1. ギター弾きの恋
天才ギタリストの不器用な生き方を悲哀を込めて見せてくれる。ショーン・ペンの演技は実に巧くキャラクターを表現している。彼の彼女役のサマンサ・モートンも難しい役どころを見事に演じていたと思う。しかし、ストーリー展開に感動が薄く、あまり心に残る映画ではなかった。 5点(2003-06-08 01:31:52) |
2. ギフト(2000)
恐怖感に満ちた映画の雰囲気は流石サム・ライミだと感じた。彼は本当に恐怖を引き出す演出が巧い。ストーリーは見方によればありふれているけど、監督の演出と俳優陣の印象的な演技で見応えのある映画に仕上がっている。 7点(2003-06-07 18:16:50) |
3. 気まぐれな狂気
そんなにまとまりのあるストーリーではないけど、ラストは非常に切なく哀愁があった。 5点(2003-06-07 16:44:43) |
4. キス・オブ・ザ・ドラゴン
アクションシーンは見応えがありジェット・リーのキレには感服したけど、ジャッキー映画等と比べるとユーモア性がないぶん観ていてダレる感があり楽しめなかった。アクション映画として及第点ではあるのだけれど。 6点(2003-06-07 00:50:26) |
5. キャスト・アウェイ
ほぼ一人芝居のトム・ハンクスの演技力は相変わらず見事。無人島のサバイバルシーンを飽きさせることなく集中して見せてくれる。ゼメキスお得意の小道具の使い方も面白かった。ラストが意外に切なかったこともいい印象を与えてくれる。 8点(2003-06-05 15:35:53) |
6. キンダガートン・コップ
まあそれなりに楽しめるけど、中途半端で軽い感じは否めない。シュワちゃんの普通のアクション映画における冒頭の平和に暮らすシーンがずっと続く感じ。コメディというものは演技力の高さが求められることを実感する。 5点(2003-06-04 11:33:01) |
7. キングコング2
かなりぐだぐだ感は漂っていた気がする。まあ、駄作でしょうね。 3点(2003-06-03 13:54:15) |
8. キングコング(1976)
《ネタバレ》 ラストのキングコングの心音が弱まっていくシーンなどはなかなか感動的だ。キングコングという怪物映画で人間の理不尽さと怪物的行為を描き出したあたりは秀逸なところだ。 7点(2003-06-02 20:56:16) |
9. ギルバート・グレイプ
この監督の作品はどれも感動的なことは確かなんだけど、そのテーマはとても深く辛辣だ。もっとギトギトしてもいいテーマをやさしい空気感を持つ作品に仕上げるところが素晴らしい。最初はジョニー・デップを見るために観た映画だったんだけど、この映画の場合、やはり注目すべきはディカプリオだと思う。 8点(2003-05-28 13:35:44) |
10. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
ここにきてこういう作品をつくり上げるスピルバーグ監督の映画に対するチャレンジ精神に感服する。やはり彼は誰が何と言おうと現役映画監督の頂点に立つ人物だと思う。娯楽映画の真髄という感じだった。 8点(2003-05-26 02:45:11)(良:1票) |