GODZILLA ゴジラ(1998)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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GODZILLA ゴジラ(1998)

[ゴジラ]
Godzilla
1998年上映時間:138分
平均点:4.39 / 10(Review 276人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-07-11)
SFパニックもの特撮ものモンスター映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-02-14)【イニシャルK】さん
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監督ローランド・エメリッヒ
助監督ジョセフ・ラスナック(第2班監督)
キム・H・ウィンサー(第1助監督)
キャストマシュー・ブロデリック(男優)ニック・タトプロス
ジャン・レノ(男優)フィリップ・ローシェ
ハンク・アザリア(男優)ビクター・"アニマル"・パロッティ
マリア・ピティロ(女優)オードリー・ティモンズ
アラベラ・フィールド(女優)ルーシー・パロッティ
ケヴィン・ダン(男優)ヒックス大佐
マイケル・ラーナー(男優)エバート市長
ダグ・サヴァント(男優)オニール軍曹
クリス・エリス[男優・1956年生](男優)アンダーソン将軍
リチャード・ガント(男優)フェルプス提督
クライド・クサツ(男優)タンカーの船長
加藤雅也(男優)タンカーの乗組員
グレン・モーシャワー(男優)カイル・トリントン
グレッグ・コリンズ(男優)装甲車の兵士
アル・レオン(男優)日本漁船の乗務員(ノンクレジット)
グレッチェン・モル(女優)記者(ノンクレジット)
森川智之ニック・タトプロス(日本語吹き替え版【ソフト】)
菅生隆之フィリップ・ローシェ(日本語吹き替え版【ソフト】)
勝生真沙子オードリー・ティモンズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
堀内賢雄ビクター・"アニマル"・パロッティ(日本語吹き替え版【ソフト/日本テレビ】)
梅津秀行オニール軍曹(日本語吹き替え版【ソフト】)
牛山茂チャールズ・ケイマン(日本語吹き替え版【ソフト】)
青野武エバート市長(日本語吹き替え版【ソフト】)
福田信昭メンデル・クレイブン(日本語吹き替え版【ソフト】)
松本梨香ルーシー・パロッティ(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤和晃(日本語吹き替え版【ソフト】)
稲葉実(日本語吹き替え版【ソフト】)
青山穣(日本語吹き替え版【ソフト】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【ソフト】)
小関一(日本語吹き替え版【ソフト】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【ソフト】)
長島雄一(日本語吹き替え版【ソフト】)
立木文彦(日本語吹き替え版【ソフト】)
加瀬康之(日本語吹き替え版【ソフト】)
乃村健次(日本語吹き替え版【ソフト】)
坪井智浩(日本語吹き替え版【ソフト】)
高木渉ニック・タトプロス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
銀河万丈フィリップ・ローシェ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
深見梨加オードリー・ティモンズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
谷口節ヒックス大佐(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内田直哉オニール軍曹(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小山茉美エルシー・チャップマン博士(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
雨蘭咲木子ルーシー・パロッティ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
野島昭生チャールズ・ケイマン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
塩屋浩三メンデル・クレイブン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石田太郎エバート市長(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
岩崎ひろし(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石丸博也(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
天田益男(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
有本欽隆(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石森達幸(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
竹口安芸子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
吉田孝(声優)(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
朴璐美(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
落合弘治(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
安井邦彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作東宝(キャラクター創造)
ローランド・エメリッヒ(原案)
テッド・エリオット(原案)
ディーン・デヴリン(原案)
テリー・ロッシオ(原案)
脚本ディーン・デヴリン
ローランド・エメリッヒ
音楽デヴィッド・アーノルド
編曲ニコラス・ドッド
主題歌ジャミロクワイ"Deeper Underground"
挿入曲L'Arc~en~Ciel「浸食 〜lose control〜」
撮影ウエリ・スタイガー
フロリアン・バルハウス(カメラ・オペレーター)
デヴィッド・ノリス〔撮影〕(ウェスカムカメラ・オペレーター)
製作ディーン・デヴリン
東宝
製作総指揮ローランド・エメリッヒ
ウテ・エメリッヒ
ウィリアム・フェイ[製作]
ロバート・N・フリード(共同製作総指揮)
配給東宝
特撮ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(視覚効果)
ジェイク・ガーバー(クリーチャー効果)
美術トニー・ガードナー[メイク](ミニチュア制作)
パトリック・タトポロス(Godzilla デザイン)
オリヴァー・スコール(プロダクションデザイン)
録音ケヴィン・オコンネル[録音]
ゲイリー・A・ヘッカー(ノンクレジット)
字幕翻訳戸田奈津子
スタントミック・ロジャース
ジョン・コヤマ(ノンクレジット)
ウィリアム・H・バートン
パット・ロマノ
アル・レオン
その他ニコラス・ドッド(指揮)
田中友幸(献辞)
あらすじ
大西洋で謎の破壊事件が相次いだ。調査の結果、フランスの核実験でイグアナが突然変異、体長数十メートルの巨大生物「ゴジラ」となって、アメリカに上陸していることがわかる。生物学者ニック(マシュー・ブロデリック)は、政府の調査隊に参加。一方フランスも、極秘裏にエージェントのフィリップ(ジャン・レノ)を送り込んでいた。ゴジラに破壊されるニューヨーク。人類対大怪獣の決着は?イグアナ型の造形を含め、賛否両論を巻き起こしたアメリカ版『ゴジラ』。
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276.町は歩け。走るな。
伊藤さんさん [映画館(字幕)] 2点(2003-12-25 18:08:31)(良:1票)(笑:4票)
275.《ネタバレ》 確かに、本作に登場した生物は「ゴジラ」ではないと思う。ストーリーを見ても、「登場人物は薄っぺら」「終盤はジュラシックパークの二番煎じ」「最後はミサイルでやっつけてバンザーイ!」だけの空っぽな作りだと思う。ただ!ただ!あれだけの大きさの生物が街に現れた時の重量感・巨大感には目を見張ったし、ゴジラとカメラとの間にはちゃんと距離感(空気感)があった。その他の特撮部分も、最近の日本製ゴジラは遠く及ばない。本作にあたり、東宝は背ビレや啼き声に注文を付けたというが、そんな暇があったら、このアメリカ版ゴジラを他山の石にして日本のゴジラを磨いて欲しかった。アメリカがヘンテコなゴジラを作ろうと大いに結構。それならそれで、アメリカゴジラの良い所を逆輸入して、日本人が納得するストーリーに載せ、我々に「あー、やっぱ本家は違うな」と思わせてくれるような、新しいゴジラを見せて欲しかった。よく「ハリウッドと日本では制作費が桁違いだ」というのが両者の格差の引合いに出されるが、これは予算云々の問題ではないと思う。ガメラ3は東宝ゴジラの半分の予算であれだけのSFXやってるんだから、要は熱意とセンスとアイデアじゃないでしょうか。東宝には、経歴の上にあぐらかいてないで、そういうひたむきさを見せて欲しい。素人が偉そうなこと言って、しかも後半は本作に直接関係なくてすみません…。でも率直な気持ちです…。
カシスさん 3点(2004-03-30 16:42:48)(良:4票)
274.ゴジラ足はえーなー。うわっ!跳ねた。
ブンさん 4点(2003-10-22 18:50:34)(笑:3票)
273.よく言われることですが、日本人の描く怪獣は人間では対抗することのできない神に等しい存在で、一方ハリウッドのモンスターはやがて人間の力によって命を奪われてしまう存在。これをはじめて見た時は、ヘリや潜水艦からの攻撃、果ては歩兵の撃つ自動小銃からも逃げているゴジラの姿が印象的でした。最近公開された「クローバーフィールド」は日本の怪獣映画を参考にして作られたと言われますが、結局あれも軍隊の力でモンスターに対抗していたので、やはり怪獣の捉え方は日本独特のものだと思います。そんな特殊な文化的背景を持つ「ゴジラ」の製作ですから、エメリッヒも相当苦労したと思います。例えばゴジラの出自ひとつとってみても、不思議なことに日本人はあれが一体何者なのかということに説明を求めません。ゴジラが水爆実験によって復活した太古の恐竜という設定を知らない人は意外と多いのではないでしょうか?キングギドラの基本設定がコロコロ変わったり、最後のつがいが死んで絶滅したはずのラドンが次作に登場したり、ゴジラに息子がいたりしても何となく受け入れてきたのも、やはり「怪獣は人智の及ばない存在」という捉え方から来ているのだと思いますが、ハリウッドで映画化するとなればそれなりに納得できる説明が必要となります。批判の多い巨大イグアナという設定にしても、さすがに太古の恐竜という話を世界マーケットでそのまま押し通せるものでもないので、あれはあれで仕方のない方便だったと思います。そんな難しい映画化でしたが、前半は非常に巧く作られていて感心します。主人公が局地的な異変を辿りながらゴジラの存在に行きつく展開はこれまで製作されたどの続編よりも1954年版に忠実で、かつ退屈になりがちな序盤の前振りをここまで面白く撮っているのはさすがです。ミミズの突然変異を研究してる学者、テレビ局に勤める野心家の元カノ、愛妻家のカメラマン、保険調査員と称して事故現場に現れるフランス諜報部員と、普通ではちょっと思いつかない登場人物を配置してるのも面白く、かなりよく考えて作られた映画だと思います。ただしエメリッヒ作品毎度のことですが後半になるにつれ演出がグダグダになっていくし、ゴジラが軍隊から逃げ回るという同じような見せ場を何度も見せられたのでは飽きてくるし、せっかくの登場人物を活かしきれていないしと、明らかな問題点も指摘できるので、ここは5点という評価で。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 5点(2008-06-22 03:51:00)(良:2票)
272.この映画を観て素直に面白いと感じてしまった私は、オリジナル版の『ゴジラ』を(当時)まだ観ていなかったのだが、果たしてここで低評価を下している人のどれくらいが本当に『ゴジラ』を観ているのだろう?これだけの映像クオリティで、日本でも新作『ゴジラ』を作って下さいよ。文句を言うのはそれからにしてほしい。
フライボーイさん [映画館(字幕)] 6点(2008-04-29 23:07:23)(良:2票)
271.観た当時確か小学生だった俺の感想→「わーい、『恐竜』だ」
ケ66軍曹さん [地上波(吹替)] 6点(2007-02-25 13:41:38)(笑:2票)
270.この映画公開当時、日本人のほとんどが「これ、ゴジラちゃうやん」ってゆーてたんちゃうかな。俺の周りでも合言葉のようにミンナゆーてたもん。本物のゴジラをそんなに知らん奴もゆーてた(ま、俺もやけど)。この映画を全然観てない奴もゆーてた。誰かと顔合わす度に、開口一番「これ、ゴジラちゃうやん」ゆーてた。もうそれが一つのブームになってた。だから、この映画の印象はかなり残ってる。そう思って改めて考えてみると、ローランド・エメリッヒ監督は、実は確信犯的にこの映画作ったんちゃうかな。ミンナに「これ、ゴジラちゃう」ってゆーてもらうために。スーパーマンと言って中身がバットマンの映画をわざと見せるような感じ。日本人やゴジラ好きの外国人に、ゴジラちゃうモノをゴジラとして、わざと見せて一人悦に入る監督。絶対わざとやって。だって、これ観れば絶対誰もがゴジラちゃうって思うもん。ひょっとしたら東宝も一枚噛んでるんちゃうかな。だって、ゴジラちゃうもんをゴジラとして見せれば、ブーイングのブームになって、じゃー本物のゴジラはどないやねんって感じで本家も売れるかもしれんし。俺、かなり妄想はいってる?んで、ゴジラちゃうとして、この映画、改めて観ると、普通のモンスターパニック物でもない気がする。どっちかゆーたら、「トレマーズ」「エボリューション」とかのコメディーモンスターパニック物ちゃうかな。どっか漫画チックやし。リアル指向ちゃうし。あれ、この監督、ちょっと履歴見たら「スパイダーパニック」の製作総指揮しとるやん。しかも「インデペンデンス・デイ」監督でもあるし、やっぱ、この映画、絶対、ギャグやって。名前と中身の違いも絶対狙ってるわ。全部ギャグやと思う。この監督、悪フザケ好きなんちゃう?うーん、映画は監督で観なきゃあかんね~。俺は、こーゆうコメディータッチなB級テイストのモンスターパニック物は好きなんで、迫力もあったし、よかった方。違うノリをこの映画に求めてるなら、つまらんと思う。
なにわ君さん 7点(2004-07-14 20:13:02)(良:2票)
269.あまりにも評価が悪いのにいつも驚くけど、これはこれでとても面白いと思う。少なくとも昨今の子供だましもいいところの東宝ゴジラ映画よりは数十倍面白い。というか比べるレベルでもない。それに「GODZILLA」は日本版ゴジラと姿形があまりに違いすぎるって言うけど、そんなの当たり前じゃんかって感じ。だってこの映画は怪獣映画の「ゴジラ」に似た巨大生物が暴れまくるって話だからねえ。モンスター娯楽映画として最高水準のクオリティーを見せてくれる映画だと評価すべきだ。それにハリウッドが日本のゴジラとまったく同じ造型で「ゴジラ」を作った日にゃ、2度と日本で「ゴジラ」は作れなくなるよ。特に今の東宝の現状じゃあ……。
スマイル・ペコさん 8点(2003-05-26 19:09:03)(良:2票)
268.別に「ゴジラ」で無くてよいのでは?
凄くつまらないわけではないのだがリスペクトが足らない。
ハリウッドの乱用。勘違い。安売り。産業ゴジラ。並べるとこんな感じ。
ジャパニーズゴジラをもっと勉強しなさい。
mighty guardさん [映画館(字幕)] 4点(2016-11-22 12:09:13)(良:1票)
267.《ネタバレ》 エメリッヒ版 GODZILLA(〝ゴッ、ドジラ〟と呼称)

明らかに、R.ハリーハウゼンが特撮を担当した1953年の「原子怪獣現る」が創作のベースとなっている。ただ、日本の1954年のゴジラ第1作も同作に触発されて製作されたと言われていているので、エメリッヒ&デブリンのコンビは日本のゴジラの原点が「原子怪獣現る」であると考えた上での深いリスペクトだった…とも考えられる。だがしかし、そんな映画マニアックな背景に誰が気づくの?そもそもそ誰が喜ぶの?
それに水爆が爆発するイントロはシリアスな展開を予感させるのに、反して以後の展開は実に能天気というチグハグ感。さらには、モロ巨大トカゲで米軍から逃げ回るという、怪獣王らしからぬ体たらくで〝こんなのゴジラじゃねー!〟と(笑)日本中から反感を喰らい、興行収入は31億でも〝総スカン〟に終わった。そりゃ、しかたないのである。

しかしですね、単品の映画として見れば決してクオリティは低くないしイベント性が高くて楽しく、世界的に見れば興行的にも成功している。これがゴジラを名乗る映画で無ければ良かったのにねぇ…である。

余談だが、雄叫びとともに博物館の天井を踏み抜いて、T-rexの骨格標本を踏みつぶすという90秒の「劇場予告編」は、検索してでも見るべき秀逸の出来である。なので+1点とさせて頂きます。
墨石亜乱さん [映画館(字幕)] 7点(2016-08-20 10:12:05)(良:1票)
266.《ネタバレ》 ゴールデンラズベリー賞で最低リメイク賞を受賞してしまってるわけですが、「ゴジラ」なんて名前を付けちゃうからそうなるわけで、プロデューサーが言ってるようにこの映画は本来「原子怪獣現わる」のリメイク。資金を集めるために「ゴジラ」の名前を借りちゃってるだけなんだから、そりゃそうなっちゃいます。
「名は体をあらわす」で「ゴジラ」なんてタイトルじゃなく昔の「恐竜が都会に現れちゃいました」的B級映画だとしてみればごく普通に見られる映画です。
まぁとりたてて褒める要素もなく「ごく普通」以上の評価は出来ないですけど。
そしてそんな映画であっても製作予算は日本のゴジラ映画の10倍以上の1億3000万ドル。
そのおかげで映像表現だけは日本のゴジラじゃ全然太刀打ちできないレベルなんですよね。
その予算でほんとのゴジラを撮ってくれれば…という思いはこの10年以上後に実現するわけですが。

ちなみに、この映画のゴジラの最大の見せ場はこの映画ではなく「ゴジラFINAL WARS」です。
本家ゴジラへの当て馬として戦わされて瞬殺。北村一輝に「マグロを食ってるような奴はダメだな」と言われてしまうギャグ要員。
輝いてるぅ!
あばれて万歳さん [地上波(吹替)] 5点(2016-08-03 14:24:23)(良:1票)
265.あまりにゴジラとかけ離れているためか低評価されているが、明らかにエメリッヒはゴジラを撮る気はなかったと感じた。
これは『原子怪獣現る』のリメイクだ。
だが随所にエメリッヒ特有のオタクセンスが爆発しており、一級の怪獣映画となっている。いつか怪獣映画ファンたちに再評価されることを期待する。
ガブ:ポッシブルさん [映画館(字幕)] 8点(2016-08-02 23:34:31)(良:1票)
264.《ネタバレ》 妻投稿。■模倣というのは単なるパクリではなく、オリジナルに対する勉強とそれに対抗できる自分の解釈が模倣者には求められるのだと私は思う。その点からすると私はこの映画を支持できる。少なくとも監督は日本の怪獣というものは人間が上を見上げるものだということを理解しているからだ。■その上で解釈を変えてみた・・つまりゴジラの頭と人間の頭を結ぶ直線と地面との角度を、日本版の30度未満から、80度以上に変えてみたのだ。ゴジラがイグアナになったのも、この解釈の違いから来ている。あまり速度の出ない直立二足歩行の日本版だったら、80度90度の位置から人間が見上げる描写を描くにはかなり無理のあるものになっただろう。しかしティラノサウルス型になったことで、「人間の持つ巨大生物に対する畏怖」の描写に新たな要素が加わったのではないかと私は思った。■本作はアメリカの核実験に対する反省が表現されていないと非難されているが、怪獣映画を作るには軍隊の協力を得ないと作るのは難しいので、ストレートには表現できないという妥協はあると思う。それでも人を襲うためでも侵略のためでもなく、魚をとるためにマンホールから悠々と現れるその姿は現実のホホジロザメやライオンを見るときに感じる畏怖詠嘆が表現されていると思うし、それを米軍が発砲して全部がめちゃめちゃになる場面はそれなりにメッセージ性があるのではと思う。■ただラストのジュラシックパークとロストワールドには萎えた。
はち-ご=さん [DVD(吹替)] 9点(2009-04-14 20:09:02)(良:1票)
263.少なくともオープニングから最初のNY上陸までは、平成ゴジラより遥かによくできていると思う。しかしそのあとがグダグダ。ゴジラとしてではなく映画として面白くない。最後は某映画の露骨なパクリだし。街を壊さず火も吹かないゴジラなんてゴジラじゃないという意見をよく聞くが、そもそもゴジラの本質ってそこではないのでは? 本質を失っているという意味では実は多くの和製ゴジラも同じではないのか? 色々と考えさせられる映画である。
とかげ12号さん [映画館(字幕)] 4点(2005-11-03 15:05:27)(良:1票)
262.和製ゴジラに全く思い入れが無いのでそれなりに楽しめた。単純に「巨大な恐竜、ニューヨークに現る」というプロットで見れば「ロスト・ワールド」より出来はずっといい。とくにマディソン・スクエア・ガーデンでの逃走劇は建物の構造をうまく利用しているし、随所のユーモアも利いている。核実験の責任をフランスに押し付けたり、ヒロインがずうずうしいのは問題だが、エメリッヒがアメリカの軍隊を馬鹿にしたのはある意味貴重だったと思う。それからゴジラファンに言いたいが、最近の東宝の作るゴジラよりもつまらないと断言できるのか?
マイカルシネマさん [地上波(吹替)] 7点(2005-08-22 20:30:23)(良:1票)
261.ゴジラだと思わなければそれなりに面白い。ところで公開当時、テレビでアメリカのゴジラファンの人たちに日本のゴジラとこのゴジラどっちがいいかインタビューしてて、ほとんどの人が日本のゴジラのほうがいいと答えていた。
イニシャルKさん [映画館(吹替)] 5点(2005-03-11 23:22:11)(良:1票)
260.さてはて、日本版のゴジラの魅力ってなんだ?ハリウッド版のほうがはるかに怖いし、リアルだし、ミニチュアを蹴散らすだけの日本の怪獣よりもいいじゃんいいじゃん!!ですが、日本版のゴジラファンであり、すべての作品をみた僕にとっては、ハリウッドゴジラには致命的な欠点があります。日本版ゴジラは感情移入できます。がんばれーって。映画のなかにもゴジラの味方が出てきます。劇中だけでなく、メカゴジラと戦ったときも、メカゴジラの方が正義の味方のはずなのに、観客はゴジラの味方です(昔の宇宙人のやつは論外)。映画館を去る人は、ゴジラがまだ生きていることに期待感を覚えて帰ります。ゴジラはある意味ヒーローです。初代が国会議事堂を壊したときに自然と沸いたという拍手。そのとき以来ゴジラは観客の心をつかんではなさない魅力をもっています。ハリウッド版はどう考えてもゴジラはただの迷惑な怪獣で、人間の敵です。これではただのホラーですな。でも、ホラーとしてなら楽しめるから6点です。
NARCISSEさん 6点(2004-09-25 11:47:17)(良:1票)
259.どうみてもデカイだけのエイリアン。ゴジラなどという名前をつけるな!!
KINKINさん 2点(2004-09-23 22:41:31)(笑:1票)
258.これをゴジラと認めてしまってはねえ・・・ニューヨーカーはゴジラ松井と聞いてこんなトカゲを想い浮かべる訳でしょ・・・どちらかと言えばこのゴジラはイチローだよな。
亜流派 十五郎さん 2点(2004-09-19 23:46:51)(笑:1票)
257.ゴジラを苛めないで!!!(iДi)
cock succer blues leeさん [地上波(吹替)] 5点(2004-09-17 23:35:45)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 276人
平均点数 4.39点
0113.99%
12810.14%
2248.70%
33512.68%
43613.04%
55218.84%
64516.30%
7196.88%
8134.71%
9103.62%
1031.09%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.93点 Review15人
2 ストーリー評価 4.64点 Review17人
3 鑑賞後の後味 4.31点 Review16人
4 音楽評価 4.69点 Review13人
5 感泣評価 2.18点 Review11人
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【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1998年 19回
最低作品賞 候補(ノミネート) 
最低続編・リメイク賞 受賞 
最低監督賞ローランド・エメリッヒ候補(ノミネート) 
最低助演女優賞マリア・ピティロ受賞 
最低脚本賞ローランド・エメリッヒ候補(ノミネート) 
最低脚本賞ディーン・デヴリン候補(ノミネート) 

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