日本沈没(2006)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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日本沈没(2006)

[ニホンチンボツ]
Japan Sinks
2006年上映時間:135分
平均点:3.99 / 10(Review 141人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-07-15)
ドラマサスペンスSFパニックもの特撮もの小説の映画化
新規登録(2005-07-31)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-07-30)【イニシャルK】さん
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監督樋口真嗣
助監督尾上克郎(監督補)
石井良和
演出諸鍛冶裕太(アクションディレクター)
キャスト草彅剛(男優)小野寺俊夫(潜水艇パイロット)
柴咲コウ(女優)阿部玲子(ハイパーレスキュー隊員)
豊川悦司(男優)田所雄介(地球生命学博士)
大地真央(女優)鷹森沙織(危機管理担当大臣)
及川光博(男優)結城慎司(潜水艇パイロット)
福田麻由子(女優)倉木美咲(玲子に救出される少女)
吉田日出子(女優)日野倉珠江(玲子の叔母 もんじゃ焼き屋の女主人)
六平直政(男優)寺島治
石坂浩二(男優)山本尚之(内閣総理大臣)(特別出演)
國村隼(男優)野崎亭介(内閣官房長官)
柄本明(男優)福原教授(富士観測所研究員)
加藤武(男優)山城教授
遠藤憲一(男優)中田
松尾貴史(男優)篠原
山田辰夫(男優)吉住医師
大倉孝二(男優)
津田寛治(男優)坂本
矢島健一(男優)外務大臣
村杉蝉之介(男優)
北村和夫(男優)法務大臣
石田太郎(男優)防衛庁長官
並樹史朗(男優)総合幕僚長
ピエール瀧(男優)自衛官
木村多江(女優)倉木佳美
和久井映見(女優)小野寺の姉(友情出演)
長山藍子(女優)小野寺の母(友情出演)
前田愛(女優)(女優)看護婦
新谷真弓(女優)
手塚とおる(男優)区役所の職員
庵野秀明(男優)山城教授の娘婿
安野モヨコ(女優)山城教授の娘
富野由悠季(男優)僧侶
福井晴敏(男優)小野寺の実家の従業員
竹嶋康成(男優)安全危機室職員
出演佐藤江梨子結城の妻(写真)
丹波哲郎玲子の祖父(写真)(友情出演)
原作小松左京『日本沈没』
脚本加藤正人
成島出(劇場公開時はノンクレジット)
音楽岩代太郎
作詞久保田利伸「Keep Holding U」
作曲久保田利伸「Keep Holding U」
山下毅雄「時間ですよのテーマ」
製作濱名一哉
近藤邦勝(製作総括)
島谷能成(製作総括)
島本雄二(製作総括)
細野義朗(製作総括)
亀井修(製作総括)
東宝(「日本沈没」製作委員会)
TBS(「日本沈没」製作委員会)
小学館(「日本沈没」製作委員会)
毎日新聞社(「日本沈没」製作委員会)
電通(「日本沈没」製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(「日本沈没」製作委員会)
毎日放送(「日本沈没」製作委員会)
ジェイ・ドリーム(「日本沈没」製作委員会)
市川南〔製作〕(「日本沈没」製作委員会)
山内章弘(「日本沈没」製作委員会)
プロデューサー濱名一哉(エクゼクティブ・プロデューサー)
中沢敏明
配給東宝
特撮神谷誠(特撮監督)
尾上克郎(特殊技術統括)
岸浦秀一(特殊効果・操演)
大屋哲男(VFXプロデューサー)
佐藤敦紀(VFXスーパーバイザー)
田口清隆
三池敏夫(特殊美術)
美術丹治匠(VFXアートディレクター)
庵野秀明(メカニックデザイン)
原口智生(特殊造形)
種田陽平(美術アドバイザー)
録音柴崎憲治(音響効果)
あらすじ
いいか、よく聞け。プレートの断裂は北海道の南部から始まる。九州の出水断層帯も危ない。阿蘇が噴火するだろう。四国から紀伊半島に連なる中央構造線が裂けて、南側が沈んでいく。日本の活断層は、そのエネルギーに耐え切れず、次々に割れていく。本州中央部、糸魚川・静岡間のフォッサマグナが裂け始めたら、その時はもうおしまいだ。富士山の大噴火と共に、日本は一気呵成に沈んでいくんだ……。 (地球物理学博士:田所雄介)
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141.《ネタバレ》 観ているのが苦痛だったというよりむしろハイレベルな拷問を受けているようでした。どうして原作をここまでくだらなくできるのか不思議を通り越して神秘的でした。もしかしたらこれは小松左京さんを陥れようとする陰謀じゃないでしょうか。スポンサーや芸能人にいいように操られて監督は置物状態になっている。映画監督というのはですね、もっと戦わなくちゃいけないんですよ!これじゃ宮崎監督のバカ息子と一緒だ。どうせ主役のスマップも芸能事務所から使ってくれと言われて「はいはい」といって使ったのだろう。それにしてもあのスマップはもっと自然に喋れないのだろうか。「笑っていいとも」に出てた時のほうがよっぽど普通に喋っているのになぜ映画に出るとキザな話し方になるのか?本当にイライラした。途中で観るのをやめようと思いましたが、スマップがアルマゲドンの真似をして死ぬと途中でわかったので頑張って最後まで観ました。むかつく主人公が死んで少しだけ気分が晴れました。けど終わってみれば一番目立っていたのは大物芸能人のあのおばさんだった気がする。これだけ大勢のタレント連中をコネや芸能事務所の都合で大量に主演させれば良い映画ができるはずもないです。親友だからという理由でアニメ監督まで主演させている。どうせなら監督の親兄弟全員登場させてしまえ。映画が面白くないだけならまだ我慢できますが映画に対する姿勢が許せない。日本映画の悪い点の1つはしがらみの多さだと私は言いたい。GW最後の日に観たのですが罰ゲームを受けた気分です。もしこれを映画館で観ていたら私は間違いなく憤死していたことでしょう。
花守湖さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2007-05-09 18:50:19)(良:4票)(笑:2票)
140.《ネタバレ》 小松左京さんの原作も、前作も知らないわたしですが、久しぶりに、映画館でぼろぼろと泣いてしまいました。ラストシーンで感動をおさえられず・・・
確かに、柴咲コウの細腕で、ヘリからぶらさがって颯爽と子供を助けるなんてできるんかいとか、プレートブチ折っちゃあかんやろ豊川さんとか、つっこみどころもいっぱいあったのですが、なかなか感動させられるいい映画を見た、みんなに勧めようという思いで、帰宅後、ヤフーのレビューやここのレビューをみると、うわっ!こんなにひどい映画やったんかい?という評価・・・・。ひとに勧めるのはやめました(苦笑
と、いうわけで、どこかわたしの琴線に触れてしまったということで、わたしの脳内評価で8点です(泣
りけいさん [映画館(邦画)] 8点(2008-02-17 22:57:13)(良:3票)(笑:1票)
139.《ネタバレ》 旧作はおもしろかった。オスギがこれ思いっきり酷評してたので、全然期待せずに観たけど、ごめん、こんな沈没しそうな評価の中言っちゃうけど、これもすんげーよかった。確かに物語はベタだし臭いし、つっこっみまくれるんやけどね。駄目な所は、色んな所でさんざんゆわれてるから、パスして、で、俺は、ベタなドラマも臭いドラマも嫌いじゃないんで問題なしでした。それに突っ込みどころも、あの妖星ゴラスを克服した俺には、なんの問題もございません。もともと、旧作も突っ込める、てゆーか、日本沈没とゆう本題自身が、おいおい、やからね。でも、それよりも、この映画には、ナショナリズムな匂いがプンプン、日本を守るために命をすてる覚悟、こりゃ、燃えますがな~。日本で生きてる我々にしては。しかも、愛し合う二人の一人は、海底で日本を救い、もう一人は、高い場所から人々を救助する、この高低差に離れた惹かれあう二人の思いの真ん中に自分達の住む日本があって救いたいものがある、これは俺の心のど真ん中にビビってきたわ。己の国を守るための覚悟、それは大きなものじゃなく、ほんと身近な人たちが主体、その人たちを救いたい気持ちが、しいては国を守ること、そしてやがて覚悟になる。そんな事をこの映画から感じました。今の政治家、官僚は見たらえーんちゃう。ほんで、そーや自分のことより国のためにがんばろー!って・・ならんか。ならんやろーなー。アメリカは日本を見捨てたって台詞も、よかったな~。いざとなれば、そりゃ見捨てられるわって、北の核の事考えてハッとしましたわ。そして、やはり平成の世では日本は沈没させてはならないのであります。日本がんばれ!・・てならんか。ならんやろーなー。やっぱ。あと、脇役ながら、あの無理に明るくふるまい放浪する人達も絶望感が漂ってて、いいスパイスになってました。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 10点(2007-03-06 23:05:56)(良:2票)(笑:2票)
138.「途方もなく酷い映画だった」と家族、親戚、友人、上司、部下に触れ回ってほしい。■そしてこの映画を大コケさせてほしい。■その上で「製作委員会」に名を連ね、多数決で映画を作ろうとした人々の左遷、降格、減給を望んでほしい。■次に、監督として、脚本家として才能や力がないばかりか、「製作委員会」の決定に唯々諾々と従い、作品よりも自己保身、売名に汲々とする樋口真嗣、加藤正人、尾上克郎には仕事を今後与えないという、業界内の暗黙の了解をとりつけさせてほしい。■こんな映画つくってちゃ、ほんとーに駄目になるよ。■さらにもう一つ問題なのは、この映画の酷さ、「デビルマン」クラスの酷さが、大マスコミからはまるで漏れ聞こえてこないこと。
まぶぜたろうさん [映画館(字幕)] 0点(2006-07-23 19:12:57)(良:4票)
137.炎に囲まれ絶対絶命の少女、草彅剛は間に合わない!ああ、もうダメなのか。その瞬間、炎の中からレスキューヘリが飛来、ロープにぶら下がった柴崎コウが危機一髪で少女を救助!…この冒頭で「この映画はダメだ」と覚悟を決めました。これは恐ろしくセンスのない人たちが作った映画だなと。本作のようなシュミレーション映画には、何でもできるスーパーマンは絶対に出てきてはいけないはず。そんな人物が出てきた途端に日本沈没の危機感が大きく失われてしまうのに、ド頭でこれをやってくるのは相当なもの。最後まで見ましたが、冒頭で感じた予感は残念ながら的中しました。それなりに見せ場があるにも関わらず、2時間をここまで退屈にさせるのは凄いことです。この映画は企画意図そのものに問題があったのではないでしょうか。CGでそれなりの映像を作れるようになったし、若い客が喜ぶデカイ企画をやろう。女性ウケは大事だから、アイドルの恋愛要素は必須で。往年の作品のリメイクなら中高年の動員も見込める。そんな足し算の論理で考えられた企画のように思います。しかし出来上がった映画は、結果的に引き算の積み重ねになっているのが面白いところ。シミュレーション映画としての完成度を追えばある程度のグロテスクな展開や描写は避けられないし(惨い場面をひとつも入れずに危機感を煽ることのできる監督は日本にはいません)、恋愛要素を描ききろうとすればアクションのテンポを奪ってしまうし、年齢層の高い客層は知的好奇心を満足させる内容でなければ退屈します。しかし方向性を決めずにすべてのターゲットを狙いにいった結果、作品の質を決定する要素をすべて切ってしまっているのです。何味にするのか考えず、とりあえず喜ばれそうな食材だけ放り込んだ料理。砂糖も塩も入れてないので物凄くマズくなってます。こういう映画はよろしくないですね。あらゆる層にアピールしてとりあえず映画館に来てもらうけど、関心があるのは入場料払うまで。映画館に来たお客さんを入場料分きっちり楽しませることの努力は特にしていないという。最近では大コケする邦画も出てきていますが、それは本作などが適当な商売した結果、観客が学習した結果だと思います。1点は本作で唯一プロの仕事をしていた特撮パートに。さすがは大量破壊描写について世界随一の伝統を持つ日本特撮界だけあって、対費用効果ではハリウッドより良い仕事してます。
ザ・チャンバラさん [DVD(邦画)] 1点(2008-06-29 06:27:43)(良:2票)
136.まいったー。。スペクタクルなのか,ラブロマンスなのか,はたまたブラックユーモアのコメディなのか・・・。なんのしこりもなく,小星の中で完全にちんぼつ。二度と,日の目を見ることはないでせう。
小星さん [地上波(邦画)] 3点(2008-04-16 21:49:47)(笑:2票)
135.《ネタバレ》 原作を知らなければ只のつまらない映画で済ませたでしょうが、原作の大ファンの私にとっては決して許せない映画です。田所博士はその独特な世界観(地球感)感に凄みが表れるのに映画では平凡な天才学者でしかないし(モニター殴るなよ)、最後のアルマゲドン的な自己犠牲愛の押しつけには映画に対する演出者の主張が微塵も感じられない。極めつきは日本が沈没しない!日本が沈没するからこそ、そこに社会の姿が露わに映されて、物語の存在意義が成立するのに、これでは三流メロドラマに終わっている。繰り返しになりますが、許せないです。
煮タマゴさん [DVD(邦画)] 0点(2007-05-06 03:22:17)(良:2票)
134.《ネタバレ》 「魔界転生」「戦国自衛隊」そしてコレと近年のリメイクに共通して言えるのは、年月が経ったにも関わらずストーリー・演出・役者とすべてにおいて幼稚になっているという点。子供の頃、重厚な大人の映画を観て、大人になってお子ちゃま映画を観せられという不可解さ。先ず監督が「ゴジラ」等の特撮映画に関わっていたら要注意、人間描写が下手糞で有り得ないSFを平気で入れる。N2爆弾というのは「エヴァ」のパロディですな、この馬鹿監督はやっていい題材かどうかの判別も付かないのだろうか。コレが海外で上映されると思うだけで同じ日本人として恥ずかしく思う。ストーリーは無論駄目駄目、後半の押付けがましい音楽以降の40分は全部削除でいい。映像で評価できるのは津波と日本を上から見たシーンぐらい。この映画の最大の見所は首相を中心とした世界との駆け引きだろ、総理の石坂浩二が早々に敵前逃亡してどうする! 旧作の故丹波先生はしっかり日本のために働いていたぞ。これを見ても、将来何時起きてもおかしくない大地震に対する参考にも何一つならない。せめて原発の対処ぐらい描けよ。それにしても何処まで世界に嫌われているのだか、私は此れまでの世界に対する貢献を考えれば助けの手が差し伸べられると信じたい。
まさサイトーさん [DVD(字幕)] 1点(2007-05-04 17:04:59)(良:2票)
133.《ネタバレ》 つまらないだろうと分かっていながら、後輩の「すげ~泣いたっス」に違った興味を抱いて鑑賞。アルマゲドン+ディープ・インパクト+ザ・コア、所詮面白くない映画をいくら集めても1本の面白い映画すら出来ない。日本にこんな天変地異が起こってて世界の国々、特に東アジアで何も起こってない訳ないよね~。ボーリングする船が世界中から来た後に津波起きてたけど助かったの???ラストの爆弾爆発する時に船近くにいたぞ。あんな爆発起こして日本助かったけどどっか外国で何か起きたんじゃないの???とかもう気になっちゃって気になっちゃって。。。頼むわ、ホンマ。。。よくもまあ大金出してこんなモンこさえたもんだヨ。もっと丁寧にちゃんとした映画を作ろうよ。ワザとつまらなく作ってるとしか考えられんよ、ホント。
亜流派 十五郎さん [DVD(邦画)] 0点(2007-03-05 23:22:37)(良:1票)(笑:1票)
132.バスや飛行機などのパニックものの場合、そこに居合わせていない自分がいます。どこか他人事。地球全体に及ぶ災害の場合は、スケールが大きすぎて恐怖心が麻痺。それに、人類が滅亡するなら、あがいてもしょうがないとも思ってしまう。その点、本作の“日本列島が沈む”という災害は、要するに大きな地震。極めて現実的です。特撮の迫力は十分満足できるレベルで、とてつもなく恐ろしいものに感じました。国土を失うこと=国を失うこと。国に属していることの恩恵を、日本人であることの有難さを痛感しました。国に属し、国土があることはそれだけで本当に幸せなんだなと思いました。(別に“右”っぽいことを言う気はないです。もっと純粋に国というコミュニティーを尊重しようということ。)そんなことを考えるきっかけとなっただけでも、本作は自分にとって意義ある作品でした。ドラマ部分の薄さや物語のトンデモぶりを差し引いても。
目隠シストさん [映画館(邦画)] 6点(2006-10-24 19:16:21)(良:2票)
131.《ネタバレ》 うわ! 平均点ひくっ! なにこれ? そんなにひどい映画かぁ? 俺は十分楽しみましたけどねぇ? 皆さん、期待しすぎなんじゃないですか??? 邦画でこれくらい頑張ってくれたら及第点だと思うなー。 田所教授のキャラは(オリジナルの時代ならハマっただろうけど)現代の目で見ると違和感があるものの、ツヨポンはじめ俳優陣の抑えた演技はなかなか良かったと思う。 柴崎コウがレスキューってのも、見るまで不安だったけどストーリーに入ってしまえば「別にどうでもいいや」って感じだし(笑) 女性のお客さんなんか、クライマックスでじゃんじゃん泣いてましたよ? CGもかなりの迫力があるし、大地真央の最後の演説も沁みるし。 つまらんアイドル映画みたいなのをだらだら量産するくらいなら、こういった大作ものをみっちり作ってくれた方が絶対いい。 ということで、俺はこの映画、支持です。 ただ、もちろん諸手を挙げてというわけではないです(笑)  パニックアクションを描くのか、人間ドラマを描くのか、政治ドラマを描くのか、どれをメインに据えるのかもっとハッキリ決めて引っ張っていって欲しいのが本音。 どれもこれも並列に描こうとするから、全部がブツブツと途切れてしまう。だから展開がかったるい。もっとスピーディに見せられるはず。 沈没の描写に連続性がないから、「いつのまにここまで沈んだんだ?」と思ったり。 ラストなんか、ツヨポンの息遣いなど見せずに、そのままドカン!とやるべきだよねぇ。  コンテが下手なんだなー。 そういうのが「邦画って薄っぺらい」と感じさせてしまうところなんでしょう。 オリジナルで物足りなかった部分を一生懸命補完してくれてる点は評価できるんだけど、「邦画の限界を突き破ってくれそうな期待」には答えてくれない。 そこが悲しい。 制作費20億って、これくらいが限界なんでしょうか。 俺の場合、「ダマされてモトモト」(というか「ダマされること自体も楽しもう」(笑)という気分で観たのが良かったのでしょう。 かなり満足して帰ってきました(笑)
とっすぃさん [映画館(邦画)] 7点(2006-07-26 19:52:29)(良:2票)
130.《ネタバレ》 なんか前半は『ディープ・インパクト』、後半は『アルマゲドン』って感じでした。特撮シーンのテンポの悪さ(プツプツと切れ過ぎ)とか緊迫感の欠如(あんなに簡単に難民受け入れが進むわけない)とか色々アラはありますが、それら全ての引き金はN2爆薬だと思います。あそこで急に話の方向性が変わり、全くリアリティのない絵空事と化してしまった(だいたいあんなことしたら大陸プレートが跳ね返り、未曾有の大地震と大津波が襲いかかって沈没寸前の日本にトドメを刺すはず)。この映画に必要な嘘は「日本が沈没する」というただ一点だけでいいはずなのに、N2爆薬という余計な嘘が加わったせいで、日本人が国土を失ってしまうという悲劇、経済大国として勝ち得てきた豊かな暮らしが今後数十年数百年にわたって失われてしまうという悲劇が全く感じられなくなってしまいました。そういう映画にしたくなかったといわれたらそれまでですが、いっそのこと観客を絶望のどん底まで突き落とし、劇場を出たら即座に防災グッズを買いに走らずにはいられないような映画にしても良かったんじゃないでしょうか。
とかげ12号さん [映画館(邦画)] 3点(2006-07-17 14:50:45)(良:2票)
129.《ネタバレ》 「誰だ!この映画を作ったのは!!誰が『さよならジュピター』をリメイクしろと言ったぁ!!」と見終わって思わず海原雄山のようになってしまいました。言いたい事はいっぱ~い!あるんですが、全然書ききれないので要約して書いてみます。構成平板で、大惨事感じず、日本の危機感じず、気がつけばいつの間にやら沈没進行、安易に実写かスチールにCG合成、特撮シーンを全部途中で切るか炎や水で埋めて誤魔化し、俯瞰ばっか「神の視点」ばっか、監督特撮マインド喪失?、草彅大根リアクション薄い、ドラマ嘘臭い、人間ドラマ政治ドラマリアリティなし、脚本ツッコミどころ満載、ダサい音楽鳴りまくりでウザい、人の避難風景、単なる飛行機や道路の実景だらーっと映すだけ、エド・ウッドでもできる、数千万の犠牲者が出てるようには全く見えない、っていうか全く描いてない、見たいシーンが全然足らないのに一方で間延びして退屈な草彅と柴咲のシーン・・・えーと、原作や前作との比較以前に問題があり過ぎちゃって。ただ言いたいのは、あちこちの企業、組織の思惑、力関係を元に映画作るんじゃなくって、もっとマジメに映画作りましょうよ、いい加減閉じたオタク思考で映画作るのやめましょうよ、って事。「N2爆弾」とかって、バカじゃないの?
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 3点(2006-07-16 23:21:50)(良:2票)
128.点数の基準では、かなり面白くない、ですが、時と場所を選べばそれなりかも知れません。なにせ、テーマが「日本列島全部沈没」ですから。「日本以外全部沈没」と合わせて見るという手もありあす。例えば、熱い夏の夜に友人や恋人とあれこれ、チャチャを入れながら見るとか…完全にカウチポテト映画ですね(私が見たのは公開時なので、震災後の今見たら怒るだけでしょう…リアリズムでないのは当然、お伽噺にしてもいい加減すぎる)。
しかし、よくぞここまで突っ込み処満載にできるものかと。
作り手さんは話題先行でお客が入ればそれで良しなのでしょうか。
少しは現実をリスペクトしてほしいものです
ろんべえさん [映画館(邦画)] 3点(2011-07-28 22:36:50)(良:1票)
127.《ネタバレ》 震災で日本中が右往左往している今だからこそとつい見てしまった。
見るんじゃなかった。わたしが悪うございました。
あれだけの大震災のさなかに原発崩壊による放射能汚染の描写が一切ないことはもうおいといて、
映画の命である「人間描写」が一切できていない。
日常に非日常が割り込んでくる、信じまいとしても現実だと誰の胸にも暗い未来が沁みこんでくる、
あの時間経過とともに盛り上がる不安感と焦燥が、国民の気持ちが全然描かれていない。
むやみに物資に群がったりフェンスにしがみついてガチャガチャやったり悲鳴を上げて走り回ったり。
どこでもここでも使い古された表現ばかり寄せ集めて、今ここでパニック映画を作ろうとするクリエイターの気概と誇りはいったいどこじゃい。
さらに致命的なのは登場人物の魅力のなさ。
いったい主人公はだれなのか、誰に感情移入してみればいいのかさっぱりわからない影の薄さ、人物描写の薄っぺらさ。
カップルと呼びたくもないレベルのお二人の付いた離れたの、始まりから発展から別れまでもう類型的で、こう来ると思ったらそう来た、な演出の連続に、映画作りを放棄してSFXを取りたかっただけかとみてるこっちも投げやりになってくる。
しかも日本中が火山爆発と反沈没状態でボロボロになっても、着物姿でツバメの帰巣に微笑む主役の母の住む福島県だけがどういうわけか絵に描いたようにきれいで無事なラスト。
いろいろととにかくご都合がよすぎます。
かてて加えてこの映画が53億ほど稼いだと聞いて、観客を含めた日本映画のレベルの低さに気分もずっぽりと沈没しました。
あにさきすRさん [DVD(邦画)] 2点(2011-03-30 01:28:42)(良:1票)
126.よし、これで『日本以外全部沈没』を見る心構えができた。
TINTINさん [地上波(邦画)] 3点(2010-10-11 00:48:41)(笑:1票)
125.いや~、なかなか酷かったです。どこがパニック映画なのかこちらがパニックしそうでした。恋愛シーンなんていらないとしそこで流れる挿入歌にもイラっとした。しかも、とにかく長い。避難してる人達と同じくらい疲れました。
茶畑さん [DVD(邦画)] 1点(2008-10-22 23:21:20)(笑:1票)
124.ひとつひとつの要素はそれ程悪くはないですが、全体としては見る者に訴える何かが欠けているように感じます。叙情的で恋愛色強めなこともマイナスに作用している印象です。
「日本沈没」という設定自体は非現実的でも、それへの人々の対応は現実的なものを期待していたのですが、そうなっていないのが最大のマイナス要因なのかもしれません。いくら危機的状況だからといって、みんながそんなにロマンチストになるとは思えず、淡々と現実的な対応をしていく様を見たかったのですが。
もんでんどんさん [地上波(邦画)] 4点(2008-04-14 15:22:23)(良:1票)
123.期待してなかったのでこんなもんかという感じ。ただ石坂浩二扮する首相の「沈没の対策をせず何もしないで国と共に滅びる」的な会話のところは印象深く、なんとなく自分もその意見に共感を持てた。微かに聞こえた「Romanticが止まらない」に失笑。
すたーちゃいるどさん [地上波(邦画)] 5点(2008-04-14 01:16:54)(笑:1票)
122.元々災害パニック映画が好きなので甘めの採点かもしれないが日本の大作映画もここまで出来るようになったか~と素直に感動。CGシーンの出来栄えも見事。多少緊張感をそぐような演出があった点がマイナスですが全体的には大満足の1本でした。
北狐さん [DVD(邦画)] 9点(2007-12-19 10:53:08)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 141人
平均点数 3.99点
064.26%
1107.09%
2107.09%
33927.66%
42316.31%
52517.73%
6117.80%
785.67%
853.55%
932.13%
1010.71%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.57点 Review21人
2 ストーリー評価 4.20点 Review29人
3 鑑賞後の後味 4.10点 Review29人
4 音楽評価 5.25点 Review24人
5 感泣評価 4.08点 Review24人
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