135.《ネタバレ》 踊るシリーズにしては面白くなかった。緊迫感がないし。何より、主人公である『交渉人』がぜんぜん活躍していない。犯人も最後まで分からずじまい。なんとも中途半端な映画であった。上映時間も長く感じた。踊るシリーズというだけの映画でしょう。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-05-05 16:48:49) |
134.《ネタバレ》 ネタを詰め込みすぎて、消化しきれていない感あり。話の柱となるべき(?)犯人との交渉の部分が一番ひどかった。表面的にそれっぽくしてあるだけで、全然中身がない。柱となる脚本がないのに演出だけ頑張りました、って感じの映画。 【クレイバード】さん [DVD(邦画)] 3点(2020-06-11 22:16:54) |
133.「踊る大捜査線」の本シリーズ2作に続く、スピンオフですが、前作2作では舞台としてお台場が想定されていたのに対し、こちらは東京都心部そのものが舞台。犯人に操られた試験車両が、地下鉄の路線を暴走する(この試験車両の風貌を見てると、なんでラピートがこんなところを走ってるの?とか思っちゃうのですが)。その謎の犯人に立ち向かうは、交渉人サンタマリア。 という訳で、パニック映画の要素を取り込んでいて、よくこんな撮影をやったもんだ、と感心させられます。地下鉄の構内・線路のさまざまな光景が登場し、エキストラもタップリ動員して、圧巻です。 主人公のサンタマリアは犯人との交渉役なもんで、基本的にはコントロール室で犯人とボソボソしゃべるだけですが、代わりに寺島進が街に出て暴走し、笑いとスリルを提供してくれます。 ヒッチコックを模倣したような後半の展開の先には、楽しくもバカバカしい顛末があり、しかしここでようやく主人公も、事件が起きている「現場」へと向かうことになる。少し苦味のある、大団円。 前2作よりも、楽しめました。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2019-08-15 18:38:09) |
132.《ネタバレ》 テレビシリーズから通しての「踊る~」ファンであっても、やはりあの“真下”単独主演映画というのにはいささかの懸念があった。まあそれでも、劇場に足を運ばせるのだから、この製作サイドは相変わらず(良い意味で)金儲けがうまいなあ~と思った。 で、本編についてであるが、率直に言って純粋に満足できる内容であろう。 脚本的には随所にご都合主義的なところが気になったり、時間の経過とともに寒々しさが際立つギャグシーンも鼻につくところだが、これまでのシリーズの雰囲気はある程度残しつつも、ストーリーの展開的には“決別”し、一つの独立したパニックアクションに仕上げたと思う。 同シリーズではこれまでも過去の名作映画のオマージュ的な要素が楽しみの一つであったが、今作はまさに現代版「新幹線大爆破」であった。交渉人真下を軸に据えながら、列車の衝突を回避すべく活躍する鉄道マン、地上での捜査班&狙撃班らの“協力”は娯楽性に溢れていたと思う。 主人公の真下正義よりも、捜査班の寺島進、狙撃班の高杉亘、爆破処理班の松重豊らそれぞれの現場リーダーが存在感たっぷりに描かれていたことが成功の要因だろう。 そして「新幹線大爆破」の主犯が高倉健という存在感溢れるものだったのに対し、今作の犯人は結局最後の最後まで姿を現さないという“ゴースト性”も実に現代的であり、アレはアレでありだと思った。 わりと何回でも楽しく観られる映画である。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-09-16 15:19:27) |
131.《ネタバレ》 まさに邦画の大作そのもの。この手の作品御用達の人間が適当にでっち上げた映画。某映画批評でベタ褒めされているのをみて、この人はこういう風に転ぶスタンスなのね、と幻滅した作品でもあります。 【kirie】さん [ビデオ(邦画)] 2点(2015-05-17 17:06:37) |
130.《ネタバレ》 いつ、どこで、だれと、だれが、どんな、素敵な、交渉をしたとゆうのでしょう…。國村さんは、いつ、真下さんを認め、懐柔する気になったのでしょう…。終始、わーわーぎゃーぎゃー喚く、寺島さんに共感できず、勘が鋭いキャラかと思いきや、何故かカエル急便を見逃す始末意味不明。キャラ崩壊。西村さんの指揮、なんだかどうして…。ヒントだしすぎ…。ネットで調べて終わりすぎ。なんでもっと早く爆破しなかったんだろか…。とか、言うのは言わずもがなにしたって、全てが小星には合わなかった…。 【小星】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-09-12 01:52:44) |
129.《ネタバレ》 踊るシリーズは好きだけど、スピンオフはダメだ。 やっぱり青島という強力なキャラで引っ張れないと苦しいか。 手に汗握る交渉の駆け引きで盛り上げてもらいたかったが、緊迫感がなかった。 落ち着いた口調のキャラの真下を軸に展開されても、緊迫感を出すのは難しい。 主役には主役にふさわしいキャラがあるはずだが、真下のキャラで主役は厳しい。 笑わせようとしているシーンも、あまり笑えないしプラスには働いていない。 クイズを出しながらゲーム感覚で挑む犯人も、結局捕まらなくて誰かもわからず。 なんともスッキリしない映画で、踊るシリーズの足を引っ張るような出来栄え。 【飛鳥】さん [地上波(邦画)] 2点(2013-01-03 00:31:25) |
128.《ネタバレ》 列車の暴走のアイディアはよかったですけど、交渉らしい交渉がなく残念。犯人の動機もいまいちわからずじまいで不完全燃焼でした。 【しっぽり】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-11-25 18:23:42) |
127.どなたか知らんが、ハリウッドの「交渉人」を見て、面白かったから似たような物語を作りたいと思いました。が、あまりにもいろんな方面での知識や経験がなさ過ぎて、ほんと真面目に映画作ってる皆さん申し訳ありません。っていう代物でした。これからも、CXによる日本映画のレベルがとてつもなくひどいレベルだと世界中の人々に周知させるような作品を垂れ流させないよう、力を注ぐ所存であります。Stop The CX. 【ぱぴんぐ】さん [地上波(邦画)] 0点(2011-08-22 02:46:23) |
126.キャラ設定とかストーリー背景や基本情報がシリーズモノとしてあらかじめ観客の頭に入ってるんで娯楽としては面白くは観れる。でもこの映画の制作にあたって制作側に入魂の気持ちはあったのだろうか。この映画はパロデとして作られているのだろうか。交渉人ってこの程度なの。サミュエルやケビンは唸らされたのに。その辺りは常に頭につきまとう。真下のキャラとユースケの演技で2時間持たすのは厳しい。彼自身が嫌いとかダメではないのだけど。むしろ好感もってるのに。國村や金田の演技は光るのに。制作側の志の低さからなんだろうなあ。3点は厳しいかもしれないけど、踊るシリーズの中の相対評価で。 【タッチッチ】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-01-27 11:07:09) |
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125.ちょっと抜けた感じの真下さんがクローズアップ。周りを引き寄せるパワーを感じました。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 7点(2011-01-01 00:19:01) |
124.《ネタバレ》 まぁ結構面白かったんですけど、、、最後投げっぱなしの終わり方でちょっとそりゃないっしょ~ 結局誰だか知りたかったな &犯人がヒントとして挙げた映画観たことないので観てみたくなりました 今度観てみよう(笑) 冷静に考えるとあまり(いや、かなり)交渉してないような気がしますが気のせい? ちょっと終わりがダイハードのような 指揮者役の西村さん似合ってないような 「お前 こんにゃろぅ バカヤロー」の刑事さんは面白い(一瞬ダイハードのB・ウィリスを思い出した) でも結局最後は「勘」ですか もう一ひねりあったらよかったかな的印象です 東京の地下鉄についても勉強にナリマシタ 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-12-18 19:47:41) |
123.今頃になって初めて見たが、なんというか「機動警察パトレイバー」の映画1作目を見てれば見なくてもいいような内容で、カラスの出し方など押井守監督を意識した演出も多く、本広克行監督がいかに押井監督のファンかというのが伝わってくるただそれだけの映画だった。地下鉄暴走シーンが目玉なのかと思ったらそうでもなく、中途半端に笑いをとろうとするシーンが多くあったり、役者の芝居を含め全体的に緊張感がない。真下が犯人と交渉するシーンもなんか本当にこんな交渉術あるのといった感じでつい突っ込んでしまった。「踊る大捜査線」の映画シリーズは2作ともまあこんなもんだろうという感じで可もなく不可もなくという感想だったが、これはさすがに駄作だろう。あと西村雅彦がクラシックコンサートの指揮者というのは違和感ありすぎで笑った。全体的に見てこの後のテレビスペシャル「逃亡者 木島丈一郎」のほうが面白かった本作だが、国村準と石井正則の「大京映画」コンビ(2000年下半期朝ドラ「オードリー」より)のかけあいに懐かしさを感じたのでそこにプラス1点。金田龍之介を見ると、錦之介の「子連れ狼」で演じていた阿部頼母をつい思い浮かべてしまう。そりゃ、インパクトありすぎる役だったもんなあ。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-09-14 21:40:59) |
122.交渉の妙が皆無、犯人に対して喜怒哀楽の感情が湧かない、手に汗握れない展開、何じゃこりゃと思う結末。脚本が端から破綻しているので面白くなりようがないのでしょう。 大掛かりな撮影は、腐った素材を使って豪華なお皿に豪華に盛り付けてるようなもので子供騙しの追いかけごっこに過ぎません。 |
121.《ネタバレ》 美しい空撮の夜景や、繁華街のネオンが車窓へ映り込むアングルのシャープさ、コンサートホールや管制室のスケール感、背景を行き交う膨大なエキストラなど、シネスコを効果的に使った奥行きのある画面処理が見事。ギャラリーを排除し、消去法的に画面を作っていく「テレビ的」貧弱さに比べ、撮影困難な都内実景と群集シーンを背景に検問・現場検証・特殊急襲部隊を派手に展開させるといった映画ならではのスケールに対する志向がうかがわれて好ましい。(最新作『踊る大捜査線3』でも、この物量志向は一貫している。)都内に展開する軍隊の図などは、押井守作品の豪勢な実写化といえなくもない。交渉のかけひきやら問答内容などは所詮、非映画的要素だという割切りが良い。そして、管制室内の人物を捉えていくステディカムの動きや、寺島進が地下鉄駅ホームの奥から手前まで一気に疾走してくる縦のアクションや、改札を強行突破するショットの活劇感覚などは非常に充実している。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 7点(2010-07-31 22:34:05) |
120.ムダに詰め込み過ぎ、リアリティ無すぎで、とにかく緊迫感に欠けた。國村隼と寺島進のキャラは好きです。 【おーる】さん [地上波(邦画)] 4点(2010-07-31 22:24:29) |
119.どこに交渉の醍醐味があったのだろうか? 緊迫感ゼロの映画だった。 【kure】さん [地上波(邦画)] 2点(2010-07-31 20:19:34) |
118.心理学少しでもかじったら、こんな決め付けや偏見は言わないだろうってことを、真面目な顔で判断する真下に唖然。ネットの厨房レベルにしか見えなかった。テレビの人ってバカなの? それともテレビの人ってこの程度で騙せるバカを相手にしてる仕事? という感想を持った。 【だみお】さん [地上波(邦画)] 0点(2010-07-16 16:56:17) (良:1票) |
117.途中までは悪くなかったと思う。が。 最後がひどい。あれでは誰も納得しない。 こういう奇をてらったことはマイナー作品でやりなよ。 100円レンタルでも高いと思ったのに 当時これをわざわざ映画館へ高いお金払って観にいった大量の犠牲者が出たかと思うと… 【虎王】さん [DVD(邦画)] 3点(2010-07-01 10:00:23) |
116.踊る大捜査線でなんでハリウッド映画作ろうとしてんのか。 もう製作意図というか、目的が分からな過ぎ。 スピンオフとか言っちゃってるが、踊る大捜査線の名前が無かったら、どうしようもないストーリー。 ドラマ当時では想像も出来なかった規模と、つまらなさ。 こまごました事件でも、面白いのは面白いのに・・・。 踊るの規模で赦されるのは、劇場版一作目くらいまでだと強く思った。 寺島進のキャラ出してる時点で、「踊る大捜査線」は死んだ。 【タックスマン4】さん [DVD(邦画)] 2点(2010-06-17 20:18:32) |