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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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1.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 《ネタバレ》 
ポランスキー監督の妻シャロン・テートがおなかの子供とともに殺されたことは薄っすら知っていたが、実在の人物が登場人物となっているこの映画で、タランティーノがどう描くのかとまったく予想がつかなかった。 どうみてもポップな調子でストーリーが進んでいるのに、どうやって悲惨な殺人事件につながっていくのか。 で、ラストを見て納得。もしこうなっていたら良かったのに、という願いを描いたようなハッピーエンド。 狂気のヒッピー集団マンソン・ファミリーの犯行グループがこんな返り討ちにあっていれば、どんなに痛快だったろうか。 そう想像するのはカタルシスになるけれど、映画自体はそれ以上でもそれ以下でもなくといったところ。 これがもっと思い入れのある人物ならまた違ったとは思うけど。
[DVD(吹替)] 6点(2020-12-09 21:37:14)
2.  ワン チャンス
きっとドキュメンタリーのほうが感動すると思う。 映画にした良さを感じられなかった。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2020-05-03 18:13:24)
3.  わたしを離さないで 《ネタバレ》 
臓器を提供するために生まれたクローン人間。 臓器を摘出されボロボロになって無残な死を迎えることを自らの運命と諦観しているが、真実の恋をしている二人は猶予期間が与えられるという噂にすがる。 結局その噂とは異なる残酷な真実を突きつけられて打ちのめされるのだが、そんな噂に頼って助かろうとするアクションができるのであれば、なぜもっと反抗しないのか?なぜ脱走しないのか?と不思議に思える。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-26 00:27:22)
4.  ワーロック(1959) 《ネタバレ》 
クライとモーガンの愛憎入り混じったやりとりが見ものだけれど、モーガン役がどうもしっくりこない。 アンソニー・クインの見るからに悪役面なのはいいのだが、クライをも凌ぐ早撃ちガンマンには到底見えない。 ヘンリー・フォンダと早撃ち勝負の場面で、アンソニー・クインが撃った瞬間にド素人のように目をつぶって少し顔を背けていたのには苦笑してしまった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-07-19 19:54:28)
5.  ワンダー 君は太陽 《ネタバレ》 
生まれながらの奇形ということで差別や偏見の目に晒されながら、家族の温かく根気強いフォローもあって明るく前向きに生きる少年。 ハートフルでウェルメイド、学校の視聴覚教材にもなりそうな映画だけれど、面白いかどうかはまた別の話。 太陽が照り続けるより陰影もしっかり感じられる物語のほうが切なさがあって個人的には好み。
[DVD(吹替)] 4点(2019-06-30 23:44:35)
6.  私の中のあなた 《ネタバレ》 
妹が姉の治療のために犠牲になることを拒否。訴訟を起こされてテンパる両親の動揺が伝わってくる。 特に母親は長女を助けるために何でもしてきた。抗癌剤で髪を失って嘆く長女のために、躊躇なく自分も髪を剃ってみせる。まさに母の愛は海よりも深し。それだけに次女の反逆は晴天の霹靂だっただろう。 その妹の突然の反逆の隠された真相が良かった。ラストも絵空事のハッピーエンドや悲嘆に暮れるバッドエンドではなく、さらっと現実的なのがいい。
[DVD(吹替)] 6点(2017-11-30 22:11:10)(良:1票)
7.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ/完全版 《ネタバレ》 
ギャング映画の中では『ゴッドファーザー』の次に好き。 4時間近い長尺なのに、最後まで引き付けられる。  ヌードルスの青年~老年期を演じたデニーロはさすが。 それに比べて、デボラ役のエリザベス・マクガヴァンは見劣りする。 少女時代を演じたジェニファー・コネリーは、イメージぴったりだったのに。 音楽もいい。優雅な「アマポーラ」とエンニオ・モリコーネの切ない調べが胸に響く。 音楽も相まって若き日々へのノスタルジーを誘う。  ゴミ清掃車のくだりが、こねくりすぎてわかりにくい。 もっとすんなり落とすような話にしてほしかった。 ヌードルスが阿片でトリップして笑うラストシーンが印象的。 こちらも捻ってはいるが、まだ腑に落ちる。 つらすぎる現実から目を背けて、楽しかった頃に逃避しなければいけないほど、ボロボロになった姿が浮かび上がる。 ヌードルスはいい時代の思い出だけを拠りどころに、なんとか正気を保ってきた。 だから、マックスの告白した真実を今さら認める必要はなく、撃たなかったのだろう。 ヌードルスにとって、マックスはベイリー長官ではなく、あの銃撃戦で死んだ親友なのだ。 このとき流れる「イエスタディ」が、良き時代への郷愁を表している。  惜しいのは、マックスが仲間を裏切る動機が、いまひとつ説得力をもたないことか。 いくつか伏線は張ってはいるけど、それでもまだすっきりとはしない。 『ゴッドファーザー』との比較でいうなら、『ゴッドファーザー』のほうがわかりやすい。 描き方が素直なので、解釈が分かれる部分もない。 その点、本作は変にこねすぎた嫌いがあって、すぐには理解しづらい箇所がある。 また、時系列が少年期、青年期、現在と行きかうので、少し混乱する。  ただ、見直すと、初見では気づかなかったセリフや表情を確認できる。 冒頭で、ヌードルスがファットモーの店に戻ってきた場面。 「時計の鍵を返しに来た」 あの時に止まっていた時間が、再び動き出す。 そこからラストに至るまで、無駄なシーンがなく、いたるところに伏線が張られているのに気づく。 ところが、最初の劇場公開では、監督の意向に反して、製作サイドの都合で無残にハサミを入れられたとか。 計算されつくしているのに、それでうまくつながるわけがない。 監督は不本意な編集を不服とし、後に自らの手で完全版を出した。 作り手としての意地と執念が結実したことに拍手。
[DVD(字幕)] 9点(2017-08-17 10:20:11)
8.  ワルキューレ 《ネタバレ》 
ヒトラー暗殺を試みた史実は知らなかった。 失敗することはわかっていても、興味深く見応えがある。 独裁者へのクーデターって、よほど周到にやらないと。失敗したときの手酷い制裁が恐ろしい。 そんなリスクを冒して挑む勇気に、思わず感情移入。 今も人権無視の独裁国家はあるけど、そこを舞台に空想してしまう。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2017-03-12 08:29:44)
9.  忘れられない人 《ネタバレ》 
昭和の少女漫画じみた陳腐なラブストーリー。愛する者との死に別れのドラマはもっとも涙を誘いやすいものだが、これでは泣けない。 都合よく死なせた感じが透けて見えて、シラケてしまった。あざとすぎてリアリティもないので、まったく感情移入できない。 勝手に何度も部屋に侵入して寝顔を見ていた男というのも結構怖いものがある。
[DVD(字幕)] 3点(2017-01-18 06:07:02)
10.  ワイルド・アパッチ 《ネタバレ》 
特別居留地を抜け出して入植者を襲うアパッチと、それを捕まえようとする騎兵隊の戦い。バート・ランカスター扮する老兵は、達観した目で戦況を見つめている。ところが、新任の隊長の経験のなさが、騎兵隊から多くの犠牲者を出した。復讐と憎悪に燃える若き隊長と、老練で悟ったようなマッキントッシュが対照的。 実際にあったウルザナの襲撃を基に、西部劇にしてはリアルなグロ描写があちこちに。ウルザナらアパッチ族を略奪・強姦・虐殺の限りを尽くす極悪非道な部族に描いている。確かに強くて野蛮な好戦的部族だったようだが、白人たちに侵略されて土地を追い出されたわけだから。西部劇にありがちな、戦いの原因にほとんど触れない白人目線の描き方は気になる。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-06-25 00:44:06)
11.  ワールド・トレード・センター 《ネタバレ》 
圧倒的な重さを持つ真実の物語が、映画にしたために少し安っぽく軽くなった感がある。主人公が救助で活躍するのではなく、ガレキから助け出されるのを待つだけというのもちょっと拍子抜け。9.11のような生々しく重大な事件は、作り物の映画やドラマではどうやってもドキュメンタリーに勝てないように思える。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2015-06-06 00:12:32)
12.  悪い種子 《ネタバレ》 
ヘイズ・コードのせいで、原作のラストが変えられて緩くなっているのが残念。 あまりにも後味が悪かったせいだろうけど、そこは検閲のないほうが怖さが際立ったはず。 雷に打たれて天誅にあったり、カーテンコールの興ざめな小芝居で、サイコパス少女の恐ろしさが台無しに。 銃で自殺したはずの母親も生き延びるという不自然さ。 他の作品は知らないが、本作に限っては表現の自由を侵したマズい規制で作品の完成度がずいぶん損なわれてしまった。  雨の中をなぜ湖に向かったのかわからなかったが、DVDの解説でメダルを拾いに行ったとわかって納得。 自分が欲しいものはどんなことをしても手に入れなければ気がすまない。 その執着に加えて、犯罪や人を傷つけることへの罪悪感が皆無となれば、ああいうモンスターが出来あがる。 悪の権化のような美少女の存在感が光る。
[DVD(字幕)] 6点(2014-11-07 00:55:39)
13.  わが心のボルチモア 《ネタバレ》 
出たばかりの白黒テレビを大家族で見る――日本でいうなら1960年頃の風景だろうか。 1914年に渡米した移民一世、その息子、孫世代が集まる家族会が壮観。 孫は楽しいだろうけど、大人はいろいろ面倒臭そう。 アメリカ移住の先駆けとなった爺さんが、七面鳥を切るのを待ってくれなかったと自分の遅刻は棚に上げていつまでも根に持っているのが笑える。 そんなつまらないことがきっかけで兄弟絶縁にまで発展してしまうのが馬鹿馬鹿しいが、珍しくはない類の話でもある。 くだらないことで争い憎み合っている兄弟など五万といるのだから。 夢と希望に満ちて渡米した男が、寝小便をするほどに老いた姿に世の無常を感じてしまう。 子供の火遊びで出火させたマイケルが、大人になって自分の息子を連れて、施設に入った祖父の見舞いに訪れるシーンは感慨深い。 世代が移り変わっていくことへの一抹の寂しさとともに余韻となって残る。 三代記なのに味気ないダイジェスト的にもならず、この時間でうまくまとめたものだ。
[DVD(字幕)] 7点(2014-09-30 23:39:07)(良:1票)
14.  ワイルドシングス 《ネタバレ》 
二転三転四転五転とどんでん返しの連続。 いくらなんでもやりすぎでわけがわからなくなる。 真犯人の手口が複雑すぎて、もっと合理的でシンプルな方法があるはずなのに、観客を騙すためのストーリーに徹しているため無理が生じる。 そのため辻褄の合わないところが出てくるのですっきりとはしない。
[DVD(吹替)] 4点(2014-05-23 18:34:52)(良:1票)
15.  ワイルドバンチ
他の西部劇とは一線を画したサム・ペキンパーらしい西部劇。 描かれるのは殺伐とした世界の中で無法者たちの生き様、人生の黄昏時を迎えて散り際を悟った男の美学。 バイオレンス描写に定評のある監督だが、今見るとさほどインパクトはない。 この監督に影響を受けたタランティーノや、邦画では深作欣二など同系列のものを先に幾つも見てしまったからか。 同年に公開された『明日に向って撃て!』派の自分には、琴線に触れるほどではなかった。
[DVD(字幕)] 5点(2014-02-23 13:35:03)(良:1票)
16.  わらの犬(1971)
平和主義のどこか頼りない主人公が、村人たちの理不尽な暴力に巻き込まれ、最後は暴力で対抗して皆殺しにするさまはやるせない。 妻や自分を守るために、どうすればよかったかを考えさせられる。 ただ、救いのないバイオレンスの嵐に後味が悪い。 暴漢どもをやっつけたカタルシスもない。
[地上波(吹替)] 4点(2012-12-31 03:05:31)
17.  ワイルド・パーティー(1970) 《ネタバレ》 
実に無駄な時間をすごしてしまった…。 パーティーを舞台に、遺産相続の攻防、恋愛のもつれなど、よくある人間ドラマが進行する。 その間、男と女があちらこちらで好き勝手にヤリ放題。 かと思えば、終盤、唐突に館の主が殺人鬼となり、スプラッター映画に早変わりするハチャメチャぶり。 そのハチャメチャさを、ラストの長々としたナレーションでまとめようとする、とてつもない強引さ。 果ては、3組のウエディングで無理やりハッピーエンドにもっていく、掟破りの荒業。 ワイルドだ。
[DVD(字幕)] 1点(2012-12-14 06:08:22)(笑:1票)
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