6.微妙な感じです。神話に怪獣を結びつけたのはいいが、どこか軽い(面白いが)。そこまで日本的にする必要があったのか。やはり何より駄目なのはCG。駄目だ。数年後みてショボイと感じるCGは嫌いなので、個人的にCGの使い方が私にとってNG。ゴジラの怖さはよかった。怪獣ごっこが好きなファンと真面目なゴジラが好きなファンが両方ともがそれなりに楽しめる無難な良く出来た作品。だから全体を総括すると・・・7点! 【ひろすぃ】さん 7点(2002-10-07 17:51:13) |
5.平成ゴジラ映画に足りなかったもの、それは“怖い”ゴジラ。ただ熱戦吐いてビルや船を壊して、敵怪獣をドッカーン!の繰り返しじゃあただの怪獣。怪獣王であるゴジラに必要なのは、そこにいて、ただ歩くだけでも威圧感を感じさせる雰囲気。初代ゴジラの、暗闇に浮かぶ巨体がまだ忘れられないが、今作のゴジラは昼間に現れたにもかかわらず威圧感を十分に感じさせてくれる素晴らしいゴジラだった。ただ、少し不満を言わせてもらうと、キングギドラとモスラの扱いが少し軽すぎたように感じました。でも、個人的に好きな怪獣であるバラゴンが大活躍してくれたので嬉しかったです。 【クラウン】さん 9点(2002-09-13 23:26:21) |
4.評判に違わぬ大傑作、ゴジラの放射能火炎でキノコ雲があがるシーンはまさに俺が長年待ち望んでいたものでした、金子修介は世界一の怪獣映画監督だと思う。 ただ、そろそろフルCGのゴジラ映画を日本も作ってみてはどうだろうか?空飛ぶキングギドラがあまりにもチャチかったので....。 【ガストン】さん 8点(2002-08-21 09:08:29) |
3.学校の怪談3の監督だけあってちょっと恐さがあった!!っていうかゴジラ白目じゃん!!しかも放射火炎一回できのこ雲かよ!やっぱモスラいいねぇー 【ビッケ】さん 10点(2002-08-07 15:39:20) |
★2.前々作、前作と、見ていて途中で辛くなる程の駄作が続いた上、同時上映が「とっとこハム太郎」で心配だったゴジラ最新作だったけど、そんな心配は無用。やってくれるじゃねぇか!金子修介!!ゴジラの正体が戦争の怨念とは、さすがは怪獣オタク、ゴジラが元々何だったのかを理解してる!!来年も来々年も金子修介に撮らせればゴジラの「のんきな怪獣プロレス」というレッテルを剥がすことができる日が必ず来るに違いない。一、ゴジラファンとして彼を信じよう・・・。追伸、東宝さんへ:せっかくの名作の同時上映が「とっとこハム太郎」だったのには幾分殺意を覚えました。次回からやめてください。 【秘宝館長】さん 10点(2002-01-22 20:24:33) |
1.いくら怪獣たちが主役とは言え、人間たちのドラマがしっかり描かれていればこそ、“彼ら”もより一層引き立つというもの。しかし毎回、出演者が違うというだけで、その描き方は相変わらず同じパターンの繰り返しで、それは監督が金子修介になっても何ら変わりは無い。これでは怪獣たちが可哀想と言うものだ。かつて円谷英二&本多猪四郎という、東宝特撮映画のゴールデン・コンビの作品群が些かも古びていないばかりでなく、今なお燦然と輝き続けているのも、工夫を凝らした特撮の見事さ以上に、奇想天外なストーリーが常に斬新であり、また人間ドラマもきちんと独立した魅力あるものになっていたからに他ならない。今回も、さほど必要性の無い登場人物の多さと、そのお座なりで戯画化された描き方には、もぅいい加減うんざりしてしまうし、そして特撮シーンで言えば、次々と撃ち落される戦闘機が民家に落下・爆発・炎上するという迫力あるシーンには、リアリティがあり唯一見所のある点だが、あれほど強大だったキングギドラが、設定とは言え、なんともひ弱な怪獣に堕ちてしまい、また、繭から成虫に変身するシーンがひたすら美しく、飛翔する姿も一段と見事なモスラも、夜間ではあの華麗で極彩色の羽の美しさが際立たないではないか。なんともセンスを疑いたくなる。もう少し“古典”をよく勉強して欲しいと願うばかりだ。前作の「G消滅作戦」(傑作!)には遠く及ばない出来だが、なにやらガメラと対決しそうな暗示的なシーンもあって、次回作に期待しよう。 【ドラえもん】さん 6点(2002-01-19 01:04:05) |