ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃

[ゴジラモスラキングギドラダイカイジュウソウコウゲキ]
GODZILLA, MOTHRA AND KING GHIDORAH: GIANT MONSTERS ALL-OUT ATTACK
2001年上映時間:105分
平均点:6.38 / 10(Review 66人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-12-15)
SFファンタジーシリーズもの特撮ものモンスター映画
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タイトル情報更新(2023-07-30)【イニシャルK】さん
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監督金子修介
キャスト新山千春(女優)立花由里(BSデジタルQリポーター)
宇崎竜童(男優)立花泰三(防衛軍准将・由里の父)
天本英世(男優)伊佐山嘉利(「護国聖獣伝記」著者)
小林正寛(男優)武田光秋(サイエンスライター見習い)
佐野史郎(男優)門倉春樹(BSデジタルQ企画部長)
仁科貴(男優)丸尾淳(BSデジタルQアシスタントディレクター)
南果歩(女優)江森久美(防衛軍情報管理部大佐)
大和田伸也(男優)三雲勝将(防衛軍中将)
村井国夫(男優)日垣野真人(防衛軍司令部書記官)
渡辺裕之(男優)広瀬裕(防衛軍中佐)
葛山信吾(男優)小早川時彦(防衛軍情報管理部少佐)
布川敏和(男優)宮下(「あいづ」副官)
杉山亜矢子(女優)杉野(「さつま」女性航行士)
中村嘉葎雄(男優)漁師
津川雅彦(男優)官房長官
かとうかずこ(女優)学校の先生
村田雄浩(男優)パイロット
角田信朗(男優)部隊長
篠原ともえ(女優)民宿の女
高橋昌也〔男優・1930年生〕(男優)自転車店店主
上田耕一(男優)村長
松尾貴史(男優)本栖署の警官
近藤芳正(男優)記念写真のカップル
奥貫薫(女優)記念写真のカップル
河原さぶ(男優)運転手
温水洋一(男優)小用の男
翁華栄(男優)ロープウェイの客
木下ほうか(男優)暴走族の族長
モロ師岡(男優)TVディレクター
石田太郎(男優)防衛軍将校
手塚昌明(男優)防衛軍将校
川北紘一(男優)防衛軍空軍将校
徳井優(男優)報道ヘリのディレクター
山寺宏一(男優)TVプロデューサー
佐伯日菜子(女優)ロープウェイの客
山崎一(男優)助役
峯村リエ(女優)中国系住民
前田亜季(女優)モスラを見上げる姉妹
前田愛(女優)(女優)モスラを見上げる姉妹
水橋研二(男優)兵士
加瀬亮(男優)若い漁師
笠井信輔(男優)臨時ニュースのアナウンサー
笹野高史(男優)運転手
蛍雪次朗(男優)自殺志願の男
小松みゆき(女優)通信兵
本田大輔(男優)兵士
吉田瑞穂(男優)モスラを見上げる男
長谷川圭一(男優)モスラを見上げる男
横谷昌宏(男優)モスラを見上げる男
種子(女優)田舎のホステス
真由子(女優)管制官
大橋明(男優)漁協の職員
塚本高史(男優)大学生
村松利史(男優)釣り人
佐藤二朗(男優)防衛軍軍人
水木薫(女優)おばさん
脚本金子修介
長谷川圭一
横谷昌宏
音楽大谷幸
北原京子(音楽プロデューサー)
伊福部昭(ゴジラテーマ曲/怪獣大戦争)
撮影岸本正広
清久素延(撮影助手)
製作富山省吾
東宝映画
配給東宝
特撮神谷誠(特殊技術)
手塚昌明(特殊技術 B班監督)(ノンクレジット)
田口清隆(特殊技術 助監督)
村川聡(特殊技術 撮影)
山田康介(特殊技術 撮影助手)
江口憲一(特殊技術 B班撮影)
松本肇(VFXスーパーバイザー)
久米攻(特効)
佐藤敦紀(デジタルスーパーバイザー)
菊池雄一(特殊技術 助監督)
斉藤薫〔照明〕(特殊技術 照明)
三池敏夫(特殊技術 美術)
作画樋口真嗣(特撮シーン絵コンテ【ノンクレジット】)
美術清水剛
若狭新一(造形)
編集冨田功
山下健治(編集助手)
録音斉藤禎一
西尾昇(デジタル光学録音)(デジタル光学録音)
照明粟木原毅
川辺隆之(照明助手)
スーツアクター吉田瑞穂ゴジラ
大橋明キングギドラ
その他東京現像所(協力)
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66.近年のゴジラ映画の中ではもっとも良くできてます。主人公である橘ユリが劇中で
なかなか面白い事を言う。軽薄で、核心ついた言葉です。

「大平洋に散った英霊達がなぜ日本を襲う?」
「大平洋で死んだ兵士とか、外人とかの魂がまざっちゃってんじゃないかな?」

いかにも普段その手の話に興味のカケラも持ち合わせていなさそうな今時の若者っぽ
い軽薄な発言ですが。今回のゴジラで重要なキーワードである怨念を考えるとなかな
かうがったこと言っちゃってる訳で。

怨念とはそもそも理想や、思想など入り込む余地のないシンプルにして純粋なもの。
戦争に散った人間がそれぞれ敵に対してかかえていた念とは訳が違います。戦場に
存在したであろう強大で純粋無垢なまでの怨み。それを表現する術がなかった若者
っぽい発言だと思いません?この辺ユリの成長過程でまだまだこのシーンの時点では
未熟な主人公にすぎないことを見せてるのが地味に上手いですね。

さて、そのゴジラを描き切れているかというと…残念ながら一歩及ばず。そのゴジラ
を演出する以上、特撮シーン何かは特にその辺上手い事描かなきゃいかんわけで、
最低限ガメラ3のクオリティが必要だと思うんですがかなりレベルは下の方でしたね。
なのに8点もつけてるのは最近見たなかで唯一満足感のあった数少ないゴジラ映画
だからです。本当はもう少し下ですが。

ちなみに、必要性だけでいえば守護神の3怪獣まったく必要ないですね。第一作目や
84年のゴジラみたいにしても良かったのでは?でもモスラはモスラ史上最高にカッコ
イイ造型でした。ゴジラも太りすぎなの覗けば一番カッコイイですね。
マンダムさん 8点(2004-08-25 15:45:07)(良:2票)
65.劇場鑑賞当時、「怪獣映画」が帰ってきたという感じでヨカッタ。ガメラがどうだのゴジラがどうだのとか、ドラマがどうだの特撮がどうだのとか言った御託は怪獣映画には不要だ。ゴジラが怖い。怖い!怖い!この「恐怖感」こそが、放射能を吐くときの「格好良さ」こそが、怪獣映画の全てである。私的には、前半の対バラゴン戦の方がかなり怪獣映画らしい魅力に溢れていて楽しめた。歴代ゴジラ映画のどこかで観たシーンなんてのが随所にちりばめられているのも、狙いなんでしょうか?とにもかくにも、満面の笑顔で「おもしろかったぁ!」と絶賛を惜しまなかった小2(鑑賞当時)の息子の感想が一番説得力があった。そして、「怪獣映画」は第一に子供の特権なのである。
あむさん 8点(2004-06-06 20:08:32)(良:2票)
64.パラゴンは守り神として失格だと思う。
紅蓮天国さん 5点(2004-05-05 08:44:50)(笑:2票)
63.タイトルにバラゴンの名前が入ってないのがかわいそうでならない。いじめだよ。ていうか、ハム太郎と一緒にやるのやめてほしい。恥ずかしくて見に行けなかった人絶対いたって。実際自分も迷いました。それで、平日の昼のすいてそうな時間狙って行った。そしたらいるわいるわ、ちびっ子がうじゃうじゃ!お前らガッコーはどうしたーっ!!もちろん保護者つきだけど。まあその彼らのうるさい事!頼むから騒ぐのやめてくれぇ!!!って言いたかったよ。映画館の隅っこのほうで羞恥心とイライラに耐えながら見たゴジラは、なかなか味があって面白かった・・・
ちゃむさん 7点(2003-07-09 01:27:10)(笑:2票)
62.≪ネタバレあります≫ この作品、どこのレビューサイトに行っても「最高傑作・大本命」的な扱いですが、正直言って私にはそれが良くわかりません。平成ガメラの人気にあやかって金子修介監督を招聘して作ったゴジラ映画、というのは歴然で、つまり平成ガメラファンのためのゴジラ映画という気がするんですね。私は金子特撮が好きだし、金子ファンにはこたえられないというのも解かるんですが、どうも設定が好きになれないんです。残留思念だとかに走ってしまうと、SF映画じゃなくて今流行の日本製ホラーのほうに行ってしまうんですよ。なんか、昔の脳天気な(失礼!)時代の、例えば「キングコング対ゴジラ」をベストワンとして素直に楽しめなくなった現代のマニアファンが喜ぶ映画という感想です。その設定ですが、戦地で亡くなった人たちの思いでゴジラがやってくるんだったら、護国聖獣の方が、その思いを踏みにじるような奴ら(作品中で出てきた一部の若者たち)を踏み潰しに、とっくの昔に現世に現れているんじゃないかと思うし、登場人物も、ヤラセ番組の一端を担っていたような女性レポーターが豹変して大活躍するなんてなあ…(第一、他のマスコミ、やる気ないのか?)。 その父親もわけがわからん理屈で突撃し、都合良く無傷で帰還。宇崎竜堂みたいないい俳優にあんな演技させるんじゃないよ、任侠と軍属をごっちゃにするな!(最近多いですよ)という気持ちにさせられました。細部にリアリティを求めて総体としてコケていることを案外みんな解かっていて、「金子だから許そう」と思っているんじゃないでしょうか。若い人たちから総スカン食うのを覚悟で【評価3】。
おじさんゴジラファンさん 3点(2003-04-18 22:32:58)(良:2票)
61.最初にこの映画の情報を知ったときは、正直、今年もダメかなと思った。あの金子修介が監督とはいえ、センスのないタイトル、ポスター、強引な人気怪獣の設定に戸惑った。でも大好きなキングギドラが10年ぶりにゴジラに出るということなので、あまり期待せずに観に行った。ところがこれが予想外の傑作だった!初代ゴジラのコンセプトを踏まえ、あらゆる場面に深いメッセージが込められている。神話的なストーリー設定も、つっこまれがちな矛盾点をうまくカバーしている。さらに怪獣たちのキャラクターも光っていた。初代やモスゴジ、84ゴジにも負けない凶悪なゴジラ、顔の演技が凄いバラゴン、硬派なモスラ、そして千年竜王キングギドラ!いいっすね~。宇崎竜童もよかった!ただ、ギドラに関してはパワーアップ時には100mになってほしかったし、CGがショボイのが気になったかな。あと、いらんゲスト出演が多すぎて映画のバランスを崩していると思う。もっと金と時間をかければ、ものすごいエンターテイメントになったと思う。でも、そういう点を考慮しても、ゴジラ映画として久々に手応えのある、良質な作品だと思います!
リョムさん 9点(2002-11-01 01:37:50)(良:2票)
60.《ネタバレ》 褒めちぎった[VSビオランテ]以降の有様を見て…


過去の栄光とネームバリューの大きさだけで、出演すること自体が飽きられているのに大物扱いされ続ける年配俳優みたいなゴジラと、ソロデビューさせたからには是が非でもドル箱スターにしたいが為に、メークと衣装の愛らしさでゴリ押しが続けられる小娘アイドル歌手みたいなモスラと、奇抜なルックスと存在感だけで勝負するが、結局最後はヤラレ役で退場というパターンに決まっているお笑い一発屋芸人みたいなキングギドラ。こいつら【3バカ怪獣】を今更勢ぞろいさせて作る話なんて、どうせネタ切れのバトルロイヤル程度だろうとナメてた私がバカだった。いや、公開当時のポスターに写っているコイツらの顔ときたら、3バカどころか魑魅魍魎か文字通りの【化け物】で、この時点で氣付いたものの、本編映像はもっと凄まじかった。くだらない程に甘ったるかったこれまでの物語を(毎度の事だが)全て御破算にして心機一転。ゴジラが戦没者の怨霊。それゆえ残虐に暴れまわり、その他2人プラス1の怪獣が古代から日本を守護した聖獣として、残虐ゴジラに立ち向かう。怪獣が引き起こす恐ろしさの表現もまた嫌悪感が湧くほど巧み。『怪獣映画は恐怖映画でなければならない。』と評していた人がいたが私も賛成。もう二度と見たくないと思わせる恐怖映画だった。そう思わせてくれたからこそ高得点を献上する。尚、若干付記するが、商店の飼い犬を殺そうとしたクソガキどもに襲い掛かり、見事にこのガキどもを成敗した【化け物モスラ】。私は大ファンになった。
役者の魂さん [ビデオ(邦画)] 9点(2015-06-23 22:07:07)(良:1票)
59.先日、あべのハルカスの大阪芸大キャンパスで「大ゴジラ特撮展」ってのをやってて、会場にはゴジラの着グルミがいくつか展示されておりましたが、着グルミのサイズが最もデカく、顔も凶暴(目が白目)で迫力あったのが、本作のモノ。異彩を放っておりました。ちなみに会場ですれ違ったオジサンの顔をみたら大森一樹監督だったのでさらにビックリ(後で考えりゃ、芸大のセンセイなので、会場にいてもおかしくないのですが)、こちらも大きくて迫力ありました(笑)。さて本作、ゴジラシリーズに金子修介監督が登場し、ゴジラがガメラの軍門に降ったような塩梅ですが、それでゴジラ映画がパワーアップするなら大歓迎。実際、「大怪獣総攻撃」なる時代錯誤なイカついタイトルを裏切らぬ、素晴らしい怪獣バトルを見せてくれます。メチャクチャ強いゴジラに対するは、バラゴン、モスラ、ギドラ、という3頭の護国聖獣。中でもギドラは(あのさらにメチャクチャ強い宇宙怪獣ではなく)若く弱い成長過程の怪獣。バラゴン倒れ、モスラ倒れ、彼らの魂を受け継いだギドラは怪獣王へと決死の戦いを挑む。これはなかなか斬新な設定ではないでしょうか。ただ、映画途中から途中から現れたギドラに対し、どこまで「ギドラかんばれ!!」と感情移入できるのか、というモンダイはありますけれども。あと、主演の新山千春さんはいささか残念な演技で、ちょっと主演としてはキツいのです。一方、脇役チョイ役の配置には色々と遊び心が感じられます。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-15 15:42:04)(良:1票)
58.「ゴジラ」映画と言えば真っ先に本多猪四郎監督とあの恐ろしい音楽が頭に浮かぶ。どう考えたって1954年に公開された一番最初の作品に敵うばずはないし、あんな凄い怪獣映画は他には存在しない。そのぐらい全てにおいて完璧だ。以降、どんどんと撮られてきた「ゴジラ」映画だがそのほとんどは駄作に近い。ゴジラを見世物のように仕立てるだけで怖さもなければストーリーも滅茶苦茶だし、色んな意味でもう止めて欲しいと思っていた中でのこの平成「ゴジラ」の登場である。監督は平成「ガメラ」の金子修介監督てことで期待して良いのか?しかし、今更また「ゴジラ」はどうか?と感じつつもこの映画はこれは私の最初の「ゴジラ」で感じた怖さ、ゴジラの登場シーンにおける恐ろしさの両方を感じることが出来た。久しぶりに面白い「ゴジラ」映画の登場である。箱根山での最初に首だけ出して現れる場面、最初の「ゴジラ」と同じだ。あの怖さがまさか平成になってから観れるなんて思ってもいなかった。本当はもっと高い点数でも良いのかな?とも思う。でもあのモノクロの大傑作に比べると劣る気がするし、それにどうせなら「ゴジラ」だけは白黒でお願いしたい。その方がもっと不気味さが感じられると思う。最後に天本英世が見られる「ゴジラ」映画は久しぶりのようにも思えて嬉しい。金子修介監督、もう駄目だと思っていた「ゴジラ」映画らしい作品を撮ってくれたことに感謝したいと共に子供の頃に好きで今でも好きな「ウルトラマン」や「仮面ライダー」シリーズも是非復活させてください。この監督さんだったら期待して良いし、期待出来る。
青観さん [DVD(邦画)] 8点(2012-02-12 22:17:07)(良:1票)
57.《ネタバレ》 25作目。おや、今回はオカルトから入っていくのか、なかなか斬新だなと思ってるうちに引き込まれ、展開に突っ込みどころがあまり無く、CGと実写爆発のバランスもよく大迫力の映像で、最後まで緊張感たっぷりに見られた。
 ゴジラを1954年以来の生物、他の怪獣を神話を取り入れて科学からは離れたところに位置づけることでその存在と行動に違和感をなくし、自衛隊もそこそこ論理的な兵器と行動で納得させ、人間ドラマも使命感とか親子の情とか日本人のツボを押さえた設定になっており、娯楽映画として(ちょっと重々しいが)充分にできのいい映画となっている。
 神話とオカルトを取り入れることで根本的矛盾をそこに集中させ、それ以外の展開にそりゃ無いだろという突込みどころがほとんどなくし、怪獣同士の戦いで火の粉になって復活したりしても神話という概念で許せてしまう脚本は、おみごとと言うしかない。
 途中で突っ込みながら失笑しなかったのはゴジラシリーズで始めてかも。
 怪獣目線と人目線を使ったアングル、病院で傷ついている人、人の死をはっきりと意識させるセリフなど、ゴジラや怪獣の恐怖と迫力が充分表現されている。
 人間ドラマを重視しつつ、特撮の迫力もCGをうまく使って以前より増しており、かなり満足した。
nobo7さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-07-01 01:21:40)(良:1票)
56.平成に入ってからのゴジラ映画の中では久しぶりによく出来た作品だと思いました。人間ドラマは毛の生えた程度ですが、対バラゴン戦はすごく良かったと思います。モスラ、ギドラ戦も夜じゃなく明るい時にやって欲しかった。あと、序盤のアメリカのゴジラ(ジラ)否定は東宝の意を汲んでるんですかね??
はりねずみさん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-22 21:12:32)(良:1票)
55.「 せっかくの 金子監督 飼い殺し ゴジラの呪縛で 出来は散々 」 詠み人 素来夢無人・朝
スライムナイトのアーサーさん [DVD(字幕)] 3点(2005-11-13 00:05:23)(良:1票)
54.ガメラの金子修介が満を持して念願だったゴジラを監督ということで期待して見た。ゴジラが初代に近い感じでとても良かった。だけどやっぱり初代を超えてはいないと思うし、金子作品としてもガメラのほうが面白いと思う。でも、天本英世をまた特撮映画で見られたことに感動。これだけでもこの映画に10点つける価値はじゅうぶんにある。
イニシャルKさん [ビデオ(邦画)] 10点(2005-03-25 11:07:34)(良:1票)
53.《ネタバレ》  まず最初の感想は、『バラゴンもタイトルに入れてあげて!』ですかね。
 さて、この作品はきっと『ゴジラ』を愛する人が見たいものをつつがなく見せてくれる映画ではないでしょうか。
 この作品を観て、怪獣が出現したときの驚きと興奮、あのわくわく感は時代を経ても不変のものだと再認識。
 更に今作の最大の長所は、怪獣をたくさん出さないといけないので、テンポが早く、次から次へと見せ場がやってくることでしょう。
 このお祭り騒ぎな感じ、大好きです。
 個人的には役者さんたちのわざとらしい演技もゴジラ映画っぽくて好きです。
 テンポが良い。飽きない。見ていて楽しい。『次はどうなる?』とわくわくする。娯楽映画はそれだけそろっていれば十分です。
 私は、まさにそれが観たかったのです。
 
 
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2016-01-17 03:10:06)
52.冒頭から神話やら何やらで、テレビでお馴染みのタレントや俳優たちが真剣にゴジラについて話しているのを見ると、真面目なのかコントなのか疑問に思えてしまい、結局何が言いたいのか、さっぱり理解できない。
ゴジラって、いい奴じゃなかったのか?
キングギドラって悪者じゃなかったのか?
怪獣映画なんて子供の時以来だから、変な先入観が入り混じって、頭がボーッとしているうちに、いつモスラが死んだのか、エンディングロールの時点で全て忘れてしまっていた。
こんな理屈ばかり集めた映画だったら見るのを控えたと思う。
やはり怪獣映画は頭を空っぽにして鑑賞したい。
クロエさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-06-13 00:35:43)
51.《ネタバレ》 怪獣映画は通常SFに分類されることが多いのですが、本作はほとんど科学的ではない。むしろオカルトの要素が強く、その点で異色の怪獣映画になっています。つまり正統派ではない。監督が平成ガメラシリーズの人であるためか、特に『ガメラ3』との共通点が見られます。「封印されていた伝説の守り神が復活する」というのはレギオンそのものだし。どうもこの方、こういう伝奇的な要素が好きらしいですね。ゴジラが日本を襲う理由とか(個人的には、そんなものどうでもいいんですが)、伊佐山老人の顛末とか。しかし、それらで話が面白くなったかどうかは、正直微妙。

あと、ゴジラに立ち向かう人や被害者を救う人を讃えていましたが、これも『ガメラ3』でありました。しかしそういうことにこだわるのであれば、地震や津波や火山の噴火など、自然災害を題材にした映画を撮ればいいのではないか。その方がリアリティがありますし、共感も得やすいでしょう。わざわざ怪獣映画でそこを強調する必要があるのか(これがあるようなのですが、それは後述)。

終盤横浜での怪獣対決は、妙に長ったらしく感じました。ギドラがパワーアップして復活することが主な原因でしょう。こうした、漫画かアニメに影響を受けたのかと思えるような展開も、どうかと思います。怪獣同士の戦いは、適度の長さでないと飽きてくるんですね。ここは長すぎます。あるいはしつこいというか。これもマイナス点。

主演の新山千春は科白回しがたどたどしいし、宇崎竜童はどう見ても軍人、しかも准将なんていう高官には見えません。軍人役なら、葛山信吾の方がよっぽどそれらしかったです。

さて、護国聖獣でも勝てなかったゴジラを最後に倒すのは、人間の作った兵器。要するにこれは、「人間の叡智は素晴らしい」という映画なのでしょうか? どうも先の「人間讃歌」と併せて考えると、あながち見当違いだとも思えません。しかしそうなると、人間を誉め称えるために怪獣を暴れ回らせたということでしょうか。どうもこの映画を見ていると、怪獣映画を見てよく感じるドキドキ・ワクワクする感じがあまりないのですが、そういうことであれば納得できます。たぶんこの監督さんは、怪獣よりも人間が好きなんでしょう。まあそれならそれでいいのですが、何にせよ本作にはさして面白味を感じませんでした。ツッコミどころのない、整合性のとれた話だからといって、面白いとは限らないのです。少なくとも、私が見たい怪獣映画というのは、こんなものではないですね。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-06-10 22:33:04)
50.あらゆる面においてC級、D級な映画ですね。2001年でこのレベルはないだろ~という感じ。特に、放射能でとどめを刺すシーンの演出がどうにも中途半端でした。あれなら、「ゴム人形が吹っ飛んでいる」感が見え見えの爆死で全然OKで、上体は消え失せて下半身だけ残っているみたいな見せ方のほうが、今回のゴジラのキャラ設定には合っていたのではないでしょうか。
マー君さん [DVD(邦画)] 3点(2015-05-31 12:19:59)
49.《ネタバレ》 今作のゴジラは強くて怖い。コミカルさも可愛さも全くないゴジラでした。個人的には最も残念なタイプのゴジラです。それはさておき、そんなゴジラでも最後は人間にやられてしまうというのが納得いかないので、この点数。人間出さなくてもいいと思うんですけどね。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-09-11 21:04:28)
48.新山千春さんと宇崎竜童さんの親子がとても爽やかで好感が持てました。
思い出せば、名作の一作目ゴジラの河内桃子さんと志村喬さんの父と娘。
ゴジラ作品には爽やかさとこころざしの高さが良く似合うものだなと、目を細めて観続けました。
そして、おお!ここで天本英世さんを見られるなんて。
天本さんのオーラの大きさが、作品をさらに面白くしてくださいました。
バラゴン、モスラ、とても可愛い。
う~ん、キングギドラが可愛くなかったのがちょっと残念でした。
たんぽぽさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-07 21:52:01)
47.《ネタバレ》 キングギドラがしょぼい(確かに首が短い)。子供の頃に見た金星を滅ぼした首がよく動く
ギドラを参考にしてほしかった。
pokobunさん [DVD(邦画)] 4点(2014-08-15 10:09:41)
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【点数情報】

Review人数 66人
平均点数 6.38点
000.00%
111.52%
200.00%
31015.15%
446.06%
51015.15%
6812.12%
71116.67%
8812.12%
957.58%
10913.64%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.83点 Review6人
2 ストーリー評価 5.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review4人
4 音楽評価 5.75点 Review4人
5 感泣評価 1.33点 Review3人
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