10.鼻切り!映画館で見たけれどビデオで、ジャンクフード食べながら見るのにあった映画という気がします。 【omut】さん 5点(2003-06-17 18:56:50) |
9.これを観ると、ポランスキーはやっぱり上手いと思ってしまう。J・ニコルソンとF・ダナウェイは、本当にハードボイルドが似合うな~友人に「これはハリウッドのヒューストン王朝vs移民のポランスキーという見方もできる」と聞いて、なるほどなと思ったことを憶えています。しかし、なんともやりきれない話です。 【クロマス】さん 9点(2003-01-18 01:34:12) |
★8.ロマン・ポランスキーの全体に重く暗い演出が光る。謎を含めたまま最後までそして終わってからも始めから頭の中にある謎を振り切ることはできない。ミステリーとして1流の映画です。 【恥部@研】さん 8点(2003-01-10 17:21:23) |
7.チャイナタウンはカリフォルニアの水問題を主にいいたかった映画だと思う。 L.A.の人口が爆発的に増えてきた1930年代あたりから、水不足がもんだいになりつつあった。 L.Aでは水は金であり、昔からビジネスになった、また、政治的な要素も含む。シエラネバダ山脈にあるオーウェンズレイクの水をパイプでL.Aniもっていって枯らしてしまったというのは、今でもL.Aの水不足を物語る話である。サンフランシスコの下にあるモントレーあたりからは、南カリフォルニアと呼ばれていて、主に砂漠が広大な面積に広がる。カリフォルニアの水のほとんどは、北にあるのに対し、現在はカリフォルニアの人口の65%以上は南カリフォルニアにいる。産業のほとんども南カリフォルニアが主である。けして、日本人にみるなとは、いえないが、本当に理解するのは、間抜けなウエスタン同様、ある程度の教養がひつようである。 【k】さん 4点(2002-11-28 04:11:34) |
6.おもしろかったんだけどお馬鹿な私には話を理解するのに時間がかかってしまった・・・。でもおもしろかったな。もう一回見たい! 【あいこぽん】さん 8点(2002-11-16 21:16:07) |
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【あろえりーな】さん 7点(2002-02-08 03:18:16) |
4.ハードボイルド映画の大傑作。ポランスキー監督もこの作品を撮ったあたりが最も旬だったんでしょうね。ところで、ドラマにもなった小説、「池袋ウエストゲートパーク」の作者は、ひょっとしてこの映画が好きなんでしょうか?文中にもこの映画のことがちょっとだけ触れられてるし。なんとなくこの映画に似た雰囲気をあの小説から感じるのです。 【トリスタン】さん 9点(2001-12-02 00:20:21) |
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2.飄々としながらもフィリップ・マーロウ並みの行動力と推理力を持つ私立探偵ゲティスのもとに舞い込んできたありがちな夫の浮気の調査を進めるうちに、実はその裏に大掛かりかつ悪意に満ちた事件があったが、1つ謎を解いてもそれ以上の疑問が湧いてくる・・・という話。ロマン・ポランスキー、ジャック・ニコルソン、そしてスコアを担当したジェリー・ゴールドスミス各々にとってもエポックと言える秀作だと思うが、細部まで相当に拘ったでろう画面から醸し出されるある種のハードボイルドな雰囲気が最高で、それこそが本作の白眉。いつまでも陶酔していたくなる。ラストは次に何が起こるか分からないチャイナタウンならではか。 【ダイ】さん 9点(2001-08-03 01:36:10) (良:1票) |
1.1930年代のあまり景気のよくないLAの風俗を見事なまでに再現している秀作と言えるだろう。この作品の意外な拾い物は、名監督ジョン・ヒューストンのふてぶてしいまでの演技でした。まぁ正直言って納得のいく演技ではなかったものの、欲の塊と化した大富豪の老人を見事に演じていたと思う。ロマン・ポランスキー監督の見事な手腕を発揮したベストワークとも言えるし、また主演のジャック・ニコルソンとフェイ・ダナウェーも良かったと思う。実はこの映画のニコルソン、どこにでも首を突っ込むしがない私立探偵を嫌味なく巧い具合に上品に演じていたと思う。またフェイ・ダナウェーは激しい台詞の応酬ではなく、30年代の貴婦人を気品高く演じていたと思う。ただこの映画に10点を挙げられないのは、ただ釈然としないラストのおかげである。 【チャーリー】さん 9点(2001-06-18 20:50:38) (良:1票) |