★809.名作は何度観ても面白い。これもそんな映画のひとつでした。現代パートがあることは、歴史とロマンを感じさせてくれていいと思いましたよ。難があるとすれば、パニックシーンがお約束的な感じがする所かなあ。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(吹替)] 9点(2012-03-28 15:15:32) |
808.《ネタバレ》 公開当時、映画館へ行ったら満席(立見まで!)で見ることができず、 その後TVで何度か観ています。 いろいろ意見の分かれる作品ではあるけど、私は素直に大好きな作品です。 ディカプリオの役も嫌味がなく、アイルランド移民(?)のパーティーではしゃぐ シーンは、本当に生き生きとして彼の魅力が活きてるなぁって思います。 映画ってストーリー、役者、セット、音楽と色々な要素があるけど、 この作品はどれをとっても文句なし。 ただ、現代パートが邪魔。いちいち過去から現代に引き戻されてしまうので、 最初と最後だけにしてもっと尺を短くすれば観やすいと思うんだけどなぁ。 余談ですが、 津波の被災地に住んでいるせいか、今見ると以前よりも切なくなります。 最後のローズの回想シーンは何度見ても涙を堪えられません。 在りし日のタイタニックの煌びやかな船内。 今は亡き人々が当時の姿で暖かく取り囲み、ディカプリオが出迎える。 映画のラストシーンとしてはベストワンかもしれません。 そして、人生のラストとしてもああいう終わり方は理想的かもしれません。 亡くなった方たちが、あんな風に天国へ行けたのならいいのに…と願いたいです。 【びくーにゃ】さん [地上波(吹替)] 10点(2012-03-19 00:20:47) (良:1票) |
807.《ネタバレ》 やはり良い映画。前半の古き良き時代の船旅を思わせる描写には心が踊ったし、船が沈み始めてからはたまらなく切なくなった。とくに、船が沈み始め、照明が消える場面は息を飲んだ。ゆっくりと沈む船に訪れる刹那の予感。とても美しい場面だった。逃げ惑う人、運命を受け入れる人。それぞれの過ごし方にも、言葉にならない感情が芽生えた。遠い過去からの贈り物みたいな話だった。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-12 21:55:37) |
806.《ネタバレ》 なんだかんだでかかってると結局見ちゃう映画だと思います。つっこみどころもあるけど、演奏家のシーンや音楽は心に響きます。特に後半の音楽はドラマチックだけど悲劇が伝わってきますよね。今もサントラ聞くくらい好きです。って書いてたらいつの間にか映画のレビューじゃなくなっちゃったよ。でもこれだけは言いたい。おばあさんになったローズがすべてを話し終えたあと、ひげもじゃメガネの一言「でもジャックドーソンという男は記録には存在しません」の空気の読めなさは尋常じゃないです。あの空気であんなこと言える人は普通いません。 【CEDF】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-03-07 00:45:12) |
【afoijw】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2012-01-08 12:52:32) |
804.下のとらやさんのレビューを読んだら、私とほとんど同じ感想なのにびっくりした。「下の人に同じ」とだけ書くのはまずいので、敢えて触れられてない点を。 この映画が3時間を超える長さになっているのは、最初と最後に年老いたローズを入れたからだろうと思う。これがなければ普通の尺になっているだろうし、最初見たときはその方がすっきりすると思っていた。しかし、改めて見てみるとこの部分が相当な意味をもっているような気がしてきた。若い男女を中心に描かれたドラマだけに安っぽいという評もあるだろうと思うが、ローズの回想としてのタイタニックと捉えれば、何も問題ないのではなかろうか。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-01-07 03:56:05) (良:1票) |
803.評価が分かれる作品ですが僕はこの映画、好きです。3時間を越える長尺ですが、DVDで再見しても早送りしたくなる時間帯も無く、その長さが全く気にならなかった。 こうしたパニック超大作は極限状態の様々な人間模様を描いた群像劇が圧倒的に多いですが本作はほとんどが主演2人のドラマであり、2人の空気にあまり時代は感じなかったものの、長尺の作品をしっかり見る者を惹きつけた主演の2人が素晴らしかったと思います。 最初ケイトが登場した時は、もっと華奢な雰囲気の女優さんの方がいいのではと思いましたが、次第に彼女の力強い演技に惹きつけられました。ディカプリオ演じるジャックの人物像が良かったし、自由に生きる画家を実に魅力的に演じた。 3等船室の世界を気ままに放浪する自由な渡り鳥ジャックと1等船室の籠の中の鳥ローズ。2人が鳥のようになる有名なシーンはやはりいいですね。1等船室の乗客として乗船し、自らをローズ・ドーソンと名乗り3等船室の乗客として助け出された船を下りていく。ジャックとの最後の誓いを胸に秘めたローズの姿が印象に残ります。 ホーナーの音楽はやはり素晴らしかったしセリーヌ・ディオンの主題歌も良かったと思います。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-09-23 20:27:19) (良:2票) |
802.船がいよいよ沈没に至るシーンは迫力あります。実際にあった事故なのでおおーと目を奪われるだけでいいのか自分、ともちょっと思いますが。それにしても主役の二人の恋物語が全然ロマンチックじゃない。いらないっす。さらに不幸なことにこれを見たのがフジの初回放送で、この二人の吹き替えは聞けたものではなく、水難に遭うあたりから副音声に切り替えた。プロの声優さんの実力を思った作品でありました。 【tottoko】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-09-14 17:39:16) |
801.これだけの未曾有の大事故なのに、 ストーリーが、お尻の青い坊やとお嬢ちゃんのワンナイトラブ。 軽い。限りなく薄っぺらな内容です。船に二人しか乗っていないのであれば、まだわかるけどね。 特にヒロインは完璧に自分の世界にイっちゃってて、かなり危ない女になってます。 重い人生を背負い、志半ばで亡くなっていった人達もたくさんいただろうに、 その人たちのことを思うと、もう鑑賞中からひたすら寂しくなった。 セリーヌ・ディオンが歌うテーマ曲も仰々しくて大嫌い。 見所は船が沈むときのシーンだけだったな。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2011-07-17 17:59:20) |
800.キャメロンさん。。。いえるのは主演二人はこの映画以外、いい役に恵まれて、実力発揮しているということ。 【HRM36】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-06-13 13:55:40) |
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799.《ネタバレ》 公開当時、あまりに荒唐無稽な内容に頭きたことを覚えている。 公開当時なら、たぶん2点をつけたと思う。 だって、前宣伝はともかくとして、「タイタニック」という実名を使い、「上品な老婆の回想から物語が始まる」なんて手法なら、自分じゃなくたって、史実に基づいた話だと勘違いしても当然だろう。 ところが、話が進むにつれて、「え、こんなことありえる?」が次々と頭に湧いてくる。 そして、船が沈みだしてからも続く恋愛ゴッコで、はっきりウソ話とわかった途端、疑問は怒りに変わった。 「色ボケババア、今すぐ死ね。死んだ1500人に土下座して今すぐ死ね」って思ったもんだ。 あれから13年。 今回、レビュー書きたくなって見直したんだけど、当時の記憶よりずっと良かった。 自分が年取って丸くなったせいかなあ? 「若いうちの、こういう後先考えない恋愛もいいなあ」なんて思って見れた。 船が沈みだしてからの映像の迫力は、今見ても圧巻だし。 ただね、この映画、アカデミー賞で作品賞を含む11冠。 自分の好きな「ポセイドン・アドベンチャー」は、主題歌賞と視覚効果賞の2冠。 「これって逆じゃない?」って思う気持ちは、今でも変わらない。 【まかだ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-04 02:58:43) |
798.フィーバー最中の放映当時、同僚女子と劇場に並んで観ました。 泣くわけにはいかず、涙を必死に堪えていたのを思い出します。 再見のチャンスを伺い中。※放映当時の自己採点 【ゆめや】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-02-25 00:00:09) |
797.《ネタバレ》 公開から十数年、一生観るまいと思ってたがついにこの作品に手をつけた。沈みゆくタイタニック号は想像よりもすごかったのだけど、ただ陳腐としか言いようのない恋愛劇は観れたものではない。群像劇として観たかったなあ。 |
796.《ネタバレ》 最初にすごく無粋なことをひとつ。ローズが救命艇から飛び戻らなかったらジャックの生存の確率ってかなり高かったのでは?かなり機敏なので、その後も最善の行動を取っているわけだし、二人連れよりも自分ひとりの方が……。銃で追っかけまわされたのも相当ロスだったし。 自分、性格的にかなり問題があるヒロインでも、ルックス・スタイルが好みだったら、普通受け入れるんですけど、ローズだけは駄目ですね。最初からラストまで、これほど反感しか感じないヒロインも珍しい。 まだ若い頃はいいんですよ。まだまだ人生の経験少ないんだから、すごく衝動的なことも、貧乏だとか実生活の苦しさを全然わかってないくせに知ったような口をきくことも、当時の通念からすれば性道徳が緩すぎるのも全然OK。 ただそれから80年後がね……。 ほぼ、彼女の妄想にしか過ぎないとはいえ、自分たちのために見張りの氷山の発見が遅れたことに対する自責000000000000000000000000000000。 他にも、百年も生きていて、自分が戻らなければジャック生きていたとか一瞬でも考えなかったんだろうか? 自分にとってかけがえの無い思い出を蘇らせてくれた宝探しの人々への感謝の気持ちは? よくありがちなんですよね、こういう人間って。自分と自分の愛する人間しか、最初から視野にない、関心が全く無い。 ローズを除いた全ての部分。(海の上を進んでいく明るい船、沈み行く船、舟が沈んでいく中で現れる様々な人間性。特に成金のおばさんが好きですね。ジャックも好きです) 大好きな映画ですので、このヒロインの人物像がとても残念です。 平成24年3月17日追記 実は今日、ある方のレビューをずっと読んでいて、この作品にぶち当たり、この作品がフェミニズムに迎合し、立脚したものであることを教えていただき、思わず膝をたたきました。あと、自分がとことんフェミニズム嫌いなことも改めて認識できたのも感謝です。 【rhforever】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-11-08 21:17:43) |
795.《ネタバレ》 アメリカの映画館で鑑賞しました。全米ナンバーワンヒットというセンセーショナルな宣伝に私はいつも懐疑的です。というのは、公開第1週の週末にもかかわらず、信じられないことですが、ガラガラなんてことはよくあるのです。アメリカの劇場で本当の満員に私が遭遇したのは、「オズの魔法使い」(クリスマス時のリバイバル公開)と本作だけです。(「ゴジラ」なんぞは、「え、これでナンバーワンヒット?」って感じの入りでした。)しかも、本作の場合、公開から1ヶ月以上経って映画館に行ったにもかかわらず、その日曜日はソールドアウトで見ることができなくて、改めて翌週に見る羽目となりました。こんな経験は初めてでした。要するに、「タイタニック」は正真正銘のとてつもない大ヒットだったということです。お話の方は、せめて船を下りてからいちゃいちゃしなさい、と主人公のお二人に申し上げたいです(それじゃ話にならないか)。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2010-10-17 00:20:29) |
794.男同士で「タイタニックごっこ」をしたことがあります。死にたい。 【ヒナタカ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-10-03 18:24:51) (笑:4票) |
793.なんだかんだ言っても、史上最大規模の海難事故の沈没シーンのリアルな映像は圧倒的です。巨大船が真二つに折れて、立った状態で沈んでいったり、意外な沈没のメカニズムが面白い。人々が落下していく光景が凄まじく、目に焼き付いている。人間ドラマの部分が少々物足りなさも感じるが、それほどひどいものでもない。個人的には劇場で見れて良かったと思う作品。 【きーとん】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-08-08 13:13:58) |
792.なぜこの作品が、10冠なのか不思議でたまらない。 長い割りに、内容が薄っぺらい。 【kure】さん [地上波(吹替)] 4点(2010-07-27 19:35:43) |
791.《ネタバレ》 そんなに良かったかなぁ?演奏家達や、ベッドに横たわった老夫婦の穏やかに最後の瞬間を迎えようとした人達、思い出を語る老ローズの描写など、断片的に良かった部分はあった。だがしかし、アイドル的な扱いだった時代のディカプリオのファンにより美化されているケースも多いんじゃなかろうか?実際にね「プリオ様の代わりに、テメェが冷たく暗い海底に沈んじまえ!クソローズがッ!( ;゚;д;゚; )」とか発狂してた、おねいさんだかおばさんもいたらしいですよ。おぉ、コワイ。 【シバラク・オバマ】さん [地上波(吹替)] 4点(2010-07-19 15:42:09) |
790.《ネタバレ》 映画館でも観たし WOWOWでも観たし 地上波でも観たし やってたらなんとなく観てしまいます。 そう好きなんですよね。 ただ、それがもの凄く限局されてるので 映画自体好きかっつーと全然。。 とりあえず ・ボキッと折れて窓が噴射するとこ ・スクリューが落ちてくとこ ・斜めになって皿が落ちて割れるとこ(何かのオマージュ?) ジェームズキャメロンの映画って お話はとりあえず置いといて っていう魅せる娯楽というか 大昔映画の黎明期からのそういう意識をずっと受け継いでいるというか。。 べったべたなラブストーリーにパニック要素。 最後にキャスト全員でカーテンコールw+とどめのセリーヌディオン。 これだけ 娯楽映画 に徹してくれるのは もうこの人くらいしかいない気もするので 10年に1度くらいはお祝いしてあげましょうね、という雰囲気が。 ジェームズキャメロン映画では異例の高得点です! 【Pecco】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-07-14 22:28:46) |