182.通して見たのは5回くらいだが、戦闘シーン(特に冒頭のノルマンディー上陸シーン)だけは繰り返して50回以上見た。最高。僕の求めていたものがここにある。兵士たちがとにかく無慈悲にバタバタ死んでいく。これ以上のカタルシスがあろうか。『バトルロワイアル』でも快哉を上げたが(あれを青春映画だとのたまう人がいるが、何を言う、あの容赦ない殺戮こそが目玉ではないか!)、後から見た本作品はそれを遥かに上回る快感をもたらしてくれた。ああ、誰かこの気持ちを分かち合ってくれる人はいないものか。 【ハルカ】さん 10点(2003-03-09 06:48:39) |
181.スピルバーグがどうしても「七人の侍」を撮りたかっただけなんじゃないの。金かけても、いい俳優?使っても越えられなかった。 【木根万太郎】さん 3点(2003-03-07 17:09:19) |
★180.これを観た後、PCのウォーゲームをやったら、何だか気分が悪くなった。映画の中の惨状と、ゲーム画面内の無神経な描写のギャップがどれだけ激しいことか。しかもこの映画でさえ、『作り物』なのだ・・・。 【ジャイブ】さん 8点(2003-03-06 21:24:47) |
179.撃たれたウェイドが弱っていくシーンが良い。音楽を聴きながらみんなで話をしているシーンが良い。ナイフで刺されるシーンが良い。 【羊男】さん 9点(2003-03-04 19:28:52) |
178.これ以上の面白い戦争映画はもうないと思う。やっぱり、最初のノルマンディ上陸作戦は1番の見物ですね。しかし、中盤グズグズしていたのは自分としてはマイナス点になりました。しかしこれは必ずおすすめです! 【土竜】さん 8点(2003-03-03 16:21:36) |
177.感動させているつもりであろうシーンでの、此方に訴えてくる物やセリフの希薄さ、登場人物にいくつも手を出して美味しい所撮りをしたため、結局統一制のないものになった点などが目立って、白けてしまった。映像で悲惨さを描いただけの映画であり、それは純粋に映画に感動するものではない。スピルバーグ監督には一生、本当の意味での名作は作れないだろうと改めて感じた。ただ監督お得意の「興奮だけで惹きつける」という点で三時間目が離せなかったので、4点。 【苺大福】さん 4点(2003-03-02 19:40:58) |
176.《ネタバレ》 やはり冒頭の戦闘シーンが圧巻。すぐに引き込まれました。生きるか死ぬか、その2つしかない時代だったんですね。通訳担当の”アパム”(でしたっけ?)が弾が切れた仲間に弾を持っていこうとするけれど、敵と仲間が争っていて、結局助けに行けなかったシーンがリアルで、印象に残っています。一発後ろから敵の頭を撃てば自分はヒーローになれるのに、恐怖の方が先に立ってしまい動けなかった。実際、本当の大戦でこんな兵士がいたんだろうなと思わせるシーンでした。こういう人間の弱さがも描きたかったんでしょうね。最後ミラーがあのように終わるとは思わなかった。一番冒頭のあの老人が、「グリーンマイル」のようにトムハンクスだと思っていたので。それにしても、アメリカって国はあのような理由で、たった1人を連れ戻す指令を出すんでしょうか?? 【momo】さん 9点(2003-02-25 22:55:42) |
175.最初観たときは「アパムの野郎ー」と思っていたけど、この頃もし自分がアパムの立場だったら同じように何もできない気がすると感じるようになった。戦争は怖いですね 【E】さん 8点(2003-02-24 13:51:46) |
174.話の内容がつまらない。兄弟最後の一人を迎えに行くアメリカ兵の美談を見ても何も感じない。マットデイモンが一人で笑いながら喋る姿はちょっと気持ち悪かった。映像だけインパクトあったね。 【kill】さん 1点(2003-02-24 07:08:20) (笑:1票) |
173.戦車の横でバッタバッタと死んでいく兵士たちに、ナイフを突き立てられてじりじりと死んでいく兵士に、画面の隅で血だらけで横たわる右腕に、死ぬ者と生き残る者のあいだの鉄条網に、ぼくは何を感じているのか。 【儚犬】さん 7点(2003-02-24 03:56:39) |
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【YUGE】さん 10点(2003-02-23 13:30:51) |
171.冒頭のノルマンディー上陸作戦は、かなり革命的な映像表現だと思いました。そのあとのストーリーも、8人それぞれの人間関係が見えてきます。かなり涙を誘うシーンもありました。ヒューマンドラマとしてもお勧めです。 【gilbert】さん 10点(2003-02-20 00:31:00) |
170.戦車の玩具やウォーゲームで遊んで育って、大人になるにつれて戦争の実像を知っていった……スピルバーグもそんな少年だったのではないでしょうか。壮絶なスペクタクルでもあり、生々しく陰惨な地獄絵図でもある戦闘描写にスピルバーグの複雑な情熱を感じます。現場の状況を視覚的客観的に再現することにこだわるスピルバーグの手法は、以前から「所詮作り物に過ぎないものでどこまで実像が表現できるのか」という疑問も投げかけられていましたが、本作のノルマンディー作戦はそうした批判を考慮に入れてたとしても非常に素晴らしい仕事をしていると思います。監督自身はインタビューで、ライアンが象徴しているのはアメリカの将来(または次世代の若者)であり、そのために多くの人々が命を捧げてきたことを表現したかったと述べています。おそらく監督自身は反戦か戦争肯定かは観客の判断に委ね、ただその判断材料を大量に詰め込んだということなのでしょうが、私はこの作品は非常に反戦メッセージの込められた作品ではないかと思いました。というのも美談を作り出すためにライアン一人よりも多くの犠牲を強いるという政府というストーリー構造に、戦争や戦争指導者に対する批判か込められているのではないかと思うからです。 【李徴】さん 7点(2003-02-19 12:42:39) (良:2票) |
169.この映画の全てを否定はしませんが、最後がどうしても受け入れられません。「ライアン二等兵<マット・デイモン>は国へ護送される飛行機に乗り込む直前に、U・ボートのラストのようにあっけなく、しかも冒頭のシーンを凌ぐ惨たらしい死に方を迎えた・・・」「ミラー大尉<トム・ハンクス>は彼の本当の姿を語る人間が一人も生き残らなかったため、上層部の言いなりになって小隊の兵士を全員戦死させた戦犯として埋葬されており、訪れる者の無い墓は荒れ果てている・・・」戦争を知らない私が言うのもなんですが、戦争の不条理を本気で訴えるのであれば、このくらいのラストにはして欲しかった。。。 【クロマス】さん 4点(2003-02-18 20:19:30) (良:1票) |
168.冒頭の上陸作戦は圧巻。弾丸の風切り音、前をゆく仲間の身体を弾が突き抜ける音、ヘルメットが打ち抜かれる音・・・等々、音響が凄い。後のライアン救出作戦が、ただのおまけに思えた。2本立てで、別の戦争映画を観せられているようなかんじか・・・冒頭の30分だけに6点。 【バイクボーイ】さん 6点(2003-02-18 16:17:01) |
167.3時間と長いものの、完成度とクオリティの高さにスピルバーグの監督としての凄さがいい。トム・ハンクスもいい。 【ピルグリム】さん 7点(2003-02-16 22:08:12) |
166.戦闘シーンは物凄いリアル。映画館で見たが冒頭から一気に映画に引き込まれた。butライアンを中心とするストーリーは意外とチープ。 |
165.一番初めと一番終りの映像が星条旗というのがアメリカらしい。内容はまあ良かったと思う。もし自分がライアンの立場だったら喜んで帰国すると思う。皆同じ命なのに、ライアンだけ大事にされるので他の兵士が気の毒だった。 【プミポン】さん 5点(2003-02-08 14:26:22) |
164.冒頭のノルマンディー上陸作戦のシーンは息を呑む大迫力。ただ、その後のライアン救出の旅が、安易な友情を描いてしまっため、多くの人間を殺しておきながら仲間一人死んだだけで感情的になったり、中隊長の故郷の自慢うんぬんなど引っかかる表現が多すぎる。映像のクオリティーの高い映画だけに勿体ない。 【ゆたKING】さん 7点(2003-02-08 11:53:00) |
163.戦闘シーンはやっぱりすごくて目がはなせなかった。でもライアンを見つけたあとからなんとなくダラけた。前半はすごくいいのになあ。ライアン途中からあんま存在感ないんじゃん? 【はちまろ】さん 6点(2003-02-07 17:44:19) |