1.「あしたのジョー」の力石編。
それを90分内で収めようというのだから、それはとても凄まじい内容に仕上がっている。
ハショリだらけにも拘らず、ストーリーの流れはまるでビデオの早回しを見ているよう。
ただ放心状態のまま、画面をボーッと見つめるばかりだった。
主演の石橋正次は中々いい。70年代人気のあった俳優で、
野性味のあるマスクはボクサー役としては違和感なし。辰巳の丹下は・・・(自粛)。
その石橋正次に+1点。怒る気力などは毛頭起きない。
この映画を作った関係者に、敬意を表したいぐらいだ。興味がある方はぜひ。