32.モノクロのような色彩で、陰鬱とも言えるような重い感じ。アメリカでの日系人問題をからめながらサスペンスタッチの展開だが、地味な作品。工藤夕貴の英語のがんばりに感心。 【キリコ】さん 5点(2003-07-15 11:44:03) |
31.ハリウッド女優・工藤夕貴を見てみようと思った。演技はまあまあじゃないですか。作品としてはつまらなかった。 |
30.う~ん、失敗作だと思います。でも、ぼくはこの映画がたぶんとっても好きなんだと思います。あのめくるめく回想シーンの美しさと、その中で描かれる日系人少女と白人少年の初恋の瑞々しさだけで、十分。だのに、あの裁判をめぐるメインストーリーが、すべてを台無しにしている…。監督の資質に、ああいう散文的な部分が本質的に合っていなかった。たぶんそういうことなんでしょう。でも、くり返すけれど、ぼくはこの映画を否定しきれない。鈴木杏もカワユイかったですしね… 【やましんの巻】さん 4点(2003-05-30 18:11:35) |
29.賛否両論あるようですが工藤夕貴の演技も表情も私は好きです。釘付けになってしまいました。イチゴの妖精?女王?かなんかは若作りしててどうかな~って感じでしたが・・・静かな映画ですね。ミステリーというには刺激が無いけど、色んな意味でせつない気持ちになれます。 【Rei】さん 7点(2003-05-04 16:40:31) |
28.現実的でジーンときた。雪景色と回想シーンが綺麗だった。工藤夕貴がいつも眉間にしわが寄っていて悲しかった。裁判物として、ハラハラを期待すると間違いですね。 【中野】さん 6点(2003-03-30 14:09:30) |
27.重くけだるい内容が淡々と続き、見ていてしんどかった。いかにもイーサン・ホークが選びそうだなと感じた。回想シーンの入れ方、工藤夕貴には大いに不満あり。しんしんと降る雪の映像はきれいだった。 【T・O】さん 4点(2003-03-15 10:27:10) |
26.テーマ自体には頷けるものがあったのですけれど、ストーリー展開がなんとなく平板でテンポが悪い・・・俳優達もがんばっていたのですが、見終わった後に暗く陰鬱な気分になりました。 【ネジマキ】さん 5点(2002-12-10 19:46:03) |
25.原作の持つ雰囲気を見事に映像化していた。色彩を押さえた映像が美しく、地味ながら渋い佳作に仕上がってる。驚くべきはイーサン・ホークの少年時代を演じた子役のクリソツ度。シドーをはじめ脇役も渋い。今ドキの若者には感情移入が難しいでしょうね? 【Izumick】さん 7点(2002-11-21 17:56:56) |
★24.史実的な映画だと思っていたら、メインテーマは「一途な愛」だったんですね。繰り返し繰り返し投影されるイマニュエルの心が痛い、痛い、ず~っと痛くて、辛くなってしまいました・・・。本人自身が人種差別を受けているわけではないけれども、愛する人が被差別側にいるためにどうしても取り除けない「壁」。この映画に一貫して突き刺さる「あきらめ」が、影の多い、色彩のない画面に表されてました。鈴木杏ちゃんは当時まだ小学生だと思うけど、とても色っぽかったですね。 【くまたん】さん 7点(2002-08-26 19:56:08) |
23.面白いとは言えない、微妙な作品。ラストシーンが嫌い。 【スペシャルラブ】さん 4点(2002-05-03 03:56:25) |
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22.回想シーンと現在とが交差した映像がとても効果的だった。2人の真っ直ぐな想いが切ないです。でももう少し現在の2人の接点があるとよかったのに。 【piko】さん 6点(2002-04-24 14:09:52) |
21.見方は別れるでしょうが、私は映画を観ようと思って原作を読んでいたので、なかなか忠実に綺麗に出来た作品だったと思いました。最初はタルいけれど、中盤から後半にかけては、時代背景等を考えさせられる事しきり。あの時歩いていた人達は、当時の日系人や子孫や子孫達と云う事を知り、『シンドラーのリスト』を思い起こさせた。心に残る映画のひとつ。 【ゆきちゃん】さん 8点(2002-03-23 22:27:15) |
20.裁判モノの映画です。内容はすごい退屈で後半からが少し今まで我慢してみただけあったかなみたいな感じはしました。鈴木杏がいるんで驚いたんですけど今と見た感じだいぶ違うなぁと思いました。弁護士のおじいちゃんがすごいなぁと思った。あと所々日本語あるんですけどなんか聞き取りにくかった。感想をまとめると眠いでした。。。 【バカ王子】さん 4点(2002-02-18 17:35:04) |
19.映像は淡々としていて、でも彼女を思う心情は計り知れぬほど深い。悲しく美しい。イーサンの子役はイーサンそっくりだった。 【mamik】さん 8点(2001-12-09 23:44:58) |
18.閑かな映画でした。登場人物が全然喋らないし回想シーンも多い。何回か意識が飛び、すべて見終わるまでに何度もエンドロールを見ることになりました。深いテーマを扱っていますが何となくありきたりな気もします。法廷ものにしては終わりは淡々としてたな。正直退屈だったんです。見てる途中で話の展開は分かったし。その後は、映像とか演技を見てました。う~ん。本当に可もなく不可もなくです。後は見てて寒くなりました。寒いのは嫌じゃ(笑)。 【えむおう】さん 6点(2001-12-08 09:38:21) |
17.どんな映画か想像もつかずに見たのだけれど、なかなか良かったです。法廷ものというと、自分が陪審員みたいになって客観的に事件を見てしまいそうだけど、イマニュエル(イーサン・ホーク)とハツエ(工藤夕貴)の心情をしっかり感じることができて、満足です。説教くさくないしね。色がないけど、良い映画でした。 【鉄コン筋クリ】さん 9点(2001-11-07 21:55:30) |
16.とにかく計算された映像が綺麗かつ効果的です!特に回想シーンは甘く切なく抑えた感じで、とても丁寧に撮られていました。ある瞬間から主人公が片腕であることをさりげなく見せていくところには、それが失った恋を象徴していることが伝わってきました。こういう見せ方は中々出来ないんですよね。もう、ご立派!!そのためか工藤夕貴&イーサン・ホーク以外はほとんどかすんでしまって印象が薄い。しいて言えば鈴木杏がかろうじておいしかったように思えます。ラストは納得いきまっしぇん! 【さかQ】さん 7点(2001-11-05 20:44:51) |
15.ミネタ商務長官の少年時代のエピソード(収容所に送られるときバットを没収された)をTVで見ていたので、この映画のテーマをハリウッドが取り上げたことについて驚きはなかった。「クルーシブル」しかり、アメリカ人ってのは祖国の恥部も積極的にさらけだしてしまうんだと再認識した。回想シーンは海岸、イチゴ摘み、森の雨、戦場の海、など画面全体が濡れていた。これは主人公(イーサン)の泪なのだろうか。一方現在形で進む法廷と戸外の大雪のシーンは対照的に乾いていた。ヒロイン(工藤夕貴)の現実主義的な心象なのだろうか。 【かれく】さん 8点(2001-08-20 17:27:21) |
14.日系米国人を主人公とした映画ということで、まずこの作品の意義を評価したいです。映像もきれいでした。工藤夕貴が長い台詞を話す箇所はなぜかこちらがどきどきしてしまいました。やはり少し盛り上がりに欠けた気がします。 【KARIN】さん 7点(2001-08-03 19:14:27) |
13.映像がすごくきれい。工藤ユウキはあんまきれいじゃなかった。でも英語は完璧。現実から過去の回想シーンに移るところはわかりにくかった。内容は…まぁいいんじゃない? 【シュープ】さん 6点(2001-07-18 00:03:51) |