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L.A.コンフィデンシャル

[エルエーコンフィデンシャル]
L.A. Confidential
1997年上映時間:138分
平均点:7.46 / 10(Review 347人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-07-18)
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー刑事もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-28)【イニシャルK】さん
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監督カーティス・ハンソン
演出伊達康将(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストケヴィン・スペイシー(男優)ジャック・ビンセンス
ラッセル・クロウ(男優)バド・ホワイト
ガイ・ピアース(男優)エド・エクスリー
ジェームズ・クロムウェル(男優)ダドリー・スミス
キム・ベイシンガー(女優)リン・ブラッケン
ダニー・デヴィート(男優)シド・ハジェンス
デヴィッド・ストラザーン(男優)ピアス・パチェット
ロン・リフキン(男優)検事 エリス・ロウ
マット・マッコイ(男優)ブレット・チェイス
ポール・ギルフォイル[1949年生](男優)ハリス・”ミッキー”・コーエン
パオロ・セガンティ(男優)ジョニー・ストンパナート
グレアム・ベッケル(男優)ディック・ステンスランド
スティーヴ・ランキン(男優)ミッキー・コーエンを逮捕する警官
アンバー・スミス(女優)スーザン・レファーツ
サイモン・ベイカー(男優)マット・レノルズ
トーマス・ロサレス・Jr(男優)メキシコ人
ノーマン・ハウエル(男優)警官
トマス・アラナ(男優)マイケル・ブルーニング
ジム・メッツラー(男優)市議
ブレンダ・バーキ(女優)ラナ・ターナー
ジミー・オルテガ(男優)メキシコ人(ノンクレジット)
レニー・ロフティン(男優)ハリウッド駅にいるカメラマン
田中秀幸ジャック・ビンセンス(日本語吹き替え版【ソフト】)
菅生隆之バド・ホワイト(日本語吹き替え版【ソフト】)
宮本充エド・エクスリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
有川博ダドリー・スミス(日本語吹き替え版【ソフト】)
高島雅羅リン・ブラッケン(日本語吹き替え版【ソフト】)
永井一郎シド・ハジェンス(日本語吹き替え版【ソフト】)
小島敏彦ピアス・パチェット(日本語吹き替え版【ソフト】)
山野史人検事 エリス・ロウ(日本語吹き替え版【ソフト】)
秋元羊介ブレット・チェイス/カーライル(日本語吹き替え版【ソフト】)
菅原正志ジョニー・ストンパナート/ディック・ステンスランド/フィリップ(日本語吹き替え版【ソフト】)
島香裕暴力を振るう夫(日本語吹き替え版【ソフト】)
仲野裕リーランド・“バズ”・ミークス(日本語吹き替え版【ソフト】)
遠近孝一マット・レイノルズ/ルイス・フォンテイン(日本語吹き替え版【ソフト】)
大木民夫市警察本部長(日本語吹き替え版【ソフト】)
斎藤昌スーザンの母親(日本語吹き替え版【ソフト】)
塚田正昭法医学者(日本語吹き替え版【ソフト】)
江原正士ジャック・ビンセンス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
山野井仁バド・ホワイト(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
藤原啓治エド・エクスリー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中村正[声優]ダドリー・スミス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
青野武シド・ハジェンス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小川真司〔声優・男優〕ピアス・パチェット(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石森達幸検事 エリス・ロウ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
千田光男ブレット・チェイス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中田和宏ジョニー・ストンパナート(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
塩屋浩三ディック・ステンスランド(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
茶風林暴力を振るう夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
星野充昭酒屋店主(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大山高男リーランド・“バズ”・ミークス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
坂口賢一マット・レイノルズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
辻親八メキシコ人(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富田耕生市警察本部長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴鹿千春カレン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
田原アルノ法医学者(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
西村知道検死官(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
吉田孝(声優)レイ・コリンズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
加瀬康之ルイス・フォンテイン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
片岡富枝スーザンの母親(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
出演デボラ・カーHerself(アーカイヴ映像/ノンクレジット)
ヴァージニア・メイヨHerself(アーカイヴ映像/ノンクレジット)
マリリン・モンローHerself(アーカイヴ映像/ノンクレジット)
ジェーン・ラッセルHerself(アーカイヴ映像/ノンクレジット)
フランク・シナトラHimself(アーカイヴ映像/ノンクレジット)
原作ジェームズ・エルロイ「L.A.コンフィデンシャル」(文藝春秋社)
脚本ブライアン・ヘルゲランド
カーティス・ハンソン
音楽ジェリー・ゴールドスミス
作詞サミー・カーン〔音楽〕"The Christmas Blues"
ジョニー・マーサー"Ac-Cent-Tchu-Ate the Positive"他1曲
アイラ・ガーシュウィン"But Not for Me"
ロレンツ・ハート"The Lady Is A Tramp"
コール・ポーター挿入歌"Looking At You"
作曲ジョージ・ガーシュウィン挿入歌"But Not For Me"
コール・ポーター挿入歌"Looking At You"
編曲アレクサンダー・カレッジ(ノンクレジット)
アーサー・モートン〔編曲〕(ノンクレジット)
挿入曲ビング・クロスビー"Mele Kalikimka"
ベティ・ハットン"Hit the Road to Dreamland"
ジョニー・マーサー"Ac-Cent-Tchu-Ate the Positive"
ディーン・マーティン"The Christmas Blues"他1曲
ジャッキー・グリーソン"But Not For Me"
撮影ダンテ・スピノッティ
ジェームズ・ミューロー(カメラ・オペレーター)
製作カーティス・ハンソン
アーノン・ミルチャン
マイケル・G・ネイサンソン
ブライアン・ヘルゲランド(共同製作)
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ダン・コルスラッド
配給日本ヘラルド
美術ジャニーン・オッペウォール(プロダクション・デザイン)
衣装ルース・マイヤーズ[衣装]
編集ピーター・ホネス
録音アンディ・ネルソン[録音]
字幕翻訳林完治
スタントボブ・ヘロン
リック・エイヴリー
ジミー・オルテガ
ジョーイ・ボックス
あらすじ
1953年のLA。カフェで6人の男女が惨殺された。ロス市警は捜査を開始。捜査の鍵を握るのは謎の女リン(キム・ベイシンガー)。彼女を追う警察官はトラウマを抱える熱血漢バド(ラッセルクロウ)と野心家エド警部補(ガイ・ピアース)、もう1人は曲者ヴインセンズ(ケヴィン・スペイシー)、役者は揃っている。しかし事件は思わぬ展開に・・・。
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347.あろうことに、ラッセルクローとケビンスペイシーが、自分の中でかぶってしまって、途中までかなり混乱してみてしまいました。
吹き替えなんかでみたのがよくなかった・・・

そんな風なことさえなければ、ものすごく楽しめそうな作品でした。
みんな嫌いさん [3D(吹替)] 6点(2024-12-18 19:21:25)《新規》
346.《ネタバレ》 めちゃくちゃ面白い。ストーリー自体も面白いし、キャラクターも良い。落としどころも良い。

バド、エド、ジャックの中ではエドが一番好きだが、それは最も感覚がまともで現代の考え方に近く、暴力や賄賂といったおもいっきり違法な行為をしなかったから。そのため途中で女と寝ているところを写真に撮られた際は「結局かよ・・・」と思ってしまったが、それにより逆にバドやジャックのキャラクターと近くなったおかげで、あるいは展開的に3人が接近していく描写と相まって、最終的にバドもジャックも好きになれたし、全体として良いバランスだなと思えた。

一連の事件の落としどころとして「ダドリーを英雄にするが自分も英雄にしろ」というのは、ダドリーを悪者にすると本格的に自分の身が危なくなるためその防衛策であること、自分の出世と警察の威信の交換条件であり互いに得があること、頭が良く「政治に向いている」というエドのキャラクターがより際立つ効果があることから、実に上手い落としどころだなと思いました。
「ロロ・トマシ」のくだりは鳥肌もの。面白かったです。
53羽の孔雀さん [DVD(字幕)] 8点(2023-10-08 19:58:51)
345.鑑賞後読了。徐々に謎を解き核心に迫る展開は映画史に残る傑作。
TERUさん [映画館(字幕)] 10点(2023-05-30 21:21:41)
344.《ネタバレ》 なかなかに面白かった。
多少モヤッとして終わるのも、逆に味わい深さが増す。
(特に、エドが自らの出世と引き換えに、ダドリーの悪行を公にしなかった(できなかった?)こと。)

登場人物が多く、話もなかなか複雑なので、頭がスッキリしている時に観た方がいい。
特に主役のバドとジャックの見た目が似すぎてて、完全に判別できるようになるまで時間がかかった。
2年で12キロさん [インターネット(字幕)] 7点(2023-02-23 10:20:09)
343.公開当時話題になった作品ですが1950年代モノということでイマイチ乗り切れず25年も経過してしまいました。今見ても画質は綺麗だし、なぜあれほど毛嫌いしていたのかよく理解できませんが。

人気の小説から抜粋された物語ということで脚本は非常によく出来ています。ただし登場人物がかなり多く序盤から情報過多で少々忙しいです。ただ他の方もおっしゃっている通り、主役級の3名(+数名)のキャスティングがやたらめっちゃドンピシャリとハマっていて、特にスぺイシー・クロウ・ピアースの3名は役と見た目があまりにもピッタリで笑っちゃうほど。また、リン役のキム・ベイシンガーもまさに50年代ハリウッドゴージャスを体現していて初登場時は息をのむ美しさです。彼女は複数の男たちを虜にする美しい女性を演じますが、実は彼女が一番年上で公開時44歳だというから驚きです。(ちなみにケヴィン・スペイシー38歳、ラッセル・クロウ33歳、ガイ・ピアース30歳)
複数の人間が多方面から二重三重に絡まる核心部は終盤が近づくにつれてある一人に収束していきます。全体的に話が入り組んでいますが見終わってみると案外単純、伏線もそれなりに貼られていますので結果論的にはよく出来た脚本だと思います。ただ、映画を見ている最中はなかなかややこしくて名前と顔を覚えるのが忙しかったです。

キーワードになる「ロロ・トマシ」のカラクリには心底ゾクゾクしたし、序盤に当の本人が口にする「更生しないと判っている悪人を背後から撃ち殺せるか?」という伏線回収も心底素晴らしかったです。自分の頭の悪さにはガッカリですが、登場人物が多く話も少々複雑なので複数鑑賞が必要な作品です。映画用にもう少しスッキリさせることもできたと思いますので、そういった意味では少々残念でした。
アラジン2014さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-09-20 16:39:46)(良:1票)
342.《ネタバレ》 ロス市警が舞台の刑事映画では必ずと言っていいほど市警の腐敗ぶりに驚かされるが、私が観た中でも本作がとびぬけて酷い。まあ手垢がついた舞台背景となりますが、抜群にキレの良い脚本なので最後までグイグイ引き込まれてしまいました。熱血漢、野心家、芸能界大好き、と個性の異なる三刑事のキャラ設定が巧みですが、このキャラにドンピシャの三人がキャスティングできたのが大きいでしょう。ラッセル・クロウの刑事は、『リーサルウェポン』シリーズのメル・ギブソンの様ないわばよくある暴れん坊デカなんですけど、俳優として全盛期のクロウの発する男の色気とオーラにはクラクラさせられました。大物マフィアが服役した暗黒街の空白を市警の悪徳刑事グループが牛耳ろうとするなんて荒唐無稽な感じもしましたが、現代のメキシコや中南米のことを考えるとあり得るのかな?と思ってしまいます。しかしこの手の刑事ものを見てていつも感じるのは、あれだけ犯人や証言できる共犯者を殺しちゃっても生き残った主人公の話しが通るのは、なんかおかしくね?世の中そんなに甘くないでしょ。 当然のごとく本作は九部門でオスカー・ノミネートされましたが、キム・ベイジンガーの助演女優賞など三部門をゲットしましたが作品賞と監督賞は獲れず、まあ97年は『タイタニック』の年だったから相手が悪かったとしか言いようがないですね。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-08-31 22:32:24)
341.《ネタバレ》 少し複雑な人間関係と少し複雑なストーリー展開ですが、どんどん引き込まれていきます。最初から最後まで人が死にまくりますが、この当時のアメリカの映画らしいと言えば、まさにその通りです。総じて面白かったです。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-06-17 22:27:50)
340.《ネタバレ》 後半の暴力的でスピーディーな展開は見ていて気持ち良い。やっぱり「暴力でスカッと」は映画の中だけと時節柄、切に思った
amickyさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-04-09 11:33:27)
339.《ネタバレ》 出世よりも、父の敵を打つためとでもいうのか、逃げ行く悪者を逃がさないことを選んだのはぐっときた。
若いサイモンベイカーを見られたのも満足。
ケビンスペイシーが絶命前に敢えてあの言葉を言って、犯人のヒントを犯人自ら伝える様に仕向けたのも流石だった!
もう一度見た方が理解が深まりそうだ!
ブリーバンデカンプさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-01-05 00:04:48)
338.あまりに有名な映画であまり語る事もないので、ここはシンプルに。

文句なく面白い映画です。

以上。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-05-07 22:01:51)
337.《ネタバレ》 絶妙な配役。
荒くれ者のラッセル・クロウと切れ者のガイ・ピアーズ、二枚目だけど三枚目のケビン・スペイシー。そして善人にしか見えない悪党のジェームズ・クロムェル。
ヒロインは、包容力に溢れたキム・ベイシンガー。
仲の悪い二人が手を組むところは、何度観てもスカッとする展開。
ストーリーに無駄が無く、娯楽映画としてまさに申し分のない傑作。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 9点(2019-03-21 14:31:26)
336.《ネタバレ》 久々の鑑賞。のっぽの親玉が黒幕だと分かっているのに、初見より引き込まれてしまうのは何故なのか。うわべやキレイごとなんかクソ喰らえのバド、最後にムカつく諸悪の根源を背後から撃ち殺すエド、爽快感抜群の映画です。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-04-21 00:00:57)
335.良く出来た作品だということは十分に伝わる。でも、かなり真面目に観ないと話の筋や登場人物が分かりにくい。
もう一度観たら点数上がるのは間違いないと思うが、当面は観ないかな。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-04-15 19:13:04)
334.《ネタバレ》 原作小説の愛読者としては、この映画版は非常に罪作りな作品だと感じる。

エルロイの複雑極まりない原作を非常に手際よくまとめ、王道かつ一級品のエンタメ作品に仕上がっている。しかし、点数としては7点。
なぜなのか。これは原作が映画以上に良過ぎるから、の一言に尽きる。

原作小説は映画版を超えるスケール(事件の規模・事件解決までの年数、伏線の数々)で展開され、
しかも4部作中の3作目であるため、4部作通じて読む事で判ってくる本作の楽しさや面白みもあるのだ。
原作冒頭における衝撃の幕開け、黒幕の犯行のえげつなさ(映画の比でないくらいに”ダドリー!!!”と咆哮する事間違いなし)、そこからの怒涛の伏線回収と犯人との血みどろの対決。

映画版にはない複雑さ、えげつなさ、ミステリーとしての鮮やか過ぎる展開が原作には盛りだくさんで、とにかく熱い、熱過ぎる小説なのだ。

映画版を先に観てしまうと、原作を読む事で得られる楽しさや感動が減ってしまう。
原作を読んだ後でこの映画版を見ると、やはりスケールダウンした感じがあって物足りない。

そういう意味で本作は非常に罪作りな映画だなと感じる次第である。
興味を持った方はぜひ原作4部作も挑戦してほしい。
nakashiさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-03-25 16:05:57)
333.2〜3度、見返した方が理解が深くなっていいかも。
ただ惜しむらくは、ヒロイン役がとっくにとうのたったキム・ベイシンガーだったこと。
魔性の女役としては個人的にはイマイチでした。
プラネットさん [インターネット(字幕)] 7点(2017-08-06 21:36:21)
332.映像演出、俳優のパーソナリティ、ストーリーの難解さと面白さ。どれをとっても高いレベルで、アメリカ映画らしい面白さがたくさん詰まっている作品だと思います。
しかし人物把握に難しい部分があるので、最初から集中してみる必要があると思います(改めて見てみたら、人物紹介するための演出があって、とても丁寧に作った力作だと感じます)。
夢中で見られて、あっという間に終わる映画でした。
さわきさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-02 12:55:27)
331.《ネタバレ》 主役の3人の個性がそれぞれ光り、非常にカッコいい。シナリオも伏線が多いがよく練り込まれて面白い。最後はみんな居なくなり、エド1人が出世してしまうのも、ロスの世直し所長への第一歩なのだろう。
SUPISUTAさん [DVD(字幕)] 9点(2016-11-27 22:52:48)
330.エンタメ性が高くて面白い。主人公格の人物が3人もいたらグダグダになりそうなものだけど、脚本が優れているのかまったくグダらない。彼らの演技は申し分ないし、展開も軽妙かつスリリングで引き込まれる。エドとバドの物語も愉快で楽しい。楽しい映画を見たいと思った時のベストチョイスだと思う。
カニばさみさん [インターネット(字幕)] 8点(2016-02-22 10:28:20)
329.《ネタバレ》 原作小説は貸出時間切れで途中で投げ出してしまったが、映画版の大胆な脚色でこの完成度の高さと濃厚さは稀なケースではないか。それだけこの映画は素晴らしい。暗く血生臭い内容であるにも関わらず、爽やかな後味を残す。巨悪を追うタイプの違う三人の刑事は決して潔癖ではないが、それぞれの信念と正義を持ち、そして人間臭い。だからこそ、一つ一つの台詞が伏線となって、鮮やかに決まったときのカタルシスに打ち震える。特に「ロロ・トマシ」と「更生のない悪人を背後から撃つことが出来るか」には痺れた。カッコいい。これに作品賞と監督賞をあげないとは、アカデミー賞最大の汚点として恥じるべきだろう。
Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 9点(2015-12-31 01:32:43)
328.《ネタバレ》 良作です。巧みな脚本で中盤に事件が解決したかと思えば終盤までの展開はグイグイと引っ張られた。
まさか最後はバドとエドが手を組むとは中盤までは思いもしなかった。
個人的にはケビンスペイシーの役割・ポジションに惹かれた。汚職には多少染めてた小悪さも持ちながら独自の正義感を持ちかっこいい。まさかで死んじゃうけど。
mighty guardさん [地上波(字幕)] 7点(2015-12-27 20:48:18)
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【点数情報】

Review人数 347人
平均点数 7.46点
010.29%
100.00%
220.58%
320.58%
4144.03%
5174.90%
64613.26%
78624.78%
88725.07%
95616.14%
103610.37%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.42点 Review14人
2 ストーリー評価 7.63点 Review22人
3 鑑賞後の後味 6.85点 Review21人
4 音楽評価 6.12点 Review16人
5 感泣評価 4.46点 Review15人
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【アカデミー賞 情報】

1997年 70回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演女優賞キム・ベイシンガー受賞 
監督賞カーティス・ハンソン候補(ノミネート) 
撮影賞ダンテ・スピノッティ候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ジェリー・ゴールドスミス候補(ノミネート) 
音響賞アンディ・ネルソン[録音]候補(ノミネート) 
美術賞ジャニーン・オッペウォール候補(ノミネート) 
脚色賞カーティス・ハンソン受賞 
脚色賞ブライアン・ヘルゲランド受賞 
編集賞ピーター・ホネス候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1997年 55回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演女優賞キム・ベイシンガー受賞 
監督賞カーティス・ハンソン候補(ノミネート) 
脚本賞ブライアン・ヘルゲランド候補(ノミネート) 
脚本賞カーティス・ハンソン候補(ノミネート) 
作曲賞ジェリー・ゴールドスミス候補(ノミネート) 

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