44.《ネタバレ》 1と2を続けて鑑賞。 疲れました〜。 ヤクザ映画は得意では無いのですが、評判が良かったのでまとめて見ましたが、昔の映画やVシネに比べたらグロさが違った...なかなかのエグさ。ここまでは1も2も同じ感想。 ラストで大上(役所)への誤解が解けた時には泣いてしまった...。孤狼の意味を知る。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2024-02-04 18:13:34) |
43.《ネタバレ》 久々のやくざのドンパチもの。たしかにこんな抗争はこの時代しかなかっただろうな。 良く練られた脚本で、伏線や裏切りがいくつも重なり合って面白い。 広島弁と美しい景色と妙なノスタルジーがあいまって、何とも物悲しい雰囲気が良い 【Keytus】さん [インターネット(邦画)] 7点(2023-10-29 16:01:06) |
42.時代背景が昭和ということもあってか、最近の邦画ではとても武骨な作品。日岡の葛藤もよく描かれています。 【noji】さん [インターネット(邦画)] 7点(2023-01-04 18:05:17) |
41.《ネタバレ》 昭和のヤクザものみたいな映画。主役は刑事。ヤクザの抗争でどーするかってゆうよくあるお話なんだけど、普通に面白かったです。死体描写が結構、グロかったです。 【なにわ君】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-05-01 09:42:45) |
40.現代版(時代設定は昭和ですが)「県警対組織暴力」という印象です。大上のキャラの濃さとよくここまでやれたなと思うグロ描写で忘れられない一作になりました。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 8点(2022-04-28 01:19:10) |
39.《ネタバレ》 かなり見応えありました、いや面白かった。ヤクザ映画は個人的に好きなので色々見てきましたが、本作がナンバー1かと。ストーリーにダレがなく、またラストもスッキリと終わらせてくれている。映画館で見たかったなぁと。演者の皆さん、流石なのですが、役所広司は一段上を行ってますね。彼がいなくなってしまったのが本当に残念です。(続編があるようなのですが、彼がいないので、見たいような見たくないような)1点気になったのは、五十子は何故大上を殺す必要があったのか。警官殺して丸く収まるはずもなく、ここだけちょっと無理があったかなと感じました。ただ、コメディタッチな笑いを小さく挟む邦画が多い中で、ハードボイルで突き通してくれた本作に拍手。 【はりねずみ】さん [ブルーレイ(邦画)] 9点(2022-04-24 15:19:23) |
38.《ネタバレ》 昭和的なコンプライアンス意識の低さ(暴力的な取り調べ、暴力団との間合いなど)と令和的な身も蓋のなさ(暴力シーンや死体のグロさ)が融合。50過ぎの我が身としては、懐かしい話を新しいツールで書いたかのよう。ワタシ、登場は少なかったけど、中村獅童の新聞記者のヤクザっぽさがけっこういいなあと思いました。 【なたね】さん [インターネット(邦画)] 5点(2022-03-20 21:38:32) |
37.《ネタバレ》 テレビで2021年の日本アカデミー賞やっててレベル2の映像が流れていた。今回は役所広司いないから頑張ったって誰かが言ってた。 ああ、また役所広司が面白い演技したのか、すごいよな、あいつ。とか思ってこの作品を探して鑑賞してみたわけだ。 そんな予想をはるかに超えてました。すげーよなー。本当に。何であんな芝居ができるんだろ。役作りの深さと広がりがすごすぎ。桁違い。そのうち、彼の名前を冠にした映画賞ができるんじゃないかな。 そりゃ、おれも真木よう子には脱いでほしいけどそれで作品の評価は落とさないよ。それから、死体のリアリティがすごいよね。次の日は一日ショックから抜けられませんでした。埋まっていた首、切られた頭、そして、何と言っても土左衛門。顔見せるかなー、やっぱ見せないかなーとハラハラさせてもらいました。 広島弁の会話とか面白いし、人のやさしさとは何かって見せてくれるし、作品に文句はないけれどここまで魅力的なグロは傑作って範疇に入れちゃいけないような心の声に従いまして8点とします。 【たこのす】さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-03-16 23:38:13) |
36.仁義なき戦いとデンゼルワシントンのトレーニングデイを合わせた感じ。役所の演技に惹かれるものの彼なりのアベレージ級で、松坂桃李の正義感の表現の方が印象深い。もうちょっとひねりが欲しいとは思ったものの、娯楽作品としてはよくできている。豚グロはあんまりいらんけどエロはもうちょい欲しかった。豪華キャストだったけど江口はどうしてもあんちゃん進藤先生にみえて正義感にみえる。本人がキャラ替えめざしているんだろうけどどうにもダックスフント風の顏がなあ。。別のキャストの方が良かった気が。真木よう子も定番なんだけど定番過ぎて物足りない。脱がないのななおさら。自分的には深層的にこの手の作品を好む自分がいるのが事実。 【タッチッチ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-03-06 17:11:52) |
35.大上の後戻り出来ないタイトロープ感がビシビシ伝わってきますが、どなたかがレビューされていたように原作にない蛇足部分(放火や取調中の女とのシーン)は確かにリアリティー半減ですね。 江口氏、竹野内氏等に比べてド迫力の主人公、彼が出ない続編は残念ですが次作を期待したくなる面白さでした。 【ProPace】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-10-05 12:23:24) |
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34.《ネタバレ》 絶賛するほどではないけど、なかなかおもしろかったです。 昭和63年頃の自動販売機とかビデオデッキとか街並みとかいいなと思いました。 グロ耐性必須の映画です。 【まっか】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-09-07 09:02:50) |
33.《ネタバレ》 役所さんスゲーーー、めっちゃ怖い(笑)いい人なイメージが強いけど前も他作品でこういう系の役をされてましたが、いや~スゴイ。 こういうの系はちょっと苦手だけども、もう役所さんがグイグイ引っ張てくね!流石(さすが)ですよ。 昭和全開なザラザラした質感もいいね!! 松坂くんも良かったですよ、(でも最後にショベルでダウンはちょっとw)7点。 【Kaname】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-09-04 20:15:43) |
32.ケンドーコバヤシがラジオで絶賛していたので見た作品。 確かに面白かったです。 日本映画は当たり外れが多すぎて、中間が少ない気がする。 この映画はあたりです。 役所広司がでない続編は、一体どうやって面白くするのか期待してしまう。 また、この広島やくざ映画の原作者が、岩手県出身の女性ということにも驚く。 【シネマファン55号】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-14 17:34:00) |
31.《ネタバレ》 これはまさにオールスターヤクザ映画。とくに江口洋介、竹野内豊が対立する組の幹部に扮して暴れているあたりが、今の「日本映画」という感じ。この2人はほかの役者に比べれば、ちょっと無理してる感じもあるし、そもそも2人とも役名ではなく、「江口洋介」「竹野内豊」にしか見えないが(実際、2人の役名は覚えていない)、それはそれでいいのだ。それこそが、日本の娯楽映画だったわけで。一方の物語の主軸は、役所広司と松坂桃李のバディもの。「悪徳警官」に振り回される松坂桃李視線で物語は展開し、最後に彼の「成長」(or転落)を描いて終わるあたりも定型通りだが、それもそれでいい。もちろん、暴力・グロいシーンでも痛い絵は最小限に、濡れ場でも男女の裸も見せず、テレビで流せない卑猥な言葉もサラリと流れていくところに、「メジャー娯楽映画」としてヤクザ映画を再構築しようという白石監督の狙いも感じる。ただ、そうした試みの数々がうまくいっているのかどうかは、うーん、どうだろう。豚糞や真珠などの悪趣味なアイデアに喜べる人たちは、有名俳優の名前で映画館に通う人たちとは違う気がするし、そんな人たちが裸を見せない絡みに満足するとも思えない。結局、雰囲気だけは劇画調ながらあっさり風味のヤクザ映画が、結果的に誰にとってもストライクを外した作品になってしまったように思える。ただ、続編も公開間近ということで、客観的にはその試みはそれなりに成功してるのかもしれない。 【ころりさん】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-06-20 10:09:22) |
30.《ネタバレ》 原作既読です。読んだのは映画の後ですが。映画でイメージを作ってから本に入っていくことができました。その上で映画のほうのレビューをしていきますが、原作と比べるとだいぶ大上さんの悪さが誇張されてますね。原作では取調べ中に女とヤったりしないし、ビデオ押収できないからって放火とかしないし。やりかねないキャラといえばそうなのですが、「そこまでやる?」っていうのをことさら強調してる感じはありました。特に、取り調べてる女とヤるっていうのはちょっと不快感。女にだらしないという描写は原作にも無かったので、そこは蛇足というか単に大上さんを汚く描きたかっただけで、警官としてしかしヤクザと繋がりを持って制御するダークヒーロー的に立ち回る大上さんのイメージとはズレていたと感じました。 しかし新米刑事の日岡が大上との出会いからだんだん逞しくなっていく過程は見ていて面白かったしなんだか頼もしく思えた。映画の最初と最後では日岡役の松坂桃李さんの目付きも全然違い、大上の意志を受け継いだようでした。まあそれでも大上のキャラの強さにはまだ届きませんが。日岡が次作でどのように変わっているかが見所になりそうですね。大上のコピーのようになっているか、はたまた違う変貌を遂げるのか。楽しみです。 広島弁のヤクザ語、とでも言うのか、あのしゃべりでしかも嗄れてたりしたら聞き取るまで少し慣れが必要ですね。そういう意味でちょっとついていくのが大変な時がありました。全然話の筋とは関係ないですが、なんだか大学で一緒だった後輩の広島弁がひさしぶりに聞きたくなりました。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 9点(2021-06-12 14:36:30) (良:2票) |
29.久しぶりに骨太の男臭い映画を観た。 何と言っても役所広司の演技力が素晴らしい。今や日本映画界にとって無くてはならない存在でしょう。 最後のエピソードはやり過ぎの感あり、それはダメでしょ(笑) 松坂桃李も評価が高い「新聞記者」より存在感があった。 「仁義なき戦い」のオマージュ的な意味もあって、懐かしい感覚を思い出した。 放送禁止用語がバンバン出てきたし(笑) このエグい内容で原作者は女性なんですね、驚きです。 【とれびやん】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2021-01-24 17:59:12) (良:1票) |
28.《ネタバレ》 本作の時代設定は昭和63年。北野武監督の『その男、狂暴につき』が公開されたのが平成元年。配給会社の違いこそあれ、題材と劇中の時代設定は同じ。私は東映任侠映画シリーズについて無知なので、同類と思しき『狂暴につき』を引き合いに感想を述べたいと思います。 注目は、刑事のキャラクター造形。そして『時代背景』であります。まず前者について。役所も北野も、ヤクザとズブズブの所謂『悪徳警官』でした。役所の方は『信念』に基づき確信犯的に違法捜査を行う男。一方、北野の方は身勝手に暴れまくっているだけのように見えます。ただしこれは北野監督の美学が多分に影響していると思われ、両者に大きな差異は無い気がします。共通しているのは結果至上主義者であり、自身を『必要悪』と認識している部分でしょうか。次に時代背景。今から約30年前は、『コンプライアンス』なる言葉がまだ流通していなかった時代。当時学生だった私は、社会の空気を的確に把握していませんが、今よりも『おおらか』だったのは間違いないと思われます。これはおそらく日本に限った話ではなく、社会が成熟してゆくに連れ『曖昧さ』が排除され、厳格なルール運用が求められていくのではないかと。情から理への移行とも言えます。それに抗うカウンターとして“型破りなヒーロー”例えば『ダーティ・ハリー』が人気を博した気がします。しかし時代は変わりました。『コンプライアンス』の前には、どんな言い訳も通用しません。『必要悪』といった概念などありません。『アンチヒーロー』が生きられるのは、それが許された時代(価値観)の中だけ。だから本作は『昭和』=『時代劇』の体裁にせざるを得なかったと考えます。ちなみに余談ですが、テレ朝の開局記念ドラマ『24JAPAN』が違和感アリアリなのは、獅堂現馬(ジャック・バウアー)が今の時代にそぐわぬ存在だからです。それも含めて私は面白と思いますけど。 最後に役者さんについて。人気俳優の皆さんが従来のイメージをかなぐり捨てて悪役に徹する様は見応えありで、多くの皆さんが俳優としての評価を上げたと思います。中でも松坂桃李さん。圧巻の役作りで、一皮どころか二皮も三皮も剥けたと思います。ずる剥けですな。完全に観方が変わりました。そんな中、一人大敗を喫したのが竹野内豊さん。明らかに場違いでしたが、高度な自己プロデュースで清廉なイメージを守ったとも言えます。何でも器用にこなせる事が役者の価値ではありませんし。 【目隠シスト】さん [インターネット(邦画)] 8点(2021-01-20 18:59:35) (良:3票) |
27.《ネタバレ》 面白かった。前半は破天荒刑事と振り回される若手のバディムービーな感じで、後半でいろんなことがわかってくる。ガミさん殺られて悔しかったから、一ノ瀬がドス抜いたときは「やっちまえーー!!!」って叫んでしまった。コロナだから暑苦しい男等の喧嘩をみたい人がみれば良いよ。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2020-08-28 02:43:17) |
26.グロさや身体的に痛そうなシーンをふんだんに盛り込んで、インパクトを与えようという意図は十分に伝わってきます。しかし、良かれ悪しかれ印象はそれだけ。まずヤクザが怖そうに見えない。型どおりに怒鳴ったり暴れたりしていますが、いかにも「演技してます」という感じで迫力がありません。だいたい今さら江口洋介とか竹野内豊とか石橋蓮司とかがヤクザ役をやること自体、無理がある気がします。すっかりいい人キャラが定着しているので。その点、さすがに役所広司だけは芸名どおりでした。 ストーリーもずいぶん極端でしたが、まあ皆さん汚れ役をご苦労さまという感じです。 【眉山】さん [インターネット(邦画)] 5点(2020-08-27 06:33:46) |
★25.《ネタバレ》 やくざ映画という枠だけでなく、しっかりとしたエンターテイメントに仕上がっている。苦手じゃない人には、終始胸がヒリヒリして熱く観られると思う。脇を固める役者さんもみんなすばらしい、中村倫也ハマってたし、阿部純子は映画映えする女優さんですね。一番見応えがあったのは、日岡が覚醒していく過程。話がしっかりしているので、入り込みやすい。このジャンルにこんな可能性があると知りましたし、続編があるとのことなので楽しみです。 【ラグ】さん [インターネット(邦画)] 8点(2020-07-19 23:15:47) (良:1票) |