21.実話をコメディ色でかなり美化しているように感じられますが、人間のバイタリティや温もりは十分伝わってくる映画です。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-10 20:47:12) |
20.《ネタバレ》 劇中で出てくる食事がとてもおいしそう。コロッケなんかサイコーです。思わず昼御飯に買ってきちゃいました(手作りじゃないけどね)。晩御飯は牛丼卵付きに決定だな。けど、映画全体としては薄~い出来。なんとなくホームレス生活が始まり、なんとなくサイバイバルし、なんとなく悩み、なんとなく海に辿り着き(もうこういうの止めて!)、なんとなく全力疾走し、なんとなくナレーションを入れ(最初から母への言葉にして、最後にそれが分かる、とかでも良かった)、そしてなんとなく終る。同じ内容の映画でも、演出力がある人が撮ったらもっと面白くなりそうだったのに、勿体なく感じました。人間が生きていくために必要なのは飯なのか?家なのか?それとも・・・と考えさせられる内容ではあったので。人情コメディ版「誰も知らない」のような傑作にもなっ・・・どうだろうな(汗)。色んな意味でキャスティングにも無理がある(笑)。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-11-23 15:19:25) |
19.《ネタバレ》 家がなくなった状況で、なぜ兄弟の中で主人公だけがホームレス生活しようと思ったのか。そこの描写の掘り下げが欠けているため、唐突に自分から好んでホームレスしはじめたようにしか見えない。やむにやまれない事情があったというよりは、ちょっと楽しそうだからやってみようというノリではじめている様にしか見えない。なので、傍目から見てる分には悲惨さが感じられない。やめようと思えばいつでもやめられそうである。 またホームレス生活自体の描写も少な過ぎるように思う。単純な誰でも思いつくレベルの内容しか描かれていない。「ああホームレスではこういうことがあるのか!」と視聴者に膝を打たせるようなシーンがほとんどない。強いていうならウンコのシーンくらい。後半はとにかく感動させとけ!という感じで、家族の絆とかの描写が多くなり、どんどん焦点がぼやけてくる。見終わった後は、なんだったんだろうこの映画…という感想しか残らなかった。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-09-20 10:56:03) |
18.《ネタバレ》 すでに指摘されていますが、前半のホームレス生活が、服は綺麗なまま、髪はサラサラ、お肌はつるつるで、何のリアリティもありません。友人宅で食事にありついた際の描写にしても、えらく落ち着いて普通に食しており、それまで飢えた生活を送っていた人にはとても見えません。なので、そこから3人の生活が始まるに至っても、予定調和にしか見えないのです。なお、当時27歳の池脇千鶴が女子高生というのも凄いキャスティングなのですが、いろいろな意味で巧すぎで、周りの芝居を助けています。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-09-02 00:59:34) |
17.《ネタバレ》 登場人物、いい人過ぎる~ 難波のファンタジー。 でも、こういうの、好きです。 これが邦画のよさかな。 【ひであき】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-07-09 20:34:13) |
16.《ネタバレ》 原作未読。だからかも知れませんが、展開がどことなく唐突。悲惨な場面は、きちんとみじめに描いた方が、コメディパートも人情場面も活きてくると思うが。「すべらない話」で聞いた部分について、「お、あのエピソードか」と余計なことまで考えて、ストーリーから意識がずれる。キングコング西野氏の芸達者ぶりのみが収穫でした。どんな収穫だ? 【なたね】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-05-28 22:27:56) |
15.これはいい映画でした。 まずキャストが抜群に豪華です。 お父さんのイッセー尾形はどこか憎めない人間のクズを怪演してたし、お母さんの古手川祐子から溢れ出る優しさにもやられました。 お兄ちゃんの西野亮廣もいい味を醸し出していて、お姉ちゃんの池脇千鶴も流石の安定感です。 更には脇役に田中裕子やいしだあゆみを布陣させるという徹底振り。 大阪を舞台にした作品に相応しく、ネイティブな大阪弁を喋れる役者を揃えたのが作品全体の纏まりを良くしている。 ストーリーとしては人情喜劇といった感じで、笑って泣いて、また笑ってといった感じ。 僕はこういった人情話に弱いので、笑いながら泣かされて大忙しでしたよ。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-05-12 16:37:23) |
14.《ネタバレ》 そもそも、田村裕のお話ではあるが、この際、田村裕という存在を忘れてみましょう。小池鉄平のホームレスアイドルという目線で観てみましょう。 そこにもれなく なんちゃって女子高生役の池脇千鶴とキングコングの西野亮廣が付いてくる。いっそホームレス中学生という観念も捨てて ホームレス3兄姉弟という目線で観てみましょう。 したらば、案外、まともに見れた。 というか、結構、真面目に見れてしまった。池脇千鶴がよかった。西野亮廣もよかった。そしてなにより、友達家族の暖かさがよかった。(ついでに、古手川裕子が死ぬ寸前の母親役のくせして妙に色っぽかった。これには参った ちょっと身悶えしてしまった 負な自分。 ^^;) そんなことよりコレ、食卓でテーブルを囲んで食べる白ご飯一杯のありがたみやら、揚げたてコロッケのありがたみやら、手作り味噌汁のありがたみやら 食に関して、住居に関して、家族兄弟に関して、友達に関して、自分に携わってくれるほぼ全ての方に関して〝あらためて〟ありがたみを感じさせてくれることになっていると思う。ぼちぼち良作扱いしてもよろしいんじゃなかろうかなって思ってしまった自分。 この時、49歳の古手川裕子に一瞬でもメロメロになってしまった確実負な自分。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-03-29 23:06:07) |
13.あらま評価低いね。原作に関して何の予備知識もないまま見たが、主演が小池徹平だし小汚くなるわけないじゃん、ひょっとしてコメディ?なんて思いつつ見たので、リアリティ面の演出は最初から気にしていなかった。結果的に、最初コメディだと思っていたらだんだんシリアスな家族愛の話になってきて、話うますぎ!世間甘過ぎ!と思いつつ素直に感動してボロボロ泣いてしまった。ハナから実話だなんて思ってなかったから、逆にすんなり話に乗れたのだろう。恐らく、マスコミで騒がれていた内容を知ってから見たら私の感想も変わっていたはず。話題になればなるほど正当な評価から遠ざかる不幸な映画。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-09-16 12:05:14) (良:2票) |
12.《ネタバレ》 なるほど、これまで評されているように、ホームレス生活中はもっと小汚いはずだし、悲壮感にいまいち欠ける、主演がイケメンすぎる、など美化されすぎているという点は、たしかにそう思う。けれども、ホカホカのご飯が、おかずのフライが、みそ汁の豆腐が、一杯の牛丼が、こんなにおいしく、ありがたく見えた映画はなかった。観たあとのなんのことない食事を、これまでないほど幸せに感じさせてくれるにちがいない。また、脇の出演者たちがいい味だしてよかった、という意見にも賛成する。 【goro】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-09-14 18:14:23) (良:1票) |
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11.いい話ではあった。 けど、もっとリアルに描いて欲しかったです。 野宿してる小池徹平なんであんな小奇麗なんだよう! んで、小池徹平じゃイメージに合わんよ。。 |
10.《ネタバレ》 よかったなぁ。兄貴がいい。姉貴もいい。友達もいい。その両親も、民生委員のおばさんも、いい。まぁ、親父も許してやるか。当たり前と思ってる寝床のありがたさや、炊き立てご飯のおいしさが実感できる映画だった。でもテーマはそんなところじゃない。自立、あるいは自立心とは何かを問いかける。末っ子って、他者に対して責任を負うことが少ないから、自分の甘えが自覚できない。放っておくと、自立と自分勝手を混同したりもする。この主人公もそのパターンだ。あの状態で、他者の迷惑や感情を意識しろと中学生に要求するのは少し酷だと思うけど、この映画はシビアにそこまで踏み込んでいる。その点、ちょっとだけ年上の兄貴が立派だった。こいつ、本当に大学生かと思うくらいしっかりしてる。決して押し付けがましい印象を与えず、最低限の言葉で弟を導いていました。自分は次男なんだけど、昔は主人公と同じように甘えてたね。それを今さらながらに実感させられた気分でした。ちなみに、小池徹平は中学生には見えません。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-08-28 00:52:27) (良:1票) |
9.悲惨な話も明るくまとめられています。周囲の優しさと本人たちの明るさが苦しさも跳ね返して生きていきますね。 【東京ロッキー】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-24 13:12:09) |
8.家族の温かみが感じられる、いい作品だと思います。意外に裕よりお姉ちゃんやお兄ちゃんの方が苦労してるように感じました。この2人にもう少しスポットを当ててもよかったかな。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-06-19 01:42:54) |
7.《ネタバレ》 美化しすぎという意見は僕も感じましたね。なんといいますか、あんまり悲壮感が漂ってこないんですよ。確かに、こんな風に突然住処がなくなったり、中学生でホームレス経験をしたりするような人は今の日本にはほとんどいませんから、原作はそういう特殊で面白い話を知る事で皆さんの恵まれた環境や家族や周りの人たちの大切さやありがたさを再認識するという、そういう役割はきちんと果たしてるんだと思います。しかしどうでしょう。麒麟の田村役を小池徹平くんが演じるというのは、まぁ仕方がないとしても、野宿中の彼の髪の毛はいつまでたってもサラサラじゃないですか。服は多少薄汚れてたかもしれませんが、小汚ねぇ感じが全然ないんですよ。それに子供達に石を投げられまくってたけど、顔面にヒットしてるのに全然平気なのはおかしいでしょ。あんなでかい石が顔面ヒットしたら普通は病院行きですよ。それにお母さんが死ぬシーンも、凄く美化されてる感が否めない。個人的にはもっと生々しい撮り方をしてくれた方がよかったように思う。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-06-11 22:48:55) |
6.《ネタバレ》 いい話なんだろうと思う。テレビドラマ化され特集が組まれ、小説がでて 最後にみた映画、どれも見ていないのに知ってしまっているマスコミの力。 どうにも感情移入できぬまま本当の話なんだろけどホンマカイナって思えて きてしまう。悪く言えば美談化しすぎ。 【K2N2M2】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-05-01 16:27:56) |
5.《ネタバレ》 終始コメディタッチで笑わされたがポイントでもの悲しい雰囲気を演出し何度も胸を打たれました。職も家も食事もある自分がマシだとほんの少しだけ思ってしまいました。素朴な邦画だがものすごく感動、今年の映画館観賞作の中で最高傑作か…。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-01-13 00:31:47) |
4.《ネタバレ》 友達とか脇役の皆さんが良い味出していました。 【osamurai】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-11-06 13:28:51) |
3.《ネタバレ》 最近の邦画の中では、かなりの上位です。映像で見ることにより、家の大切さ、ご飯の有り難味、そして家族、どれも感動ものでした。(原作は未読です)関西出身だけあって3兄弟の息もピッタリだし、何気に阪急電車や、そこら辺に居そうなオッチャンやオバチャン。親近感ありまくりの視点で見てしまいました。確かに麒麟の田村役を小池徹平が演じるなんて…ちょっといい風にしすぎじゃない?感がありましたが、脇を固める方々が、いい味だしているんです。ホント、「幸せ」って日常にあるんだなと実感しました。 【西川家】さん [試写会(邦画)] 7点(2008-10-25 20:37:43) (良:1票) |
★2.《ネタバレ》 実話を基にした原作があれば、時代とかも合わせるものだと思うのはこだわりすぎですか? これは実話を基にした原作を基にした創作なんだから、いいのか… たむちんが中学生の時代なのに、平成20年?だかって書かれた新500円玉のアップとか、自動でつり銭が出てくるスーパーのレジとかが出てくるのが、気になっちゃいました。 それとカメラのブレがすごくて若干気持ち悪かった。 原作読めば十分です。
【のびちゃっ太くん】さん [試写会(字幕なし「原語」)] 2点(2008-10-22 01:31:15) |