1. ウエディング
《ネタバレ》 アルトマン監督が亡くなってから再度見ました。30年近く前に見たときにも、とても面白かったけど、人数が多すぎたせいでわかりにくい部分もあったのと、自分が人生において色々と経験不足だったせいか、理解できなかった部分もあったことに気がつきました。ずっと記憶の中で結婚前に妊娠したのが花嫁だったと勘違いしていました。見直して良かったです。何人か亡くなり、問題をかかえたり病気持ちの人が大勢出てきますが、フェリーニの映画のように祭りのあとの清涼感に惹かれてしまいました。見終ったあとに、また見たいと思う映画は「マルホランド・ドライブ」以来です。最初に見たときよりも、この映画を楽しめるような年の重ね方をして生きてこられたことをうれしく感じました。愛さずにはいられない映画でした。 [映画館(字幕)] 9点(2004-11-03 06:28:24) |
2. ウォーク・トゥ・リメンバー
《ネタバレ》 人生投げた感じの不良少年が起こした罰で更生するため、ずっとバカにしていた神を信じるダサイ少女と演劇をすることになり、恋に落ちるというありがちな展開です。演劇でドレスアップしたらダサイ少女がきれいになってしまうのも、両思いになり幸せになるはずなのに、実は少女は白血病で余命がいくばくもなかった云々・・どこまでも、ベタベタの典型みたいなストーリーなのですが素直に感動してしまった自分にビックリしてしまいました。 [ビデオ(字幕)] 8点(2009-04-14 23:26:49)(笑:1票) |
3. ウルヴァリン:X-MEN ZERO
X-MENが大好きなわりにウルヴァリン自体には余り興味がなかったけど、それでも充分楽しめました。若き日のサイクロップスが出てきたりするのも楽しかったです。他の主要キャラの生い立ちがからめばもっと面白いかも。映画館を出るときには思わず握り拳をつくって力を入れてしまいました。 [試写会(字幕)] 7点(2009-08-31 22:19:25) |
4. ウディ・アレンの重罪と軽罪
《ネタバレ》 2度この映画を見ました。ウディ・アレンとマーティン・ランドーの2人の男の問題や愛情を交差させて皮肉なエンディングまで持っていくのはウディ・アレンならではです。彼のシニカルさというか穿った見方が面白い映画でしたが、見終って楽しい映画ではありませんでした。最初に見たときは正しい者、真摯に生きている者が決して幸せになれないような世の中を倦いているように感じ、役柄のウディ・アレンは思いこみが強くかわいそうでもありましたが、改めて見てみると当時の彼の実生活を重ねてしまい、酷い行いをしても罪の重さに耐えているのだから裁かれなくても罰は受けているというような、自己弁護のようにとれて興味深かったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-24 04:15:47) |
5. 歌え!ロレッタ 愛のために
サントラもシシーの歌うカントリーのレコードも買ってしまいました。シシーがロレッタのど根性ブリを見事に演じています。楽しい楽しい。それにしても相手役トミーリーだったんですね。 7点(2003-07-08 12:50:04) |
6. ウォーク・ザ・ライン/君につづく道
《ネタバレ》 上手に歌ったと言う理由がウィザースプーンのオスカー受賞の大きな要因だそうですが、それだけでオスカー?と言う感想です。「歌えロレッタ~」の時のシシー・スペイセクはロレッタ・リンの性格まで歌に出ていて見事でしたが、ウィザースプーンのジューン・カーターは器用に歌っただけという感じでした。ノミネートが1年ずれていたらウィザースプーンのオスカーは無理だったと思います。カントリーが大好きなので、それなりには楽しめましたが面白い映画ではありませんでした。離婚、不倫、浮気が当たり前のカントリー界でおしどり夫婦として知られたジョニー・キャッシュとジューン・カーターを描いていますが美化しすぎているように思えます。あとジョニー・キャッシュは特に好きでもないのですが、同じカントリーシンガーの娘ロザンヌが好きなので、彼女をどう描いているかなというのも興味を持って見ましたが、ストーリーとはあまり関係なさそうではしょられていました。見終ったあとの気分が、あまり良くない映画です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-03 02:59:14) |
7. ウッドストック 愛と平和と音楽の3日間
PVなんて無い時代、TVで見られる洋楽は、アンディ・ウイリアムスショーやトム&エンゲルのショー。動いているアーティストを見るのは貴重でした。ベトナム戦争の影を見せながらコンサートは進んでいきます。当時の人のウッドストックに対する思いや風俗が面白かったです。ヒッピームーブメントの記録映画としても面白かった。ただ音楽は少し退屈だったかも。ただジミヘンには目が釘付けでした。アメリカ国家でここまで惹きつけるとは、やはりすごい。それにしても、ジミヘンがこんなにかわいかったのかと改めてびっくりしました。。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-29 06:05:56) |
8. ヴァン・ヘルシング
CGが見事でした。バンパイアの哀愁をもっとうまく描けば「ポーの一族」みたいにやりきれなさが豊潤な感じで後を引くのに。 5点(2004-09-19 07:37:51) |
9. 麗しのサブリナ
ストーリーに入れませんでした。リメイクされたものに比べれば、ずっと良いと思いますが・・・。 5点(2003-08-18 10:20:43) |
10. 海辺の家
メアリー・スティーン・バーゲンは相変わらずの役柄でいいなあ。海辺の景色の風光明媚な感じに見とれてしまいました。ちょっとご都合主義の内容でがっかりの部分もあったけど、楽しめました。 5点(2003-07-21 02:34:32) |
11. ウエスト・サイド物語(1961)
母と妹と同級生がジョージ・チャキリスにキャーキャー言っていました。なんか今ひとつでした。かっこいいんでしょうが・・・。 5点(2003-07-08 12:47:26) |
12. ウェディング・プランナー
どうでもいいなあと思ってみていましたが、どうでも良かったです。地味なJLoが意外に似合っていてビックリ! 5点(2003-06-17 19:31:39) |
13. ウォーター・ホース
スコットランドの景色が、とてもきれいな映画でした。卵が孵るあたりでストーリーに作り物感が強くなり映画に入れなくなってきました。さらに安達祐実のRexを思い出したり、山に描かれたホワイトホースを思い出したり、映画の最中気が飛んでしまいました。 [試写会(字幕)] 4点(2008-03-27 06:42:56) |
14. ウォール街
以前見てあまり印象がなかったので再度見ました。やはり自分には合わない映画でした。マネーゲームにスリリングさを感じないし、リッチな生活にも魅力を感じないので評価が厳しくなるのはしかたないかなと思います。マイケル・ダグラスが、この映画でオスカー主演男優賞というのも何故?という感じ。もっとも自分にとってオスカーの大半はそんなものですが。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-02-19 00:40:20) |
15. ヴァージン・スーサイズ
音楽も映像も好きなんですが、思春期の自殺を取り上げるには掘り下げが足りない、甘すぎます。なんとなく死にたいなあと思うとしても、理由があるにしても、それまでの人物像が描かれていないと薄っぺらいものになってしまう気がします。CMをみて「ピクニック・アット・ハンギングロック」のような映画を想像したのですが、大違いでした。 3点(2003-07-03 03:54:52) |