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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2735
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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41.  アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス
いやぁ、これは珍品にして掘出物であるシュワちゃん23歳でのデビュー作。胸を始めとした「筋」と名の付くところ全てが人間離れしたパンパン具合。全編に亘っての「棒」な台詞回し&キレ無くぎこちないアクションが何故か微笑ましい。ストーリーが意外と小じっかりしており、ネズミ男のようなプリッツィもなかなかの味わい深さ。大勢の悪漢達が素手で立ち回っているのに「誰か撃てよ」と突っ込むのは野暮なのでしょう。この後、大スターとなり富と名声を得て、挙げ句に知事としての名誉も得るというのを当時のキャスト・スタッフは誰も想像しなかったのではと思うシュワちゃんの超人振りが感慨深い作品です。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-04 19:11:27)
42.  アウトランダー 《ネタバレ》 
お目当てはジョン・ハートであり、ハリウッド最多死亡回数を誇る名優の死に顔を拝む事。バイキングの王として違和感ないお姿で、登場して間もなく娘と剣を交えているのに「ま~た女と闘ってるわ、ホンマにもう・・」(苦笑)その後出番も多くて久々の拝見でも端正な語り口に相変わらず惚れ惚れ。死亡フラグはしっかり立っており「そろそろかなぁ、まだか、まだか」と待ち焦がれていたら流れ星のようなシーンでのご退場に「何やこれ、何でやねん、・・・・略」監督・脚本家・プロデューサーを叱り飛ばしてやりたい(憤) 目新しさを狙ったかのSF要素は空回り、光る怪物の設定上としても戦闘場面の暗さに肩がこる、禍をもたらした本人が王に治まるというご都合主義な脚本、一切合切が目的外で目くじらも立ちません。返す返すも・・・・自粛。
[DVD(字幕)] 6点(2021-05-04 18:53:36)
43.  アトミック・ブロンド
リスト奪取と二重スパイの発見というありきたりな筋立ての中で主人公が如何なる魅力を発揮するか。シャーリーズ・セロンはアクションはもとより決して腹の内を見せないエージェントを好演しています。こだわりのアクションに見合ったストーリーをと思ったのでしょう。「三十九夜」が浮かんだスパイグラス(エディ・マーサン 好演に+1点)が目を惹いたのですが、詰め込まれ過ぎた話に集中しようとしても彼女の大立ち回りに阻まれて分かろうとするのを諦めました。キレッキレアクションが持ち味のソフィア・プテラとの一騎打ちを期待していたのですが。どういう意図でああいう関係にしたのか意味不明です。
[DVD(字幕)] 6点(2021-05-02 02:54:23)
44.  アリバイなき男
オープニングクレジットのリー・ヴァン・クリーフ、ネヴィル・ブランド、ジャック・イーラムに座り直しました。三者共々ナイスな悪党ぶりで主役を大いに引き立てるナイスキャスティング。物語も冒頭から惹き込まれ先行きが想像出来ない展開にテンションが上がる一方。しかし! 結末=鉄棒競技で高難度の技を連発しながらも着地で尻餅! 一気に脱力弛緩、溜息が出ました。三悪人の若く瑞々しい姿を目に出来たので良しとします。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-04-08 01:40:09)
45.  あなたは私の婿になる
サンドラ・ブロックの硬軟織り交ぜた好演のお陰で偽装結婚ものの「グリーンカード」から感じた胸糞悪さはなかったのですが、邦題に見合ったベタな展開でライアン・レイノルズの心模様の曖昧さに明後日には忘れているであろう平板な作品です。
[DVD(字幕)] 4点(2021-03-10 16:51:03)
46.  雨に唄えば
嘗てはいきなり歌い出すのに拒否反応が起きるミュージカル作品ですが、情熱が迸るジェームズ・キャグニー、妖艶なジョージ・ラフト、そして二人を併せ持つフレッド・アステアに接し嵌っています。本作でのジーン・ケリーは踊るジャッキー・チェンとも言えるアクロバティックさで身体能力の凄さに目を見張りますが、先の三人から受ける胸の高鳴りは感じられません。しかしながら、雨中の Singin' in the Rain は、土砂降りの中ずぶ濡れになっても 濡れて行こうや! 陽気に行こうや! の心意気に心震えた名場面で「これを見ずして死ぬなかれ」サイレントからトーキー移行期の大きな時代の変化に適応出来るか否かをコミカルに表したストーリーもしっかりしており(ジャズ・シンガーは鑑賞済。部分トーキーで、ある意味驚きました)、ジーン・ヘイゲンの憎まれ役に拍手喝采。シド・チャリシーの脚線美に見惚れるものの、冗長だったブロードウェイ・ミュージカルに-0.1点。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-12-06 11:18:35)(良:1票)
47.  足ながおじさん
展開は予定調和でダンスはアステア作品では通常運転。撮影中に愛妻が病死し周囲の励ましで降板を回避したという、何時も以上に素敵に感じた笑顔の裏に隠されていた事実に胸が詰まります。フレッド・クラーク&セルマ・リッターの名バイプレーヤーぶりも心地よい良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2020-11-28 17:35:25)(良:1票)
48.  アイザック 繋がれし少年
リー・ヴァン・クリーフ登場時、三下野郎ぶりに本当にリー・ヴァン・クリーフなのか一時停止で確認。鼻は彼なのですが、弛緩した顔つきは哀愁とは無縁でやっつけ仕事をみせられました。ストーリーも同じ類い。更に邦題も。繋がれてたのは少年じゃないでしょ(怒)
[DVD(字幕)] 2点(2020-09-01 11:35:34)
49.  青空に踊る
WW2中、撃墜王アステア10日間休暇中の束の間のロマンス。一目惚れしてからの展開は時間が無いとはいえサイコパスなストーカーにしか見えなくてイライラ「早く踊って!」ダンスシーンではアステアに付いていってるジョーン・レスリーに目を奪われる。18歳とは到底思えない成熟な姿を見せる彼女にプラス2点。戦意高揚モノとして「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ」程に突き抜けた感は無い。ロバート・ライアン共演に「ラッキー♪」喜んだものの全く当たり障りのないキャラクター。全てに亘って程々でこじんまりした作品。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-10 12:08:17)
50.  悪女(2004) 《ネタバレ》 
1800年イギリスが舞台。生まれた家柄が人生を決めるかのような時代に上流階級を目指してのし上がるベッキーの物語。美しいけれど気品に欠けるお顔(ゴメンチャイ)のリース・ウィザースプーン演じるベッキーは「臆さない」力強さがあったものの全く悪女ではなく邦題が不適切。落ちぶれて泣きを見るのかと思いきや1周回って元の位置のような結末に、そんな都合の良いハナシがあるのか! 素直に喜べない。ガブリエル・バーンがどう絡んでくるのか興味津々だったのが、ペランペランな人物でつまらん退場劇にため息。意外と長さは気にならなかったけれど印象薄い作品。
[DVD(字幕)] 6点(2020-05-24 02:31:43)
51.  アイリッシュマン
シネマート心斎橋へ喜び勇んで出かけました。物語は戦後米国裏社会ギャングものとしてあるある話であります。 パチーノ>ペシ>デニーロ>>>>カイテル。 ホッファを演ずるパチーノはお下品で退く事を知らない唯我独尊振りで、「パチーノと言えばスピーチ、スピーチと言えばパチーノ」面目躍如のシーンには「アル様素敵!!!!」叫びたい衝動に。いやぁ、こういうお姿を拝めただけでも鑑賞の値打ちがあります。 ブファリーノを演ずるペシは往年の狂犬の如き切れ味は無い静かな面持ちながら、絶対服従を強いる凄味は物凄い存在感。 二人の板挟みに身悶えるシーランを演ずるデニーロは流石の名演だけど、何かが物足りない歯痒さがありました。 ハーヴェイ・カイテルの影の薄さが残念なところ。 無法の限りを尽くしたギャングが心身ともに老い衰えて孤独のうちに廃れ行く姿がうら悲しい。 VFXで若返ったお顔を観ながら、70代レジェンドの面々は100まで現役を続ける事が可能である事に嬉しくなっちゃいました。
[映画館(字幕)] 9点(2019-11-24 22:16:21)
52.   《ネタバレ》 
雨降の光景に美しさを感じる私にとっては雨が人の心を狂わせるとは思えなかった。 娼婦に対する宣教師の言動は、魂の救済という名の洗脳であり、独善さは「ターミネーターT-1000」のように人の心を絶対に分かり得ない姿で、怒りを通り越して空恐ろしさを味わう事に。そのような彼が欲情を露わにするシーンでのウォルター・ヒューストンの役者魂炸裂の演技に息を呑む。部屋での出来事を一切見せない演出からの結末に唸らせられる。娼婦の策略だとするのは考え過ぎだろうか。余韻の深い作品。
[DVD(字幕)] 8点(2019-11-21 16:20:46)
53.  アタック・オブ・ザ・ジャイアントウーマン
街を踏み潰す復讐鬼と化したジャイアントウーマンが当局との死闘を経て壮絶な最期を遂げる、と言う物語を期待した私をあざ笑うロジャー・コーマンの高笑いが聞こえてきそうな一品。脚本・演出・演技、全てが幼稚であり、胸糞悪さはないものの「アホクサ」で埋め尽くされる一品。グラドルのようなナイスバディな(死語?)三人が惜しげも無くこれでもかっとボイン(死語?今時は巨乳と言うのかな)を晒す(途中から夜店のヨーヨー釣りが浮かんじゃった)のに男性諸氏は楽しめるかもしれない(違ってたらゴメンチャイ)
[DVD(字幕)] 1点(2019-09-14 00:28:06)
54.  明日に別れの接吻を 《ネタバレ》 
冒頭裁判シーンで被告席に居ない事でその末路が分かるジェームズ・キャグニーは残忍さに加えてしたたかで狡猾な小悪党を持ち味全開で魅せてくれます。溜めに溜めてから果てる妖怪みたいな表情は余人には出せない名人芸。(ムックリ起き上がってくるのではないかとハラハラしました) 手堅い演技の脇役の面々皆を霞ませてしまうキャグニーの「小さな巨人」ぶりを改めて思い知らされる一品。
[DVD(字幕)] 8点(2019-09-07 19:24:51)
55.  嵐の三色旗 《ネタバレ》 
原作未読。乱世の中で、私の中の永遠のヒーローである岩清水弘による「君のためなら死ねる」を体現したロナルド・コールマン(今作では髭無し)の抑えた演技の中に溢れる切なさに身悶え。祭り会場の如き熱気に包まれた処刑場に「自由・平等・博愛」が聞いて呆れるフランス革命の黒歴史を初めて知る事となりました。迫力満点の映像による見応え十二分の秀作。
[DVD(字幕)] 8点(2019-07-28 19:23:12)
56.  アラジン(2019)
アニメ版未見。「バグダッドの盗賊」(1940年・イギリス)に多大な影響を受けていると思われる本作。ストーリーは及ばず、映像美は79年間の技術進化で流石の迫力だけど、あの時のように心底見惚れるというものではなかった。ウィル・スミスの安定感ぶりとジャスミンの心折れない歌力に+1点ずつ。
[映画館(字幕)] 7点(2019-07-17 22:01:06)(良:1票)
57.  アブノーマル・ウォッチャー 《ネタバレ》 
大家のオッチャン。変態だけど見た目は上品・善良・普通の人間、ではなく、見た目そのものがこれ以上ない程気色悪い変態。やる事もこれまた気色悪さマックスの変態。ハズレ作品かと思ったけれど、変態が暴走するだけ、ではなく、出産間近の若夫婦の不倫ドラマが上手く絡まり合ってなかなかの見応え。旦那の浮気現場(そもそも自宅に引っ張り込むのはアカンでしょ)を覗き見するオッチャンの表情が何とも言えない気色悪さ。怒っているのかそそられているのか。迷宮入りしてしまうっぽい展開に無理筋を感じた矢先のラストショット。オッチャンの満面の笑みに驚愕。この結末も無理筋そのものだけど記憶に留まりそう。
[DVD(字幕)] 7点(2019-05-15 20:35:04)
58.  アタック・オブ・ザ・キラー・ドーナツ
トマト⇒ドーナツの順番での鑑賞が良かったのか、結構楽しめました。キラードーナツ達の文字にしにくい唸り声(?)はキラートマトを思い起させます。38年の歳月で進化した映像技術なのか、整列したドーナツが身を捻って睨みつける(?)姿はトマトには無い不気味さでありました。登場人物及びストーリーもおおよそ筋が通っていて笑える部分もそこそこありました。音楽もいい感じです。ラストシーンが無駄に長いのが難点かなぁ。それと汚いシーンがあるので、ドーナツ食べながらの鑑賞は避けたほうがよろしいかと。
[DVD(字幕)] 5点(2019-04-27 09:03:19)
59.  アタック・オブ・ザ・キラートマト
予備知識ゼロで鑑賞。トマト大好き、トマトジュース大好き、ブラッディメアリー大好き。愛しのトマトがコケにされた悶絶駄作。アカンわ。
[DVD(字幕)] 0点(2019-04-26 14:17:23)
60.  暗黒街(1927)
序盤はブルの馬鹿みたいな俺様キャラと、ブルの右腕としての活躍が描かれないロールス・ロイスにギャング映画らしさを感じられず、サイレントなのでこんなものかと眺めていました。途中から三角関係のメロドラマとして盛り上がってゆき、「人生を凝縮した数時間」に於けるブルは前言撤回の一匹狼に相応しい姿で痺れました。エドワード・G・ロビンソン、ジェームズ・キャグニーを始めとする多くのスターが活躍するギャング映画の先駆けとなった作品に敬意を表しての8点。
[DVD(字幕)] 8点(2019-04-18 01:53:59)
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