リトル・ブッダのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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リトル・ブッダ

[リトルブッダ]
Little Buddha
1993年上映時間:141分
平均点:5.96 / 10(Review 48人) (点数分布表示)
公開開始日(1994-05-14)
ドラマファンタジーミステリーファミリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-12-12)【Olias】さん
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監督ベルナルド・ベルトルッチ
キャストキアヌ・リーヴス(男優)シッダールタ王子
ブリジット・フォンダ(女優)リサ・コンラッド
松橋登シッダールタ王子(日本語吹き替え版)
塩田朋子リサ・コンラッド(日本語吹き替え版)
小林昭二ラマ僧ノルブ(日本語吹き替え版)
田中秀幸ディーン・コンラッド(日本語吹き替え版)
伊藤隆大ラジュ(日本語吹き替え版)
伊藤淳史(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕(日本語吹き替え版)
成田剣(日本語吹き替え版)
青森伸(日本語吹き替え版)
落合弘治(日本語吹き替え版)
音楽坂本龍一
撮影ヴィットリオ・ストラーロ
製作ジェレミー・トーマス〔製作〕
配給東宝東和
字幕翻訳戸田奈津子
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48.ベルトリッチの映画ではいちばん好き。輪廻転生した子供たちがみんないかにも賢そうなのよ。
mimiさん 7点(2004-11-22 01:40:59)(良:1票)
47.ベルトルッチ監督は西洋世界に絶望していたようですね。そして藁を掴む気持ちで一群の東洋系(?)作品を撮っていたらしい。その意味で切なさが漂ってくるような作品です。チベット仏教が過剰なまでに美しく描写されているのも、その願いの反映でしょう。作品よりも先に監督が抱く「西洋人の哀しみ」にたいして感応してしまいました。わたし自身いくぶん雑情報に捉われているようで、すこし反省気分。。。
バッテリさん 7点(2004-01-17 22:17:36)(良:1票)
46.監督、撮影、最強コンビが作りだす映像に点数の全てを。話の導入部が無理筋過ぎたシアトルパートは不要に思えました。
何が言いたかったのか分からず長さを苦痛に感じた作品です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 4点(2024-05-26 23:58:20)
45.いきなりネパールに来てといわれても困っちゃう。
TERUさん [DVD(字幕)] 7点(2024-04-07 20:23:46)
44.《ネタバレ》 西洋人がブッダを描くとこうなるのか、という感じ。やたら派手ではありましたが、物語としての脚色は案外少なかったように思います。キアヌ・リーブスもだんだんそれらしく見えてくるから不思議です。
しかし問題は、おそらく半分以上を占めていた現代の場面。青みがかった近代都市シアトルと土色のネパールの対比は映像的に見事でしたが、やることなすこと胡散臭くていけません。突然坊主が訪ねてきて「生まれ変わりだ」などと言われても、霊感商法としか思えないでしょう。それに、いつの間にか「生まれ変わり」が3人に増えているし。どこぞの教団がカネを出して作らせたプロパガンダ映像なのかなと。
だいたいブッダの修行と「輪廻」の関わりについては、何一つ説明していません。その後の仏教はともかく、ブッダ自身は「生」や「現世」にしか興味がなかったという話も聞いたことがあります。古典『ブッダのことば』などを繙いても、たしかにそんな感じです。まあ個人的に宗教的なものが好きではない、というだけの話ですが。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-12-23 02:39:14)
43.死というものへの概念を変化させる。
映像はとても綺麗。
それ以外の所感なし。
にじばぶさん [DVD(字幕)] 5点(2020-10-13 19:54:59)
42. あの坊さん達、冷静に考えればかなりむちゃなことを言っているのだけれど、・・・妙に説得力があるなぁ。
海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-06 23:18:16)
41.《ネタバレ》 ベルトルッチが亡くなってしまった。
追悼の意を込め、自分が観られる範囲での、まだ観てなかった最後のベルトルッチ作品を鑑賞した。
カメラマン、ストローラとの最後のタッグ作品である。
これ以降、ベルトルッチは小作品(でもどれもスゴイ作品ばかりなのだけど)を撮ることになる。

見応え充分!嫉妬すら覚える、このブッダへのアプローチの作家的感性。
何十年に1人の逸材だろうなぁ。
観ながら、スコセッシがキリストの伝記を「最後の誘惑」で忠実に創ったのを思い出した。
さすがベルトルッチ、彼と同じようなアプローチはたどらない。
高僧がブッダの生まれ変わりの子どもを探し、3人候補が上がる。さて、一体どの子が・・
という話にしてしまい、それを観応えある映像で魅せる。

どの作品も好きだったベルトルッチ。
ただ才気あふれる彼も、自伝のような「ドリーマーズ」でだらしない性を描いた後、
遺作となる「孤独な天使たち」との間にかなりの時間が経っている。
闘病してたんだろうが、この間の彼の心が何を感じ、何を想っていたか、興味ある。
「孤独な~」を観ると、若い世代への信頼感が感じられる。
もう老境の域だったんだろうか・・
素敵な詩的な大監督、安らかにお休みください。
トントさん [ビデオ(字幕)] 10点(2019-03-10 20:45:27)
40.《ネタバレ》 うーん、、、。残念ですが私、セブンイヤーズインチベットが好きでして、、、。
lalalaさん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-28 19:17:37)
39.選ばれた3人の展開はもっとエンタメ性を選べば面白くなったかも。まあそういうのは求めてないんだろうけど。
とまさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-29 23:24:45)
38.もっと難解な作品だと身構えていたのですが、王子が悟りを開いていく物語は分かり易く、映像の美しさ、キアヌの意外なハマリ具合もあって予想していたより楽な気持ちで見ることが出来る作品です。神秘的で美しいおとぎ話のような世界。西洋の人間の目には東洋の仏教の精神世界はそれ自体神秘的なものに見えるのでしょうか。もっと難解で見づらい作品になっても仕方が無いテーマの作品ですが、おとぎ話のような美しい世界観と現代の子どもの目線を取り入れたこともあり、長さは感じますが見やすさがある作品でした。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-10 21:25:08)
37.画調はちゃんとストラーロで格調高いんだけど、展開していることは、ときにセシル・B・デミルだったりして、いっそおとぎ話ならおとぎ話に徹しフェリーニ的に造形してくれれば、まだなんとかなっただろう。そりゃね、西洋人に東洋は分からん、なんて言うつもりはないよ。私だってブッダとの距離は、たぶん平均的西洋人とさして違わない。でもあちらの映画に出てくる東洋的なるものって、なんか引っかかるんだよね、東洋の売りは「精神」だけなのかなあ、とか。非合理的である、ってだけで尊重されるのは困るんだ。あちらの人が、合理合理でいって疲れたときの、いっときの椅子がわりに東洋を持ち出されているみたいで。シッダルタが町へ出ていくあたりは嫌いじゃない。善きもののみを見ていた世界に厚みが加えられるところ、奥行きと言うか。少年が迷い込んでいくところで繰り返される(ロクロ台まわし)。西洋人がオリエンタルの中へ迷い込んでいく雰囲気は『シェルタリング・スカイ』の流れ。東洋と西洋、男と女と、うまく分担して再生していくわけ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2010-12-21 10:11:09)
36.《ネタバレ》 ラマ教の事は全然知らないので新鮮でした。本当のダライ・ラマの生まれ変わりもはるばる世界中から探して見つけるのだとうか?とちょっと調べたくなりました。中盤ちょっと眠くなりましたが、ラストはすがすがしかったです。でもキアヌは前もって知ってないとわからないですね。
HOPUKOさん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-01-14 01:30:37)
35.《ネタバレ》 西洋人にわれわれの知らないアジアを教えられるっていうのもちょっと不思議な感じがします。ストーリー的に心踊らされる部分がなく、その分見ていてちょっとつらいけど、でも、そんなに不愉快ではなかった。
ほかの方も書かれてますが、キアヌ・リーブスは見事にアジア人になっていて(英語の発音もインド人の英語のように聞こえる)確かにいわれないと気づきませんね。
歴代のダライ・ラマも、実際、あんなふうにして生まれ変わりの後継者探しの末に選ばれるのだそうですね。
いのうえさん [地上波(字幕)] 6点(2007-01-25 23:22:44)
34.西洋人が東洋のことを描くのってむずかしそう。映像の良さで頑張ってる感じ。そしてちょっと退屈。
Michael.Kさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-01-20 04:13:38)
33.キアヌに気が付かず。後で知りビックリ。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-14 19:28:23)
32.《ネタバレ》 子供はともかく、親が何でネパール(?)まで行く気になったのか全く理解できない。
生まれ変わりの子が3人出てきたあたりから、多少ストーリーの展開に期待を持たせるが、オチはなく、がっかり。
 西洋人向けに仏教(というかブッダの伝説)を紹介する映画かとも思われるが、それなら、リトル・ブッダではなく、最初からブッダ伝を映画化すべきでは?
フロッグマンさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-24 23:23:28)
31.映像の美しい作品でした。仏教とか宗教には疎いですが、鑑賞後は雰囲気に浸って、安らかな気分になりました。両親といい、僧侶たちといい、唐突で訳のわからない物事でも結局は受け入れる、そんなところから優しい雰囲気がこの映画全体に溢れていました。観ていて安堵できるスケールの大きい作品。
サイレンさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-07 07:00:44)
30.いきなり得体の知れない東洋人が現れ、「あなたの息子さんは我が師の生まれ変わりです」なんて言われたら、絶対こんな反応はしない。「オードリー・ローズ」でアンソニー・ホプキンスが「お宅の娘さんは私の娘の生まれ変わりだ!」と押しかけてきた時と全然リアクションが違うゾ(その前に比べる映画が違うってか?)。このオープニングから、アメリカ人の視点で進むオカルト風ストーリーかと思いきや、真正面からブッディズムを描いた大変真面目な作品でした。仏陀の話が凄く美しく映像化されてて、この部分は西洋人の「視点」と「資本」ならでは。現在の日本人にとっては充分勉強になる内容だとも感じました。また、西洋的な絶対思想に対する東洋的な無常思想は、今の時代こそ必要とされていると思います、6点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-15 00:07:49)
29.キアヌ若いです。でもキアヌがブッダ~?って違和感ありまくり。ストーリー的には、アメリカの少年と、ラマ僧とのやりとりが心あたたまりよかったんですが。でも、ちょっと物足りないかな。画面は極彩色な鮮やかさで綺麗です。
tantanさん 6点(2004-09-03 22:31:57)
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【点数情報】

Review人数 48人
平均点数 5.96点
000.00%
124.17%
200.00%
312.08%
4918.75%
5816.67%
61122.92%
7510.42%
8714.58%
924.17%
1036.25%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 1.00点 Review1人
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