ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜

[ラストレシピキリンノシタノキオク]
2017年上映時間:126分
平均点:6.00 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-11-03)
ドラマ戦争もの小説の映画化グルメもの
新規登録(2017-09-13)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2021-10-04)【イニシャルK】さん
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監督滝田洋二郎
キャスト二宮和也(男優)佐々木充
西島秀俊(男優)山形直太朗
綾野剛(男優)柳沢健
宮崎あおい(女優)山形千鶴
竹野内豊(男優)三宅太蔵
笈田ヨシ(男優)楊晴明
兼松若人(男優)
竹嶋康成(男優)
大地康雄(男優)
蛍雪次朗(男優)
脚本林民夫
音楽菅野祐悟
撮影浜田毅(撮影監督)
製作木下直哉
市川南〔製作〕
テレビ朝日(「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」製作委員会/製作幹事)
ジェイ・ストーム(「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」製作委員会)
電通(「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」製作委員会)
東宝(「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」製作委員会)
木下グループ(「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」製作委員会)
朝日放送(「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」製作委員会)
製作総指揮早河洋
企画秋元康
配給東宝
美術部谷京子
録音小野寺修
照明長田達也
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未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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1
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11.《ネタバレ》 うーん、ほろっとはする。
それにしても中国共産党のスパイはさすがにおかしい。中国国民党でないと歴史に合わない。
最後に出てくる料理の数々、全然おいしそうにない。高そうなのはわかる。
企画:秋元康ってのがなんかひっかかる。本筋はそこではないとわかっちゃいるが。
ほとはらさん [DVD(邦画)] 5点(2023-10-31 17:14:18)
10.《ネタバレ》 「満漢全席」

昔何かのマンガで見たことあるなあ。中華一番??美味しそうだなとは思ったがあまりのスケールの大きさにイメージはついてこなかった。そんなうっすらとした記憶の中にあった名詞が久しぶりに聞けました。最近料理に凝っていることもあり、最初から最後まで結構興味津々で見られました。特に最後のエンドロールでの、山形氏の「大日本帝国食菜全席」を現代版にアレンジした佐々木充版レシピもとても見応えがありました。家で趣味で作れるレベルではないのでなかなか参考にはなりませんが…あ、鮎の春巻きくらいならできるかもです(笑)
112品をひとつひとつ壁に貼り出していくとかも良いですね。あれだけでむしろ部屋のデザインとしてとてもファッショナブルにきまっていて、今の建築デザインにああいうのがあってもいいんではないかと思わされました。逆に良すぎて、いくら無尽蔵にお金を使えたといっても当時の満州であんな作りの建築をできたのかなという疑問はありましたけど。映像作品としてはとても良かったと思います。

ストーリーもとても好きです。冒頭のオムライスがすでにもう美味しそう。あんな風にお米をくるむんですね。うちでは普通にお米にかぶせるだけだわ(汗)孤児院の園長とか、本人の出自とか、出てくる人物たちとか、全てきちんと最後に整理して終わる、ひとつの映画としてとても綺麗な作品だと思いました。特にストーリーに不満もありませんでした。はじめっから疑問だった、「なんでこの人にこの依頼が来たんだろう」という疑問も最後きちんと解けましたし。まあ、当時の軍があの既成事実作るためだけにお金と手間かけすぎだろうとは思いましたが。

良い映画だと思います。料理好きな人はぜひ。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-03-01 22:04:58)
9.《ネタバレ》 きれいな映画です。絵的にもストーリー的にも。そのせいか、最初から最後までさらさらさらと流れてしまう印象があります。レシピのない所から料理を作り出す人はすごいです。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-02-09 23:22:24)
8.《ネタバレ》 豪華なキャストで製作された邦画の大作です。ストーリー展開のテンポも良く最後まで一気に観ることができました。結局、主人公を更生?させるために周囲の人たちが仕組んだ事だったということですが、そこまでしないと伝わらないかなあとは思いますが。映画の中で出てきた料理はどれもとても旨そうなので、お腹が空いた状態で観るときついかもしれませんので要注意!
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-01-27 10:37:43)
7.《ネタバレ》 あまり予備知識なく見始めたら、気になる役者さんが複数出てたので、ついつい最後まで。
淡々と描かれるレシピの結末に『お前だ!』シリーズが絶妙に絡んで、なかなかのストーリーでした。
まぁ料理の内容と一緒で、コネクリまわし過ぎと言えばそんな気もするけど。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-01-27 02:43:38)
6.《ネタバレ》 見応えあったなぁ。
さすがベテラン滝田洋二郎。

前半1時間と後半1時間がまったく違ったニュアンスの、贅沢な映画。
前半はレシピ作りへの格闘の日々。
そして後半は軍の野望と仲間への苦悶。
そこに現代の二宮くんが謎解きをしていくという本当に豪華な内容。

あまり美味いものなど食わないのだが、豪華な料理とはこんな映画のようなものかもしれない。
最後、舌にじわ〜と広がる味のように、感動の涙がじわ〜と頬をつたわる。

この映画が事実かどうかはともかく、秋山徳蔵さんというモデルがいたらしい。
このレシピが本になっているという。
早速、図書館で借りてみよう。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2018-10-14 13:11:05)
5.《ネタバレ》 暗殺計画をなぜ打ち明ける必要があったのか、疑問です。犯人を中国人の楊に仕立てあげるのであれば言う必要なかったのでは。
火事の中から、持ち出せたラストレシピは、新品同様の美しさ。そんなことある?
家族に起きた真実が繋がっていく辺りは、ベタですけど嫌いじゃないです。
2時間越えでしたけど、苦なく最後までみれました。
へまちさん [DVD(邦画)] 5点(2018-09-29 04:39:06)(良:1票)
4.恐らくこれは、下ごしらえの段階ですでに間違った方向に行っていたのでは?そのことに気付かずに、あるいは、気付いたけれどもオーナーに逆らえずに結局、そのまま調理してしまったか。とにかく全然おいしくなかったです。はい。
Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 3点(2018-07-17 21:18:34)
3.《ネタバレ》  一度食べたらその味を忘れない。それが大事なことだと確か『王様のレストラン』でも言っていたな。でも、一番大事なのはそれを再現できることじゃないのかな?まあいいけど。

 劇中、麒麟の舌の説明を聞きつつ「なんでタイトルが『記憶』なの?」と思ったが、お店の火事のシーンで鮮やかにそれが解決される様が見事。このシーンの二宮君の瞳に炎が蘇る描写で、それを表現したのは凄いと思った。
 途中、二宮君が「思いを込めて料理を作れば、おいしいと言ってもらえる、というのはどうか?」みたいなセリフを言うシーンで、それを口に出す(セリフで言っちゃう)かぁ?と思ったが、心配をよそにそれを超えて物語は感動的に展開した。
 才能あるものがそれに溺れて、周りとの軋轢を生みやがてダメになってしまう。遂に本人もそれに気づき、生き方を変えて幸せを取り戻す。シェフとギャルソンの違いはあるが、前述のドラマ『王レス』もそうであったように、このプロットは王道なのだと思う。それを大戦中の日本軍の陰謀を絡めつつ、料理人の魂を込めたレシピと思いをつなぐ歴史の物語としたのは、面白かった。誰かのセリフで「のちに軍部が盧溝橋事件を起こし」と言ってたので、その前に実現しなかった陰謀事件という態なのだろう。

 アイドルメンバーの映画と言って低評価をするには、能わない映画であると思う。
 この物語に付け加えるには、蛇足的な感じもするが、エンドクレジットと共に映し出される佐々木充作の料理の詳細も見たかった。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 8点(2018-05-30 21:28:16)
2.《ネタバレ》 映画を観てて、心の底からくだらないと思ったのは久しぶり。
いや、映画そのものではなく、ストーリー上極めて重大な「陰謀」の正体が。
わかった時点で、あまりの馬鹿らしさに席を立とうかと思ったくらいに。
原作通りとしたら、そこまで無知なまま歴史が絡んだ物語を描いてしまう小説家に呆れかえってひっくり返る。
同時に映画の企画段階でストップや修正ができる真っ当な常識を持った人間がいなかったことにも。
ただ宮崎あおいは可愛いかったので、それだけは評価できって5点
陸軍を悪者にするのは問題ない。されるだけの行為を積み重ねた組織だから。
けれども、組織としての行動原理、そして正史で行ったことと全く真逆の行動をとらせるなら、
たとえ架空とはいえ、すこしでも論理を積み重ねるべきではないか
rhforeverさん [映画館(邦画)] 5点(2017-11-07 08:12:10)(良:1票)
1.《ネタバレ》 俳優自身が料理を実演するショットと、プロの手さばきと食材の質感を見せるアップショット。
それぞれを適切に組み合わせて違和感の無い調理シーンが出来上がっている。
が、二宮和也の包丁さばきより、綾野剛のチャーハン炒めの方がアクションとして
断然映画映えしてしまっているのが少し悲しい。
体型の問題なのか、姿勢の問題なのか、そもそも二宮は立ち姿が貧相で映画の被写体として
まるでサマになっていないようなのだが。

夕陽の満州鉄道を遠望しながら西島ら四人が語り合うショットの、レトロ調の画面の哀切。
燃やされるレシピと、その炎の照り返しを受ける西島の凛とした表情。
その赤く照り返される表情のイメージが、娘から孫へと受け継がれる。

育ての父の遺影を前にカツサンドをほおばる二宮に涙でも流させたら最悪だったが
そこでギリギリで踏みとどまったのはさすが。

そしてレシピに添えられたモノクロ写真の数々。癪だが、やはり写真というものには泣かされる。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 7点(2017-11-05 08:54:27)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
319.09%
400.00%
5327.27%
6327.27%
7218.18%
8218.18%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 0.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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