21. ショート・カッツ
一流の俳優を起用し、一流の監督の作品みたいだけど、個人的にはちょっとついて行くの辛かったような。だって長いしねえ。因みにビデオのパッケージの意味深な悩殺ポーズに騙された訳ではないので悪しからず・・・・・ 5点(2001-10-09 12:42:14) |
22. ジャック
個人的には、いつものロビン・ウィリアムズ作品の延長線上から出ることの無い作品に思えてしまいました。題材は良いんだけど、コメディにしてしまって、期待した感動って言うのは味わえなかったような? かつてコッポラが「ペギースーの結婚」を発表した時、故淀川長治氏が、「あのコッポラがこんな優しい映画も作るんですよ」って言ってたっけ。そうあの当時の代表作って言えば、「ゴッドファーザー」に「地獄の目黙録」だもんなあ。そろそろコッポラ・ブランド、優しい映画じゃないのも観てみたいんだけど・・・・・? 7点(2001-10-01 12:15:46) |
23. 死の接吻(1991)
単なる完全犯罪ものだと思っていたら、結構、過激な殺人シーンなんてのが登場します。なかなかオーソドックスにまとまっていますが、列車ネタで轢かれて終わりだけでは呆気ないですね。追い詰められるマット・ディロンが途中まで良かっただけに、あまりにありきたりで勿体無いです。 7点(2001-09-10 12:11:39) |
24. ジキル博士はミス・ハイド
これを観て大林監督の「転校生」を思い出しました。あっちもなかなかですが、こっちも軽いコメディに仕上っていて、少しHで良いです。 6点(2001-08-22 12:33:38) |
25. 地獄の7人
息子さんの救出劇ですね。ベトナムものブームに乗った訳でもないと思うのですが、残念ながら“7人シリーズ”の二番煎じも良いところでした。個人的にはジーン・ハックマンの低迷期って思ってしまいました。 4点(2001-08-21 12:30:13) |
26. 新・蘭の女/ブルー・ムービー・ブルー
今度は意外にもストーリーがあります。案外分かり易い作品です。しかも設定は若い青年たちの物語。この主役の女の子って可愛そうです・・・・・でも、勿論、Hです・・・ 8点(2001-08-21 12:25:05) |
27. 白い肌の異常な夜
・・・そうそう、このタイトルに期待しまくりました。クリント・イーストウッド作品って、結構、縛ったりとかレイプとか過激なセックス描写が多いだけに、どんな作品なのかと・・・で、やっぱドン・シゲールな訳ですね。★(↓)でも、本人曰く、「最高傑作!」なんでしょうか?本当に?女の人に囲まれて生活できるのは男として憧れですが、監視されるのも辛いものです。殺されるのはもっての他です。その辺が良かったところでしょうか? 5点(2001-08-09 12:35:25) |
28. シー・オブ・ラブ
結構、イヤらしいシーンが登場します。旦那が怒るのも無理無いです。 7点(2001-08-08 12:42:32) |
29. シンプル・プラン
シンプルなプランに惑わされる人間模様・・・個人的にはラストのオチも読めてたもんで、あまり感動ってとこまで行かなかったんですが、妙に気が利くブリジット・フォンダの女房が面白いです。映像はいつものサム・ライミ風なんですが、アカデミー狙いの割にはもう一つパンチが足りないような気も。 7点(2001-05-15 12:20:00) |
30. シン・レッド・ライン
(↓いっちゃん下の方ですが)【NOPPO】さんに同意見、ほんと人を選ぶ映画でした。えっ、私ですか?まあどちらかと言うと、選ばれた方でしょうか?まあ良く分かりませんが、それもハッキリしないって言うのがこの映画の批評と言うことで・・・ 8点(2001-05-14 12:37:11) |
31. 12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM>
この作品、リメイクなんだけどなかなか良いじゃないか。ストーリーはオリジナルをコピーしただけ。それにしてもこれほどオリジナルのイメージを崩さずに全くのコピーって言うのも珍しいのでは?一方、オリジナルから40年後の作品だけあって巧くアレンジされていると思うところもある。特に敵役(?)であるジョージ・C・スコットの存在が大きかった。この敵役の存在感はオリジナルに無かった点である。 9点(2001-04-25 12:06:29) |
32. 真実の瞬間(1991)
かつて映画界で行われた“赤狩り”が題材になっているため、決して楽しめる映画ではない。ハリウッド映画に携わる立場上、正義感と義務から本作が出来たのだろう。そんな映画人でなくては分からない何かが感じられた。 7点(2001-04-09 12:38:23) |
33. 史上最大の作戦
水平線に艦隊が押し寄せるシーンは特に印象に残っています。まあそこ以外はあまりに淡々と話が進んで行くんですが。ドキュメンタリータッチで描かれている分、ドラマ性を求めても仕方がないのでしょう。(↓)“Soze”さんの言う通り、どれが誰で、誰がどれか分かりづらいところも否めません。そこは当時の製作者側の意気込みを買うと言うことで・・・ 7点(2001-03-19 17:43:51) |
34. ジェニファーの恋愛同盟
この頃のジェニファーの恋愛ものって、ソフトで安心して観ることができる。それにしても恋愛を語るにはあまりに幼く見えるんだけど。あと、どうしてこの手の作品って、女の子の方が大人っぽく見えるんでしょうか? 5点(2001-03-17 12:44:22) |
35. 知りすぎていた男
良い作品だと思います。誘拐をベースにし、知りすぎたためにトラブルに巻き込まれる男を描いて・・・でも、あまりにオーソドックスな気がして。個人的には、やはりヒチコックはスリラーだなと言う派なもんで・・・ 7点(2001-03-10 12:16:30) |
36. ジョニー・ハンサム
整形手術を受けた主人公の不幸を描いた作品。ミッキー・ロークがまだこう言った作品をやれた頃の作品です。・・・観ているだけで悲しくなります・・・ 7点(2001-03-10 12:13:21) |
37. 勝利への脱出
“サッカー”と“脱出劇”との融合と言うかなり強引な組合せ。しかし意外にも面白い作品でした。ただ折角ペレまで出てるんだから、もっと試合の演出に凝って欲しかった。それもアメリカ人の監督では仕方がないのでしょうか? だって、スタローンはボールの扱いが下手だからキーパーでもやらせろ!ん?だそうで、世のキーパーが聞いたら何と言うか?勿論、アメリカでは興行的に不評だったそうな。 8点(2001-03-10 12:12:35) |
38. 新・猿の惑星
このシリーズがぐるっと円になってると分かって観た3作目。個人的には2作目が崩壊していると思ったので、この3作目を楽しく観させてもらいました。前作とは発想を逆転し、猿の視点で人間を風刺する作風が面白い。 7点(2001-03-10 12:08:06) |
39. ジェイコブス・ラダー(1990)
前半は一体何の話か分からないシーンが連続したが、ベトナム戦争で幻覚剤を兵士に使用したか否かがベースになっていることに漸く気付く。最後まで観て初めて、その演出の巧さに感心したのを覚えている。 7点(2001-03-10 11:50:40) |
40. 将軍の娘/エリザベス・キャンベル
作品の内容は宣伝通り。“ある女性が殺害され、基地の内部での陰謀が明らかにされる。その裏には・・・”タイトルにある将軍の娘が被害者でなければ、話自体はスケールの大きい作品ではない。エンディングの持って行き方は確かに意外ではあるが、見る前に受けたもっと大きな陰謀を期待すると肩透かしを食いそう。しかし他の軍隊における女性の扱いを描いた作品の中では、異彩を放ってはいる。ただヒロインのSM癖や男性遍歴なんて設定、ストーリーに必要だったのだろうか? あと演技ベタで太り過ぎのトラボルタに存在価値を見出せなかった。全裸で地面に2回も張り付いたヒロインに心から拍手を送りたい。 8点(2001-03-07 12:32:59) |