★464.《ネタバレ》 大空から舞い降りた1枚の羽毛で始まり、その1枚の羽毛が大空へ飛び立って終わる。実に印象的なオープニングとエンディングで、洒落ている。だが米国の歴史や文化それに考え方など知らないと良さがわかりにくいかもしれない。ケネディからニクソンまでの大統領やプレスリー、ビートルズらも映像として出てくるし、ジェニーが歌っている姿はジョーン・バエズそのものだ。そして何より知っておかねばならないのは、60年代から70年代にわたるベトナム戦争とその反戦運動だろう。 映画はこれらの歴史的背景とオーバーラップする形で進んでいく。走るのが速かったり、ピンポンが上手だったり・・・。そしてメインをなすのがジェーンとの愛だが、これがくっついたり離れたりするのがいまいちよくわからない。ガンプの息子は一目見て誰だかわかるが、すばらしい子役だ。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-06-09 22:56:44) |
463.何がどういいのかよくわかりませんでしたが、でも最後まで楽しめました。主人公のフォレストの人生はおとぎ話というか、現実離れ的な部分が多かったにもかかわらず、作品そのものの出来が良かったのは、ジェニーや小隊長、ババなど、周りの人々の人生が興味深く、それが主人公とうまく絡まっていたからだと思います。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-24 22:44:51) |
462.観る者に勇気を与えてくれる、と同時にアメリカ万歳映画でもある。 いくらIQが低くても人間である以上、苦悩や葛藤など人間臭い部分が存在するはずなのだが、 そういった内面にはほとんど触れず、主人公のスーパーマンぶりを延々と見せつけられるだけ。 ラストも、「何これ?」と言いたくなってしまうようなご都合主義。 制作者には申し訳ないが、これで感動しろといっても無理な話。そこまで単純にはなれない。 もっと骨太のヒューマンドラマを期待していたのだが、 やっぱりアメリカ万歳への比重のほうが圧倒的に大きいという印象しか残らなかった。 トム・ハンクスという役者の魅力を加味して、甘めの4点。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2011-07-26 17:50:51) (良:1票) |
461.精神状態が不安定な時に見たくなる。 ほんの少し背中を押してくれる。 猫背の僕の背中と、心を。 【がらんどう】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-06-24 19:39:29) |
460.おふざけもまじめにやればいいものができます 【HRM36】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-06-14 09:20:18) |
459.《ネタバレ》 いつか観ようと思っていて、やっとこさ鑑賞しました。 つまらまくはないし良い映画だとは思いますが、特に感銘を受ける映画でもなかったです。 私は好きな映画は何度でも鑑賞する口ですが、この映画は一回観ただけで十分お腹一杯になりました・・・ごちそうさま。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-04-24 11:47:37) |
458.生まれてからの人生を描いたヒューマンの映画。 【akila】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-20 10:43:41) |
457.雰囲気を楽しむ映画なのかなと思います。物語の筋に粗や矛盾点を見つけたりするのは多分この映画には野暮なんだと思います。そう思うのに他の方が言うほどには楽しめなかったのは、雰囲気が合わなかったのだと思います。 【なこちん】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-17 03:40:58) |
456.《ネタバレ》 いやーよかった! 実はこれまたちょっと避けてきた作品で「みんないいって言うけどどうなの?」映画だったんですよね トム・ハンクス好きだし御縁もあって鑑賞致しました 純粋で無垢なガンプ 素直で何にでも一生懸命で でも目的は「成功」することじゃない でもでもそんな彼に成功の神様はほほ笑んでくれたのでしょうね ガンプとジェニー この二人がアメリカという国の一つの時代の表と裏を表す展開 S・フィールド G・シニーズ そして多くの素晴らしい名優たち 大変美しい風景の数々(朝焼けシーンはキレイだゎ) そしてあくまでもさりげないけどすごいCG技術 いやーどこをとっても素晴らしい アカデミー賞獲得も大納得(これとかぶってしまったこの年の他の映画は残念) 個人的には… エビ食べたくなっちゃった(笑 シュリンプカクテルというのも初めて知った)ババ&ガンプのレストランもあるそうなのでいつか行ってみたいデスネ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-12-06 20:01:03) |
455.「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で私たちを大いに楽しませてくれたゼメキス監督がアカデミー賞を取り、トム・ハンクスが2年連続主演男優賞を取り、実にめでたい作品でした。しかし、ゲイリー・シニーズは助演男優賞を逃してさぞ悔しかったのではないでしょうか。難点は、主人公の一途さに比べ、ヒロインの言動に共感を覚えられなかったことです。本作以降なんだかゼメキス作品に元気が無くなってしまったように感じられるのですが、残念です。 【ジャッカルの目】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-08-14 08:59:09) |
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454.《ネタバレ》 何も持たずにひたすら走り続けるなんて、サポーターがついてない限り無理でしょ。着替えとかどうしてたのかな?今ならカード一枚あればなんとかなるか・・・あの場面で突然止めてしまう心理がよくわからない。なにかと都合良くうまくいくガンプより、テイラー中尉の生き様の方が興味がある。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-01 13:38:41) |
453.この主人公は単に無垢なアメリカってだけじゃなく、意志を持たない、というか、何者にもなろうとしない、ってところがポイント。アメリカ映画の主人公って、無垢な人物が何かに向かって突き進むのが好きだったのだが、彼の場合はどちらかというと逃げるために走っている。無垢かもしれないが、その名前にはアメリカの原罪が刻印されている。なにかアメリカの変化を感じた作品だった。目的に向かって突っ走らない生き方に憧れを感じ出しているのか(でもその後のアメリカを見ると、変わらなかったんだけどね)。映画としては前半の密度の高さが圧倒的。逃げることによって、アメリカ現代史に立ち会い続けてしまう主人公。プレスリーからウォーターゲイトまで。逃げの走りを、周囲が思想にしてしまう。後ろにぞろぞろ、「あ、とまったぞ、何か言うぞ」って。SFXの使い方も、この頃はだいぶ幅が出てきて内実を得た。そういう意味でも記念碑的な作品。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-06-28 11:58:08) |
452.《ネタバレ》 社会的なサクセスばかりで、自分の一番望んだものは失った不幸な主人公。時代に翻弄されても、走り続け、そのときを一生懸命生きることの大切さ。それぞれが独自に設定したゴールに向かって走る中、ぶつかり合ったときにどこまで相手を認められるか。あえて邦題を借りるなら、ダン中尉の「(あのとき助けてくれて)ありがとう」が真の一期一会の瞬間だ。目的地(生き方)に正解はないし、残酷な現実の前では意味が無いこともある。でもそこに向かって走り続ける尊さを、それとなく教えてくれる映画だった。 【九寨溝】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2010-06-27 23:01:03) (良:3票) |
451.《ネタバレ》 ただの一人の男の成功物語かと思って最初は見たんだけど、確かに主人公は成功するわけだけど、それはあんまり物語の趣旨とは関係なくて自分の生き方、人生の儚さについて深く考えされられた。 【ほかろん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-13 15:45:42) |
450.「ショーシャンクの空へ」をおさえてオスカーを得たのは、障害者物なのと米国近代史をなぞってるのとILMの視覚効果が目を引いたからだと思いますが、(作品賞にからんでくるようなアメリカの感動系の映画は)どちらも、あんまり。この脚本家は困難を抱えながら時代を生き抜く主人公がお好きなようですが、映画は博覧会のようです。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-25 06:19:22) |
449.《ネタバレ》 人もうらやむ名声、地位、金を自然と手に入れていったけど、本当にほしかったジェニーとの愛は手に入れることができなかった。そういうはかない映画なのかなぁ? 【ビアンキ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-11 20:11:13) |
448.自分好みではないはずの毒っけのまったくないファンタジー映画だけど、よくできてるんだよね。まず冒頭の羽が舞い落ちるシークエンスでいきなり引き込まれちゃうんだよな~。現実にあんなに都合よく羽が舞い落ちるわけがないわけだから、つまりはこの映画がどういった映画であるかをすでにここで語っている…だなんて、あまりにもよく出来すぎじゃないか!! 【HAMEO】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-02-03 20:02:16) |
【シトロエン】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-29 18:52:50) |
【zack】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-12-03 11:07:02) |
445.《ネタバレ》 この作品って、まだ観ていない人にあらすじだけ伝えたとしても絶対に興味を持ってくれないと思います。 プレスリーから始まるアメリカの歴史との遭遇は、ジョン・レノンまで行くと多少クドイように思えましたが、登場人物が全員、起伏の激しい人生を送っていて、「ドラマ」とはこういうものをいうんだと実感しました。 個人的には、フォレストの人生に時折入ってくるジェニーに共感を覚えました。 人生を模索し苦しんでいた彼女も目指すゴールが一番近いところにあったことを理解した点が一番感動出来たシーンでした。 黒人兵士のエビのネタのシーンは可笑しくて窒息しそうになりました。 【クロエ】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-09-24 08:46:18) |