Menu
 > レビュワー
 > 午の若丸 さんの口コミ一覧
午の若丸さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 538
性別 男性
自己紹介 30年以上前の映画に興味があるので、
ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。

基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。
それからどんでん返しモノ。
真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。

レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  42~世界を変えた男~ 《ネタバレ》 
一野球ファンとしてはたまらない作品で、贔屓目にレビューしてしまうのをお許しください。 全体としてとてはシンプルで王道をいくストーリーだったと思います。 ポイントポイントでプチ感動シーンを散りばめるのはズルいと思いましたが、そこは純粋に涙を潤ませておきました。 実話ベースなだけに、9回裏逆転サヨナラホームラン!なんていう野球漫画にありがちな過剰演出がないのも良かったです。 打者がヘルメットなしの時代に頭部死球は恐ろしいですが、試合中の嫌がらせの描写は比較的抑え目の印象でした。 そういった直接的な嫌がらせよりは、むしろ相手オーナーなどを通じた社会的な圧力の数々に嫌がらせのスケールの大きさを感じました。 本作は比較的明るい作風になっていますが、実際の苦労はもっとすさまじかったんだと思います。 チーム内に徐々に増える仲間がいる一方で、最後まで認めない者がいるところもリアリティがありました。 野球場など当時の雰囲気もしっかり表現されており、二グロリーグ、3A、メジャーと野球環境の風景がレベルアップしていくのも楽しめました。 走塁、打球、観客席など野球自体のシーンは少ないながらも臨場感がありましたし、最後にジーターら現役選手が少し映るのも野球ファンの心をくすぐるのではないでしょうか。 「ホームベース」と「家」を掛けたラストシーンにも満足です。 唯一の懸念は、ピッツバーグ市民から苦情がこないか?(^^; ということです。  それにしても(誰だよっ!という感じの)ハリソン・フォードは脇役とはいえ美味しい役でした。新境地開拓で益々のご活躍を祈ります。  上原投手でワールドシリーズが注目を集めただけに日本公開はまさにタイムリー。 マウンド上で躍動する上原、そしてそれを抱きかかえるMVPのオルティスというボーダレスのいま・・・ますますもって42番が偉大に思えてきました。
[映画館(字幕)] 10点(2013-11-01 15:08:02)(良:1票)
2.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 
人間ドラマとしてもスポコンドラマとしてもサスペンスとしても質が高いと思います。 また、画的にも美しく、下手なホラーを凌ぐ怖さも兼ね揃えていました。 主人公の表情も含めてラストが良かったです。なんとなく曖昧に終わった感もありますが、そんなところもまた芸術(^^; まさに「わが人生に一片の悔いなし!」というハッピーエンドととらえています。 ちょっとテレビCMで流れた予告は損してるかなと思いました。あれで敬遠して見るのが今になってしまいましたから…まぁ今更どうでもいいことなんですけど(^^; 
[DVD(字幕)] 8点(2013-12-26 21:40:58)
3.  プレステージ(2006) 《ネタバレ》 
一時、マジックの種明かしバラエティが乱発したが、何の意味があったのか? 結局、種明かしをすれば、「何だそんなことか~」となってしまう。 さもなければ、「そりゃ、反則だろ~!」という超常現象にするしかない。 ボーデンは前者で、アンジャーは後者でした。 だから、結末のどんでん返しに、それほど驚きはありません。 もともと、マジックという「どんでん返し」自体がテーマの作品だから当然といえば当然。 作中でもあったとおり、結局、マジックの種など追い求めてはいけないということなのでしょう。 一方、「展開」であるストーリーは、非常に面白く構成されていたと思います。 華やかな舞台の裏にある苦悩に満ちた人間ドラマを楽しむことができました。 プロマジシャンのアンジャーが、最期になってボーデンの秘密に気付くというのは大きな粗だと思いますが、ご愛嬌ということで・・・
[DVD(字幕)] 8点(2010-12-23 09:03:52)
4.  ブルージャスミン 《ネタバレ》 
ストレス解消に映画館に行ったところが、反対にストレスが募るほど初っ端からおしゃべりが止まらない展開に…。 とにかく痛い。痛すぎる。リアリティある痛さが伝わる名演だったと思います。 典型的コメディならば、この性格が少しながら改善されて終わるというのがお約束なのですが、本作は痛いまま終わってしまってある意味驚きました。 正直なところ決して同情できるようなキャラクターではないのですが、あまりの寂しい終わり方に同情を禁じえません。 世につまらなくて笑えないコメディは多々あれど、本作は面白いのに笑えない。そもそもコメディ?
[映画館(字幕)] 7点(2014-07-07 22:01:46)
5.  プライベート・ライアン
評判に違わず冒頭の長い戦闘シーンが衝撃的でした。 戦場に行ったことがないのでこれがリアルなのかどうかわかりませんが、戦場に行きたくないと強く思ったのは事実です。 ですので、何故あの隊にいたのかわかりませんが、あのヘタレ君のことを私は一切笑うことはできません。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-04-04 23:41:20)
6.  フレンチ・コネクション 《ネタバレ》 
ねちっこい顔のハックマンが頑固刑事にはまっていて、想像していたよりド直球なストーリーでした。 ハリソン・フォード「逃亡者」と合成したら物凄く汗臭い映像ができそうです。 執念で逃げるハリソン・フォード、執念で追うジーン・ハックマン…これぞ「ほこ×たて」   最後は上映時間があと数分なのにこの展開で大丈夫か?とある意味ハラハラさせられましたが、斬新な終わり方で印象深いです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-04-04 23:40:14)
7.  フェイス/オフ 《ネタバレ》 
クライマックスに持ってきてもいいような冒頭のアクションシーンは見応え抜群。 顔を入れ替えたトラボルタが現れたときの絶望感の描写には背筋がゾクゾク。 その後もこれでもかという銃撃戦に、人間ドラマ・・・そして飛び交う個性派俳優2人の顔面(^^;  残念だったのは、アーチャー、キャスター、サーシャらが拳銃を突きつけあった緊張感あるシーンから決着がつくまでちょっと引っ張りすぎたことです。 アクションを盛りたかったのかもしれませんが、ちょっと詰め込みすぎではないでしょうか。 これだけ盛りだくさんだと、さすがに見終わった後の疲労感が半端ないです(^^; いや~疲れるおとぎ話だった・・・
[DVD(字幕)] 7点(2012-12-22 20:16:12)(良:1票)
8.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 
ストーリーは非常に興味深い滑り出し・・・中盤、結局は単なるテロ組織へ変貌していくのかという失望感・・・終盤、種明しの過程で一気に興味復活・・・最後は着地点がいまいち不明確で雑な感じの終わり方・・・。 秀作なのか、そうでないのか、ふらふらしながら鑑賞し終えました。 こういう「フォ○スト・○ンプ」のような語り口調の映画は好きだな~と思いつつ観ていたら、本当にその名前が劇中に出てきてちょっと嬉しかったです。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-19 09:07:41)
9.  ブレードランナー 《ネタバレ》 
近未来の描写に惹きこまれました。それに合わせ、SFアクションとはいえ、終始落ち着いた雰囲気です。 いわゆるドンパチは最小限なので、アクション、ヒーロー好きの人には物足りないかなと思います。 レプリカントによる殺害シーン描写はかなり抑えていて、 製造者を苦しげな表情で殺害したり、デッカードに止めをささず目の前で息絶えるなど、 どこか人間に逆らいきれないレプリの悲哀が印象的でした。。 デッカードが何とか最後のレプリを倒すという展開だったら、かなり平凡な作品だったと思いますが、 あの息絶えるシーン(真っ白の灰になった?)に救われました。
[DVD(字幕)] 7点(2010-04-29 17:28:29)
10.  ブルーバレンタイン
うまくいっている時は無敵モード。 無理になったら絶対無理。 どちらもアルアル話ですが、これらが交錯することで怖さ倍増。 ほんと現実感があって笑えませんでした。 最近、元トップアイドルグループメンバーと二流女優の茶番劇が公開中ですが、ブルーバレンタインのほうが断然おすすめです!
[DVD(字幕)] 6点(2014-01-26 23:14:48)
11.  フォーン・ブース 《ネタバレ》 
「これはもしかして壮大なドッキリなのか?」と深読みしながら観賞していましたが、けっこう真面目な終わり方で逆に意外でした。 最後に現れた真犯人に撃ち殺されていたら後味悪かったですが、そのまま終わってまぁ一件落着メデタシメデタシということで・・・    いや、結局、とばっちりで撃たれたチンピラだけ丸損しているやないか~~~い!
[DVD(字幕)] 6点(2012-09-02 08:56:28)
12.  プラダを着た悪魔
メリル・ストリープの流石なキャラクター作りとアン・ハサウェイの容姿に尽きると思います。。 ストーリーは何の変哲もない軽いテンポのサクセス・ストーリーで、特に見どころは感じませんでした。 彼女が「おでぶちゃん」と呼ばれてしまうのには、世の女性にとってはちょっと残酷なんじゃないの?と余計な心配をしてしまいました。
[DVD(字幕)] 5点(2014-01-26 23:13:49)
13.  ファーゴ 《ネタバレ》 
これはブラックコメディかと思わせるような、間抜けな悪役の面々・・・  かと言って人は無造作に殺されていくわけで、まったくコメディとは言えません。 それでも何とか並の作品かと思って見ていましたが、最後の殺害シーンにドン引きです。 ラストに何やら教訓染みたシーンを持ってきましたが、正に取って付けたよう・・・  何をしたいのか何を主張したいのかサッパリ理解できませんでした。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2013-05-08 19:19:42)
14.  フェイク・クライム
予想外のどんでん返しな結末を期待したら、まったく裏切られました。 「そういう作品だと思い込んだお前が悪いんだろう」なんて言われるかもしれませんが、そもそも「信じたら、騙される」「罠だらけのクライム・サスペンス」なんてキャッチコピーが並んでいるんだから無理もありません。 サスペンス、青春ラブストーリー、コメディと色々な要素を混ぜ込んで、すべてが中途半端。 どうせならルパン三世並みのぶっ飛んだドタバタアクションコメディにすれば、ボーッとしたキアヌ・リーブスとのコントラストが際立って面白かったのではないかと思います。 これがキアヌ・リーブスの駆け出しのころの作品というなら納得できそうですが、ここまで大物となった彼を使って21世紀にこの程度のストーリーは「なし」でしょう。 ある意味、信じたら本当に騙されちゃいましたよ。これ。
[DVD(字幕)] 4点(2012-12-02 17:49:21)
15.  プロメテウス 《ネタバレ》 
わざとそのように作っていると思うのですが、古典的作品が描く近未来SFといった雰囲気。 これはこれで悪くなかったのですが、如何せん出来事が唐突すぎるうえに登場人物の個性が薄いため、作品に入り込めない。 当初は「2001年宇宙の旅」に「エイリアン」のテイストを加えたような印象をもって見ていましたが、違いました。 「エイリアン」に「2001年宇宙の旅」のテイストを加えて大幅に劣化させた、といったところではないでしょうか。 「実はエイリアン作品」ということは事前に知っておくべきでしょう。 知らないと、マニア受けするネタに興味がない私のような者にとっては、ガッカリ感が半端ないです。 超巨額な資金を投じて先のみえない宇宙旅行に出かける設定は、多額な資金を投じて駄作を作る映画監督に通ずるものがあります。 息絶える前にヨボヨボ社長が言った言葉「すべて、無駄だった…」。   ”人類は、どこから来たのか”という壮大なスケールの宣伝文句に踊らされた私としては、この言葉をそのまま監督さんにお返ししたいです。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2013-01-12 08:00:23)(良:2票)
16.  ブルース・リー/死亡遊戯 《ネタバレ》 
最後の戦いの場でブルース・リーの魅力を存分にアピールする・・・そのための映画だと思います。各階層での戦いは、日本でも漫画やTVゲームでお馴染み。この作品の与えた影響は大きいと思います。ただし、最後の最後で悪人とはいえ年寄りを虐めて終わるのはいただけない。突っ込みどころは多いけど、この作品でそれは言いっこなしにします。 けれども、死んだことにしたことがほとんど無意味でしたからストーリーは0点。せっかく一度死亡したことにしたのだから、それを生かしたストーリーにしてもらいたかったです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-09-18 14:04:30)
17.  フォーガットン 《ネタバレ》 
見初めで、まずは①子供は本当にいない②子供は本当はいる、のどちらなのかに頭が行きました(普通そうだと思いますけど^^;)。 そして、しばらくするとどうやら②の可能性が高いようです。 その理由は、何やら「実験」のようです。 この段階ですでにストーリーに対する興味は半減していました。 とは言っても仕方ないので、「実験」の内容は、おそらくクローン人間として生まれた子を隔離したんじゃないか、とか適当に想像しながら見ていました。 その後の私の気持ちの抑揚がどうなったかは、皆さんのレビューをご覧になれば察しがつくと思います。 いやぁ~ひきこまれましたねぇ・・・・・空に。  ミステリーの緊張感も、家族愛も、すべて吸い込んでいってしまいました。 いっそ記憶をコントロールしてこの作品を観賞したことを忘れさせてもらいたいです。 元気があれば何でもできる! 支離滅裂も許される! いや~映画ってホントにいいものですね(^^;  たまにこういう事故に出くわすから面白い。
[DVD(字幕)] 1点(2012-09-02 22:53:43)(笑:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS