愛のイエントルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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愛のイエントル

[アイノイエントル]
Yentl
1983年チェコスロバキア上映時間:130分
平均点:6.91 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1984-04-07)
ドラマミュージカル青春もの音楽もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-10-28)【イニシャルK】さん
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監督バーブラ・ストライサンド
キャストバーブラ・ストライサンド(女優)
マンディ・パティンキン(男優)
エイミー・アーヴィング(女優)
ネヘミア・パーソフ(男優)
アラン・コーデュナー(男優)
スティーヴン・ヒル[男優・1922年生](男優)
ミリアム・マーゴリーズ(女優)
吉田理保子(日本語吹き替え版【TBS】)
玄田哲章(日本語吹き替え版【TBS】)
高島雅羅(日本語吹き替え版【TBS】)
脚本バーブラ・ストライサンド
音楽ミシェル・ルグラン
作詞アラン・バーグマン"The Way He Makes Me Feel""Papa, Can You Hear Me?他
マリリン・バーグマン"The Way He Makes Me Feel""Papa, Can You Hear Me?他
作曲ミシェル・ルグラン"The Way He Makes Me Feel""Papa, Can You Hear Me?他
編曲ミシェル・ルグラン
撮影デヴィッド・ワトキン
ダグラス・ミルサム(第二班カメラ・オペレーター)
ピーター・マクドナルド〔撮影〕(カメラ・オペレーター)
製作バーブラ・ストライサンド
ユナイテッド・アーチスツ
配給MGM
美術ロイ・ウォーカー(プロダクション・デザイン)
衣装ジュディ・ムーアクロフト
編集テリー・ローリングス
録音デイヴィッド・ヒルドヤード
字幕翻訳戸田奈津子
その他ミシェル・ルグラン(指揮)
あらすじ
二十世紀始めの東欧。ユダヤの学者の娘イェントルは父から密かに教えを受け、父の死後は故郷を去って男しか入れないユダヤ聖典の学校に男装して入学する。そこでイェントルは兄弟の契りを結んだ学友アビグダーを秘かに慕うが、アビグダーは富豪の娘ハダスと恋に落ちて婚約する。だが、身内の汚点のせいでハダスの父に婚約を破棄されたアビグダーは「ユダヤの律法によれば弟分イェントルにはハダスと結婚する義務がある。」と主張する。保守的な男の世界で奮闘する女性の憧れと困惑をバーブラ・ストライサンドが熱演熱唱するミュージカル。
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11.決して男には見えないバーパラ・ストレイサンドでしたがそれは話の設定上、仕方のない事で大目にみるとしておきましょう。TVドラマ「シカゴ・ホープ」のガイガー医師のマンディー・パティンキンを相手役にして大熱演の非常に感性豊かな愛の映画。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-10-17 12:25:44)
10.《ネタバレ》 男装のバーブラを見てると、確かに学芸会の演劇を見せられている様な雰囲気です。さすがにバーブラの歌唱は素晴らしく、バラードを歌わせたらバーブラ・ストライサンドにかなう者無しですね。自分で監督までしてるせいか、ある意味究極のナルシスト映画と言えそうで、エイミー・アービングはイエントルに比べてあまりに愚かな女という位置づけはちょっと可哀想かな。船上で歌うバーブラを引きで撮っているラストは、何度見ても素晴らしい名シーンです。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-18 00:52:01)
9.《ネタバレ》 全然ミュージカルしてないところにバーブラが自らの心情を語るときだけミュージカルになるという、良く言えば斬新、悪く言えばバーブラのための映画。学問が男だけのものだった時代にひとりの女性が敢然と立ち向かった、というたいそうなものではありません。ただ学びたいがために男に化けるが結局その地ではなく女性でも学んで良いという開かれた地へと旅だってゆくという結末からもわかるように。そういった特殊な環境の中で繰り広げられるコメディと言ったほうがぴったりくるような。霞みがかったような画に柔らかい光を採り入れ、時代と設定をうまく表現していた。
R&Aさん 6点(2005-02-04 13:21:15)
8.どうせフィクションなのだからどうでもいいと思うのも結構ですが、アビグダーや周囲の人間がイェントルの男装を見破っているのかいないのかがわからず、「ここで見破ったんじゃないかな・・・。」なんていろいろ想像するのが面白いと思います。裸で川に飛び込んで「君もやれよ・・・。」と挑発したりするのは、学問はしっかり身につけているのにひげも生えていない成長不全でひ弱(?)なイェントルをからかっているのか、あるいは正体を見破った上で困らせているのかのどちらともとれますよね?結婚の件にしても「ここまでやればさすがに正体を白状するのでは・・・。」と考えて提案しているような気がします。建前の上では女は学問をやってはいけない時代だったけれど、本人が完全に男として扱われるよう学問に励み、周囲も男として扱っている分には実害はないわけだし・・・。ユーモアたっぷりでしかも守るべき節度はきちんと守るアビグダーは私が抱くユダヤ人の男性のイメージにぴったりです。東欧の美しい風景とユダヤ人男性の黒づくめの服が対照的で美しく、バーブラの歌も子供の頃から歌っているだけあってすばらしいです。ミュージカルに私がつける最高点の8点を献上。
かわまりさん 8点(2004-04-11 09:53:16)
7.バーブラ、どう見ても女にしか見えないよ~!というツッコミは仕方ないとして、それに惚れちゃうエイミー・アービングもどーかと、というのも置いといて、結構楽しい映画でした。男社会に突入する女、というネタは、マジメに作ってても、楽しくなるものです。でも、この映画をかばうヤツはゲイだと『イン&アウト』で言ってるし、バーブラは悪だと『サウスパーク』で言ってるし、男の私としちゃ、この映画褒めたらいかんのかい?
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2003-11-25 13:57:15)(笑:1票)
6.製作・監督・脚本・主演・音楽と5役もやっちゃってるバーブラだから、この時代に生きてたら、もろイエントルな人だったんだろーな。バイタリティあり過ぎていろいろ言われちゃってるけど、間違いなくスーパーウーマン!ミュージカルとも違うこの映画、バーブラ以外は誰も歌わない、まさに一人舞台だけど、いいのいいのあんたのモンよ。映像とかも綺麗だし、結構好きだわよ。
桃子さん 7点(2003-10-08 18:45:50)
5.バーブラが頑張りすぎて肩こってしまいます。彼女の意気込みが伝わってくる分、冷めてしまいました。
omutさん 4点(2003-07-15 03:08:37)
4.ひえっ!? 「サウスキャロライナ」より平均が高い!? そんなバカな。わるいが、1点下げさせてもらいます。コンセプトはよかったと思うが、表現が幼い印象。そうした経験が、「サウスキャロライナ」のような秀作へとつながっていったのかもしれないと思います。バーブラの意気込みは伝わってきますから、ファンは見といて損はしないと思いますが、ちょっと学芸会みたいです。
おばちゃんさん [試写会(字幕)] 5点(2003-06-18 16:34:02)
3.バーブラの作品の中で、何と言ってもこれが一番好き!!あの時代の女性で、あんなにもパワフルに前向きに生きていこうという迫力は凄い。ストーリー性といい、演技といい、バーブラの感性の豊かさは尊敬しちゃいます。
P-chanさん 10点(2002-10-02 14:20:16)
2.歌はいいんだけどなぁ・・・。それしか言えない。。。
jmさん 6点(2001-05-15 14:20:25)
るばーぶさん 9点(2000-06-06 22:20:36)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.91点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
419.09%
519.09%
6218.18%
7436.36%
819.09%
919.09%
1019.09%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

1983年 56回
助演女優賞エイミー・アーヴィング候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌ミシェル・ルグラン候補(ノミネート)"The Way He Makes Me Feel".
オリジナル主題歌アラン・バーグマン候補(ノミネート)"The Way He Makes Me Feel".
オリジナル主題歌マリリン・バーグマン候補(ノミネート)"The Way He Makes Me Feel".
オリジナル主題歌ミシェル・ルグラン候補(ノミネート)"Papa, Can You Hear Me?"
オリジナル主題歌アラン・バーグマン候補(ノミネート)"Papa, Can You Hear Me?"
オリジナル主題歌マリリン・バーグマン候補(ノミネート)"Papa, Can You Hear Me?"
作曲賞(ドラマ)マリリン・バーグマン受賞歌曲・編曲賞
作曲賞(ドラマ)ミシェル・ルグラン受賞歌曲・編曲賞
作曲賞(ドラマ)アラン・バーグマン受賞歌曲・編曲賞
美術賞ロイ・ウォーカー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1983年 41回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)バーブラ・ストライサンド候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)マンディ・パティンキン候補(ノミネート) 
監督賞バーブラ・ストライサンド受賞 
作曲賞ミシェル・ルグラン候補(ノミネート) 
作曲賞アラン・バーグマン候補(ノミネート) 
作曲賞マリリン・バーグマン候補(ノミネート) 
主題歌賞ミシェル・ルグラン候補(ノミネート)"The Way He Makes Me Feel"
主題歌賞アラン・バーグマン候補(ノミネート)"The Way He Makes Me Feel"
主題歌賞マリリン・バーグマン候補(ノミネート)"The Way He Makes Me Feel"

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