87.《ネタバレ》 ボーンシリーズの最新作ばりに、ストーリーが複雑過ぎて、私にはもうちょっとついていけない感じ。 アクションも凄まじいし、キャストもいい味出してくれてるんだけど、起爆装置が必要な緊迫感が今ひとつ伝わらず、ラストのカウントダウンにあまり手に汗握れなかったのは残念。 もう少しシンプルに世界を救ってくれ、イーサン。 ミシェル・モナハンも好きだけど、レベッカ・ファーガソンの魅力は今回も素晴らしかった。 彼女のための映画。 そしてラストの場面での彼女の三つ編みにさらに加点。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-05-18 20:59:37) (良:1票) |
86.《ネタバレ》 トム・クルーズのアクションへのこだわりは、ちょっとおかしい領域まで来ている。とにかく、高いところに行く、飛ぶ、落ちるを繰り返し、カーチェイスではわざわざ逆走して目立つ方向へ目立つ方向へ行ってしまう。でも、トムは傷つき、ボロボロになっても、なんか楽しそうで幸せそうなのだ。なんか、よくわからないプレイに付き合わされている感さえあるけれど、それはそれでこっちも楽しくなってくる。とくに今作は、いい感じのユーモアが絡んで、呆れたり、突っ込んだりしながらワイワイ楽しむアクション・コメディとして完璧と言っていいかもしれない。アメリカ出張中に現地の巨大スクリーンで見るチャンスがあったのに結局別の映画を見てしまったのを本当に後悔している。ただ・・・残念なのは、その異次元に行ってしまったアクションとストーリーがうまくかみ合っていないこと。とくに、奥さん絡み。イーサンが奥さんのために、あえて離れて任務を全うするという設定は、切なくシリアスなのだけれど、そのシリアスなイーサンの顔と、無茶アクションで見るからにイッてしまっているトムの噛み合わせが悪い。奥さんが出てきた終盤だけ3作目っぽいのだけれど、アクションやコメディ演出はあいかわらずというバランスの悪さで、せっかくの無茶苦茶なヘリ・アクションに乗り切れなかった。そこは、4作目『ゴースト・プロトコル』くらいのバランスがベストだったろう。ついでにいえば、ジェレミー・レナー演じるブラントの不在も痛かった。その分、ベンジーががんばっていたけど、コメディとシリアスの橋渡しがうまいブラントのバランス感覚は貴重だったと、いなくなってよくわかった。まあ、バランスを崩しても、その「道」を突っ走るトム・クルーズと同時代を生きてる私たちは確実に幸せモノだ。その幸運を噛みしめながら、次作はやっぱり映画館で観るようにしよう。 【ころりさん】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-02-03 16:04:35) (良:1票) |
85.《ネタバレ》 6作目ともなると、あのシーンは何作目だったかな、これは、、とだんだん記憶が曖昧になってきてるんですけど(笑)、 本作はシリーズ全体で見てもかなり上位に行くんじゃないかと思うぐらいの出来栄えでした。 過去作のオマージュかな?と思うようなシーンもいくつかありましたが、アクションシーンがすごくリアリティあるんですよね。 ヴィジュアル的に派手さとか印象付けるとか言うよりも、実直にリアルさを希求するスタンス。 序盤のダイビングシーンからトイレでのファイトシーン、パリでのチェイスシーン、そしてヘリのアクションシーン。 監督の技量もありますけど本物を希求するトムだからこそですよね。 いい歳になっても大ジャンプに自分で挑戦する。すごい役者さんです。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-12-20 21:21:13) (良:1票) |
84.《ネタバレ》 映画館で見たことに最高に心が躍った。 個人的にはシリーズでいちばん。SPYものですから。ここでのアクションは無理がある、滅茶苦茶は逆に誉め言葉。 スリリングな展開に強すぎる女スパイのイルサ、前作から引き続きシンジケートの陰謀を阻止できるか。濃密なクライマックス、終始飽きなかった。 留意点は前作のローグネーションからの完全続編なので見直しておくと入り込みやすくて良い。 今作も危険なスタントお疲れ様でした。 トムクルーズが現役で居る限り、このシリーズは不滅である。 |
83.ストーリーはかなりムチャクチャなんだけど、これでもかと畳みかけられるアクションと騙し合いに圧倒されました。「ここがクライマックスかな」と思ってから山場があと2つくらいある(笑)。シリーズ集大成と言っていい作品ではないでしょうか。地味なところで好きなのは、主人公たちを追いかける脇役警官たちが結構頑張ってるとこかな! 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-08-18 22:48:29) (良:1票) |
82.相変わらずサービス精神てんこ盛りのM.Iシリーズ第6作め。落ちたりぶら下がったりよじ登ったり、イーサン・ハントの身体の張りっぷりは今作も超人レベル。生身のトムもよく走り、またフォームがキレイなの。鍛えてるなあ。 裏切りあり引っ掛けもあり、脚本もマンネリ気味ながらやっぱり観ちゃいます。“○○するには××しなければならない”式のミッションが今回も適用されていて、IMFのみなさんの苦労がカサ増しされる黄金のパターン。 でもちょっと長かった。それとトムの容貌がさすがに老けてきてしまっているのが寂しい。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-11-20 23:07:32) ★《新規》★ |
81.あぁ面白かった。でも評価書けないぐらい、あっという間に内容忘れましたわ。ホワイトウィドウさん大好き。彼女だけ記憶に残る。 【代書屋】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-06-30 21:54:02) |
80.CIA長官の「IMFはハロウィーンパーティ」には妙に納得。でも結局は長官が一番の間抜けだった話。 めまぐるしい展開は考えず楽しめば良いのでしょうが、トム・クルーズ無双模様は目新しさが無くて盛り上がりきれない。 代わってサイモン・ペッグとアレック・ボールドウィンの奮闘に拍手。+1点 |
79.《ネタバレ》 やっぱお正月休みにはこれを観なくっちゃ、ミッション:インポッシブル=トム・クルーズ大サーカスをね(笑)。前作を観たのはずいぶん前だったのですっかり忘れていましたが、本作は実質的に前作の続編みたいなものです。思えばこのシリーズ、回を重ねるごとに尺が長くなっていて、最新作に至ってはPART1・2に別れていて、PART1だけで2時間40分の上映時間ですからねえ。本作はメイン舞台がパリでアドレナリン中毒のトム・クルーズが骨折までして身を張ったアクションを見せてくれますが、観てるこっちも麻痺しちゃってるのかもしれないけど心なしか地味な感じがしましたが、やっぱ終盤カシミールを舞台にしたチョッパー・アクションは見応えがありました。あれってやっぱトム・クルーズ本人がぶら下がってるんですかね?だとしたらやっぱこの人頭おかしいですよ(笑)。というか実際にカシミールでロケしたわけじゃないけど(ニュージーランドとノルウェーらしいです)、あんな凄い断崖絶壁で撮影したこと自体が狂ってます。ストーリーはよくあるカウントダウン・サスペンスで閉めるあたりはさすがにマンネリと脚本家は思ったのか前半にいろいろと複雑な要素を詰め込みましたが、とくに前作を観てないかストーリーを忘れてしまった自分の様な観客には状況を把握するのには骨がおれます。まあそれでもジョン・ラ―クの正体はすぐ判りましたけどね。ホワイト・ウィドウが一作目に登場した武器商人マックスの娘だというのにはシリーズ愛好者の琴線をくすぐりますが、ジュリアがイーサン・ハントの知らないうちに再婚していたのは、ちょっと衝撃でしたね。IMF長官のアレックス・ボールドウィンが殉職したのもなんか興味深い、なんせ彼は三年後の撮影事故騒動でハリウッドから追放状態になってしまったから妙にタイミングが良かったというか… というわけでシリーズお約束通りの出来栄えでしたが、みんなが期待している要素はとりあえず全部見せてくれたし、まあ自分としても満足できたと思います。やっぱこういうアクション満載の映画は、尺の長さは感じさせないところが好きです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-01-07 22:59:40) |
78.1はスパイ映画だったが、2〜6はどれも同じアクション映画。 【こたろう】さん [インターネット(吹替)] 6点(2023-03-10 06:39:42) |
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77.出来すぎなストーリーというか場面場面だが、これがこのシリーズの真骨頂なので、そういうこと。 トム・クルーズは頑張っているというか凄い、ので加点。 【simple】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-08-06 17:32:47) |
76.《ネタバレ》 -Fallout- “落ちる”。降下、飛び降り、墜落、滑落。文字通り落ちまくるイーサンさん。 シリーズ5作目の“ローグ…”に直結した続編で、登場人物、組織、置かれている状況など、前作を観ておかないと結構置いていかれる内容。方向性も前作の流れを引き継いでいて、トムの体を張ったアクションが売り。もう“現代版スパイ大作戦”とは言いにくい作品。 2のレビューで『続編制作に至ったリサーチしたの?』って(偉そうに)書いたけど、どうも『トムが体を張ればウケる』って思われてるらしく、その辺りが現代版スパイ大作戦を求める層と、考え方が乖離している原因に思えた。 制作側がそう考えたターニング・ポイントは、きっと4作目のブルジュ・ハリファ・クライミングだろう。スタントなしの壁登りは確かに凄かったし、4のアクションシーンの目玉だった。だから単純に“ブルジュ・ハリファがウケた”ってリサーチしたのかもしれない。4はストーリーも面白く、登場人物も魅力的に描かれていたのを置き去りにして。 リサーチ結果がそうなると、次作以降それを超えるアクションを入れなきゃと勘違いし、5では飛行機しがみつき、高速バイクアクション。本作ではスカイダイビングやヘリ操縦と、まるで体感型アトラクションのような構成になってしまった。 ストーリーはまるでクレイグ・ボンドのスペクターのような組織と、在り来たりな核爆発阻止とカウントダウン。『IMFってこいつらしか居ないのか?』って思うくらいメンバーも変わらず。動ける新キャラや新しい設定を排除して、純粋に体感アクションを楽しむための構成に思える。だけど147分という長時間と、人名が飛び交う説明セリフが多く、結構ダレる印象を持った。トムの激走とベンジーとのやり取りは、ちょっとホッと出来る清涼剤だったわ。 過去作でも高速鉄道、フリークライミング、車のリアガラス破壊など、トムの手に汗握るアクションはあったけど、それは物語を盛り上げる要素・調味料のような存在だった。前作・本作では調味料が全面に出すぎているような、そんな印象で、素材の味がスッカスカに感じる。 1,3,4がミッション・インポッシブル・シリーズ。2,5,6はイーサン・ハント・シリーズってイメージかな。 5,6のアクションは凄いんだけど、この流れだともう、私の好きなM・Iの続編は期待できないのかなって、残念にも思う。 【K&K】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-05-29 12:40:45) |
75.2年前に見た映画でしたが、記憶がなくて、もう一度鑑賞。印象に残るシーンが少なくて・・・ 今までが濃いのもあったけど、なんか薄味な映画だった。もちろんかっこよく決めてはいたものの、行き当たりばったりな展開続きで、いまいちスッキリした映画ではなかった。 【ラスウェル】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-07-23 22:35:10) |
74.もはや、このシリーズを作ること自体が「ミッション・インポッシブル」、無茶しまくるトム・クルーズ。走りまくって、バイク乗りまくって、飛行機から飛び降りまくって、そして、ヘリ乗りまくりドッグファイトしまくり。 で、これだけやってるのに、どうして作品の印象はこんなに薄味になっちゃうんですかね。 ストーリーの辻褄なんて何のその、やりたいアクション、やりたいスタントのためなら、何でもアリアリ、といきたいところが、何やら体裁をとりつくろうとでもいうのか、煮え切らないエスピオナージュを盛り込んでもたもたした挙句、2時間半の長尺に。 ストーリーがゴチャゴチャした印象になってしまってるのも、トム・クルーズ以外の登場人物に魅力も存在感も無く、見ててちっとも関心が湧かないから。 それでもラストには『ブルーサンダー』を凌駕するような驚くべきヘリチェイスが展開され、ほとんど衝撃的ですらあるのですが、ここもどこかノリが悪い。例によって例のごとくの「爆発までのカウントダウン」が並行して描かれ、本来なら映画を盛り上げるハズの、この並行描写、どうもヘリチェイスのスピード感と合わなくって。どこかわざとらしく、緊迫感が少々間延びしてしまいます。 と言いつつ、これだけやってくれりゃ、観終わった瞬間には結構、満足感あるんですけどね。ただ、その満足感ってのが、「途中、退屈な場面もあったけど、ガマンして最後まで観て、よかった」、という・・・ 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-04-10 20:42:06) |
73.《ネタバレ》 アクションは良かったものの、話がうまく出来すぎていて現実味をそいでしまっている。 そんなに盛り込まなくてもよいから、もうちょっとリアリティを上げてくれれば・・・ 【チェブ大王】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-03-01 22:25:24) |
72.安定のトム・クルーズ品質。最初のうちだけTV版を彷彿とさせていましたが、やっぱり本作も追いかけたり逃げたり、時間に追われてハラハラしたりの繰り返し。要するに脳筋映画でしかありません。同シリーズは過去に何本か見てきましたが、どれも同じ印象で区別がつかないのは、そのためでしょう。 個人的には、けっして派手に走ったりビルの間を飛んだりせず、知恵と演技力と変装力と妙な技術力で勝負していたTV版のほうが、ずっと印象に残っています。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-01-07 23:54:28) |
71.《ネタバレ》 面白いんだろうけど、詰め込み過ぎ? スパイ・アクションもので147分は長いかな、冗長な気がする。 アクションあり、くすりアリ、トム・クルーズは勿論脇を固めた俳優陣も美しくかっこよい。 個人的に気に入らないのは、以下の3つ。 1:IMF長官の扱い。亡き者にしてしまうとは、、 2:前作を筆頭に過去作品を観ていないと、面白みが減ってしまうこと。 前作(ローグ・ネイション)の(2年後ではあるが)続編的扱いがあること。 3:147分は長い。 よって、☆6にて。 【hyam】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-10-30 14:06:02) |
70.いつもの感じ。序盤はイーサンやベンジーがへまをしたりなんかして軽い笑いもとろうをしているもののこっちはM.Iということで多少緊張もしているので笑えない。ストーリーよりいかにイーサンの良い画を撮るかに重点が置かれているように感じた。最後どの面下げてCIAおるんやとは感じたね。ウィドウ役のヴァネッサ・カービーがエロい。色気で他の2大女優に一撃食らわす。とはいえシリーズにそろそろちょっと飽きもきたかな。画よりストーリーで楽しめる重厚なミッションインポッシブルも見てみたい気がする。 【タッチッチ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-09-09 20:31:01) |
69.《ネタバレ》 ちょっといろいろ詰め込み過ぎな気もしますが、トムの年齢的にもそろそろ限界でしょうから集大成という感じですかね。1作目から出演しているルーサーの出番も多くシリーズファンには十分満足出来ました 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-28 01:37:08) |
68.《ネタバレ》 いい意味でも悪い意味でもいつも通りのMIPでした。 新しいスパイ道具が出てくるわけでもなく、いつか見た道具でいつか見たシーンのようなものが散りばめられています。 明らかに3D用のシーンがそこかしこに出てきます。(すみません、私が3D用のシーンが嫌いなだけです。) トムさんもおじさんになってました。時の流れを感じますねー レベッカ・ファーガソンがとても魅力的です。 それなりにはおもしろいと思います。 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-07-20 21:04:44) |