1. アンネの日記(1959)
実話を元に制作されたことを念頭に置くだけで、サスペンス感が何倍にも増します。本棚の向こうに警官が迫る場面など、こちらまで息が詰まりそうでした。 [DVD(吹替)] 10点(2020-02-27 19:11:43) |
2. 悪魔のいけにえ
ホラー映画は数多く観てきましたが、本当にこいつら狂ってる!と思えたのはこの映画一本だけ(実際撮影現場は壮絶だったとか)。レザーフェイスの部屋には、大量の牛・豚・鳥などの死骸が放置されていますが、人間もそれらの家畜と同然に扱われているんですよね。殺す相手を人と認識しているか、していないか。それが後発のホラー映画とは一線を画すポイントかと思います。あの殺戮一家の精神構造を考えると寒気がする思いが。本当は10点以上を上げたい、それくらいの傑作です。(1年ぶりに鑑賞)やっぱりこの一家、怖いですね。彼らに襲われるか、この場で自殺するか、どちらかを選べと言われたら、自分で死ぬほうを選ぶでしょうね。 [DVD(字幕)] 10点(2004-06-09 17:17:00) |
3. アンタッチャブル
印象に残るシーンの多さが自分的に傑作かどうかを決める条件とすれば、この映画が最高傑作です。とにかく一人一人の役者の演技が様になっていてカッコイイ。音楽も何度聴いても飽きないほど素晴らしいです。 10点(2003-09-17 16:56:24) |
4. アダムス・ファミリー2
コメディ映画は裸の銃を持つ男、オースチンパワーズ、ミスタービーン他いろいろ見たけど、このシリーズのブラックさが一番楽しい。アダムス一家、殺人鬼デビー、キャンプのホスト二人など全員が常識からズレており、そういう人たちのやり取りがいちいち面白かった。 [DVD(吹替)] 9点(2011-05-15 16:17:27) |
5. アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
当時、事件が話題になったことを憶えています。なんてひどい人間だと思いました。でも、映画鑑賞後、人間そんな単純に総括できるものではないと感じました。この映画も真実だけが描かれているわけではないようです。確かなのは、彼女がトリプルアクセルを成功させる実力者だったこと、実力に見合った人生を送れなかったことですね。 [DVD(吹替)] 8点(2019-02-03 22:46:05) |
6. アナと雪の女王
●冬の風景は実に美しいし、キャラクターの動きもなめらかですね。CGは一体どこまで進化するんでしょうか。●吹き替えの声優さんたちの演技も魅力的です。プロだから当然といえば当然ですが、いきいきとして作品にマッチしています。●ストーリーが弱い気がしますが、メインのお客さんが子供であると考えると、十分じゃないでしょうか。●劇場の大画面で見たくなる作品です。 [DVD(吹替)] 8点(2014-11-24 14:11:58) |
7. アマデウス
天才ってのは、ネジが一本外れてるくらいでないと、そう呼ばれないのでしょうか。私は凡人なので分かりませんが。 [DVD(字幕)] 8点(2009-02-06 00:55:09) |
8. アイアンクロー
《ネタバレ》 40年来のプロレスファンです。「呪われた一家」と私もかつて耳にしたエリック家の物語とあっては、放っておけないと鑑賞。タイトルとは裏腹にプロレスシーンもアイアンクローを決める場面も少なかったですが、父親エリックを中心に歪んだ家族がケビンの代になって再構築されるという、なかなかに見ごたえあるドラマだったと思います。色々不幸があったけど、最終的にケビンが幸せな着地をしたので後味は良いかと。 [映画館(字幕)] 7点(2024-04-28 23:54:39) |
9. アイス・エイジ
子ども向けだからか、始まって20分で筋が読める、予想を絶対に裏切らないところが作品の強みであり、弱点なんでしょうね。 [DVD(吹替)] 7点(2021-09-12 00:32:21) |
10. アンドロメダ・・・
《ネタバレ》 未知の感染症パニック映画と聞いて想像する、「人々が病気でバタバタと倒れる、死ぬ」映像が一切ないことにまず驚きます。 物語の進行も、現地調査はほとんどなく、厳しく隔離された研究施設内で地道に細菌の性質を究明し、その明らかになった特徴で サスペンスを演出するというもの。現代でリメイクするなら、CGを駆使して派手に飾りたい欲を我慢できないでしょうね。良作。 [DVD(吹替)] 7点(2019-10-21 17:54:15)(良:1票) |
11. ある戦慄
自分ならあの場面でどうするだろうと想像させてくれる映画です。不良二人に脅されているときも、彼らがのされた後も 全く協力しようとしない乗客たちの姿が印象的でした。 [DVD(字幕)] 7点(2015-06-05 23:22:50) |
12. アダムス・ファミリー(1991)
感覚が普通の人間とはズレている一家だけど、家族愛は本物。フェスタ―が徐々にアダムスに馴染んでいくのが楽しい。 [ビデオ(字幕)] 7点(2012-12-22 14:41:47) |
13. アルカトラズからの脱出
クリント・イーストウッドは、ここでもやっぱりヒーローなんだけど、仲間とじっくり脱獄計画を練り、看守の目をくらましながら少しづつ実行していく描写がとても良い。派手さを抑えた作りがクリーンヒットした好例かと。 7点(2004-08-14 16:51:22) |
14. アウトロー(1976)
《ネタバレ》 農夫がどうやって屈強な仇に復讐するのかな?と思ったら、すぐいつものイーストウッドに。でも、新しい家族を増やし、彼らの助けを得て目的を果たす筋は悪くないと感じます。 [DVD(字幕)] 6点(2022-02-25 10:39:36) |
15. アラジン(1992)
期待ほど面白くはなかった。ディズニー映画では身分違いの恋愛は多くあるのに、アラジンがウジウジしてるのが珍しかった。男性が選ばれる側に回るシチュエーションはこの辺りから始まったのかな? [DVD(吹替)] 6点(2021-08-28 07:00:18) |
16. アナと雪の女王/家族の思い出
オラフみたいな楽しい奴がいたら、きっと癒されるでしょうね。頑張ったのが報われて良かった。でも、ケーキを鳥にさらわれた場面が一番笑った。 [DVD(吹替)] 6点(2021-06-30 22:13:28) |
17. あなただけ今晩は
《ネタバレ》 殺人犯の汚名を着せられる瀬戸際で本当のことを言わないなんてありえないと思いますが、最終的にクスッと笑わせて終わるのはさすがビリー・ワイルダー。ラストのアレにはびっくりした。 [DVD(字幕)] 6点(2020-12-05 10:47:07) |
18. アイアン・ジャイアント
ベタ尽くしでも高い価値があると感じる作品の一つ。破壊力はともかく、あの復元力は反則だと思うが。 [DVD(吹替)] 6点(2020-09-20 13:28:26) |
19. アバター(2009)
《ネタバレ》 ・CGというものは量が多すぎると、かえって醒めてしまいますね。ターミネーター2の時はポイントポイントで活用してあれだけの衝撃を与えたのに。・モロに白人酋長ものですね。敵役の大佐が心も体もマッチョで笑ってしまいます。でも、テクノロジーで劣る者が団結して勝利するカタルシスは十分感じました。 [DVD(吹替)] 6点(2019-10-16 15:11:08) |
20. アパートの鍵貸します
《ネタバレ》 フランがアパートに居座りだしてからが長く感じた。ジェフからバクスターに心が移る経過の描写が必要としても、自殺を図るほど好きだった相手を吹っ切れるだろうか、何かをきっかけにまた不倫男のもとに戻るんじゃないかと不安だった。しかし、バクスターが終盤、身勝手な上司の要求を蹴ったように爽快な場面もあったのでこの点数。 [DVD(字幕)] 6点(2017-12-08 22:21:15) |