24.《ネタバレ》 普通に楽しんで見れました。街並みが綺麗でした。ただ続編ありきで、テレビドラマ並みにストーリーが進まないので若干イライラします。クリーデンスが前作から引き続き重要な役どころなのですが、全然魅力的なキャラじゃないのが痛いかなぁ…どこまで彼を引っ張るんだよという感じ。よっぽどジョニーデップ演じるグリンデルバルドの方が魅力的なヴィランです。あと、魔法省がかき乱すだけで無能過ぎです。 【はりねずみ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-07-16 14:42:25) |
23.《ネタバレ》 前作ではハリポタ本編映画の「一見さんお断り」じゃない、映画スタートなハリポタシリーズが始まったと喜んだのだが、なんと今作ではいきなり置いてけぼり感全開。「あんた誰だっけ?」の連続で平然と話が進んでいく。またその話がずっと暗い。「黒い魔法使い」の話だから暗くしましたって?そもそも前作のラストに満を持した感じで出てくるラスボスが「誰?」な感じだったのだが。 そのラスボスのジョニデはさすがというか、存在感も悪の魅力にも満ち満ちている。あのやりすぎなキャラ造形にも負けていない。そしてジュード・ロウのダンブルドアのイケてることよ。二人とも大物感があって魅力的で演技だけで人を惹きつける。登場人物たちがこの二人の周りに集まって勢力を形成していく過程に説得力がある。 ただその分主人公の影が薄くなる。ファンタスティック「ビースト」シリーズなのに肝心の動物があまり活躍しない。そして説明しないといけない状況が多すぎるのに思わせぶり展開をねじ込むので大筋を理解するのに時間がかかる。この映画、とにかく分かりにくい。前作でも意味もない凝り方をするカメラワークが気になったが、今回もなんでもないシーンにクローズアップを多用したり、複数人が話すシーンに話に加わっていない人物を映すものだから余計混乱する。要は編集が下手なんだよ。 この映画はキャラクターやシーンの美しさは一級品だと思うが、物語として成立していない気がする。その代わりになる世界の魅力も足りない。前作での1920年代のNYは素晴らしかったが今作のパリはひたすら陰鬱。ローリング先生はフランスお嫌い? 【tubird】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-04-20 22:00:43) |
22.《ネタバレ》 ハリポタほぼ未見です、前作は観ました。このシリーズは寝落ちしまくりで、観終わるのに数日要しました。分割鑑賞したせいか話についていけない。ビーストの活躍がイマイチなのでタイトル詐欺的なものを感じる。最新作向けの記事で解説、あらすじがあったので補完して何となくわかりました。次回作は「ダンブルドアの秘密」となっているので、ちょっと気になりますが、観に行かねば!という期待感は無いというのが正直なところです。。。感情移入できるキャストが誰も居ない、主人公の存在感が薄い?のが原因なのかも? 【ないとれいん】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-04-12 10:34:00) |
21.先日のテレビ放送の際には、本編が始まる前に、1作目のあらすじに加えてこれから放送する本作の設定の説明まで加えて、もう涙ぐましいまで、だったんですけどね。しかし、いかんせん、この本作そのものが、あらすじが延々と説明され続けるような作品、だもんで・・・ま、正直、キビしいですわな。あらすじは、それ以上あらすじにはできません。 という、最初から最後まで、一生懸命、「設定」を語り続けるだけの作品であって、それでもハリーポッター好きにとっては少しウンチク心を刺激してくれるという面はある(らしい)のだけど、私にはそういう面白さは、映画に期待するものでもないし、よくわからない。 画面はあくまでCGによる演出を優先したものに過ぎないけれど、それでも、ここではそれが究極レベルまで突き詰められて、確かにこの作品の中ではあらゆることが起こり得るのだな、と、その点は感心させられますけれども。 【鱗歌】さん [地上波(吹替)] 4点(2021-01-24 20:58:17) |
20.《ネタバレ》 んー、シリーズものの谷間の位置にあるのでやや説明的だし、人物いっぱい出てくるけど「その人重要?」と見極める前に話が終わってしまいました。急に全員墓地に集合しているあたり、尺に収める脚本家の苦労が目に見えるようです。 でもまあ、2作目以降も律義についてくるのはファンが大方でありましょうから一定数の数字を取れることは間違いなし。実際、映像技術に手抜きは無く、圧倒的な魔法世界が展開されます。 なじみのキャラクターに会えるという安心感もシリーズものの強みです。わたしは二フラーが相変わらず可愛かったので満足です。年齢のせいかメイクのせいか、女性陣が前作より器量が落ちたように感じるのが気がかりです。 重要どころのジョニデが降板となるのは痛手だなあ、顔を白塗りして片目にカラコン入れときゃグリンデルバルドの出来上がりというモンでもないでしょうからねえ・・と思っていたところ代役が発表されましたね。マッツ・ミケルソンとはナイスな選択、いやベストじゃないかなとテンションが上がった今日この頃でありました。 【tottoko】さん [地上波(字幕)] 6点(2020-12-27 23:14:15) |
19.シリアスで煩雑な人間関係や説明に尺を割いても、完結編で盛り上げるなら分かる。ただ、本作は5部作のうちの2作目、まだまだ続く。魔法生物もユーモアも本作では影を潜め、悪の勢力との戦いを惰性で見続けるようではハリポタの焼き直しではないか。同じ世界観だからこそ、違う視点で一本程度の映画に軽くまとめてほしかったが、この調子では今後も期待できないだろう。 |
18.《ネタバレ》 続編ありきで何も解決しないで終わってしまった。 話しの途中でチラチラ見かけるアジア系女優は雰囲気ぶち壊しだと思う。 ストーリーも前作と比べるとシリアス調で雰囲気が全然違う。 前作みたいにほのぼの調は受けないんだろうか? 【miso】さん [地上波(吹替)] 5点(2020-11-15 19:22:29) |
17.◇昨日、地上波でやっていましたね。ジョニーがグリンデルバルドの役を降板したnewsの後に、再見したわけですが、グリンデルバルド@ジョニーが、悪のカリスマとして、もの凄ーく、盛り上げた後の次作で、誰がこの役を引き継ぐのか?正確には、「誰が引き継げるのか?」改めて、興味が沸きました。◇”絵ずら”が、好きですね。ストーリー的には、全く、興味が湧かない。何故なら、必要以上に、人間関係をこじらせる事のみで、”物語に厚みを出そう”という感じが、映像美に対して、鬱陶しく感じてしまうから。◇このシリーズは、現在、5部作で予定されていて、あと3作あるわけですが、人間関係のこじらせ感だけで、物語を引っ張っていくには、しんどさを感じます。また、ティナを演じるキャサリン・ウォーターストーンは、現在40歳。5部作作ったら、最後は、”魔法使いのお婆さん”で登場させる目的で起用しているのでしょうか?これもまた、しんどいw 【蓮】さん [地上波(吹替)] 4点(2020-11-14 09:56:09) |
16.前作もそれほど面白かったわけではないけど、魔法動物が愛らしくて、世界観は好きでした。 でも、今作は魔法動物の活躍も減って、なんだかよくわからない魔法合戦が始まったので、がっかりです。 映像だけは凄いので、スピンオフで魔法動物の活躍を描いた作品を撮ってもらいたい。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 3点(2020-11-14 09:46:45) |
15.《ネタバレ》 本家のハリポタと比べるとワクワクするような場面が少なく、全体的に暗くて重い雰囲気。そして、ホグワーツ城が出てくる場面で嬉しくなるのはやっぱりハリポタが好きなんだなぁと自覚する。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-10-25 11:04:56) |
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14.1・2と合わせて吹替で鑑賞。 今回は納得の怨恨を説明する中だるみ、三部作あるある。 でもダンブルドアとグリンデルバルドとの匂わせ過去と 様々な事を気にさせつつ終わり見事に最終回観てねー感。 観るよ。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2020-05-06 19:21:35) |
13.《ネタバレ》 急に黒人の魔法使いが倒れたり唐突でやや分かり辛いシーンもありましたが、前作同様に映像のイマジネーションが非常に豊かで終始ワクワクしながら鑑賞しとても満足出来ました。前作あのような別れ方をしたのでもう出てこないと思っていたジェイコブが普通に出てきたのが意外でしたが嬉しかったです。初登場しクリーデンスを救うためのキーパーソンになるであろう小沢真珠似の変身能力を持った女性はいろいろフラグ立ちまくりですが次作以降どう絡んで来るのか楽しみ。主役のエディ・レッドメインが好きだからというのもありますが、自分的には本家ハリーポッターシリーズよりこっちの方が断然好きかな。まあ本家の方も2までは好きだったものの3作目からは惰性で最後まで見たので次の3が個人的に重要かなと思います。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 9点(2019-10-31 00:25:56) |
12.1作目を観ずに本作を見てしまったorz 最後までに映画に乗れず、エンディングを迎えてしまった。 ハリー・ポッターとは、だいぶ雰囲気が異なりますね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2019-07-13 23:01:01) |
11.《ネタバレ》 前作は色々なファンタスティックビーストが活躍しましたが、、、、 また絶対的な悪役が出てきてそいつと戦う話になっちゃいましたよ、と。 結局ハリポタと一緒かよ!!! ハリポタは途中からこういう話になって暗いしなんかイケてなかったんだけど。 2作目でもうそうなっちゃうなんて、、、 毎回いろんな能力をもった敵と戦う的なのならいいんだけど、 絶対的な敵とチロチロ戦うシリーズはつまらない、、、、 【あきちゃ】さん [DVD(吹替)] 3点(2019-06-24 17:21:09) (笑:1票) |
10.《ネタバレ》 映像的には悪くないんですが、なんというかキャラの魅力をあまり感じない作品でしたね。 前作は普通に面白かったと思うんだけど、それは話もわかりやすくキャラクターに魅力があったからで、 本作はそれとは真逆で「壮大なサーガの始まり」みたいな作風に徹してました。 そんなわけで本作で話が終わらず、続く〜で終わるというのもちょっと残念。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-06-23 19:25:14) |
9.前作に引き続き,題材も雰囲気もいいのだけれどストーリーがわかりづらい。 そしてそれ以上に「魔法動物」がいなくてもいいのでは? という点が残念でならない。 魔法動物をメインにした,魔法動物ならではの話を観たい。 【プランクトン】さん [映画館(吹替)] 4点(2019-01-30 19:23:12) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 前作未見なのに映画館へ。理由は、ここ毎年元旦に奥さんと映画館で『スターウォーズ』を見るのが習慣化してたのに『ハン・ソロ』を夏休み公開するというディズニーの暴挙のせい(こんな中年夫婦けっこう多いと思う)。で、何を見るか迷った結果、奥さんが「Netflixで前作を見たら面白かった」という理由でこれに。ちなみに前作はいつの間にかNetflixのラインナップからは姿を消してしまったため、私は未見。奥さんにあらすじを聞いて、いちおうネットでも内容を確認して映画館へ。結論としては、最低限でも知識があったおかげで、複雑なストーリーも退屈はせずに見れました。ただ、この映画に期待するのはそこなのだろうか・・・という感じのほうが強め。正直、『ハリポタ』もそうですが、J・K・ローリングに期待するのは、独創的な世界観にどっぷり浸ることであって、人間関係ドラマではない気が・・・。その世界観のなかでユニークなクリーチャーがワチャワチャするのを楽しみにしてた部分はあったのだけれど、その意味ではかなりの期待外れ。人間関係っていったって、某SW8作目と同様、最後に実はーーーでした、みたいな後出し感も強くて納得度は低め。あと、舞台設定が1920年代だったからこそ、終盤見せられる現代史とのシンクロに「おおっ」とはなるのですが、この映画で見たかったのってやっぱりそれじゃない、という感じのほうが大きかった。よかった点としては、ジョニー・デップ。キャリア的にも正念場だと思うけど、彼にしては「抑え」が効いていて凄みがあった。 【ころりさん】さん [映画館(字幕)] 5点(2019-01-04 13:31:57) |
7.《ネタバレ》 ハリーポッターシリーズも前作も観ていないくせに観に行ってしまった者の私見。 CM等事前の宣伝活動では、子ども向け映画の印象しか受けなかったが、観てみると非常に複雑で重たい話。 確かに、出てくる魔法怪獣は、ウルトラセブンのカプセル怪獣的で可愛らしい。 主人公が内向的で、怪獣愛に溢れた特殊能力を持っているのも伝わってくる。 CGも迫力あるし、見せ方は上手いんだけど、ご飯にシチューが載ってる感じで、魔法という非現実性と現実の世界とのどちらに足置いて観たらいいのか、楽しみ方が難しい一本。 ジェイソン・ボーンのシリーズも、最新作は複雑過ぎて途中で理解するのやめてしまった苦い記憶が蘇り、観に行った子どもたちは、ちゃんとストーリーも楽しめたかなあと思って心配になってしまった。 個人的には、主人公とヒロインの恋愛の行方が楽しみ。サラマンダーには笑った。 |
6.《ネタバレ》 約3年ぶり2度目観賞、続編公開に向けての復習。「ファンタビ」シリーズ第2弾。青き炎が全てを滅する。ジョニデ演じる黒い魔法使いとの激闘開幕。ダークサイドに落っこちたジェイコブのカノジョ。バトルアクションは中途半端、物語に中身が無い。駄作に格下げやな。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-12-23 01:19:52) |
★5.《ネタバレ》 意外にレビューが少ないですね。 【勝手な解釈&ネタバレ御免】の感想です。
今回はハリーポッターとは根本的に違う「大人向けの物語」でした。 ジョニー・デップ演じる闇の魔法使い、グリンデルバルドが語る「絶対的能力主義による世界の改変」は、当然ヒトラーが国民に語った理想論と同じで、 史実である英国と極東の悲劇(※)を、来るべき未来の惨劇として予言するシーンは悪魔的でゾッとします。(※一応ネタバレ回避です)
以下は私見で、的外れな解釈かも知れません。 ハリーポッター・シリーズは、著者J.K.ローリングのプライベートを反映した、家族・師・友・成長の物語だと思いますが そのプリクエル(前史)であるファンタスティックビーストの本質は、過去を舞台としつつ《現在の社会》を投影した物語だと思います。
今の世界は、一度は雪解けした東西が時を経て、お互いの同盟を再拡大し、新たな二極化が進んでいます。 強烈なリーダーの影響下で、アジアでは昨日の敵同士が友となり、中東ではその逆が起きている。 それぞれが「秩序ある安定」と「自由への変革」の2つの正義を掲げて対立し、皆が選択を迫られ その結果、「絆(きずな)の再編)が行われる。
このプロットには既視感が。これは『X-MEN』シリーズとまったく同じテーマを魔法世界に置き換えた話じゃないのか。 魔法使い(能力を持つ者)と持たざる者(ノー・マジ)のパワーバランスをめぐる、魔法使い同士の対立。 ダンブルドアとグリンデルバルドの関係は、チャールズ(プロフェッサーX)とエリック(マグニートー)そのもの。 二人が奪い合うクリーデンスは、強大な力を秘めた諸刃の剣 ジーン・グレイと重なる。 さらに、魔法使い以外の半人半獣キャラが登場するのも、ミュータントの多様性を思わせる。
今後、物語がどう展開し世界がどう変わるのか?(または、変わらないのか?) それはローリング女史の作家性が左右するところですが、 気持ちとしては X-MENとは違う道、 “壊れた愛が修復” され “希望にあふれる” 結末が来て欲しい。 【墨石亜乱】さん [映画館(吹替)] 7点(2018-12-03 06:08:06) |