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吹けよ春風(1953)

[フケヨハルカゼ]
1953年上映時間:83分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1953-01-15)
ドラマモノクロ映画
新規登録(2008-09-04)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2010-07-29)【にじばぶ】さん
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監督谷口千吉
キャスト三船敏郎(男優)松村
越路吹雪(女優)淡路ひかる
青山京子(女優)家出少女
岡田茉莉子(女優)若い女
小泉博(男優)若い男
小林桂樹(男優)酔っ払い
藤原釜足(男優)酔っ払い
小川虎之助(男優)老人
三好栄子(女優)老妻
三國連太郎(男優)強盗
山根寿子(女優)
山村聡(男優)
島秋子(女優)ガソリン屋の娘
脚本谷口千吉
黒澤明
音楽芥川也寸志
撮影飯村正
製作田中友幸
東宝
配給東宝
美術小川一男
録音三上長七郎
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 脚本の谷口・黒澤がどういう分担だったか分からないが、こういう短編連作への好みをすでに黒澤が持っていたのか。乗客の人生観察をするインテリ傾向のタクシー運転手って三船敏郎に似合わないけど、まあいい。外苑を越路吹雪とデュエットしながら回るミュージカル的シーンなんか、似合わなさを突き抜けていて感動しちゃう。風船売り、マンホールの工事人、都電の乗客らがあっけにとられてタクシーを見送るあたりがたまらない。一番好きなのは、早慶戦帰りらしい二人の酔っ払い客(藤原釜足・小林桂樹)のエピソード。これから見る人のためにネタばらしはしないが、タクシーの屋根を人が這うボコンバコンという音の効果がよかった。映画として充実している一編。次に東京で暮らす大阪ものの寂しい夫婦のエピソードがあり、三好栄子があいかわらず達者。三国連太郎のタクシー強盗があって、最後に、おそらくBC級戦犯だったらしい山村聡が釈放され、子の待つ家に妻の山根寿子とためらいながら帰る、という時代ならではの話で締めている。当時の東京風景をたっぷり眺められて嬉しい一本。冒頭、新人の小泉博と岡田茉莉子がちょっとだけ出てた。
なんのかんのさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-09-05 12:19:53)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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