55.思わず「へぇ~」と言ってしまう空港の仕組みがわかって面白かった。複数の視点から作られた映画だが、実際に一つの飛行機を飛ばすのに多くの人物が関わっていることを教えてくれる良い映画だったと思う。 【ふじりんご】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-12-01 23:39:02) |
54.《ネタバレ》 コメディータッチの映画なので、どんな危機に遭遇しても飛行機は絶対に落ちないという約束的な部分はありますが、それなりに楽しめますね。 【東京ロッキー】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-11-02 13:22:23) |
53.《ネタバレ》 飽きずに2時間弱のフライトを楽しめました。スケール的にはDVDで十分って感じですが…。地上側のキャストの配役がなかなか絶妙です。 最近の映画でANAがこの映画で「沈まぬ太陽」がJALをモデルにしていることを考えると、そりゃJALは怒るわな…。 【TINTIN】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-11-02 00:47:32) |
52.落ちそうで落ちないANAの機体に感動した。 1歩間違えれば墜落してた可能性もあったと思うけど、なんとか落ちずに帰還したANA は本当に落ちたJALに比べると優秀ですね。 落ちるか落ちないかギリギリの瀬戸際で航空機の運航が行われているというリアリティに手に汗を握る感じがありました。 出演者もかなり豪華で、実力派を贅沢に配置したのは正解だったんじゃないでしょうか。 かなり見応えのある作品に仕上がっていると思います。 それにしても、JALが墜落する作品はいくつもあるのにフィクションとは言えANAはなかなか落ちませんね。 そういった企業理念には感心させられます。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-11-01 11:07:10) |
51. 空港のドタバタ(?)劇を、リアリティに徹していて、かなり重厚な印象を持ちました。こういうのを矢口監督が作ったからおもしろいんでしょうね。ただ、見終わった感想は、映画を見たというより、職場見学をしに行ったといった感じ。それもこの映画のおもしろい所なのかも。 余談ですが、一緒に見た姉との間で「バードさん」という呼び名が流行りました。 【あした】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-22 20:26:37) |
50.なんか子供向けっぽい。テレビのバラエティ番組とかを充分楽しめる人ならOKかも。 教育番組のような雰囲気もある。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-10-17 21:21:45) |
49.《ネタバレ》 全体的には楽しかったが、もう少し雰囲気というかディテールをしっかり描いて欲しかった。コメディだから成立するのだろうが、なんか全体的に安っぽい。。乗客や空港職員などもっとしっかりした演出で、緊張と緩和みたいな楽しさがあっても良いのでは。 【ポテサラ頂戴】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-15 18:57:47) |
48.この監督には岡本喜八に近いリズム感があって(とりわけ初期の『ひみつの花園』や『アドレナリンドライブ』)、後継者を期待してるんだけど、今回はあんまり弾んでなかった。そのかわり伊丹十三の「世の中のものごとの構造への興味」的な面白さがあった。つまり職場としての飛行機とはどんなものか、という興味。今まで映画で飛行機が出てくると、たいていパニックの舞台としてで、そうでない普段の飛行の裏側にも面白いドラマがあるんじゃないか、とスーパーの裏側を探査する興味と同じように見てみる。その姿勢でラストまでやった方が良かったんじゃないか。乗客には気づかれないように、次々と起こるトラブルをいかに関係者が処理していったか、そして何事もなかったようにホノルルに到着するまでの映画にしたほうが、面白かったんじゃないかな。それだとドラマとして盛り上がらないのではと心配し、つい中途半端に小パニックを入れたために、映画そのものが小さく縮んでしまった、そんな気がする。コックピットのいろんな操作や飛び交う用語、飛行機に詳しい人が見れば、いちいち面白いのかもしれないなあ、とは思った。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-09-29 12:07:07) |
47.よく出来ていると思う。 一応、田辺誠一と綾瀬はるかが主人公なのか、ポスターなどでメインを飾っていたが、基本的には空港を舞台にした群像劇なので、登場人物それぞれにドラマがある。 また、普段は日の当たらない裏方さん達もしっかり描けていて好感が持てる。特に、若い整備作業員が失くしたスパナ一本を、全作業員総出で探し回るシークエンスは良く描けている。 そして、各部署いろいろありながらも、最後のサスペンス(?)に雪崩れ込む……。まぁ映画の性格上、大きな事故に到らない事は容易に想像はつくが、それでも笑い半分、緊張半分の見せ方は上手い。 登場人物が多く、ともすればトッ散らかりそうな設定を、きれいにまとめた脚本と演出は見事です。 【TERRA】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-09-24 21:18:39) (良:1票) |
46.《ネタバレ》 飛行機を飛ばすための手順が良く分かりました。一般論として、仕事とは多くのパートの複合的な繋がりの先に成立していることも感じさせる。先輩の操縦士や整備士にいじられる後輩という意味では、職場環境の厳しい面も見せている。社会人未満の人たちには、お仕事のオリエンテーションであり、航空会社のリクルート映画でしょう。この監督のシンクロ映画やジャズ映画は、現実感皆無のラストのパフォーマンスがいただけなかったけど、今作の出発点へ引き返すストーリーには成長を感じました。全編にわたる笑いの要素をどこへ帰結させるかという点は相変わらず余り考えていないようで、太いストーリーにはならない作り方。まぁ、ピンポイントごとに笑ってもらえれば良しということなんでしょう。乗客の立場に立つと、綾瀬はるかのCAは歓迎だけど、あんな頼りない副操縦士が飛ばしている飛行機には乗りたくない。映画全体の印象から、ひとつ間違えば飛行機は簡単に堕ちるんだ、ということが意識された。正直、飛行機に乗るのが少し恐くなった。その意味でANAはメリットと共にデメリットも引き受けていますね。常識的には、大企業にはありえない姿勢です。創作活動への協力という視点からは敬意を表したいです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-09-22 01:14:13) (良:1票) |
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45.《ネタバレ》 こじんまりとよくまとまった印象の映画。綾瀬はるかはあんまり成長しませんし、ラストはあっさりしてます。観終わった後に一抹の物足りなさが残りましたが、ナースをはじめとした航空関係の人の仕事ぶりがよく描かれていて面白かったです。 【クレイバード】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-09-18 21:02:19) |
44. 最後まで楽しめましたが、ちょっとワクワク感が少なかったか。それでも、よくできた娯楽映画だと思います。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-09-11 22:52:32) |
43.《ネタバレ》 すべてにおいて6点ぐらいの映画だったな。 もう少し踏み込むエピソードがあっても良かったような。 充分おもしろい映画でしたが。 【SAS30】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-28 17:01:44) |
42.あんな風に人の命をあずかる職業って、医者かパイロットぐらいではないだろうか?もし、台風の中、雨で視界も悪く、滑走路につっこんだら、大惨事だよね。映画ではうまくいったから良かったものの。でも面白かった。久々にワクワクしたし、次作が期待できる映画監督がまた増えた。 しかし、飛行機にはもう乗りたくないと思った。本当は各部署の人たちってもっと優秀で緊張感たっぷりなんだろうけど、何かこれを観ると・・・やはり、緊張感の高い職場はいくら映画とはいえ、コミカルに描いちゃいかんでしょう。それと結局、このトラブルの最大の原因は、空砲で鳥を驚かすのを邪魔した鳥の愛好家じゃん。空砲撃つのを邪魔したり、ちょっと困った人たちですねえ。あと綾瀬はるかちゃんが可愛い。それに時任三郎と寺島しのぶの間に恋愛が芽生えたら、もっと面白かったかも。 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-10 08:01:25) |
★41.《ネタバレ》 例えて言うなら「ナースのお仕事」の笑いのセンスが半減して、かつ、同じようなエアホース映画に比べれば全くと言ってないいほど、スリルを感じさせない作品でした。 専門用語満載でリアリティは感じましたが、こんな出来栄えでは、脚本家も資料を集めたスタッフの苦労も水の泡ですね。 ドラマの中で、田辺誠一と綾瀬はるかの接点が全くありません。それに加えて数々のギャグは私には全く笑えませんでした。今時、かつらネタで笑う人なんているのでしょうか? 終始、鉄仮面を被ったような無表情の綾瀬はるかさん。こんなダイコン演技のタレントを起用する時代は、いつまで続くのでしょうか? 誤解しないで下さい。彼女が嫌いじゃないんです。私はダイコン役者が主役を演じるのが許せないないだけなんです。 テンポはいいです、ですが、ラストのエンディングロール、フランク・シナトラで誤魔化さないで下さい。天国(or地獄?)で彼が泣いています。 【クロエ】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-08-02 04:12:37) (良:1票) |
40.《ネタバレ》 ウォーターボーイズ、スウィングガールズが好きなので、矢口監督には期待しておりました。ついに学生じゃない映画を撮るという事で、期待と不安いっぱいで見たわけですが、どうにもうまく処理しきれてない感じがしました。 鳥がぶつかっただけの事故、Uターンして着陸する、っていう映画にもならないような些細な事故を(実際大変なことだとは思うのですが)大げさに言ってる感じがしました、ようするに映画のくせにコジンマリしてるんですよね!まぁそういうのをやる映画じゃない事はわかってるんですが、それにしては飛行機関連の話が多すぎかと。魅力的なキャラクーが多いので、もっとそっちに焦点をあてて欲しかった、勉強した内容をそのまま脚本にしちゃったって感じでした。やっぱり最後は歌うか踊らないとw 【六爺】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-02 01:22:48) |
39.《ネタバレ》 綾瀬はるかは魅力的で可愛いのだが、思ったよりは出番が少ない感じがしました。なんか途中からエド・はるみに見えてきて・・・グーポーズをした時は失笑。航空関係に就職を希望する方に見て貰ったり、この映画を見て目指す人が増えれば良いと思います。それ故に専門用語が飛び交う中で説明が少なすぎた気がします。ところどころにナレーションを加えると子供でも一見さんでも楽しめたと思います。コメディタッチなので、仕方ないが緊迫感はまったくと言っていいほどない。映画としてよりも航空関連の仕事の雰囲気を味わうのに良いと思います。 【マーク・ハント】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-07-27 19:27:07) |
38.矢口監督らしいコメディータッチで描かれた作品で楽しく観ることが出来ました。題名とは違って実際は困難なフライトになったものの最終的には無事生還で一応ハッピーフライトということでめでたしめでたし! 【みんてん】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-08 15:26:14) |
37.矢口監督らしい、マニアックに下支えされたゆるい作品。 「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」と比較すると、全体的に単調で起伏に富まず、特に音楽は驚くほど印象に残らない。あくまで1機の飛行機を飛ばすために働いているスタッフたちのゆるい群像劇である。雰囲気だけでなく、内容までゆるくなってしまったのが若干の心残りか。 しかしドラマが展開される舞台は極めてリアルかつマニアック。航空業界のことなど知らないはずなのに、なぜかニヤリとしてしまう小ネタが押し付けがましくなくテンポよく盛り込まれており、そのあたりの見せ方はさすが。航空業界を志す大学1年生くらいが観れば勉強になるのではないかと思う。 他がゆるいだけにちょっとしたハプニングが大きく見えるわけで、良いのか悪いのかよく分からないが、そのたびに「どうやってANAを説得して公開に漕ぎ着けたのだろう」と気にしながら鑑賞することができた。これを許せるANAはきっとおおらかな社風なのだろうと思ったが、「ウォーターボーイズ」を撮った監督がこの程度で収まってしまうのが不思議で、ANAのせいでこんなに窮屈な映画になってしまったのでは、と勘繰った。 というわけで、週末の仕事帰りの晩酌のおともに1本いかが、というこの作品。6点、綾瀬はるかがかわいいので1点プラスで7点献上。 【追記】綾瀬はるかはやっぱり、シャクれてる女の子のなかでいちばんかわいいと思います。 【708】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-07-06 19:15:12) |
36.《ネタバレ》 WB、SGとともに、軽く観ることができる矢口映画という感じですね。 パイロット、スッチー、グランドスタッフ、整備士、管制官等々。 エピソードが多くなってしまっているが、まあうまくまとめたねぇー。 【fragile】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-06-28 00:13:45) |