21. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
いかにもシリーズの第一話という趣でしたが、続編はあるのでしょうか。主人公たちの能力のショボさ、マッチポンプな騒ぎ、能力治療のアイデアの馬鹿さ加減(宇宙線で異常が現れたから、もう一回当てれば直せるって?さらに酷くなるだけじゃない?)で、最後まで見るのがつらかった。 馬鹿はいいけど幼稚はいけない。 [地上波(吹替)] 4点(2010-05-25 23:43:15) |
22. ブッシュ
《ネタバレ》 会議でのイラク戦争の目的が、大量破壊兵器所持への処罰から石油確保へすり替わっていく展開にゾッとします。どう考えても殺される理由のない人々の生死が、軽々しく決められてしまうわけですから。 [DVD(吹替)] 7点(2010-01-22 19:02:00) |
23. ブレーキ・ダウン
「物体X」のカート・ラッセル主演と聞いて、昔の映画なんだろうと思ってました。 中身もそんな風な地味な作りだったけど、実は97年製作でちょっとビックリ。 でも見た印象は、丁寧で悪くなかったです。やられっぱなしから反撃に移る流れが とてもスムーズでした。主人公はしぶといけど、あくまで普通の男性というのに好感をもてます。最初から最後まで飽きずに観られました。 [DVD(吹替)] 7点(2006-02-12 14:35:42) |
24. フロム・ヘル
伝説の殺人鬼・切り裂きジャックの正体も動機も、恐ろしく俗っぽい描かれ方です。あっと驚くような仕掛けは全編通して何も無し。本物の真相も案外、この程度のしようもないものだったのかも。 ヒロインがメアリー・ケリーなので最後の犠牲者になるんだろうと思っていたのに、入れ替わりでセーフですか。ぬるいです。ぬる過ぎです。というより、助ける必要があったのだろうか。 [DVD(吹替)] 3点(2005-04-23 13:08:55) |
25. フルメタル・ジャケット
前半の、ハートマン軍曹の罵倒の数々だけでも観る価値は十分だけど、この映画はそれだけではない。ある時は軍事訓練で、ある時はベトナムの消耗戦で、次第に狂気が高まり、人命を重んじるなどの人間性が失われていく様子には強いリアリティを感じる。 10点(2004-06-13 01:01:22) |
26. ブレイブハート
《ネタバレ》 強大な敵に、自由を求めて立ち向かうウォレスの生き様に、なによりも心打たれる。 戦闘シーンも秀逸。剣や斧の一撃一撃に痛みを感じられた。 そして、信じていた盟友に裏切られ、苦しみの果てにウォレスが死んだ後に、その裏切った当人が使命に目覚めて、遺志を果たすラストにも大感動。仲間の一人が荒野の真ん中で剣を放り投げ、地面に突き立つと同時にスコットランド軍の突撃開始。これがまたカッコイイのだ。 10点(2004-05-28 23:15:18)(良:1票) |
27. フレディVSジェイソン
《ネタバレ》 元々別のシリーズの主役同士なので、戦っても決着が付かず、ああいうラストになるのは分かっていた。だから、冷めて見ていた部分はあるんだけど、現実世界の殺人鬼と夢の世界の殺人鬼の直接対決に持っていく過程の作り方は巧いと思った。既に言われているように、脚本家が両シリーズをしっかり研究してる。ジェイソンのママ登場なんて心憎い。決戦の舞台をクリスタルレイクにするところも。 5点(2004-05-25 12:34:03) |