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22.戦争から帰って自分の部屋で父親とやり取りをしていた場面がぐっと来た。変わり果てた子供の姿・・・哀れといってはそういった方々に失礼だろうが、それでも自分が彼の父親だったならば悲しくてしょうがないという気持ちこそあっても、決してすぐに誇りに思ったり胸を張ることはできないだろうと思う。それが親だろうと思う。あと見所はウィルソンの両親に会いに行った場面。彼はそこで何を思い反戦の運動に参加するようになったのだろう。全体を通して主人公の成長物語としてよく描けていると思う。 【一致路】さん 8点(2002-07-04 23:43:40) |
21.まず映像がとてつもなく凝ってる。その色合いの対比の美しさは、僕にオリバーストーンという人がただの男性原理な人間ではなく、美的センスも持ち合わせていることを教えてくれた。ムーンリバーが流れてびしょぬれで踊るシーン、そして次のシーンではすさまじい戦争、太陽をバックに倒れ落ちる仲間。スゴイ、スゴイねぇ。主人公の葛藤がものすごく伝わってきた。一体戦争とは何なのか?その戦争が残したものは、、、。 【あろえりーな】さん 9点(2002-07-03 19:03:56) |
20.戦争を主体にした映画だと思っていたので見てみてちょっとガックリした。それと話の進み具合がはやくて少しついていけなかった。 |
【ボバン】さん 7点(2002-04-14 04:03:16) |
18.ロニーが戦争に参加したくなる過程・反戦へと思考が変わる過程は悪くない!しかし全体を通してみると必ずしもまとまっているという感覚を得られない。年月を操作する方法や一人一人の人物設定というか演出の方法がうまくはなかったためだろうと思う。また歴史を知らない人にとってこの映画を観るとベトナム戦争がおきた背景や要因が説明不足でなんの事かはっきりとはわからない。オリバーストーンは映画を操る構成力というものに欠けていると思わされる映画である。 【K造】さん 5点(2002-04-13 01:41:27) |
17.最近になって少しはマシになった気がするけど、トム・クルーズって人気ばかりで実力が伴ってないよね。観ていてオリバー・ストーンの苦労が伝わって来るようだった。 【眼力王】さん 4点(2002-02-16 03:23:31) |
16.伝えたいことは良くわかるけど、映画として見ると点数低いです。人間関係もすべてが中途半端で、初恋の相手はどこに?とか。人に会うことで考え方が変わるのはわかるけど、これじゃぁ主人公が主体性がないって事になるかなと。 【てぃむ】さん 3点(2002-02-12 20:19:46) |
15.もう一回見たいとは思わないが「傑作」だ。オリバーストーンの力量が伝わってくる。私はこの人が天才だと感じている。反戦闘士になっていくかつてのガールフレンドとのデートのシーンなどあの時代が伝わってくる。勿論トム・クルーズがいい。欧米の映画俳優は自らスターであることを拒否しているように思える。ほめすぎかな。 【あきちゃん】さん 8点(2002-02-02 08:34:25) |
14.ストーリー自体はあまり面白みを感じなかったが、インパクトのある映画。この映画を見るまでベトナム戦争後のアメリカの実態を知ることもなかったし、7月4日が何の日かさえも知らなかった。実に恥ずかしい。戦争批判は政府にするべきで、軍人にではない。軍人もまた戦争の被害者なのだと感じた。そういった意味ではいい映画だ。また、トムクルーズがこんな役もできるんだと感心した。 【しんえもん】さん 7点(2002-01-27 03:30:56) |
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13.トム・クルーズが方向転換しようってのがバレバレ。 【かぶ】さん 4点(2002-01-21 11:56:13) |
12.トムクルーズの髪型のことが書かれてましたけど、役作りに余念のないトムさんは、この映画のために髪の毛を抜いたらしいですヨ 【homer】さん 5点(2001-12-21 01:25:36) |
11.重い映画。でもこういう「自分の国批判映画」が評価されるってのはアメリカって国のすごい部分と思う。 【鉄コン筋クリ】さん 7点(2001-12-08 16:50:55) |
10.この映画がよい作品かどうかはともかく、自分にとっては面白くなかった。主人公のロニ-には、同情こそすれど、共感は全くできない。家族との関係の描かれ方も中途半端。トム・クルーズのカッコよさが好きな自分としては、あの髪型も許せない。 【T・O】さん 4点(2001-10-20 15:35:15) |
9.後半の髪型は好きになれなかったが、トム・クルーズの熱演に感動しました。しかし、ラストはどうかと・・・ 政治に参加していくという終わり方では、観ている一般の人たちに伝わるものが小さくなるような気がしました。 【wood】さん 8点(2001-04-03 15:00:36) |
★8.ベトナム戦争は「正義の戦い」にアメリカ人が初めて疑問を抱いた戦争だった。国内世論は分裂、精神的荒廃が世に満ち、帰還兵は心を病んでいく。オリバー・ストーンは改めて、反戦メッセージを出したのだろうが、最後にロニーが反戦活動家に転進していく辺りはいささか肩透かしを喰った感じがする。 【向日葵】さん 7点(2001-04-01 07:55:53) |
7.ベトナム帰還兵が題材と言うことで、かなり重くその分非常に濃い内容になってました。トム・クルーズの熱演ぶりが印象的で見ている者に、その悲惨さを忠実に伝えられていると思います。 【DEL】さん 8点(2001-03-27 17:22:30) |
【イマジン】さん 9点(2001-02-10 12:35:23) |
5.さすがに兵役経験があり、ベトナムにも行ったオリバーストーンだから作れた映画。ベトナム帰還兵の悲しさがありありと出ていた。 【トミー・リー】さん 8点(2001-02-05 21:07:11) |
4.映画仲間が集まり、この映画について議論をしたことがある。「メキシコで女を買って・・・ああ言うシーンを見ているとムカムカする。何もあそこまで見せる必要があるのだろうか?」「いや、あのシーンは重要なシーンで必要だ!」個人的には前者に賛成。あまりに毒々しいオリバー・ストーンの、それが狙いなのだろうが、あまりにも観客に不親切である。ただここまで見せることで、ベトナム戦争の実態に世論を注目させたと言う功績に対しては評価したい。しかしあくまで映画なんだから、もう少し爽やかに作っても良いのでは・・・? 【☆】さん 8点(2001-02-03 23:26:18) |