズって声だけじゃなく顔出しもするんだ」と間抜けにも思ってしまったのは内緒です。そりゃそうに決まってるよ! 内容や観せ方だけを見ると最近のハリウッド娯楽映画の中ではごくごく普通で特に褒める要素はないのですが、この映画の価値はポケモンにどれだけ思い入れがあるか?その一点にかかっていると言っても過言ではありません。 特に思い入れがなければ6点くらいの普通の娯楽映画で、あとはポケモン加算がどれだけあるか…でしょう。 だから人によっては9点10点あっても全然おかしくない映画だと思いますし、それこそがキャラクタ映画の価値だと思います。 あと、ケンワタナベ、いてもいなくてもいい完全にどうでもいいキャラにしか思えないんですが、あの役の存在意義が僕には全然わかりません。 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 6点(2020-05-23 20:19:15) |
10.《ネタバレ》 映像的にはポケモンの仕草など表現が豊かで非常に楽しめた。(特にバリヤードのパントマイム)ですが黒幕の意図が意味不明な上に人類の救済といいながらも簡単に人を殺そうとするなど脚本が雑で良くない。それと好みはあるでしょうがピカチュウの声が可愛くないのが合わなかった。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2020-04-05 17:44:37) |
9.《ネタバレ》 ポケモンが実写映画化されると聞いたときはどうなることかと思いましたが、 実際に見てみるとイケるもんですね。これからはもうどんなアニメやゲームでも実写できそうだなと思ったり。 正直ポケモンの知識はほとんど無いのですが、そんな自分が観ても問題なく理解できる内容でした。 ただストーリー自体はご都合や粗もやはり感じます。 本作で良かったのはやはりポケモンキャラがみんな可愛らしことですね。 見てるだけで癒されるわ〜ってな子たちばかりです。もう無理にストーリーを構築せず、 ひたすら可愛いキャラたちが画面に出てくるだけでもいいかも知れません(笑)。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-12-16 15:35:21) |
8.映画館でみたかったんですが、既に吹き替えしかやっておらず断念。やっとみれました。 ポケモンのクオリティーがすごいです。ピカチュウの動きと表情、質感がすごくかわいいです。 これかなりお金かかってるんじゃいの。 結構早口なので、字幕をみながら、ピカチュウの表情をしっかりみるのが難しいかも。 物語は全然期待しないほうがいいです。 ポケモンが動いてるのを楽しむ映画かなと思います。 エンドロールが熱いです!ポケモンへのリスペクトを感じました。 【へまち】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-11-23 21:42:28) |
7.《ネタバレ》 ポケモンの描写がよかった。 しかし……せっかくの映画なのにストーリーがわかりづらく,また画面が暗い。 わあわあと主人公たちは何かの決意をもって動いていくけれど,いまいち伝わってこなかった。 また,最後にピカチュウの正体が実は……とわかるけれど,それぞれが元の姿に残った後,ピカチュウに対する愛情をあまり感じられず,「この子だってパートナーじゃないの!?」と思ってしまった。 もう少しストーリーに練り込みが欲しかった。 【プランクトン】さん [映画館(吹替)] 6点(2019-06-04 16:18:25) |
6.最近のポケモンを知らないので、内容についていけるか不安だったが、 初代のポケモンをしっかりやっていれば十分楽しめるレベルだったので一安心。 劇中のBGMにGB版の電子音っぽいものが混ざっていたり、 ピカチュウの声がアニメのそれだったり、と 随所に日本産ポケモンへのリスペクトを感じた。 あと、ポケモンの質感が 元々自身が持っていたイメージに近く好感。 【2年で12キロ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-05-19 20:30:43) |
5.《ネタバレ》 スルーする予定だったのですが、前評判が良く鑑賞することに。知識としては、ポケモンGOのみプレイ済です。 まず、当然かもしれませんがかなり子供寄り。ポケモンの表面だけなぞった映画という印象。 もっと、ポケモンとの生活が身近に感じられるのかと期待していたのですが、ライムシティを見ても明らかにポケモンだけ浮いている。 とても、そこで「一緒に生活」しているという実感はありませんでした。 ワザとだとは思うんですが、ぬいぐるみ感のCGであるとか、ちょっと出来の悪いCGが映画あってなかったと思います。 個人的にはちょっと残念な出来でした。(結局一番印象に残ったのは、本編とは関係ない公式で上がっているピカチュウダンスでした…。) 【はりねずみ】さん [映画館(字幕)] 5点(2019-05-18 23:05:12) |
4.《ネタバレ》 ライアン・レイノルズのピカチュウも聞いてみたかったけれど、 字幕版だとポケモンの名称が英語圏版のまま翻訳されているそうなので吹替で見ました。 この映画の原作である同名のゲームは未プレイです(普通のポケモンゲームはプレイ経験あり)。 シナリオは割と原作同名ゲームに忠実のようです。二組の親子の相克に絞ってもっと掘り下げたら 相当な名作になったんじゃないかと思ったのですが、いろいろと事情があるのでしょうか。 凝った伏線とかはないです。むしろ見せちゃうほうです。かといってそこまで子供向きとも思えないです。 大暴れしてたのに(天敵の水ポケモンである)ギャラドスを目の当たりにした途端挙動不審になる炎ポケモンのリザードンとか ポケモン知識があるとより楽しめるシーンもありますが、 それよりも バリヤードの尋問シーンの最後の小ネタとか、渡辺謙と表情や仕草がリンクしてる警部補の相棒ブルーとか、 ポケモンの知識に関係なく笑えたりするシーンが随所に作りこんであって、そういう点はよくできてると思います。 ポケモンの知識やプレイ体験が無くても問題ないと思います。あればより楽しめるだけです。 個人的には好きなポケモンのルンパッパがカフェに出てきてグッズが欲しくなりました。 【あひる隊長】さん [映画館(吹替)] 8点(2019-05-18 16:34:38) |
3.★いい意味で、「普通のハリウッド映画」。CGを効果的に駆使した楽しいSFファンタジー。 ★もちろんオリジナルのポケットモンスターや、派生の「名探偵ピカチュウ」を知ってれば、より楽しめるのだろうけど、知らなくっても別に問題ない。 ★要するに、「(キモ)カワイくて、ユニークな能力を持ってて、時にはその能力や外見が“進化”したりして、ある程度人間と意思疎通ができて、共存・協調・協力可能な様々なクリーチャーが存在する世界」ってのが理解できればいいんだから(なんか擬視感あると思ったら、よく考えたらMIBとちょっと似たとこある) ★大道のバディ探偵もので、カワイイけどクソ生意気なピカチュウと最初は嫌々コンビを組むティムの、でこぼこぶりが楽しい。難しいストーリーではないので(二人とも大して大仰な推理を駆使してるわけではない)本格的な推理ものとかを期待するとがっかりするかもしれない。ピカチュウもマシンガントークだけでなくもっと有能な推理力を披露するシーンがあっても良かったかも。 ★生命の大切さ、家族の大切さとかテーマはあると思うけど、まあありきたりといえばありきたりだし。 ★とはいえ様々なポケモン達(ほとんど日本のアニメ通りだし)の闊歩する街のビジュアルを楽しむだけでも損はないと思います。アニメでは今イチ子供向け過ぎて入り込めない大人でも、実写になればこんな世界に暮らしてみたいなと思えたりします。日本作品のハリウッドアレンジってあまり期待しないで見ましたが、自分は満足でした。 【wagasi】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-05-12 13:10:16) |
2.「ポケモン」のアニメも観たことないし、ゲームもそんなにやっていないですけど、全然問題なく楽しめました。 人間とポケモンが同居する街ライムシティがとても魅力的で良かった。 ストーリーは結構単純なので子供向けかも?と思ってしまったが、全編に渡りポケモンへのリスペクトが感じられて、ポケモンが大好きな人達が作ったんだろうなぁと感じられて良かったです。 ポケモンが皆愛らしくて、ピカチュウの毛のモフモフ具合とか最高。しかも探偵?声おっさん?というのも意外で面白かったです。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-05-10 20:29:48) |