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あばれて万歳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1201
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  キック・アス 《ネタバレ》 
映画中に主人公のモノローグでも語られますが、「大いなる力には大いなる責任が伴う」というスパイダーマンのセリフへのアンチテーゼが本映画の最大のテーマだと思います。 「大きな力には大きな責任が伴う…じゃぁ力のない者には何の責任も伴わないのか?」 もちろん実際にはそんな事はないわけで、力があろうとなかろうと、人間が生きている限り何かの責任は常にとらなくてはいけないわけです。  そうは言っても力はないわけですから、責任とか言われてもかなり困るわけですが…人生ってほんとに大変ですよね。   
[地上波(字幕)] 9点(2013-10-14 01:27:20)
2.  ギャラクシー・クエスト
..すんばらしい映画。   皆さんご指摘の通り、最も綺麗なシガニーウィーバー(当社比)を拝見できる映画。   あと、メークの関係か知らんが、昔のテレビ放映版当時の艦長(ティムアレン)が TOKIO のリーダー(城島)にクリソツ!  
9点(2004-07-20 14:53:28)(笑:2票)
3.  キングコング: 髑髏島の巨神 《ネタバレ》 
キングコングというと古典的なアレのリメイクなんだろうなぁ…と思い込んでいて全く観る気ははなかったんですが、いや全然別物じゃないですか!  際立つ特徴は監督の演出。 洋画邦画にかかわらずあまり映画では見かけないような映像&演出で妙にかっこよくギャグの演出もキレてるなぁ…と観ている途中ずっと思っていたわけですが、なるほど、最近多い「日本のアニメゲーム大好きです」系の監督さんだったんですね。 そのあたりにインスパイアされたと思しき映像だったからこそ同じものを観て育った日本人の自分的にドンピシャだったんだと思います。 とはいえガスマスクして日本刀を振り回すシーンなんかは完全にやりすぎで「どうなの?」と思ったりするんですが、最近のアメリカ娯楽映画には似たシーンがちょいちょいあるので(例えばゴーストバスターズ2016でのホルツマンのバトルシーン)多分あちらでの流行りなのかな?と思ったり。  怪獣映画として十分に及第点の出来で、端的に面白い!と思いました、はい。
[地上波(吹替)] 8点(2019-06-10 19:45:49)
4.  キャプテン・フィリップス
あらすじだけをしゃべるとほんの数行しかないようなシンプルな話なのに、これだけの緊張感で2時間以上見せてくれる、これぞ映画って感じですね。 ソマリアの海賊はニュースでしか見聞きしなかったわけですが、こうして実話ベースの映画を見ると本当にこの海域を運行する船員さんは大変だったんだなぁ、と改めて実感しました。   
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-10-26 10:58:25)
5.  キングダム/見えざる敵
午後ローで「地上波初放送」と謳って放送されるのを知り、そういえばこの映画って自分はどんなレビュー書いてたんだっけ…とこのサイトを見たらレビューが無い。 どうやら観たときにレビューを書いてなかったようで…  想像するに、あまりにいつものピーターバーグっぽい70点映画で特に書くことがなかったからだと思われます。 ほんとピーターバーグの映画って、オオハズレもないんですが、遊びが少なく面白みも少なく、60点~70点の映画ばっかなんですよね。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-09-10 21:13:59)
6.  キック・オーバー 《ネタバレ》 
こじゃれ系クライムアクション映画。なんとなくテイストは西部劇風。  気軽に観られる映画のふりして構成や伏線は結構複雑で、たとえば妻の浮気相手の名前を偽名として主人公がずっと使ってたから、最後に造船会社の社長が誤ってそいつを射殺するシーン(現実か妄想か不明だけど)とか流して映画観てたら、意味がわからないんじゃないだろうか?  あと、私が見落としてるのかもしれないんですが、結局のところ主人公は何者なの?ただの犯罪者?  一番驚いたのはあの映画用に創作された風刑務所、あれ2002年まで実際にメキシコにあったんですね。 ビバメヒカ!
[インターネット(吹替)] 7点(2020-07-02 13:35:13)
7.  ギャングバスターズ
誰にでも楽しめる(そしてほろりとさせる)素晴らしい娯楽映画。傑作に近い佳作。 いい意味で「しょせんB級娯楽映画(最高)」  この監督について調べてもわからなかったんですが、タランティーノの弟子かなんかですかね? ゾーイベルも出てるし、タランティーノの映画にロドリゲス要素を入加えて、さらにコミック風にして今風にした感じの映画です(長いよ)。  悪党だけどとことん悪い奴じゃないって連中の人情風味を入れたアクション物ってわりとありますが、この映画はそれらの中でも最上級に位置づけできる映画になっていると思います。  おっかっけてくる連中のアホっぽさ、コミックっぽさといったらもうね。 娯楽作というのはこれくらい振り切れた方が面白いだろ、と言わんばかりです。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-05-22 17:09:25)
8.  キャビン 《ネタバレ》 
全く前知識無くこの映画を観る、という幸運に恵まれたため最後までワクテカで観る事ができました。  これほどネタバレ無しで見るべき映画はそうそうないと思います。  過去のホラー映画の存在を踏まえてのメタフィクション映画というものは、本質的には王道ではなく邪道であるのは確かで、そういう意味で高得点をつけづらいタイプの映画ではあるのですが、ただただこの映画は「好き」です。  ラスト直前のシガニーウィーバーが出てきた時のデジャビュ感はすごくて、「あれ、なんだっけあれあれ…そう宇宙人ポール!」と数秒悩んでしまいました笑  あと、この映画のヒロインを演じるクリスティンコノリー、かわいいし体形もエロくてめちゃくちゃ好み! 登場のショーツシーンだけでなく中盤以降ももうちょっとエロいシーンがあれば最高だったんですが…それはこの映画の設定的にビッチ担当の仕事ですから望むべくもありません、残念!  てかこの女優さん、全然知らなかったので調べたらこの映画の時点で30歳をとうにすぎててびっくりしました。 ナチュラルに女子大生役やってたのにそんな年齢だったとは!  なんのかんの言って一番の魔物は女性なんですね、というお約束を書いといてこのレビューを終わりたいと思いますw
[インターネット(字幕)] 7点(2017-12-30 00:24:54)(良:1票)
9.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 
わたくし、この映画との最初の出会いはわりと悲劇的な状況でありまして、高校生くらいだったでしょうか、たまたま昼下がりにテレビをつけたらこの映画を放送してたわけですが、それがなんとラストの5分くらいのところ。  なんかわからんけど女性がお花を供えたらお墓から手が出てきて…ってとこで「なんだろうこの映画」と思ったのがキャリーとの出会いでした。 いきなりラストだけを観るというのは映画との出会いとしてはわりと悲劇だと思うのです。  もっともこの映画の映画的なアレンジ部分であるその「手が出る、しかもそれが夢」というとってつけたようなお化け屋敷的ラストシーンに関してはわりと賛否両論あるところですし、そもそも映画の本質的にどうでもいいシーンだったのは幸いだったと言えるでしょう。 その何年か後、改めて観たときにはちゃんと映画を新鮮な気分で観る事ができました。  これがたとえば『「ソウ」のラスト数分だけを偶然観ちゃいました』なんかだったら後から取り返しがつかなかったと思います。  そういう意味では最後にどうでもいいシーンを入れてくれたデパルマは偉かったと言えるでしょう、うん。
[地上波(吹替)] 7点(2016-11-14 23:57:16)(笑:1票) (良:1票)
10.  キャリー(2013) 《ネタバレ》 
あれ、意外と評判悪いですね。 一言で言えば、デパルマ版と比べると良くも悪くも普通の娯楽サスペンス映画になっていて、それをどう評価するか…ってとこでしょうか。 ぶっちゃけ「こりゃいじめられるわ…」という空気を全開で醸し出していた前作のキャリーと比べるとクロエのキャリーはかなり普通の子で、その違いがまさにこの2作の違いだと言えます。  原作小説を読んだのはもう20年は前なので小説との比較はできませんが、個人的には前作と比べて普通の人がとっつきやすいライトな本作はアリだと思います。  まぁラストのひび割れシーンはちょっとチープすぎるんじゃないかと思いますが…  あと、あんなカラのバケツが落ちただけで死ぬかどうかはかなり疑問なんですが…  
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-15 17:58:13)
11.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 
長い、長いよ!スレッガーさん!とか言いたくなる上映時間。 普通の映画だったらもう終わってる2時間経過した時点で、まだコングはニューヨークについてない…どころかつかまってさえいません。例の島のシーンがさすがに長すぎるんじゃないかと(首長竜とかいらんでしょ)。サービス過剰もすぎると下品になるわけですがそれを好きだって人も多いわけで、そのあたりピータージャクソンっていうのはラーメン二郎となんだか似てる気がします。 てか、まさか一人の女をめぐって男二人が火花を散らすっていうのをこんなに全面に押し出してくるとは…って感じでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-16 00:10:47)
12.  キル・ビル Vol.1(日本版)
要するに『プロジェクトA子』なんだよね、この映画。   点数で語ることの無意味さを感じる映画の典型だ。 
7点(2004-07-21 15:13:47)
13.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
17才の役なわけだけど、ディカプリオっていくつなんだろう? ま、そもそも世間を28才とかいって謀ってた奴を演じてるわけだから全然問題ナッシングなわけだが。いい年こいて高校生を演じたグリースのオリビアニュートンジョンやBTTFのマイケル.J.フォックス、山本太郎なんかバトルロワイヤルで中学生役だぞ。それを考えればディカプリオの17才は全然オッケーである。ところで映画を見終わった後、彼がいいやつに思えてしまったりするわけだが、もちろんめっちゃ大犯罪者であることを忘れちゃいけない。極悪人なのである。役者と詐欺師は人を謀るのが仕事なのだ。われわれはそれに騙されるために生きているか弱い子羊だ。どうせ騙されるなら幸せにだましてください、と祈るばかりだ。     
7点(2003-12-13 23:53:24)
14.  キューティ・ブロンド
アメリカではブロンド美人は頭が悪いというイメージがあり(日本でB型人間が協調性がないと言われるのと同じような物です)、そしてこの映画は主人公がそのブロンド美人である事が大前提になっているわけですが…しかしブロンド信仰のない、というかブロンドとブルネットの区別すらつかないような私からすれば、このやたらアゴの出た、なんならうちの妹にちょっと顔の似てるウィザースプーンが美人で魅力的だとはどうやっても思えないのです。  極めて私的な理由ではあるのですが、「主人公がルックスだけは魅力的」な事が大前提で作られたストーリーで、その主人公を全く魅力的だと思えない以上、映画を観てるあいだずっと、どうにも違和感が残り続けてしまいます。  しかも弁護される女優がアリラーターで、彼女が出る度にファイナルディスティネーションが頭にちらつくのです。 あげくに元彼役が照英に似てるよなぁ…とかなんかもう余計な事ばかりが頭をよぎってしまって全然集中できないっていうね。  ストーリーは、見返してやる系ストーリーの定番。ややご都合主義が目立ちすぎるとはいえ起承転結をきっちり抑えて大団円。 よくまとまっていて楽しめる映画だと思います。  これで主人公が魅力的だったら面白かったんだろうなぁ…個人的にはそう思わざるをえません。 …まぁ映画が面白いかどうかなんて極めて個人的なものですから別にいいんですけどね。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-04-30 22:13:50)
15.  CUBE2 《ネタバレ》 
あまりにも評判が悪かったので今まで観なかったのですが、まさかの日本でCUBEリメイクというニュースを見かけてついこちらに手を出してしまいました。  この映画、1作目と比べると明らかに見劣りする映像センスのなさと4次元なんて要素を持ち込んでなんでもありにしてしまった無茶苦茶さがおそらく低評価の理由だと思いますが、しかし期待せずに観れば「まぁこんな映画なのかな」と思える程度の映画になっています。 確かに1作目のあのソリッドさが好きだった方がみれば「がっかり」するのはよくわかりますが、特に期待もせず前作に特に思い入れがなければ「ありがちな低予算SFホラー」として水準の出来なんじゃないですかね。
[インターネット(吹替)] 6点(2021-10-20 02:08:43)
16.  キス・オブ・ザ・ドラゴン
リュックベッソン+ジェットリーと聞いたときに想像する内容からまさに「そのまんま」の本映画ですから、映画の内容自体にあまり語るべきことはありません。  さて劇中ちょいちょい活躍する、北斗神拳ばりの威力を誇る東洋の神秘「ハリ」ですが、実際のところ海外の有名大学で二重盲検試験にてハリの効果について(何回も)検証されていて、それらの実験の結果「ハリにはプラセボ以上の効果はない」(つまり完全な気のせい)という結果が出ています。 要は典型的な疑似科学なわけで、残念ながらハリ(および灸)にはこの映画のような神秘な効果は全くないわけですが、しかし「イワシの頭も信心から」「病は気から」という言葉があるように、効くと思ってればなんとなく効くような気がするわけで、この「気がする」効果もバカにしたもんじゃありません。 というわけで日本にも相変わらず沢山の鍼灸院が存在しそこに通う人も多くいるわけです。  映画もハリも「人の気分に作用する」という意味では似たようなものかもしれません…と強引にまとめてみました笑
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-08 16:17:38)
17.  キンキーブーツ 《ネタバレ》 
イギリスの片田舎ノーサンプトンを舞台にした映画なわけですが、あら不思議、見ているとまるで邦画か日本のテレビドラマを見てるような既視感があります。 なんででしょうね?  例えばまだ前半、ローラが男性従業員からの小イジメでトイレにこもるシーン、従業員がトイレの外で聞き耳を立てるシーンですが、これがもうめっちゃくちゃ邦画でありそうな空気感。 映画全編そんな印象で…というか一度そう思ってしまうと、もう「邦画っぽい」という印象が自分の頭から離れず最後までその印象のまま観てしまいました。 ぶっちゃけキャストと場所をそのまま日本に変えて同じ演出でも全然違和感ないんじゃね?と思ってしまう不思議な映画でした。  ストーリー構成もお約束をきっちり抑えながら小波乱を乗り越えていく定番のストーリーで、驚くようなシーンは全くないかわりに「ここでこうなるだろう」と観客が期待するシーンでは必ずそうなる、という観客的に極めて安心感がある映画。 まぁ逆に言えば、観ている側が驚くような展開や感動がまったくない完全予定調和の中で進行していくストーリーは「そこそこ面白い」以上の映画をこの映画に与える事を困難にしていて、実際このサイトでの点数を見ても7点8点が大量にいる代わりに9点以上はほとんどいない…というわかりやすい点数分布になっていて、この点数分布を見るだけでどんな映画なのかがわかる、そんな映画になっています。  よく言えば、安心して観る事ができるそこそこハートフルな小品であり、悪く言えば「そこそこ面白いけど、まぁ別に観なくてもいいような映画」だったりします。
[地上波(字幕)] 6点(2017-06-26 23:34:13)
18.  ギフト(2000) 《ネタバレ》 
きわめてフツーのサスペンス物。特筆する部分もあまりないこの映画、一番の見せ場はケイトブランシェットが子供のペンキでこけたときにピンクのパンツが一瞬見えるところのような気がする。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-23 12:25:57)
19.  キング・アーサー(2004)
映画冒頭にテロップが流れる通り、この映画は一般によく知られたアーサー王伝説ではなく、その元ネタと言われるハドリアヌス城壁守備隊長「アルトリウス・カストゥス」の伝承を元に作成された映画(らしい)。 たしかに手垢のついたアーサー王伝説を今さらそのまま映画化するってのも芸がないんで、これはこれでありかな、と。 (日本でもかつて「燃えろアーサー 白馬の王子」という「暴れん坊将軍」のイギリス版みたいなとんでもないアニメがありましたが^^) 伝説のアーサー王ではなく、史実に残る田舎騎士の泥臭い伝記。そう考えると、映画全体を覆う地味で泥臭い雰囲気も納得できるものがあります。  と、ま、それはいいんですが...   皆さんが書かれてるようにこの映画、映画として「ヘタクソ」 ツッコミどころが満載です。 例えば、映画導入部、ランスロットの出立シーンが描かれ、そこで意味深に渡されるお守り。これは映画中で重要な物のはず。 そして「15年後..」のテロップ後、出てくるのは当然大人になったランスロットってのが観客が期待する展開なのに..えっと...これは誰と誰?  そしてランスロットの名前がやっとセリフで出てくるのは実にそれから20分後。 観客はやっとそこで「どうやらこいつがランスロットらしい」と観客が把握できるのです。   意味深だったお守りにいたっては伏線でもなんでもなく1時間以上経過したのちチラッと無意味に出る程度。 その頃には冒頭のエピソードなんか忘れてますってばよ。(しかも忘れてても問題ないという。)    ..一事が万事この調子で、とにかくへたくそな構成で、状況や人物の描き方は舌足らず。 おかげで登場人物は区別がつかないし状況もよくわからず、映画を見ている観客の負担はかなりのものです。  ...と、文句つけ放題なこの映画ですが、なぜか私はわりとおもしろかったのです。 正直に告白すると「ロードオブザリング1,2」より間違いなく面白かった。 (そもそもあっちの方が状況や登場人物等、もっと区別つかないし)  ブラッカイマー映画は嫌いだし、こんなにだめ映画なのに..なぜか結構面白い。 (決してキーラナイトレイの妖しい戦闘用乳バンドに心を動かされたからではない!) ....私にとっては自分の心の不思議を感じさせてくれる映画でありました。
[試写会(字幕)] 6点(2004-08-26 11:21:56)
20.  危険な情事
この映画、妊娠までさせといて男だけシアワセになりおって..的な論調を良く見る映画だが、 少なくとも実際にエッチにいたる過程を観るとどう考えても合意の上で責任は対等。 その結果、妊娠までしてしまったのは、「避妊ちゃんとしろよ」というごく普通の常識の 問題であって、これも2人の共同責任。そこからどう解決するかは、ケースバイケースだと 思うが、あんなホラーに迫ってくるのはさすがに「ケースバイケース」の範疇ではないだろう。 アゴが割れてるくせに当時やたらとナンパな役が多かったマイケルダグラスのキャラも あって男が悪そうな印象を受けるが..実際これで男が悪いとか言われると我とわが身を振り返ると 結構困るのである。あぁ困るとも。     いろんな意味でホラーな映画。 
6点(2004-01-26 15:56:11)
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