20.あちらの世界の人に脅され、長々説教されたことがありますが(何の被害もなくたいしたことなかったんですけどね・・それでも弱虫の自分には・・・)、不条理にうける恐怖、そこから逃れた後のひどい脱力感、やるせなさ・・・人間不信になります。日弁連編「民事介入暴力」って本を見たらほとんどこの映画そのまんまのことが書いてます。これは断じて軽い映画じゃない。正義なんて大上段に振りかざすのではなく、人情なんてどうでもいい、とにかく「筋を通す」こと、これが日本社会では大事だ、と訴えている映画だと思います。 【しったか偽善者】さん 10点(2003-11-30 13:18:02) |
19.とても良かったです。面白い上に勉強になりました。あちらの世界の住人の方とは生涯知り合いたくないです。伊丹監督らしい一本でかなり好きな方です。 【きすけ】さん 8点(2003-11-21 14:49:00) |
18.今まで誰も描いてこなかった日本の社会の裏模様を描き出すのが伊丹監督の得意とすることであるが、誰も描いてこなかったということは、それだけ映画にして面白い要素が少ないということで、そういう題材をこれだけのエンターテイメント性とドラマ性に溢れた作品に仕上げるというのは、やはり物凄い手腕であったと言える。 【鉄腕麗人】さん 7点(2003-10-17 14:31:10) (良:1票) |
17.実際暴力団に襲撃されてるのだから、真剣だし説得力があるなあ。今や好々爺っぽい伊東さんの「おい!お前!弁護士!」てのが迫力ありすぎで笑えた。 【たつのり】さん 8点(2003-09-24 14:37:19) |
16.元々は監督がヤクザに襲われた事を発端に作られた映画、襲われて尚、真正面から戦う姿勢を映画に込めるとともに、世間に悪に対して合法的に戦う手段と勇気を教えてくれた映画。 【亜流派 十五郎】さん 8点(2003-09-15 00:54:18) |
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14.誰もが関わり合いたくないまる暴への対処の仕方を、分かりやすく解説しつつ世論の喚起を促す勇気ある作品。まことに監督は体を張って作ったことが証明されてしまった。その気概にプラス1点。 【キリコ】さん 8点(2003-06-18 16:22:20) |
13.伊丹監督お得意の日本の社会の裏場面をユーモア交じりのリアルで見せてくれる秀作。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-06-03 11:55:29) |
12.どんなに脅されても冷静に対処して行けば何も怖くない。作り物だが、決して完全なる作り物ではない。この映画を通して、ヤクザに対する知識や対処の方法を学んだ(出来れば実践したくはないが…)ラストのシーンはなんだか胸がスカっとした。 |
11.何か怖いねえ。怖い映画に高得点とかつけるのは嫌です。関係ないけどそういえばこの映画が公開されてた1992年ってこの映画のせいかで伊丹監督が襲撃事件にあってましたね。つまりこの作品はヤバさが暴力団にも分かったのでしょう。 【ピルグリム】さん 3点(2003-04-25 20:48:44) |
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10.これはヤクザの手口を知る上で非常に勉強になる作品です。当時会社で回覧されてた暴力団対策の書類にこの映画とほとんど同じ内容のことが書いてあった(笑) 【イサオマン】さん 7点(2003-03-01 23:34:53) |
9.伊丹さんは、よく社会問題を題材にした映画を作るんだけど、そういう類の映画大好きです。ここでは「民事介入暴力」を取り上げたんだけど、当てましたね。配役もぴったしだったと思う。やくざのやり口を分かりやすく表現したと思う。 【ジンタ】さん 7点(2002-09-27 21:49:48) |
8.全編伊丹ワールド炸裂、キャスト、シナリオ、カットいつもの通りという感じなんだけどやっぱり楽しめました。暴力団、ヤクザものは「その世界」で話が完結するのが多かったような気がするがこれは一般人との関係を描いているのが新鮮で恐かった。 【KEN】さん 6点(2002-07-11 07:35:53) |
7.本当に伊丹は面白い、日本人の”あたりまえの視点”を大きく通り越して映像で表現するなんてのは本当に上手いよ。【Mrs.Soze.】さん、稚拙って言ってますけど、洋画の方が稚拙な事多いですよ。基本的に伊丹はリアル感を追求する為には、演技の上手い役者を惜しみなく使う(但しその役者は有名とは限らない)人ですから、その辺が上手すぎて稚拙に見えるのかもしれませんよ。(但し、スーパーの女の時の田嶋現代議士の様に下手でも効果を狙って使う場合もありますが・・・) 【奥州亭三景】さん 8点(2002-07-06 15:31:57) |
6.凄く楽しめた。あれが本当に893の手口なら、こわいねえ。中尾彬がマジこわ。 【Cookie】さん 9点(2002-03-18 12:10:17) |
5.割と単純なストーリーであり、疲れたときにも見ることが出来る。それがこの作品の良いところでもあると思う。描き方もリアルだし、エンディングも予想されていたとは言え素直に見ることが出来た。ただ、この映画の上映中どこかの映画館でスクリーンが切り裂かれる事件が起きたが、それがなければそんなに話題にはならなかったと思います。 【クリーム】さん 8点(2002-01-16 21:35:58) |
4.この映画ほどヤクザをリアルに書いている作品はない。まじリアル。 【あろえりーな】さん 8点(2001-09-03 03:08:06) |
3.僕はこの頃、伊丹作品そんなに見てなかったので、あんまり違和感なく見れたのかなあ。 【ヒロミ】さん 6点(2001-06-03 18:58:10) |
2.”ミンボー”とは民事暴力の略だそうだ。その世界専門と言われる女性弁護士が、暴力団相手に悪戦苦闘するという話。伊丹作品と言うことで、かなり期待して見たのであるが、流石にこう同じような作品が続くと飽いてきたのも事実である。特に宮本信子が宮本信子として演じていることが、一層ネタ切れに思えた。元々は自分が重症を受けたときに、この映画のアイデアが浮かんだそうな。平凡なものでも、それをアイデアに独創的な味付けをするこの監督の作品を観ることが出来なくなったのは残念である。 【イマジン】さん 6点(2001-04-17 12:18:02) |
★1.楽しめた!!やっぱり邦画は伊丹さんしかない!!これを観て暴力団恐くなくなった!!(単純・・・) 【阿瑠 派智野】さん 8点(2000-10-25 04:04:29) |