162.特になけなかったな~。逆に泣いてはいけない映画のような、あの戦争の光景に目を背けないで、自分たちの祖先もあれと同じ事をやってきた。その上に自分たちがいる。二度と起こしてはいけないと言うことを、肝に銘じるような映画でした。あの最後のトムハンクスのやっと戦争から開放されたような顔が印象的だった。 【バケラッタ】さん 8点(2003-02-04 00:50:05) |
【SS】さん 1点(2003-02-03 03:14:07) (良:1票) |
160.長かったぁ。でも、なんだかんだでずっと見入ってました。感動はしなかったけど戦争の悲しさ・無惨さなど感じるものはいろいろありました。 【アンリ】さん 6点(2003-01-28 00:45:01) |
★159.我々がいかに平和な環境にあるかを思い知らされた。 【端林たかき】さん 10点(2003-01-23 16:55:47) |
158.皆さんとても評価が高いですが、私はつまらなかった。本当につまらなかった!戦争物は大好きなのに・・・。 【花優玲】さん 4点(2003-01-18 23:27:15) |
157.「たった一人のために・・・」「現実には考えられない」「リアリティに欠ける」というご意見が多かったように見受けられる。しかし私はアメリカと言う国はこういうことをする国だと思う。例えば配水管に流された猫を救うために消防や警察が大挙して押し掛けマスコミまで来る国。過去このようなミッションが公表されないだけであって、実際に行われている可能性は大いにある。そう言う目で見れば何ら不可思議な題材ではないと思う。それに映画は娯楽である。リアリティを求めすぎるのも何かおかしな話であって、そういう物を求めるならディスカバリーチャンネルのようなドキュメントでも見ればいいのでは?私個人としては、過去の様々な第二次大戦をテーマにした映画の中では珍しく時代考証、各国の装備など忠実に再現していると思う。ケッテンクラートが使われれているなんて・・・。不満と言えば皆さんもおっしゃってますが、ダラダラと単調感はぬぐえませんね。教会での休憩のシーンや牧草地を会話しながら歩くシーンなど。ただ、人によってはこのシーンがあるからという方もいらっしゃると思うので、あくまでも個人意見として。嫌いな映画じゃないのでこの得点です。 【RYOU】さん 8点(2003-01-16 07:46:57) |
156.良かったのは映像と最初の戦闘シーンだけ。後はグズグズ。 【エー.テー.】さん 1点(2003-01-15 03:25:53) |
155. この世に迷いの無い人間なんて居ない、自分の考えた事・思ったこと・行った事・出した結果・出た結果このこと全てに迷を持っているそれが人間だ、だがその人間である以上、生きる事に最高の努力をかけ、最高の尊厳を抱くそれが人間である、と言う事を感じさせてくれた作品だったと思います。物語の中に数々ある胃が痛くなるような異状なまでの緊張感、これって人生そのものじゃないですか、ストーリーの最後の方の市街戦のシーンでドイツのタイガー戦車が近ずいて来る時のキーーンキーーンという音はまるでゴジラの本土襲来を思わせるではないですか。私の父は第二次世界大戦に従軍した一兵卒(故人)では有ますがこの様な緊張を毎日の様に抱いていたのかと思うと心が痛みます。今の日本のこの平和が有るのは尊厳するべき命の犠牲が有った上の事だと言う事を理解して頂きたいと思います。映画と言う物はエンターテイメントですがその裏にはノンフィクションが有るのです。最後に戦闘経験の無い通訳専門の伍長が友達になったドイツ兵を撃つシーンでドイツ語で何かを言ったあと引き金を引いたシーンがあったのですがその時何を言ったのか分かる方いますか、わたしは英語ならともかくドイツ語は全く分かりません、分かる方は是非ご投稿を。 【ハーケンクロイツ】さん 10点(2003-01-15 01:25:05) (良:1票) |
154. イヤ凄いの何の、冒頭のノルマンディー上陸作戦シーンは噂に違わぬ大迫力!近年のスピルバーグ作品の中でも傑出しており、”二度と見たくなくなる”という彼の言葉は正に達成されていると素直に脱帽。しかし、その最初の30分が皮肉なことにインパクトという点でバランスを崩し過ぎて、作品全体をスポイルしてしまっている。ラストに激戦を持ってきてクライマックスにしたかった意図は読めるし、実際トム・ハンクスを初めとする兵士らが次々に戦死する様も可成り酷たらしく凄まじいのだが、どう見ても序盤のオマハビーチに於ける殺戮劇の凄惨さには遠く及ばない。そして、もう一点致命的なのは(どなたかも鋭く指摘されていたが)ミラーをトム・ハンクスに演じさせたこと。オスカーを意識し過ぎたキャスティング?と勘繰られても仕方がないだろう。なるほど確かにウマい。が、ウマ過ぎて却って作品中の戦闘シーンの激烈さを、あれほど見事な戦場のリアリティぽさを損なっている。大体が7人の部下を殆どジョークみたいな任務の為に有無を言わさず激戦地へ連れて行く鬼隊長ともなれば、もっとコチコチの骨の随までプロフェッショナルな軍人魂の持ち主に描かないと!その点でハンクスじゃ余りに好人物に見えて絵空事になってしまい、まるで説得力に欠ける。じゃあ誰が演じれば、と言われるとツライが…うーーん、強いて言うなら、若い頃のバート・ランカスターとかジャック・パランスとかジーン・ハックマンみたいなタイプかなぁ?バリバリのブルーカラー丸出しでインテリジェンス皆無の役者。その方が「ミラーが教師だった」という、外見とのギャップからくる彼の前歴の意外性も、何よりラストの「Earn this.」もグッと活きてきたのでは?あと、コレを「アメリカ万歳」映画と思っている意見が相当多いけど、チト安直過ぎるよ。確かに迫るティーガーを爆撃するタイミングの良さは狙い過ぎだが、単にカタルシスに酔わせて「アメリカ万歳」なだけの戦争映画なら援軍到着はもっと早いハズだし、カッコイイ反撃シーンとかに時間を割くって。容赦無い戦場の描写、滑稽なまでの一兵士救出劇によって、自分も含め「戦争を知らない」世代に厭戦ムードを移植しようとした確信犯的な作品であると思う。その意味でスピルバーグ久々の会心作と言っても差し支えなかろう。ただ若干冗長だし、先述の作劇上のバランス崩壊とミスキャストとで3点マイナス。惜しい! 【へちょちょ】さん 7点(2003-01-11 07:34:39) (良:3票) |
153.戦争映画としては一番。でも長すぎる。一度は観ておきたいけど二度はいいかな。 【alvis】さん 6点(2003-01-06 03:27:31) |
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152.戦争って実に惨い、悲しい。でも実際はもっともっと悲惨、つらいんだと思う(想像でしか言えない)こういう映画を後世に残すのは本当に価値のあることだと思います。仲間が死ぬか生きるかの戦いをしているのに、震えながら何もしない二等兵。ホントこういう奴って殺したくなります。ミラー大尉の墓の前で、泣き崩れるライアン元二等兵。私も涙ボロボロでした。 【野ばら】さん 10点(2003-01-05 12:11:33) |
151.「大勢の犠牲の上に今はある」と言いたいのだろう。ヨーロッパ統合の際にEUの代表の誰かが、「血塗られたヨーロッパの歴史は終わりを告げ、新しいヨーロッパが始まる」と演説で話していたが、つまりはそういうことだ。日本もヨーロッパもアメリカも中国もほんの半世紀前までこの映画で描かれているような壮絶な殺し合いを続けてきたわけだ。殺人という行為が社会の本質的な部分から隔絶された今、この映画にある内容はあまりにもショッキングだが、結局のところ、これが現代社会のルーツにある。これらの殺戮行為の犠牲の上に作られた今、この社会を生きている我々は、死んでいった者たちへ顔向けできるような有意義な人生を送っているのか?そういうことを問い掛けているのだと思う。 【ぴゅーた】さん 8点(2003-01-05 00:41:54) (良:2票) |
150.「4人息子を全員戦場で失う母親も気の毒だが、1人息子を失う母の気持ちも同じではないのか」と考えながら観た。あれだけ大勢の人間が死んでいく中でたった1人の兵士を救うという話はドラマとして説得力がなく、あの大作を支えるには軽すぎると思う。戦闘シーンを描くスピルバーグの演出はたいへんに巧いので、なにか貴重な才能がムダ使いされてるように見えてしかたがなかった。 【アンドロ氏】さん 6点(2002-12-30 16:44:07) |
149............. by アブラハム・リンカーン 【ふく】さん 8点(2002-12-27 22:38:25) |
148.戦争の極限を描いたものとしては群を抜いた作品。とにかくカメラワークが他の戦争ものと一線を画している。戦車が迫ってくるシーンとか粉塵が舞うシーンなどはその最たるもので、まるで自分がそこにいるような錯覚に陥ってしまいそうだった。また、ドイツ兵がアメリカ兵の胸にナイフを静かに突き刺していくシーンでは怖くて震えが止まらなかった。結論としてはスピルバーグの戦争に対するイデオロギーには共感するところがあった。アメリカ万歳云々より、「戦争はこういうものなのだ」という気持ちの方が伝わってきた。 【NERO】さん 9点(2002-12-23 17:40:21) |
147.こんな映画は世界中探したってスピルバーグ以外には撮れない。そこに脱帽するほかあるまい。「プライベート・ライアン」を観た者にとってはアノーの「スターリングラード」などいかにも安っぽく見えるし、リドリー・スコットの「ブラックホーク・ダウン」ですら、その抑揚のなさが致命的に思える。ヤヌス・カミンスキーと組んでからのスピルバーグは、とにかくヤバイ。映画とは映像。最近流行の映像派などという凡百連中を蹴散らすスピの底力は、私に今更この映画のコメントをさせる原動力ともなっている。 【プレノン】さん 10点(2002-12-20 14:18:32) |
146.こと映像という点においては素晴らしい映画だった。CGを使わないことがその最大の理由かもしれない。カメラの動きに首がついていってしまった映画はこれだけである。しかし、ストーリは史上最悪の映画である。戦争というものを間違った見地から捉えていると感じた。戦闘シーンの衝撃はすべて、命乞いをするドイツ軍人を描くための伏線だったのである。恐るべしシオニスト。 【ドイチュランド】さん 9点(2002-12-17 02:13:59) |
145.これをアメリカ賛美映画だと言う人間は何故かと言うと「最後にアメリカ国旗が出ているから」だと言うが。あの色あせたドロ水に漬かった様な色をしたアメリカ国旗と映画の冒頭でのドイツ人が諸手を上げて降伏の意をしめしてるのにアメリカ人がおもしろ半分に殺したりするシーンやドイツ兵に暴力を振るったりするシーンを見てそう思っているのだろうか?この映画を見たアメリカ人はアメリカの為に戦うぞ!と思ったのだろうか?私としては最後の国旗は「多くの戦死者の上にこの国はなりたってるんだよ」という皮肉や戒めにしか見えなかった。映画の内容も「火垂るの墓」みたいなよくある戦争とは全く無関係な出来事を戦争のせいに誇示つけする戦争映画なんかに比べて遥かに「戦争嫌だ」とはっきり思えた。その意味で私にとってこれは近年稀に見る反戦映画だと位置づけさせてもらう。 【OAM】さん 10点(2002-12-16 06:12:51) (良:4票) |
144.すごい映画でした。物語の冒頭は、第二次世界大戦において、連合国軍の勝利を決定的なものにした、史上最大の作戦と謳われるノルマンディー上陸作戦。そして話は一転して、わけの分からない「ライアン二等兵救出作戦」。なにが正しくて、なにが間違っているのか?なんの為に?。しかし、前線の兵士にとっては、史上最大の作戦であろうが、訳の分からない作戦であろうが、そんな問いは空虚なものでしかない。まるで使い捨ての道具のように大量に死んでいく兵士達の現実。兵士達に理解できるのは、戦場を飛び交う無数の銃弾と、それに当たれば自分も簡単に死ぬということだけ。それを知らしめる冷酷なまでにリアルで圧倒的な映像。戦争をここまで描ききった作品は、初めて観ました。 |
143.戦争映画のフリして、スプラッター映画を撮りたかったようですね。ドイツ兵を馬鹿に描きすぎ。最初と最後にアメリカ国旗が出てきて、これこそアメリカ万歳映画です。この映画を誉めている人はアメリカ万歳人間なんですか?わざとらしく人間が死ぬ有り様はB級ホラー映画以下です。 【DQN】さん 0点(2002-12-15 09:17:54) (良:2票)(笑:1票) |