75.とても面白かった。現実にはありえないほどトラブル満載のフライトだったのかな?興ざめするほどありえないフライトだったのかな?シロウトに言わせれば、「映画なんだからどうでもいい」なんだけど。 【センブリーヌ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-08-24 12:08:13) |
74.《ネタバレ》 航空業界の舞台裏を描いた矢口史靖監督の映画。今回は「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」のような青春映画からは趣を変えて、伊丹十三監督の映画のようなハウツーものとなっている。飛行機に乗ったことがない自分にはあまりピンとこないのではないかという不安もあったが、最後まで楽しくそして興味深く見ることが出来た。でも、これまでの矢口監督の映画のような突き抜けた勢いがあまり感じられなかったのはちょっと残念だし、後半の展開は元々パニック映画として構想していた名残なんだろうけど、あれによって軽い雰囲気だった映画がいきなり少し緊迫した雰囲気に変わってしまうので少々戸惑ったのも事実で「ハッピーフライト」というタイトルでいくなら最後は無事目的地であるホノルルに到着してエンド、というのが望ましかった気がする。そうしなかったのはやはり矢口監督の中に「パニック映画が撮りたい」というのがあったからなのではと感ぐってしまうのだが。機長を演じる時任三郎が冷静に見えてなんか笑える。「ホノルルへいけ」とクレームをつける乗客に対し、すごく説得力のある言葉で対応するチーフパーサー(寺島しのぶ)がカッコよかった。まあいろいろと言いたいことはある映画だが、楽しめたから少し甘めに7点。矢口監督は最近の若手監督の中ではけっこう好きなのでこれからも手がけた映画は見ていきたいと思う。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-06-22 14:08:11) |
73.《ネタバレ》 面白い。【ネタバレ】どんな業界にも面白い裏話があるものだと思うけれども、期待異常で引き返して緊急着陸するだけというテーマでよくここまで作りこんだと思う。たった一度のフライトにしてはトラブルが重なりすぎるという指摘はあるけれど、おそらくごく稀に起きるようなことをまとめて描写したということなのだろう。そこは映画というフィクションだからこそ許されるものだと思う。ただ、構成上仕方がないとはいえ台風が過ぎ去っていない羽田に戻るというのはたしかに疑問。綾瀬はるかの役どころもいまひとつ。でも、全体的にはテンポよく最後まで見られた。 【mohno】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-06-04 11:30:56) |
72.はじめは軽い気持ちで見ていたがそのうちにすっかりのめりこんでしまった。 【アスモデウス】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-05-26 00:19:41) |
71.《ネタバレ》 CAが仕事を通じて成長する物語かと思っていたが、航空の仕事の紹介だった。全体を通じて仕事上のミスが多すぎ。あの頼りない操縦士が機長に昇格できたはずがない。CAもケーキをだめにしたり、お客さんに頼まれたことをこなせなかったり、怒らせたり。客をなだめるのにクーポン券を渡すのは疑問。今時「機長を出せ」とか、「行き先を変えろ」と騒ぐ客がいるだろうか?故障の原因はバードストライク。バードパトロールはニセ記者に気を取られていたとはいえ職務怠慢。仕事と取材は分けようよ。この人最後まで反省なし。最悪は航空マニアに指摘されるまで鳥が原因と気づかなかったこと。鳥で簡単にエアデータコンピュータが故障するとは、なんとも脆弱。操縦士はバードストライクを目撃しているのだから、直ちにシステムチェックすべき。また故障がわかるまで時間がかかりすぎる。速度を計測する気筒管の破損に気づかないなんて。故障個所はすぐに表示されるべき。速度データが取れないのに何故気づかない。残った気筒管はヒーター故障で氷って使えない。低空飛行すれば氷は解けるが、何故か燃料計算を始める。ハワイまでの飛行時間は約7時間、2時間半しか飛んでないので少し低空飛行しても引き返せるのは明白。それにスピードは管制側である程度把握できる筈。管制塔では落雷で、ほとんどの端末が使用不可に。落雷対策って基本なんですが。整備士は工具が足りないのは一目瞭然なのに工具箱を戻してしまう。整備も完全でなく、不完全なまま飛ぶ。出発ぎりぎりまで整備する体制がおかしい。整備優先のスケジュールにすべき。台風圏内に着陸させるのは論外。名古屋に行け。物語の構成上、最後にミズをカバーして、成長してゆく人間模様を描くのがセオリー。だがほとんどのミスがカバーできていない。ケーキを作ったくらいか。綾瀬と吹石はミスを取り戻せていない。飛行機も引き返してしまった。これでは感動できない。コメディなので、不時着に失敗するかもしれないというサスペンスもない。新婚旅行のバカップルやヅラネタはチープ。 笑えないのは乗客の命がかかっているから。大事故になりかねない飛行機トラブルをコメディにする設定に無理がある。ジャズやシンクロのような趣味なら笑える。完全にアンハッピーフライト。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-05-12 10:08:58) (良:4票) |
70.航空業界という知っていそうで知らない世界を面白く観る事ができました。もうちょっとドラマがあってもいいように思ったけど、実際にはあれくらいで十分なんでしょうね。 【noji】さん [地上波(邦画)] 6点(2010-04-21 13:09:06) |
69.《ネタバレ》 細かい部分まで丁寧に描かれていて好感が持てます。ストーリーもテンポがよく中だるみすることなく最後まで楽しむことが出来ました。ただ、偶然にしてもあらゆる事件が重なり過ぎ。そして遅延に気を使っているとは思えないほど、実際に飛行機に乗るときには遅延が発生しています。飛行機は遅れるものというイメージが払拭できません。 【いっちぃ】さん [地上波(邦画)] 7点(2010-03-25 20:28:29) |
68.ストーリーのテンポが凄く良くて楽しめました。ラストまで観ても主演二人の役名が思い出せないほど内面がまったく描かれてません。逆にそこが良かったのかも... 【映画】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-16 15:05:07) |
67.あまり楽しめませんでした。コメディという割に、お勉強的な真面目なシーンも有ったり。ANA万歳。 【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 4点(2010-03-14 00:32:14) |
66.ユーモラスな演出がなければ本当にそのままANAのPVって感じの映画です。飛行機には乗らない、興味もない人にとってはどうでもいい映画になってしまうのではと思いました。しかし、これを見た翌日東京から熊本に帰省する際、天候不良で4度の着陸に失敗し機内は騒然。2時間遅れて福岡空港に着陸するトラブルに巻き込まれるにつけ、改めてこの映画の細やかな演出を思い出しました。監督は飛行機好きで、制作に当たって相当リサーチしたと仰っていましたね。裏では映画のようなドラマがあったのかな‥?そんなことに感慨耽ってしまったので甘めで7点。・・・ところで「良いランディング」って結局なんだったんですかね。 【Kの紅茶】さん [地上波(邦画)] 7点(2010-02-15 13:15:33) |
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65.《ネタバレ》 コメディだからなのか、登場人物を紹介するパートで緊張感がなさすぎで軽薄な描き方に不快感はありました。ギャグも古臭くて笑えません。トラブルに対する対処にプロの仕事のすごさを見ることはできましたが、どこかで見たようなシーンが多かったような気がします。 TVの2時間ドラマなら十分すぎますが映画ではちょっと物足りないです。 【飴おじさん】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-02-14 16:50:46) |
64.映画というよりは、ANAのお仕事紹介ビデオみたいな感じ。でも、十分ANAに勤めたくなる、良くできたビデオでした。 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-02-14 01:43:29) |
63.コメディなんで深く突っ込んじゃ駄目と思うが、みんなドジすぎる。スパナを無くす間抜け作業員、副機長のアホな機内アナウンス、CA連中に至っては、厳しい試験を突破したのか怪しくなる程のドジっぷりでイライラする。まぁ所詮コメディなんだけど、なんだかなぁ。 【真尋】さん [地上波(邦画)] 3点(2010-02-13 12:31:42) (良:2票) |
62.ジャンボが一機飛ぶのに、これだけの人が関わってますというお話を、それぞれのセクションがちゃんとみんな見せ場のあるように作るって、相当な技量だと思う。ただしリアリズムというよりは、「人の仕事」を見せるために、自動操縦ができなくなるように計器を壊しちゃったり、雷でコンピューターをとめちゃったり(現実にはあの程度で複数のコンピューターがダウンするなんてありえない)、ストーリーの都合に合わせてるようなところは多々あったはず。そういう意味では、シンクロの練習のためにゲームセンターのDDRで特訓みたいな、「ウォーターボーイズ」の精神はここにも生きてるように思った。 【小原一馬】さん [地上波(邦画)] 8点(2010-02-04 23:02:37) |
★61.木琴みたいなBGMずっと聞いてると疲れる。 【spputn】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-01-31 23:52:00) |
60.《ネタバレ》 なんとなく見ていたけど、空港やキャビンの裏側が見れて単純に面白かったです。いつもなんも考えずに乗っている飛行機だけど、あの1機飛ばすためにたくさんの人が関わってるんだなぁ、ふむふむという感じ。やはり仕事というのはどんなものでも現実には地味で大変なもの。とくに地上職員って大変そうですね。あと、綾瀬はるかのホンワカした雰囲気が良かった。ビジュアル的に今が旬だけど、旬を過ぎた頃にどういう女優さんになるか楽しみです。岸辺さんの役もすごくカッコよかったし、平岩紙のグラホとかキャストは良かった。全体的に無難で平均点だけど、映画館などで集中して見るにはもう少しドラマ性やダイナミックな画がないと辛いかも。どーーも2時間ドラマを見ている感じで・・・。 【餅】さん [地上波(邦画)] 6点(2010-01-31 15:17:35) |
59.飛行機を飛ばすために携わっている様々な人々の活躍と苦労がよくわかる作品だった。まるで職業紹介映像みたいでもあったけれど、これは映画とあって、ちゃんと起伏ある展開になっていて面白く見られた。微笑ましいところもあり、ハラハラドキドキもありで予想以上に良かったという感じだった。ただ、全体的に軽い印象や、頼りなくも見えて、こんなんでいいのかなとも思った。本当にこんな風なノリで危機を脱しているとすればやや心配にも思える。まぁ、映画なので、あえてコミカルに描いている部分があるとは思うが。クレーマーと言うのは必ずどこにでもいるのだが、そんなクレーマーを見ているとイライラして仕方がなかった。リアルにするために入れる必要がある描写ではあるが、その辺が見ていて胸糞が悪かった。 【スワローマン】さん [地上波(邦画)] 8点(2010-01-30 23:20:45) (良:1票) |
58.矢口監督なのでハズレ無いと決めて鑑賞しました、綾瀬はるか主演と思いきや全キャストが主演そして説明が無くても観客に伝わる楽しく鑑賞できる作品で、肘井さんの膨れ面がお気に入りですね。 【SAT】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-01-06 22:32:17) |
57.面白い。 機内、地上のそれぞれの職場の仕事をリアルに理解した上で、デフォルメしたキャラや状況をうまく当てはめており、コメディだからといって手抜きをしない説得力を持った展開で繰り広げられている。 同じストーリーで、コミカルなシーンを深刻なシーンに入れ替えるだけで、パニック映画にもサスペンスにもなりそうなくらい良く出来たしっかりしたシナリオとディティールのこだわりに好感が持てる。 リアリティと映画的演出のバランスが絶妙で、深刻系、感動系の映画だとややもするとオーバーアクションで臭くなりそうなデフォルメした映画的演出も、コメディー系の映画であるが故にむしろプラスに作用しており、大成功。 【nobo7】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-12-30 14:13:06) |
56.空港で働く人の苦労ややりがいをコメディタッチで紹介されていて楽しめたし、勉強になりました。綾瀬はるかちゃんもかわいいし、良かったと思います。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-12-13 17:50:03) |