1.《ネタバレ》 今まで小さな頃に死んだと聞かされていた父親の悲報。遺産があるというのでウキウキして弁護士に会いに行った主人公でしたが、その遺産とは・・・象さん。自宅じゃ勿論飼えない。そもそもいらない。しかし強引に押し付けられ、主人公と象さんの前途多難な旅が始まる・・・というちょっと変わったロードムービーです。結局動物園とサーカス団で引き取ってもらえそうという事で、そこを目指して旅に出るわけですが、象との心のつながりが段々と強くなっていくのが微笑ましいです。洪水のシーンではハラハラしながらいつのまにか主人公と一緒になって象のヴェラを応援していました。象好ききな方、動物好きの方には特に観て欲しい作品です。またまずいシーンもないのでお子さんとも楽しめる作品です。タイトルの「小さな」というのはシャレなんでしょうかw大きくて素敵な贈りものです。