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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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1.  奇跡の人(1962) 《ネタバレ》 
三重苦の困難を乗り越え社会福祉に身を捧げたヘレン・ケラーを、日本では「奇跡の人」と言う。しかし映画の奇跡の人(The Miracle Worker)は、奇跡を起こした人すなわちヘレン・ケラーを教育したアン・サリバンである。 ヘレン・ケラーは少年少女の偉人伝にも出てくる大変有名な人だが、どのようにして三重苦を克服したかはさほど知られてはない。家庭教師アン・サリバンという名前は知っていても、彼女自身が目の病気で障害者だったことは、私もこの映画を見て初めて知った。 映画を見ればすぐわかるが、ヘレン・ケラーという少女は三重苦である上に、わがまま放題で育てられたためどれほど教育が困難だったが手に取るようにわかる。食事の躾シーンなどすさまじい闘いである。 これだけすさまじい闘いだったからこそ、ヘレンが物にはすべて名前があることを理解した井戸のシーンは大変すばらしかった。三重苦になる前のわずかな記憶が蘇ったのである。まさに感激のドラマだった。 この映画は私が子どものとき、大きな期待を持ってみた映画である。ヘレンを演じたパティ・デュークは私とほぼ同じ年、私たち少年の大変な憧れの的であった。 このパティ・デュークとアン・バンクロフト、どちらもアカデミー賞の主演・助演の女優賞を取ったのも当然と言える。 蛇足だが、ヘレン・ケラーは日本訪問を何度も行い、日本と非常に縁の深い人だったことを忘れてはいけないだろう。
[映画館(字幕)] 9点(2011-03-08 22:36:51)
2.  ギルバート・グレイプ
ディカプリオの神かがり的な演技と母親の重量感あふれる演技に敬意。子どもの釈放を求め警察へ向かう母親の姿に感動。車が傾こうが周りに見物人が集まろうが関係なし。
[DVD(字幕)] 8点(2012-04-15 22:56:37)
3.  宮廷画家ゴヤは見た 《ネタバレ》 
ゴヤの絵が善も悪も美も醜もすべてあからさまに描いたものとするならば、この映画はゴヤが生きていた時代のスペインをあからさまに描いた映画だと言える。スペイン教会の腐敗ぶり、拷問という名の尋問、スペイン王室の虚飾、ナポレオンによる侵略と解放などどれをとっても見てもすごい。中でも神父を閉じこめてサインさせるシーンには、びっくりたまげるし、拷問を受けたナタリーポートマンの変わり果てた姿にも驚いた。 
[DVD(字幕)] 8点(2012-03-18 23:58:39)
4.  きみがぼくを見つけた日
タイムトラベルものとなると都合の良さや矛盾の指摘などあらさがしをしたくなるものだが、この映画そういうことが気にならずロマンスものとして楽しめた。また幼い頃のクレアや5歳と8歳の二人のアルバも登場し、切なさのなかに家族愛を感じることができる。子役が皆かわいいし、「タイムトラベラーの妻」を「きみがぼくを見つけた日」に変えたのは夢とロマンがあってとても良かったと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-27 06:24:37)
5.  禁じられた抱擁
私たち年代のあこがれの女性と言えば、日本では吉永小百合、そしてあちらではカトリーヌ・スパークといったところ、この映画でも彼女はいかんなく小悪魔ぶりを発揮する。いやこの映画が一番かな。小悪魔だとわかりつつもやっぱり見てしまうのが、この映画のディノと同じかもしれない。財産家の夫人の有り余るお金がバカ息子に渡り、そして小悪魔へ、そしてまたそれが彼女の遊び相手へという構図は悲しい。リタ・パヴォーネが歌う主題歌とともに、お札で裸体を埋め尽くすシーンはとても印象に残る。ところで原題の"La noia"は「退屈」っていう意味、お金ばっかりあるとこうなるのか。
[映画館(字幕)] 7点(2014-08-26 16:10:56)
6.  キートンの即席百人芸(一人百役) 《ネタバレ》 
指揮をしているのもキートン、楽器を演奏しているのもキートン、幕が上がって舞台にいるのもキートン、それどころかお客さんも皆キートンだらけ、男も女も大人も子どもも・・・。この冒頭シーンから驚かされるが、それは夢だったのか。後半はチンパンジーになったり、ひげが大火事になったり、相変わらずのおもしろさだった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2013-01-05 08:37:47)
7.  キートンの大列車追跡
CGも特撮も何もないサイレントの時代に、平然とやってのけるキートンにはただただ脱帽。何回も何回も撮り直したのかどうかは知らないが、いつも絶妙なタイミングで笑いを誘い、そしてあっと驚くどえらいことをやってのける。何度見てもおもしろい映画だ。最近は久石譲音楽のリマスターDVDも見たが一長一短で少しせわしい。
[映画館(字幕)] 7点(2012-11-25 12:55:13)
8.  奇術師フーディーニ~妖しき幻想~
魔術の恋もおもしろかったが、これもなかなかおもしろい。同じマジシャンのフーディーニを主人公にしながらも、こちらのお相手は心霊術士。彼が母の死後心霊術(撃破?)に凝っていたことは有名であるが、そちらに焦点をあてたもの。 肝心の奇術に関しては「魔術の恋」に一歩劣るが、後年の作だけあって映像と音楽が良い。キャサリン・ゼタ=ジョーンズよりも最後はシアーシャ・ローナンが勝っていたかも・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2012-07-23 23:58:28)
9.  キートンの探偵学入門
サイレントで音が出ない代わりに、動きはスピーディで展開が早い。走ったり車に乗って追いかけっこになったらキートンの真骨頂。本当はすごくはらはらするようなことだけど、それを何事もないかのように平然とやってくれる。夢のような話しと思ったら、本当に夢だった。DVDの最初に淀川さんの話が入っているが、映画を見終わった後でもう一度見直すとなるほどと感嘆する。
[DVD(字幕)] 7点(2012-06-13 21:56:21)
10.  キッド(1921)
サイレント映画の傑作であり、チャップリンはもちろん子役の演技が光る。あのハンモックでミルクを飲む赤ちゃんですら演技をしているようだ。ただ結末は意外とあっけなかった。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-13 20:51:58)
11.  キートンのセブン・チャンス 《ネタバレ》 
チャップリンやハロルド・ロイドと並び世界の三大喜劇王と称されたキートン、彼の数多くの傑作は世界中にフィルムが散逸してしまったが、1960年代に入って発掘修復され世界で再び日の目を見ることになった。 私は1973年に「警官騒動」と併せて再上映された「セブンチャンス」で、笑わぬキートンのあの独特な表情を見ることができた。 走りまわり、逃げまくるキートン、続々増えてくる花嫁候補、超アクロバットな追走劇、おもしろいと思う人もなんだこりゃと思う人もいるだろう。 27歳の誕生日の午後7時までに結婚すれば700万ドルの777にあやかって、この映画の点数も7点・・・。 ある人が花嫁候補の数を数えたら、777人だったとか・・・
[映画館(字幕)] 7点(2011-03-13 09:12:39)
12.  教授と美女 《ネタバレ》 
初めて見たバーバラ・スタンウィック、映画に出るまではブロードウェイのダンサーだったらしく、この映画でも初めの方で「ドラム・ブギ」を歌い踊っている。登場シーンからして実に魅力的である。 さてこの映画はシンデレラと7人こびとたちならぬ、美女と8人の教授たちである。脚本もビリー・ワイルダー、おもしろいはずである。
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-25 12:36:56)
13.  キューリー夫人 《ネタバレ》 
キュリー夫人が、ラジウムの発見者でノーベル賞をもらった科学者として日本ではよく知られていますが、それ以上のことは知らない人が多いと思います。私もその一人でしたが、この映画を見て少しだけ垣間見ることができました。 自転車で新婚旅行をしたことや、夫を交通事故(馬車に轢かれる)で亡くしたことなど・・・。 
[DVD(字幕)] 7点(2011-02-19 15:01:46)
14.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 
私はホラー映画、オカルトものというのがあまり好きではない。人を怖がらせるだけの幽霊や妖怪、お化けといったものが嫌いだからだ。 しかし、この映画にはそういったたぐいのものは出てこない。超能力を持った女の子の物語である。 最初は体育の授業シーンから何とか映画と間違えそうな雰囲気に始まり、超能力の予知はあるものの、学園もの、いじめからの脱出の方向へ向かっていく。それが最高に高まってから一転の惨事、この変化が実に見事だ。 最初の方で、ある程度の予想がつくものの、その予想を遙かに上回る大迫力、最初見た時は身体が硬直してしまうほどだった。 それが収まりかけたところで、第2、第3の惨事が続き、ラストでトドメの一撃、忘れられない映画となった。
[映画館(字幕)] 7点(2011-02-06 09:49:27)
15.  キートンの船出(漂流)
船出するまでが大変だが、嵐に遭ってからはもっと大変。奮闘ぶりもすごいが何と言っても落ちが良い。最初のでかいボートが嵐のシーンではすごくちゃちに見えたのが難だけど・・・。
[ビデオ(字幕)] 6点(2013-01-05 06:30:57)
16.  きみに読む物語
妻が認知症になっても、記憶を取り戻させようとただひたすら、二人の物語を読んできかせる、実にロマンティックな愛の物語だと思う。湖一面のあひるにはびっくりしたけど、映画の雰囲気が実に良い。こういう映画は音楽が地味ながらそっと雰囲気作りをしている。
[DVD(字幕)] 6点(2012-08-16 18:15:54)
17.  恐怖の岬
少年の頃映画館で見た映画だけあって、とても怖かった。怖さを引き出すためのモノクロは非常に効果的であり、その怖さも徐々にエスカレートしてくる。最近CSでもう一度見たが、あのときの緊迫感はなお健在だった。
[映画館(字幕)] 6点(2011-11-19 02:17:23)
18.  キング・コング(1933)
映画「ゴジラ」のヒット以来、私の少年時代にはたくさんの怪獣映画が作られた。それらは最初のうちはおもしろく思えていたが、年を重ねるうちだんだん嫌になり敬遠していた。それはキング・コングについても同様で、テレビで最初見たときはあまり良い映画だとは思わなかった。そして一番気になったのは、コングがなぜエンパイヤ・ステートビルに登ったのかだった。逃げ場はないのに・・・。 今になって、追い詰められて高いビルの頂上に登ったのでないことがようやくわかった。島のジャングルではコングにとって危険な動物がたくさんいた。自分と自分の大切なもの(美女)を守るには地上では危ない。より安全な木の上に場所を求めた。それがNYではある高いビルの頂上だった。 この映画はやはり歴史的名画だと思うし、「美女と野獣」をも思い出せる。それは、コングが単に怪獣ではなく、心を持った動物だということだろう。白人優越主義や商業主義の米国の姿が見え隠れするが・・・。
[地上波(字幕)] 6点(2011-08-12 12:38:06)(良:2票)
19.  ギルダ
リタ・ヘイワースの魅力だけでもっているような映画で、彼女を除いてしまったら何が残るのだろと思うほどだった。特に後半はだらけてしまったような気がする。
[DVD(字幕)] 5点(2014-05-14 20:09:03)
20.  危険な関係(1988)
貴族の色恋沙汰は苦手だし、この映画でも途中から何がどうなってるのかわからなくなる始末、キャストや美術、衣装などの良さは何となくわかるけど・・・。私が好きだったのは、バッハやヘンデルなどの音楽ぐらいか。後に中国映画の「危険な関係」を見て、この映画の良さを感じるようになった。
[DVD(字幕)] 5点(2014-03-04 20:09:46)
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