144.メグ・ライアンの魅力がたっぷりの作品。ただし、ビリー・クリスタルはミスキャストですね。。。ルックスも性格も。こんな男にサリーが本気で惚れるとは最後まで思えませんでした。。。「男と女がセックス抜きで親友になれるのか?」は永遠のテーマですね。私は無理だと思います。。。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2021-11-12 04:09:11) |
143.《ネタバレ》 ~When Harry Met Sally...~“ハリーがサリーに出会った時は…”。 劇中いろんな老カップルの“私たちが出会った時は…”が流れるので、ハリーとサリーもその中の一つ。みたいな意味かと。 『恋人たちの予感』って邦題はかなりの変化球。“たち”って言うほど主人公たち以外に焦点が当てられて無く、何を持って“予感”なのかもイメージできない。ぶっちゃけ、意味はないけど語呂が良くてロマンチックな言葉を充てがってみました。じゃないか? 『恋人~』『愛と~』なんかを使ったタイトルにすることで、ターゲットを女性客とカップルに限定して、男性一人客の足を鈍らせることに成功している。男友達同士なんて完全にシャットアウトだ。 確かに女性客が、セックスを連呼し、ダイナーで喘ぎ声を出すメグ・ライアンに共感できても、男性客が大勢いる中で笑ったり頷いたりは、やりにくいだろう。そう考えるとこの『男性客避け』なタイトルも、よく考えられてるのかもな?って思えてしまう。 男女間の友情(セックス抜き)は成立するか?がテーマみたいに見えて、ふとしたキッカケで長い期間腐れ縁から友人関係になった男女がついには結婚することになった。というお話で、男女間の友情は彼らの話題の一つに過ぎないようにも思う。 ハリーは一線を越えてしまったために大切なものを失ってしまうような感覚に襲われたけど、ハリーの結論「一日の最後に話をしたいのは君なんだ」は、とてもパァッとなる告白。 ビリー・クリスタルが魅力的だって声は聞いたこと無いけど、メグ・ライアンの可愛さとニューヨークの四季の美しさ、エンディングのハッピーさを素直に楽しむのが良いかな。セックスの有り無しより、相性の善し悪しは大事だよねって思った。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-14 17:07:40) |
142.とにかくセリフが多い映画という印象。常に誰かが早口でしゃべっていて、無音の場面が珍しいぐらい。 脚本家・監督が静寂に耐えられない人なのかな? で、字幕に違和感のある部分があったのだが、最後に「翻訳:戸田奈津子」と・・・リスニング力のある人は、なるべく字幕に頼らないことをオススメします。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-15 22:48:10) |
★141.《ネタバレ》 ロマンチックコメディなのは確かだけど、自分としては都会に住むスノッブの孤独な男と女の姿を抉っていて素晴らしい脚本だと思った。これがもっと皮肉な視点を強調するとまた違った映画になっていたと思うけど、たぶんそれだとこんなにはヒットしないでしょう。さすがにハリウッドの人間たちは商売がよくわかっている。実際ハリーにほんとに似た知り合いがいて、ああいう知的で皮肉屋で小児的な部分が多少残っている彼の姿が目に浮かんで、映画を見ている間自分としてはいたたまれなくなった。ただ、ハリーの方がもっと素直で、結果幸せになったけど。一方サリーの方はジョーが結婚すると聞いてひどく自分のプライドが傷つけられ、大騒ぎするなど自分は男だけど30過ぎたスノッブなプライド高い独身女性の心情もなんかリアリティがあって理解できた。その後の一夜を共にして逃げたハリーをなかなか許せないところなども。バブル世代のおっさんから偉そうに今後婚期がどんどん伸びていくであろう若い男女(大学生くらい)にアドバイスとして言わせてもらえば、それぞれ異性の機微を理解する参考書としてなかなか優れた映画だと思う。「機微」とか死語?分かるかな~? 【エリア加算】さん [地上波(字幕)] 9点(2020-06-13 22:18:39) |
140.たまにTVでやってたら観たくなる。素敵なラストシーンが忘れられなくて。 今みたら、内容はどうという事もないが、軽妙でお洒落な会話のやり取りが面白い。 そしてなんと言ってもこの時のメグ•ライアンは最高にキュートである。当時、この一作で絶大な人気が出たのもうなづける。 メグの相手役はトム・ハンクスよりビリー•クリスタルの方が個人的には好きです。 全編流れるスタンダードナンバーも魅力である。 一つ残念なのは、時代のせいなのかも知れませんが、当時みた程、グッとくる感動はなかった。 【とれびやん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-06 15:56:20) |
139.荒い作りの印象だが、それぞれの青春を感じさせる何かがある。 物語としては普通。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-02 21:22:24) |
138.《ネタバレ》 これもライトで素敵なコメディ。個人的に日本人のお笑いレベルは世界でも屈指だと思っているが、こういった上質なコメディを観るとアメリカ人のお笑いセンスも相当高いなあと改めて感心してしまう。「I'll have what she's having」(彼女と同じ物を頂くわ。)は、理想的な下ネタの在り方です!(笑) 【rain on me】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2017-12-28 15:20:38) |
【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-18 20:07:50) |
136.《ネタバレ》 レストランでのあえぎ声とそれを見て同じものをオーダーするおばさんのシーンが印象的。 ユーモアとウィットに富んだラブコメで、最後はホロリとできる。 感情移入はそれほどできなかったが、長く友達だった二人が恋人同士に変わる過程がリアルでセリフも良い。 【飛鳥】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2014-06-01 20:12:46) |
135.ロマンチックコメディーの女王メグライアンの王道ラブコメ。当時はまだ女王ではなかったかもしれないが、この後はロマコメ=メグなのである。過剰なベタベタ無しで気軽に楽しめるジャンルではあるが、大晦日に観たら無駄に盛り上がるんだろうな。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-03-25 08:56:21) |
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134.《ネタバレ》 ○意外性もなく至って普通。メグ・ライアンのキュートさを感じられる作品。ただ、役ではもう結婚できないかもしれないとか言ってるキャラなんだよな。○レストランで喘ぐシーンで他の席のおばさんが注文するシーンは笑った。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-15 20:58:11) |
133.80年代90年代のありがちな日本の21時台のドラマと何が違うかよくわかりません。何より主役二人に魅力が乏しいのが致命的です。ドラマ冒頭では、お互いが反感を持つようにそれぞれ嫌な面を強調して描かれるわけですが、結果として映画を観ている人も二人にいい思いを持たないわけで…それをリカバリしないままに話は進んでいくので、二人を好きになれない観客は感情移入のしようがないまま話しは進んでいくわけです。感情移入できないラブコメなんてクリープを入れないコーヒーみたいなものです(古!)。部分的には面白いシーンもありますが、それも日本のテレビドラマで観るようなものばかりなわけで、僕にはこの映画特有の魅力を最後まで見出す事ができませんでした。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-13 21:02:43) |
132.《ネタバレ》 なるほど!途中にはいる幾組かの老夫婦のカットは最後の為の前ふりなわけね。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-12-08 06:23:21) |
131.《ネタバレ》 前情報無しで観てみました、ベタな感じですけど楽しめました。二人の会話が面白いですね。 【ないとれいん】さん [地上波(字幕)] 7点(2013-11-19 08:00:53) |
130.友情と愛情の間を行ったり来たりする男女間の機微を、丁寧に描いています。笑いを取りながら共感させるという難しいことができている。 【noji】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-11-16 12:00:43) |
129.10代の時、お正月の深夜にテレビで流れてて鼻くそホジリながら見てたらドンハマりし、翌日速攻でレンタルして見たのが懐かしい。30代も半ばを超え当時は憧れの世界だったのに今はワリと日常と変わらない世界で驚いた。というか、もう自分があのビリー・クリスタルより歳上になったという事実。でも見終わった後の気持ちはあんま変わんないモノで不思議。大好き! 【reitengo】さん [DVD(吹替)] 10点(2013-05-22 11:23:52) |
128.《ネタバレ》 元々ノーラ・エフロン脚本のロマコメは好きな方ですが、この映画が個人的に思う彼女のベストです。なんでこんなに面白い男女間のダイアローグを考えられるかと不思議で仕方がありません。特にセックスのことまで赤裸々にぶっちゃけるトークは笑いが止まらず、特に見せ場(?)であるメグ・ライアンの喘ぎ演技は抱腹絶倒間違い無しです。 友達同士でいる時のある種楽な関係から一歩踏み出すことが出来ず、やっと踏み出して肉体関係を持っても「やっちゃった~」って感じでまた逃げる二人は、観ていて微笑ましいというか何というか……、男女間の関係はどの時代でも難しいもんですな。 個人的には男女間の友情は成り立たないと思っているので、最後のハリーの告白には思わずガッツポーズでした。「大晦日なんて関係なくお前が好きだ!最後の日まで一緒に過ごすんなら少しでも早い方がいいだろう!」って超カッチョえーなー。 何度か挿入されるジャズのスタンダード・ナンバーも映画の内容にピッタシで良かったです。紅葉の並木道で流れる「Autumn In New York」、エンドロールで流れる「But Not For Me」もいいけれど、やっぱりサッチモとエラ・フィッツジェラルドが歌ってる「Let's Call Whole Thing Off」が最高ですねぇ。「♪ 君が好きなのはこれやそれ、僕が好きなのはこれやあれ。君はイーザー僕はアィザー、君はニーザー僕はナィザー。ああ、こんなこともう止めにしようよ。」本当にハリーとサリーそのものです。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-01-14 23:49:02) |
127.ニューヨーク。主人公の2人を軸にした複数の男と女の恋愛模様。冒頭から交わされる少々理屈っぽくもあるセックス談義。ウディ・アレンの映画を思わせる雰囲気を持ったラブコメです。秋の紅葉が街を彩る風景などもアレン映画のNYと同じくとても綺麗でした。 最初の出会いから終盤までセックスの在り方にこだわり続ける2人ですが、(もう少し2人の会話の幅を持たせても良かったとも思いますが)この分野の達人ロブ・ライナーが適度に笑いドコロを挿入しながら巧くロマンティックな作品に仕上げました。 何度が挿入される熟年夫婦が語る2人の馴れ初め。無くてもいいんじゃないか?と思いながら見ていましたが、一番最後に登場したカップルの幸せそうな姿を見て、そういうことだったんですか・・・。と無事ゴールインした2人に最後はほっとした思いにさせていただきました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-18 21:20:47) |
126.アカデミー賞の司会をしている時のビリー・クリスタルは好きだけど、この映画のビリー・クリスタルはいまひとつだった。そのせいもあってかハリー&サリーの事もあまり興味が湧かず、最後も「まあ、そうなるだろうな…」といった感じで意外性も無し。名作らしいけど、イマイチ楽しめず。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-05-08 18:44:13) |
125.《ネタバレ》 「(男女関係において)性欲が先行してそこに愛(友情)が追いつかないのは危険である」というようなことをある偉大な人がいってました。 この映画では友情が先行して性欲が追いついていないという、ちょっと面白いことが起こってます。 二人の性格的な相性が親友並みに良過ぎて、それで性的な相性の良さに全く気が付かないところが面白いです。 仲が良すぎちゃうと相手の性にすら気が付かないのでしょうか。 長く一緒にいてとても楽しいのに、それが恋愛関係であるということをなかなかお互いに発見できないという、結構本当にありそうなお話です。 お互いが一緒にいて楽な方がいいんだろうな思います。 どこでも交わされる「異性は顔か性格か(ルックスor内面)」という質問の答え的な映画かもしれません。 この映画を観るとその答えがすぐに出せそうです。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-12-31 10:23:14) |