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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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81.  J・エドガー
インビクタスもジャージー・ボーイズもそうだったんだけど、実在の人物や著名な人物を対象とすると、イーストウッドの演出はとたんにつまらなくなる。逆に、ミスティック・リバー以降の一連の作品に顕著なように、架空の人物を好き勝手に造形させた方が、よほど伸び伸びと創作が機能している。この作品も、そもそも何で対象がこの人だったのか、さっぱり分かりません。それから、ディカプリオはモノマネは頑張って行っていますが、演技はしていません。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-08-01 12:56:36)
82.  ジュリー&ジュリア
相変わらずノーラ・エフロンって、頭で考えただけの薄っぺらい脚本と演出しかできないんですね。根本的には、50年前のシーンと現在のシーンで同じ撮り方しかしていないので、重層構造が表現されておらず、話の前提が成立していません。メリル・ストリープも、そんな演出で元気が出るわけもなく、小手先で芝居をして乗り切っているだけ。輪をかけてまずいのが、料理を主題としていながら、何かの嫌がらせかと思うくらい、肝心の食べ物が全然美味しそうに撮られていないこと。もちろん、料理のディテールにはまったく踏み込まれていない。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2015-07-20 02:54:08)
83.  幸せへのキセキ 《ネタバレ》 
キャメロン・クロウが監督として何が優れているのか、私はいまだに理解できないのだが、この作品でも、観念的なだけの人物造型や、机の上で考えただけのような登場人物の言動という習性は治っていない。なおかつ、一番まずいのは、動物園を題材としていながら、肝心の動物の出し方や映し方が、人間側の都合の良いようにしかなっておらず、単なる小道具の1つにしかなっていないこと。なので、ドラマはなくなり、作品構造としても底の浅いものになってしまっている。また、動物の飼育や園の経営のディテールを見事に素通りしているのも、対象に対する食い下がりが感じられない。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2015-05-22 04:36:55)
84.  真実の瞬間(1991) 《ネタバレ》 
制作の志の高さだけで、存在の意義は十分にある作品。ただし、ほかのテーマでは出てこないような、この作品だからこそのポイントの部分が、今ひとつ強調されずに、ほかの要素と一緒にすーっと流されている感がある。だんだんと壊れていく夫人とか、名前を出してもいいかと頼みに来る友人とか、仕事を干される描写とか。●とはいいながら、ラスト10分の公聴会のシーン、やはりこれは凄い。全体のごちゃごちゃした雰囲気、重いシャッター音やうるさい木槌音の挿入、段々とヒートアップする怒声、壇上の面々の居丈高で低劣な言動の表現。つまり、これが撮りたかったんだな。●で、それとは別に、こういうときのアネット・ベニング姐さん、あなたは素敵すぎです。
[DVD(字幕)] 6点(2015-04-19 12:59:55)
85.  七年目の浮気
冴えない親父のあまりにもそのまんまな妄想とやたら説明的な独り言に爆笑。よくぞここまで徹底して人を観察しているなあという感じ。ただ、全体的にあまりにもテンポがのろいため、せっかく笑った気分もすぐに冷める。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-04-03 00:19:01)
86.  ジャージー・ボーイズ
やっぱりイーストウッドは、ひねくれた人とか、屈折した人とか、ずれている人を描いたときの方が、演出がいきいきしているなあ。こういうまっとうなサクセス・ストーリーものは、まったく合わないです。ステージのシーンなどは、楽曲の魅力も手伝い、さすがに見入ってしまいますが、それ以外の部分がまったく未完成です。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-02-20 00:47:30)
87.  ジュリエットからの手紙
アマンダ・セイフライドって、脇役のときはそこそこいい感じの存在感を放つのに、主演を張るほどの技量はまだまだというところが割れてしまいましたね。しかし、大女優レッドグレーヴとこれほどいろんな場面で共演したのは、彼女にとってもよい勉強になったことでしょう。それにしてもレッドグレーヴ、骨太の鋼線のような存在感は相変わらずで、彼女が一声発するだけで、ほかの役者もみんな気が呑まれているのまで分かってしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-01-05 02:31:50)
88.  シュア・シング 《ネタバレ》 
喧嘩友達的な関係の男女がいろいろトラブルを乗り越える間にうまくいく、という定式の作品はいろいろあるのだが、その中でもこれはあまりよろしくない。大筋の流れは決まっているのだから、脚本の細部やネタの仕込などの小技が大きく差を分けるのだが、この作品はその辺が雑で安直、というか工夫が全然見られないのです。監督がこの人だというのがにわかに信じられない。
[DVD(字幕)] 4点(2014-10-08 02:13:59)
89.  ジーザス・クライスト・スーパースター 《ネタバレ》 
オルガンやパーカッションやホーン・セクションの使い方など、バリバリの初期70'sサウンド炸裂の楽曲群でまずKOなのですが、それらにヴォーカルの分担やコーラスなどのアレンジを施すことによって、きちんとミュージカルの表現手段として機能しているのが素晴らしい。また、不毛の荒野をどこまでも撮りきっていく映像の迫力も十分です。宮清め事件はまるでヤクザの殴り込み、他方最後の晩餐は意表を突いてフォーキーな音楽を施したハイキングのランチ風味など、主要な場面に演出のこだわりがあるのも嬉しい。プールサイド(?)のデブオヤジは余計だったと思いますが。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-05-31 02:09:36)
90.  知りすぎていた男 《ネタバレ》 
冒頭、何気ない世間話の中で、自分の情報はことごとく聞き出され、こちらは相手のことは何も知らない状態になっている、というのは、物凄いこだわりを感じさせ、導入部としては最高なんですよ。しかしその後は、ラストまであらかじめ考えず、思いつきで脚本をつなげていったのではないか?と思わせるほどの場当たり的な展開の連続で、テンションが冷めていくのです。そもそもこの主人公、陰謀とか暗殺とか誘拐に立ち向かうには、ノーガード過ぎを通り越して天然過ぎだしね。アフリカ式のレストランでじっくりとシーンを撮ってくれたのは、ちょっと現地に行った気になって面白かったので、+1点。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-09-23 14:00:45)(良:1票)
91.  ジャンゴ 繋がれざる者 《ネタバレ》 
得意の回りくどい会話を重ねながら、いつしかベタな王道を歩んでいる作りは、さすがタランティーノ。基本に忠実であることと、オリジナルなひねった味を出すことをきっちり両立しているのも、さすがタランティーノ。伝統と洗練の両方が存分に味わえる作品です。160分ありながら、ほとんど退屈しないのも凄い。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-08-17 02:03:10)
92.  十戒(1956) 《ネタバレ》 
導入部は単調なやりとりでかったるいと感じていたのですが、モーゼが宮廷を追放されてからがやっとこさ始まり始まりですね。とりあえず、出エジプト記の内容が整理して理解できたのは、ためになりました。あと、セフォラとかリリアは、結構魅力的なキャラクターだと思っていたのですが、最後の方はほったらかされ気味だったのがちょっと残念でした。 
[DVD(字幕)] 6点(2013-08-05 02:11:02)
93.  シティヒート(1984)
せっかくのキャスティングを全然生かしてないような・・・やっぱりイーストウッドは、通常人の皮を被った実はかなりずれてる奴、という役のときが一番光っていますね。この作品では、あまりにも普通すぎ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-04-07 00:21:02)
94.  幸せのポートレート 《ネタバレ》 
この主人公は、気が強いとか神経質とかいうよりも、言動はむしろ人格障害とかヒステリー状態に近いんですよね。なので、話の前提の部分で説得力がありません。みんなの心理が動き出してぶつかり合う翌朝のところは多少面白いのですが、それ以外の部分は凡庸で、さりげなく豪華なキャストが生かされていません。ただ、クレア・デーンズを素直に魅力的と感じられたのは久しぶりかも。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-28 03:28:44)
95.  勝利への脱出
そもそも、捕虜たちの表情がちっとも脱出したそうに見えず、大変平和に収容所生活を送っているように見えており、その時点で脱出ものとしては失格。その手段としてサッカーを使うというのも、全然理解できない。監獄ものとしてもスポーツものとしても、両方とも中途半端に自滅した感じ。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-11-11 00:56:37)
96.  人生万歳!
アレン作品にしては見やすく違和感が少ないかと思いながら見ていましたが、結局ドラマらしいドラマはありませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-10-22 01:55:55)
97.  ジェイン・オースティンの読書会
設定も進行も作為的だし、会話もものすごく表層的。小説作品を作品として捉えず、単なるネタとしてしか扱っていないからそうなる。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-07-30 00:49:02)
98.  幸せのちから 《ネタバレ》 
この主人公の出だしは確かに不幸なのだが、それは、金がないから不幸なのではなく、旦那の収入がないのを面と向かって平気で罵倒するような配慮のない家族がいるのが不幸なのです。その辺がごっちゃにされているので、出発点に説得力がありません。また、その後努力して採用に至る過程がこの作品の焦点なのでしょうが、知識や技術を取得する中で存在するはずのディテールや専門概念を省略しているため、その部分にも現実味がありません。それと、全財産21ドルから立ち上がるとかキャッチにあったような気がするけど、これって全財産が21ドルになるまでの方が大半を占めてない?
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-03-29 01:34:09)
99.  人生はビギナーズ 《ネタバレ》 
事前の予想に反して、父親は作品の冒頭数分で亡くなってしまう。あとは、その後の自分の生活と、父親の言動の回想(さらには、自分の幼少時の回想)が重なり合ってくるという仕掛け。ただ、そうであればなおさら、その父親の存在を自分がどのように乗り越えたのか、という点が重要になると思うが、その辺はあまり明確ではない。女性と無事つきあえるようになりました、というだけでは、物語の着地点としては弱すぎる。
[映画館(字幕)] 5点(2012-03-12 04:13:44)
100.  ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密 《ネタバレ》 
ビル・パクストンがナビゲーターを務めているという時点で、私は涙が止まらない。しかし、もっともらしく登場しながら途中からはなぜか急に出番が少なくなってしまうといういかにもパクストンな展開は、さらなる涙をあふれさせる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-06 02:29:06)
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