死と処女(おとめ)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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死と処女(おとめ)

[シトオトメ]
Death and the Maiden
1994年上映時間:104分
平均点:5.46 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-03-01)【イニシャルK】さん
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監督ロマン・ポランスキー
キャストシガニー・ウィーバー(女優)
ベン・キングズレー(男優)
スチュアート・ウィルソン[男優・1946年生](男優)
吉田理保子(日本語吹き替え版)
有川博(日本語吹き替え版)
池田勝(日本語吹き替え版)
脚本ラファエル・イグレシアス
音楽ヴォイチェフ・キラール
撮影トニーノ・デリ・コリ
製作トム・マウント
配給UIP
衣装ミレーナ・カノネロ
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
激しい嵐の晩、海辺の一軒家で女は独りで夫の帰宅を待っていた。女はかつての軍事政権下で受けた拷問の記憶に今も怯えている。帰宅した夫は一人ではなかった。通りがかりに助けてもらったという医師を連れていたのだ。女は医師の声と言葉遣いを聞いて確信する。彼こそ、シューベルトの曲「死と処女」のレコードを聞きながら、目隠しされた彼女を拷問、強姦した男に違いないと。しかし医師は頑強に否定する。彼女は警察が来る夜明けまでに医師に自白させようとするのだが…。
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1
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13.これも10数年前に一回だけ観たなあ。
今思うことは例えるなら情感の全くないエグいだけの「愛の嵐」って感じ。
表面的には問題作の体を成しているものの、実は単なる不快なエログロとしか思えなかった映画です。
観た当時はポランスキーってことは知らなかったです、しかしポランスキーってほんとにSMが好きなんだなあ。
シガニー・ウィーバーとベン・キングスレーはどう理解して出演したのか・・・緊迫の密室劇がやりたかったのかしらん。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2010-07-25 23:33:08)
12.こーゆー、戯曲の映画化作品って割と好きなんですが
これはなんというか、あまりにそのまま映像化しただけというか
舞台を観ている感覚でした。

なので、あのいつもの大袈裟なウィーバー節全開の演技も
さほど気にならず観れたんだけど
彼女は、映画ではそこ(大袈裟)が魅力だと思って
いつも観ていたので、少しこちらが冷静になってしまいました。

それでも,戯曲の映画化作品ではとても良く出来ていると思います。
Peccoさん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-25 22:17:58)
11.政治運動している女性って相当、危険なんだと思いました。学生時代にそういう女性がいましたが、ここは日本。良かったですよ。この男(キングスレー)は、拷問の時、もっと非道いことをした男性がいるので、自分の罪は軽いと思い、時代が変わると、平気で紳士面したのでしょう。それがますますシガニー演じる女性が気に食わなくなり、生理的に許せない!と思ったんだと思います。最後の男の自白で、もうこのおっさんは紳士面できないでしょう。もう変態道をつきすすむしかないのでは?それが最後のキングスレーのシガニーへのアツイ視線だったのかな?正直、よく分からなかった。ここらへんが皆さん、言うところのポランスキーらしさかもしれません。ポランスキーって「戦場のピアニスト」「フランティック」しか観てないですが、自分はポランスキーをまだまだ知らないのだと思いました。それにしても彼の人生、かなり痛いです。
トントさん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-07-20 03:44:11)
10.評価ひくなるけどごめん。あんまりおもしろくなかった。設定はドキドキする設定やねんけど、なんでか考えたら、多分、最初、シガニーが間違いかもって観てる方に思わす演出で、それが逆にどっちつかずで、シガニーに感情移入できひん状態を作り、同情より嫌悪感がきわだったたまま気持ち悪い状態で映画が進行していく、さらにシガニーに対して嫌悪感があるから、夫の目線にもなられへんし、ドクターはもし犯罪者やったらって思てまうので、この目線も無理。しかたなく始終第三者の目で見てしまう所やと思う。でもこの手の映画で、そーなってしまうと、内容のエグさもあって、結末がどーでもよくなってくる。簡単にいうとヒイテもうてんねん俺。ひきすぎて冷めた状態やねん。だから、ラストのオチも含めて全てがむなしく感じてまう。意味のないものに思えてしまう。そやから俺にとってこの映画はまったく無意味やった。ごめんね。
なにわ君さん 0点(2004-04-14 02:08:52)
9.《ネタバレ》 地味だが、心臓がギューッと痛くなるような話だった。シガニー・ウィーバーの言っていることが正しいのか正しくないのか、それで最後まで引っ張る心理ドラマ。元々舞台劇らしいが、少ない登場人物が作り出す緊迫した空気にのめり込んでしまう。シガニーの行動は一見狂気を孕んだかのように見え圧倒される。恐怖の中で働く五感を想像し震え、最初から彼女が正しいと思って譲らなかった記憶がある。 ラストのワンカットは、拷問の話より恐ろしく思えた。人間という生き物の恐ろしさを。
のはらさん 7点(2004-04-03 03:20:06)
8.《ネタバレ》 これは、心理サスペンスの形態を取った、強烈にグロい性愛映画だと思う。もう、本当にポランスキー節です。嫌になる。分かりやすいそんなシーンは特にないのに、根底にあるものは相当にエログロい。ラストシーンに、かつての加害者とその被害者の、望む望まざるは別として、何か特別な経験を共有してしまったというような奇妙な連帯感を感じて、気持ちが悪くなった。私にはそんなのは分からない。
ひのとさん 4点(2003-12-13 14:05:17)
7.内容的にはちょと判りにくいかも...でも捕らえられたベン・キングスレーのトイレに立ち会うときシガニー・ウィバーが彼のナニを振るシーンは妙なリアルがありました。
さかQさん 6点(2003-02-11 05:47:10)
6.ごく平均的な娯楽作品といった感じです。正直、あんまりポランスキーさんらしくないと思いました。でもシガニー・ウィバーはなかなかの演技です。
あろえりーなさん 6点(2003-02-09 00:27:58)
5.彼女の勘違いか、医師のウソか。。確かに結末を色々想像できますが、最後まで緊張しました。。シガニーウィーバーってほんと素敵です。最後はどう解釈したらいいのでしょうか。。。
jonsさん 8点(2002-11-07 11:33:50)
4.タイトルにある「死と処女」ってシューベルトの楽曲名だったんですね。処女に“おとめ”ってくどくふりがなが付いてるから、どういう意味があるのかと思っていたら、これを観て初めて分かりました。☆で内容ですが、やっぱロマン・ポランスキーですな、って感じで・・・・・
イマジンさん 6点(2001-12-07 12:34:21)
3.<ネタバレアリマス>ナチス時代に拷問を受けた女性の話。そしてその女性が復讐を誓う。本作の目指しているところは、俳優たちの台詞だけに留め、嵐と停電と電話が不通と言う密室で展開するスリラーを見せたかったのでしょう。確かに見方によっては、スリルある作品と言えます。しかし・・・どうでしょうか?そこには2つの欠陥があるように思えます。☆☆☆第1に、ラストの結末。結局、白状するドクターですが、本当にこれで良いのでしょうか?結構、結末は読めます。例えばラストに行くに連れて、拘禁されているキングスレーが逆に銃を奪い逆襲するとか、明け方来るはずだった刑事たちが予定より早く着いて、その刑事をシガニー・ウィバーが撃ってしまうとか・・・数えればきりが無いですが、もうちょっと工夫があっても良いのでは?そして呆気ない告白。まあこれがロマン・ポランスキーらしいと言えばそれまでですが・・・☆☆☆第2に、回想シーンが無いこと。この御蔭でこの作品は、戦争非難、拷問や強姦の禁止、特に戦争時におけるあまり表に出ない女性への虐待の実態を描こうとした作品ではない気がします。観ている者にはそう言った感情より、あくまでスリラーの一作品として、またその題材探しの一つの手段として映る気が。☆☆☆とにかく、この作品で一番の被害を受けたのは、誰でもないシューベルトのような気がしましたが・・・
さん 7点(2001-11-17 23:45:38)(良:1票)
2.インパクトあった!のほほ~んと生きてられる私はなんて幸せもんなんだ! 何年も何年も、顔も見たことがなく音楽と声だけなのにその憎しみを心の奥に燃えさせる…。哀しくて強くてやっぱり哀しい。
ちっちゃいこさん 7点(2001-08-29 00:06:22)
1.拷問の話はきつかった。最後はいまいち納得できなかった。
ケン太さん 6点(2001-07-30 04:23:10)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 5.46点
017.69%
100.00%
217.69%
300.00%
417.69%
500.00%
6646.15%
7323.08%
817.69%
900.00%
1000.00%

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